かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


連 絡 先
前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階

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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2009/4/30 広報とよなかにも税金が使われています!!

今日は朝から事務所に行き、事務作業をしたり、この春から国家公務員いわゆる官僚として働いている知人と仕事内容や霞ヶ関の様子などについて話を聞いたりしていました。この知人は、この春大学を卒業して、今月から官僚として働いているのですが、これまで、頻繁に事務所に遊びに来たり、事務作業を手伝ってくれたり、駅での通信配りやポスティングを手伝ってくれたりしていた人で、国家公務員になっても関西に帰ってくるついでに事務所に顔を出してくれるのは大変嬉しい限りです。

今日も少し、霞ヶ関の裏話を聞きましたが、今後もあまり馴染みのない官僚の仕事や霞ヶ関の様子について話が聞けたらと思っています。「やっぱり地方から国の政治を変えていかなければ、どうしようもないですよ」という知人の一言が大変印象的でした。

さて、少し前に豊中市の広報誌「広報とよなか」について書きました。広報とよなかは、年12回(毎月)、約18万5千部作成され、ポスティングにより、全戸配布されています。昨年度は作成費用として、企画・編集費(約1500万円/年)、印刷費(約6800万円/年)、配布費用として、約1570万円/年かかっており、1年間で合計約9870万円の市民の税金が使われました。

広報とよなか5月号が市民のみなさんのご自宅に配布されていると思いますが、これまでの広報とよなかと比べて違和感がなかったでしょうか。豊中市では、財政難と言うことで、広報とよなか5月号からページ数がこれまでより4、5ページ削減され、何といってもこれまでカラー印刷されていましたが、白黒印刷になったのです。この事により、昨年度と比べて、約600万円のコスト削減となるそうです。

何はともあれ、約1億円もの市税をかけて、作成され、配布されている「広報とよなか」を、どれくらいの市民の方が読んでおられるのか分かりませんが、是非、市民の皆さんには少しでも活用して頂きたいと強く願います。そうでなければ、豊中市は多額の税金を使って、単なる資源の浪費、ごみの排出をしていることになってしまいます。

明日の朝は、つながり通信5月号を岡町駅前で配る予定です。

  2009/4/29 こ、これが定額給付金キャンペーン!?

今日は朝から千里文化センター「コラボ」に行き、ごみ問題学習会に参加しました。

参加した方々に、豊中市伊丹市クリーンランドの(仮称)リサイクルセンターと新ごみ焼却施設についてや、今後の豊中市のごみの分別方法やごみ処理に関する考え方について情報提供させていただき、様々なご意見やご提案を頂くことができました。今日頂いたご意見やご提案を参考に、ごみ行政のあり方についてや豊中市伊丹市クリーンランドの(仮称)リサイクルセンターと新ごみ焼却施設について、より一層勉強するとともに、意見・提案していきたいと考えています。

午後からは、豊中市民レンゲ祭りを見学しに行きました。多くの方々が参加されていて、大変にぎわっていました。



実は、今日のレンゲまつりは、「今年の豊中市民レンゲまつりには、『定額給付金協賛キャンペーン』ということで、例年よりも多くの催物を企画する」と担当部局から事前紹介があったので、どれほどのものかを確認しに行ったのです。しかしながら、正直言って、「これが豊中市が追加経済・雇用対策として打ち出した、定額給付金協賛キャンペーン???」とはてなマークがいくつあっても足りないようなものでした。

レンゲまつりには昨年も参加させて頂きましたが、昨年と大した違いはなかった気がします。残念ながら、先日、この日記で記載した他の定額給付金キャンペーン(『消費拡大キャンペーン』や『定額給付金活用エコキャンペーン』)同様、とってつけた思いつきキャンペーンと言うべき政策としか思えませんでした。

  2009/4/28 勉強が楽しい!?

今日は朝から大和高田市に行き、近畿市民派学習交流会に参加しました。

今日は一日、とても内容の濃い、興味深い話がたくさん聞けました。まずは、予定には入っていなかったのですが、大和高田市長から行財政改革についての話がありました。



その後、「大和高田市の認定こども園」について行革・集中改革プラン担当理事の方から話を伺いました。大和高田市では来年4月に市内初の認定こども園が開園となるようですが、公立幼稚園と公立保育所を統合しての認定こども園ということで、豊中市にこの4月からできた私立のあけぼの認定こども園とは内容や目的が少し異なるようです。

特に、担当者が強調されていたのは、「公立幼稚園と公立保育所の老朽化に伴う建て替えが必要で、それぞれを別々に建て替えるよりも統合した形の認定こども園(幼保連携型)を1つ建てる方が、建設コストもその後の維持管理費、運営費も安くなるから、認定こども園を導入する」とのことでした。認定こども園を導入することで財政効果はあるようですが、利用する保護者やこどもたち、現場で働く保育士や幼稚園の先生方にとってのメリットは何なのかがいまいち理解できませんでした。

次に『市立病院の改革プラン』について前市立病院事務局長から話を伺いました。市立病院はどこの自治体も経営状況が思わしくなく、経営改善が求められているのですが、経営改善の方法として、@公営企業法の全部適用、A地方独立行政法人化、B指定管理者制度の導入、C民間譲渡(民営化)が挙げられるそうです。大和高田市立病院では、独立行政法人化による経営形態の見直しを図るそうですが、それぞれの方法のメリット・デメリットや、豊中市立病院の経営は今後どのようにしていくことが最も望ましいのかについて、今後詳しく勉強する必要があると実感しました。

さらに、吉田寛千葉商科大学教授の講演『「子供にツケをまわさない!」〜すぐにわかる!公会計について〜』を伺いました。吉田先生の話を伺うのは2回目なのですが、今回も将来世代(これからの子どもたち)にツケをなるべく残さない財政運営の必要性や、市民が分かりやすい会計指標、財政指標を作成し、公開する必要性を再認識させて頂きました。



一日中、勉強といった感じでしたが、興味深い話ばかりで、とても面白かったです。「勉強することがこんなに楽しい」と実感できた一日でした。また、他の自治体の議員の方々とも意見交換、情報交換ができ、大変有意義な時間となりました。

  2009/4/27 豚インフルエンザについて

今日は朝から議会控室に行き、市民から頂いた要望や質問について、いくつかの部局の職員に質問をして回ったり、昨年度の政務調査費の収支報告について事務局の職員の方から話を伺ったりしていました。

午後からは、事務所で文書作成や、資料の読み込みなどを行っていました。夕方には、市民の方が事務所に来られ、お話を伺いました。雇用環境があまりよくなく、転職いたいと考えているが、なかなか新しい就職先を見つけることが出来ないとの話でした。

夜は、すてっぷに行き、「豊中市民力フェスタ2009」の企画運営会議に参加しました。昨年、第一回の市民力フェスタを開催し、多くの方が参加下さり、盛況でしたが、昨年以上に盛り上げたいとの思いで、企画を出し合うとともに、準備段階から話し合いに参加して下さる方を募るためのチラシ作りをしました。

さて、メキシコなどにおける『豚インフルエンザ』発生についてマスコミ等で大きく取り上げられています。豊中市危機管理室から情報提供がありましたので、記載しておきます。

現在の状況についてですが、メキシコ、アメリカ、カナダで豚インフルエンザの患者の発生が確認されており、死亡者も出ています。日本国内において、感染の報告はまだありません。豚インフルエンザの症状についてですが、季節性のインフルエンザの症状(熱、倦怠感、食欲不振など)と類似しています。感染経路も季節性のインフルエンザ同様、飛沫感染やウイルスの付着したものに触れることで感染する接触感染です。感染から発症までの潜伏期間は1〜2日だそうです。

そういった情報がある一方で、「豚肉を食べても安全。(中心温度71℃での調理により、豚インフルエンザウイルスは死滅します。)」との見解も出されています。

豊中市では、健康福祉部・消防本部・危機管理室において情報収集体制の強化・豚インフルエンザに対する市ホームページの開設・豊中保健所において電話相談窓口を開設するなどの対応をしています。尚、市民からの相談窓口に関しては、厚生労働省(03-3501-9031)、大阪府(06-6944-6791)、豊中保健所(06-6849-1721)で相談対応や情報提供を行っているそうです。

  2009/4/26 周囲のサポートに感謝

今日は午前中、事務所で文書作成などを行い、その後、中央公民館に行き、豊中市民山野草展を見学しました。知人の紹介で、見学させていただいたのですがこの山野草展は今回でなんと54回目。その回数にもびっくりしましたが、展示されている作品もどれも見事なものばかりでさらにびっくりしました。

知人や会場の方に説明を受けながら回らせて頂き、これまであまり関心のなかった盆栽や鉢植えに、少しですが、興味がわきました。




午後からは吹田市男女共同参画センターに行き、『「慰安婦」問題の真実を知ろう 北摂 証言集会』に参加しました。

今から64年前に終わった第二次世界大戦中に多くの女性が日本軍兵士により性暴力を受けました。その被害女性の数は20万人とも言われています。彼女たちは「慰安婦」と呼ばれ、なかには12、13歳の少女も含まれていたそうです。日本軍が管理していた「慰安所」と呼ばれる施設で逃げ出すことも出来ず、強姦され続けたのです。

彼女たちの多くは戦場で亡くなり、生存する被害者の方は現在も体や心に多くの傷を負っておられます。長年の性暴力によって、後遺症やトラウマ、社会的差別に苦しんでいる方がたくさんおられます。そんな元慰安婦の彼女たちは日本政府に人間としての尊厳を回復するために謝罪や補償を求め続けています。

被害女性は年齢を重ね、次々に亡くなられています。繰り返される戦時性暴力の克服のためにも、過去の悲惨な戦争で産み出された「慰安婦」問題の正しい解決が国際社会から求められているのです。

最近では、この「慰安婦」問題の解決を求める意見書が、宝塚市、東京都清瀬市、札幌市、福岡市などで採択されており、少しずつですが、各地方議会に拡がりを見せています。

さて今日は、市民の方からとても嬉しいご連絡を頂きました。「事務所のスタッフの方から、ご丁寧なご連絡を頂いて、とても気分が良かったです。気を遣うことないのに、わざわざありがとう。」とのことでした。昨日の市政報告会でも参加して下さった方々から応援や叱咤激励の言葉を多数かけていただきました。私はまだまだ至らない点、未熟な点がたくさんありますが、市民の方や事務所のスタッフ、知人、友人に本当に恵まれていることをあらためて実感しました。

  2009/4/25 市政報告会での新たな試み

今日は午前中、事務所に行き、市政報告会のための最終チェックと事務作業をしていました。

昼過ぎに元インターンの学生が続々と事務所に集ってくれて、みんなで一緒に市政報告会の会場である堀田会館に行きました。

今回の市政報告会でも、私の今年1月から3月までの活動報告や3月議会での個人質問の内容、2009年度予算案についてなどなど、裏話も含めてお話させて頂きました。また、春休みの2か月間、議員インターンとして活動をともにしてくれた学生たちに、その活動報告や感想発表をしてもらいました。

さらに、今回は初めての試みとして、同じ市議会の議員や他市の議員にも特別ゲストで参加してもらい、活動報告をしてもらったり、参加者からの質疑に答えて頂いたりしました。これまで参加してくださった方々からの要望を実現できたのですが、とても有意義なものになったと思います。

雨の中、参加してくださった市民の方々や元インターンの学生には大変感謝です。




夜は、元インターン生が就職内定をしたので、お祝いをするために食事会を催しました。私のもとで議員インターンシップとして活動をともにしてくれた学生が就職や進学と言う形で、飛躍することは、とても嬉しいです。

さて、豊中市の定額給付金の給付日程について情報提供がありました。

4月6日(月)に178,280通の申込書を発送し、4月23日現在で123,970通(全世帯の69.5%)の世帯から申込書を受け付けたそうです。

第1回口座振込日は、4月28日(火)で、30,242件に振込予定です。その後、随時、第2回口座振込日(5月8日)に10,000件、第3回口座振込日(5月14日)20,000件、第4回口座振込日(5月21日)に30,000件、第5回口座振込日(5月28日)に30,000件で合計120,242件(全世帯の67.4%)に振り込まれる予定です。

申込み日によって、約1か月も振込日が異なり、ゴールデンウィーク前に給付される方とそうでない方で、少なからず、連休中の消費額が違ってくるかも知れません。ちなみに、定額給付金の申込受付期間は、今年の10月8日(木)までとなっています。また、窓口での現金支給開始予定は6月17日(水)からとなっています。

  2009/4/24 『関東軍』ってどういうこと!?

今日は午前中、事務所で文書作成や、資料整理などをしていました。

午後からは、元インターン生が事務所に遊びに来てくれて、近況についてや、大学でのゼミの話などについて話をしました。気軽に事務所に足を運んでくれることは、とても嬉しいことです。

その後、議会控え室に行き、市民の方や元インターン生から頂いた質問について担当課の職員に説明を受けました。他の自治体でも行っているとは思いますが、豊中市では学生を公務員インターンシップという形で毎年夏に受け入れています。その受け入れ態勢や活動内容などについて伺いました。最近、私のもとに議員インターンシップで来てくれる学生の中にも、しばしば公務員志望の人がいます。そんな学生たちが少しでも「役所の仕事とは?」「公務員とは?」といったことを知る機会として、インターンシップ制度は大変良いものだとは思います。

しかし、学生のニーズに必ずしも応えきれていない現状があるようです。今後、学生たちからも意見を聞きながら、公務員インターンのあり方について考えていきたいと思います。

さて、豊中市教育委員会から、全国学力・学習状況調査に関わる要望、全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果の公表について」の報告がありました。既に、記者発表が行われており、新聞各紙で報道されているとは思いますが、簡単に記載しておきます。

豊中市教育委員会は、全国学力・学習状況調査について、数値等のデータがひとり歩きしないよう、また序列化や過度の競争を招かないように、結果については慎重に取り扱うこととしてきました。また、調査そのものを、自治体間や学校間の比較をするものではなく、課題を明らかにした上で、今後の改善に取り組むデータを集約することを目的としたものとしてきました。

そして、今年度の全国学力・学習状況調査への参加を決定したとともに、結果公表のあり方や実施の趣旨・手法について大阪府教育委員会と文部科学省へ要望をしました。その要望内容は2点。

@全国学力・学習状況調査の結果公表については、市町村教育委員会の姿勢や考えを十分反映して欲しい。大阪府教育委員会の非公表・非公開の基本姿勢を一貫して欲しい。

A調査を学校現場の授業方法の改善につなげるため、結果の分析や施策への反映を十分に行えるだけの時間を確保して欲しい。そのためには、何年かに1度の調査にするか、毎年実施するなら、サンプル調査にするなど、方法の検討について、文部科学省に進言して欲しい。

橋下知事は、この豊中市教育委員会の要望に対して、「豊中市教委はまるで『関東軍』」と述べられたそうです。関東軍と言う言葉をどういう意図で使われたのかは定かではありませんが、関東軍のことを知らなくても、マイナスのイメージで使われたことは想像できると思います。私は、豊中市教育委員会の考え方や今回の要望内容は、そんなにおかしなものとは思えないのですが、みなさんは、豊中市教育委員会の全国学力・学習状況調査やその結果の公表に関する考え方についてどう思われているでしょうか。

全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果については、昨年4月から7月に、小学5年生、中学2年生を対象に、豊中市では小学校14校(参加率は全体の34.1%で、合計1060人)、中学校7校(参加率は全体の38.9%で、合計1026人)が調査に参加しました。調査内容は、筋力・柔軟性・敏捷性・持久力・走力・跳躍力・投力などを測る実技調査と、生活習慣・食習慣・運動習慣に関するアンケート調査でした。

公表内容は、実技種目は、種目ごとに全国、府、豊中市の平均値を示しています。食習慣や運動習慣等の生活習慣の集計も分析され、実技の結果と生活習慣との相関関係も考察されています。

公表方法については、調査に参加した小学校5年生、中学校2年生に調査結果をまとめた冊子を配布し、全小・中学校に冊子を配布します。冊子は、豊中市役所や豊中市教育センターにも配置されるとともに、豊中市教育員会のホームページに結果が掲載されます。

豊中市では子どもたちの体力向上に向け、これまでの取り組みの推進とともに、新たな取り組みとして、「なわとび運動」の奨励、普及に努めるそうです。子どもたちが達成感を実感でき、挑戦意欲を高め、持続できる運動で、わずかなスペースがあれば、いつでもどこでも誰とでもできるからだそうです。一方で、保護者の方々への呼びかけとして、「子どもの体力低下は、外での遊びや運動よりも学力向上のための勉強を重要視する傾向や、日常生活における身体を動かす機会の減少が原因」。『よく食べ、よく動き、よく眠る』の健康3原則をふまえた基本的生活習慣を身につけることは重要で、そのためには過程における保護者の積極的な関わりが不可欠としています。

さらに、今日はもう一つ情報提供です。一昨日に記載した訴訟の判決結果についてです。訴訟内容は、学校教室内での生徒同士の喧嘩で、生徒が怪我を負った件に対して、担任の教員に監督責任があったかどうかというものでした。

判決結果は、豊中市の勝訴。つまり、豊中市の主張であった「掃除とホームルームとの間の時間帯における生徒間の事件に対し、担任の教員には監督責任はない。短時間の間に発生した予見できない突発的な事故で、豊中市が損害賠償責任を負うものではない。」が認められたということです。

  2009/4/23 つながり通信5月号完成

いよいよ、今週末の土曜日に予定していた第8回の市政報告会を開催します。今回は特別ゲストに他の議員を招いて、議会報告会をしたり、春休みに活動をともにしてくれたインターンの学生による活動報告をしようと計画しており、いつも以上に事前の準備をしっかりとしておかなければと思っています。

さらに、当日、来られた方には、少し早いのですが、つながり通信5月号をお配りしたいとの思いで、元インターン生や事務所スタッフの協力のもと、つながり通信5月号をなんとか完成させました。3月議会での所属する建設常任委員会での予算審議での質疑、答弁などを中心にまとめています。

  2009/4/22 どこまでが教員の責任・・・!?

今週24日の金曜日にある判決が出る訴訟があるとのことで、青少年補導課から訴訟の内容説明と、判決結果によっては控訴する場合があり、その場合の専決処分に関する事前説明がありました。

訴訟の内容は簡単に言うと、学校教室内での生徒同士の喧嘩で、生徒が怪我を負った件に対して、担任の教員に監督責任があったかどうかというもの。

授業中というわけでもなく、もし、判決で担任の教員に監督責任がある、つまりは担任の教員に責任が問われた場合、教師は児童・生徒が登校する時間から下校する時間まで、つきっきりで児童・生徒を見ていなければならないことになってしまう恐れがあると個人的には思います。

どういった司法判断が下されるのか、要チェックです。

  2009/4/21 改革の舞台裏

今日は午前中、事務所で、事務作業をしたり、週末に開催予定の市政報告会の準備をしたりしていました。

午後からは、神戸に行き、私も所属している関西若手議員の会の総会・シンポジウムに参加しました。総会では、各種役員の選任が行われ、私は今年度、政策部会の副部会長に就任しました。

その後のシンポジウム「改革の舞台裏」では、職員厚遇問題に揺れた大阪市政改革や橋下知事で注目を浴びる大阪府政改革の2つの改革を参謀役として支えた上山信一慶應大学教授や、 関西若手議員の会から昨秋、市長に初当選した山下和弥奈良県葛城市長、望月良男和歌山県有田市長の役所改革の最前線に立つ3人だけが語ることのできる、その舞台裏と処方箋についての話を伺いました。最後には、後に続く者へのメッセージなどもそれぞれ語られるなどとても面白い内容でした。

個人的には、二人の市長がともに、「市長になってみて、議員のときとは、責任の重さが格段に違うことや、財政運営をはじめ行政内部の流れで知らないことがかなりあること、職員の問題意識の低さなどを知った。」と言う言葉が印象的でした。

また、上山先生の「会派の論理は正しいと決めつけることはいかがなものか」という投げかけに、強い感銘と爽快感を得ました。




さらに、その後の懇親会で関西地域をはじめとする数多くの若手市議会議員の方々と意見交換、情報交換ができたことは、大変有意義な時間となりました。

  2009/4/20 親学とはなんぞや!?

今日は午前中、市役所に行き、いくつかの部局を質問して回りました。午後からは、自宅で、事務作業をしたり、家の片づけをしたりしていました。

夜は、関西若手議員の会でともに活動をしている他市の議員のお誘いで、勉強会「市町村議員の為の親学の基本」に参加しました。

みなさんは、「親学」というものをご存知でしょうか?あくまで、今日話を伺った内容をもとに簡単に「親学」についてまとめたいと思います。

「親学」とは親や、これから親になる人々に、親として学ぶべきことをつたえるものです。親学では基本理念として次の三つを掲げています。

@教育の原点は家庭にあり、親は人生最初の教師であって、教育の第一義的責任を負うことを深く自覚する。子どもの人格形成の基礎は、幼少期の家庭教育によって構築されることをしっかりと自覚して、自分の子にかかわることが大事。

A胎児期、乳児期、幼児期前期、幼児期後期、児童期、思春期という子どもの発達段階に応じ、家庭教育で配慮すべき重点は異なる。心や脳の発達という科学的事実を踏まえながら、子どもの発達段階ごとの発達課題の達成を図り、人格形成を目指していく。

B父性と母性の役割を明確にする。昨今では母性、父性という言葉に抵抗を示す考え方が力を増しつつありますが、間違えてならないのは、母性=女性、父性=男性ではないということ。男性にも、母性的なかかわりがなければいけないし、女性にも、父性的なかかわりが必要なこともあるでしょう。男女の特性をそれぞれ活かし、お互いが補いあいながら、共同で子どもの心と体の成長をつちかっていくことが、家庭教育においてはとても大切な考え方です。

親学の目的は「親の成長を通して子どもの心を育てること」です。「子どもの心を育てる」とは言葉をかえていえば、「他者とともに生きる力を育成する」ことに他なりません。そして子どもの心を育てるにあたって、親が心すべき最も大事なことは、「親自身が変わり、成長しなければならない」ということです。

必ずしも親学を否定するものではありませんが、私個人的には、子育てのために親を教育するのではなく、親は個々で、家族や社会から子育てに必要な知識やノウハウを学び取ることをするべきではないかと思います。急激にすすむ核家族化や、地域のつながりの希薄化に伴い、親が子育てに必要な情報を得るのが難しくなってきていることは事実かもしれませんが、たとえそうであっても、「子育てにマニュアルなど存在しないのではないか」というのが私の現在の見解です。個々の子どもにあった子育て、親にあった子育て、家庭環境にあった子育て、社会環境にあった子育てのやり方が存在するような気がしています。

  2009/4/19 久しぶりに、予定なしの日

今日は、久しぶりに何も予定がなかったので、朝から比較的のんびりと掃除や洗濯などの家事をしたり、車でドライブに行くなど、リフレッシュができました。

明日からまた、気持ちを切り替えて、活動に励みたいと思っています。

  2009/4/18 ご存知ですか、蟹工船。

今日は、午前、午後と自宅で、事務作業をしていました。途中、リフレッシュをかねて運動をしに外に出かけたりもしました。

夜は、蛍池公民館に行き、北摂市民ネットのメンバーの方々と一緒に蟹工船のDVDを鑑賞しました。

みなさんは蟹工船をご存知でしょうか。蟹工船(かにこうせん)は、蟹を漁獲し、船上で缶詰に加工する工場施設を備えた漁船のことで、小林多喜二さんの小説です。国語の授業で習ったかもしれませんが、プロレタリア文学の代表作とされ、国際的評価も高く、いくつかの言語に翻訳されて出版されているそうです。

この小説には特定の主人公はおらず、蟹工船で酷使される貧しい労働者達が群像として描かれている点が特徴的です。蟹工船「博光丸」のモデルになった船は元病院船の博愛丸だそうです。

作品の簡単なあらすじとしては、カムチャツカ半島沖で蟹を獲り、それを缶詰にまで加工する蟹工船「博光丸」。その船内は、出稼ぎ労働者を安い賃金で酷使し、高価な蟹の缶詰を生産する海上の閉鎖空間で、労働者たちは自分たちの労働の結果、高価な製品を生み出しているにも関わらず、蟹工船の持ち主である大会社の資本家達に不当に搾取されていました。

雇用する側は、労働者たちを人間扱いせず、労働者たちは懲罰という名の暴力や虐待、過労と病気(脚気)によって倒れていきます。初めのうちは仕方がないとあきらめる者や現状に慣らされた者もありましたが、やがて労働者らは、人間的な待遇を求めて指導者のもと団結してストライキに踏み切ります。

現代の社会情勢のもとでも、形は違えど、必ずしも起こりえない話ではないのではないかと思いながら鑑賞しました。

2008年の新語・流行語大賞で流行語トップ10に「蟹工船(ブーム)」が選ばれるほどのブームになり、今年に映画化されることが決定しています。内容は、正直言って、とても暗いものです、見た後はかなり疲労感が漂いますが・・・。

  2009/4/17 今年もやるよ。市民力フェスタ

今日は、午前中、事務所で資料を読み込んだり、市民の方から頂いた質問について調べたりしていました。

午後からは、議会控室に行き、控室にたくさん届けられていた資料などを読み込んだり、いくつかの質問を職員の方にしたりしていました。事務所に戻ってからは、元インターン生と話をしたりしていました。

夜は、くらしかんに行き、市民力(しみんりょく)フェスタの第2回開催に向けた準備会議に参加しました。昨秋に第1回を開催した市民力フェスタですが、昨年以上に盛り上がるイベントに出来ればと考えています。

  2009/4/16 市の広報にかかる費用は!?

今日は午前中、事務所で資料を読んだり、文書を作成したりといった事務作業を中心にしました。

午後からは、事務所に市民の方が何人か来られ、いろいろとお話を伺いました。相談をしに事務所に来られる市民の方もおられますが、「ただ話を聞いて欲しくて来た」という市民の方も最近は増えてきたような気がします。どんな話でも結構ですので、気軽に事務所に足を運んでいただければと思っています。

さて、昨日、府政だよりが新聞折り込みで届きました。府政だよりは府の主要課題や施策、予算、各種イベントなどを府民に紹介する目的で、新聞折り込み(朝日、毎日、読売、産経、日経)で府民に届けられています。毎回、約340万部作成され、年8回届けられています。1部あたりの単価(配布費用を含む)は12円(府負担10円、広告収入2円)です。単純に計算すると、1年間で、340万部×10円×8回=約2億7200万円の府民の税金が使われていることになります。

一方、豊中市の「広報とよなか」はどうでしょうか。調べると、広報とよなかは、年12回(毎月)、約18万5千部作成され、ポスティングにより、全戸配布されています。作成費用として、企画・編集費(約1500万円/年)、印刷費(約6800万円/年)、配布費用として、約1570万円/年かかっており、1年間で合計約9870万円の市民の税金が使われていることになります。

約1億円もの市税をかけて、作成され、配布されている「広報とよなか」を、どれくらいの市民の方が読んでおられるのか分かりませんが、是非、市民の皆さんには少しでも活用して頂きたいと強く願います。

ちなみに、財政難と言うことで、広報とよなかは5月号からページ数がこれまでより4、5ページ削減され、これまでカラー印刷されていましたが、白黒印刷にされます。

さらに、広報とよなか以外にも、豊中市は市の施策や各種イベントを市民に紹介するツールとして、ケーブルテレビや市のホームページを活用しています。ケーブルテレビには、約4000万円/年、ホームページには(積算方法により異なりますが)約2000万円/年の市民の税金が使われています。これらのツールに関しても、税金の無駄遣いにならないように、市民の方には出来る限り活用して頂きたいと思います。

  2009/4/15 ノロウイルス、ロタウイルスにご注意を!!

今日は午前中、事務所で資料を読んだり、文書を作成したりといった事務作業を中心にしました。

午後からは、市民の方から頂いた質問に関して、担当課に問い合わせをしたり、他の議員と意見交換をしたりしました。事務所に戻ると市民の方や元インターン生が来ていたので、意見交換や情報交換をしました。

夕方からは、授業が終わってから事務所に来てくれた元インターン生の学生とともにつながり通信5月号の作成を行いました。

さて、今月、豊中市内の保育所で感染症胃腸炎の集団発生事例が報告されました。現在のところ、発症者数は29人で、主な症状としては嘔吐や下痢、発熱だそうです。検査の結果、ノロウイルス、ロタウイルスがそれぞれ検出されたそうです。

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、腸管で増殖し、嘔吐、下痢、腹痛などを起こします。潜伏期間は通常1〜2日です。健康な方は軽症で回復しますが、乳幼児や高齢者などでは重症化することがあります。

ロタウイルスは、乳幼児に多く発病し、症状は、嘔吐、下痢、発熱で、米のとぎ汁のような白色の水様の下痢便が特徴で、潜伏期間は約2日で、3〜8日程度で回復します。予防方法については、手洗い、十分な加熱調理、調理器具などの洗浄、殺菌だそうです。

幸い症状を訴えられた子どもたちは快方向かっているそうです。

  2009/4/14 どうなる豊中市のごみ行政!!

今日は朝から事務所に行き、事務作業をしたり、市民の方と意見交換をしたりしました。

その後、議会控え室に行き、豊中市伊丹市クリーンランドの(仮称)リサイクルセンターと新ごみ焼却施設について、これまでの経緯と今後の流れについて、クリーンランドの職員の方々に説明をしてもらいました。今年度から建設工事が開始予定で、2012年度稼働開始予定のリサイクルセンターでは、不燃ごみ、粗大ごみ、資源ごみについて破砕選別などの処理を行う施設・設備を設け、ごみの減容化、資源物回収を行います。また、施設見学スペース、多目的活動スペースなどの啓発機能を備えます。このリサイクルセンターは、公設民営方式によって実施され、施設の設計・施工・運営・維持管理に関わる資金を豊中市と伊丹市が出し、施設を所有します。設計・施工を民間事業者に委託すると共に、民間事業者に、20年間の施設の運営・維持管理を委託します。

先月末に、委託する業者が決定され、日立造船株式会社グループとなりました。経済情勢が非常に厳しく、今回の事業が難易度の高い事業ということは理解できますが、一般競争入札だったにもかかわらず、日立造船株式会社グループ1社のみが応募してきたことには疑問があります。ちなみに、豊中市伊丹市クリーンランドの現ごみ焼却施設をはじめ、ほとんどの施設が日立造船株式会社グループが建設業務委託を請け負っています。

今回の契約は、予定価格が200億8700万円(建設費70億円、運営費130億円)となっていましたが、落札額は178億5000万円(落札率約89%)となりました。20年間の長期契約となるのですが、今日のような経済・社会状況の中、20年もの長期で、かつ超高額の契約を民間企業と結ぶリスクはないのか疑問です。契約企業が倒産するといったことはあり得ないのでしょうか。倒産した場合のリスクマネジメントはどのようになっているのか不明瞭かつ不安な部分がかなりあります。

また、今回の入札は総合評価方式だったため、価格だけでなく、建設時の安全対策や環境への対応、リスクマネジメント能力、人材育成能力なども評価の対象となっていました。その結果、40点満点中27.1点で、100点満点に換算すると68点となります。点数の評価基準は設けられていないようですが、私自身は、この点数がそれほど高いとは思えません。

しばしば、ごみ焼却施設やリサイクル施設の建設に関しては、談合や政治家や行政職員との癒着が明るみになることがありますが、豊中市のケースではそのようなことがないと信じていますし、そんなことは絶対に許せません。私個人としては、今回のリサイクルセンターの建設や、豊中市の分別方法の変更が、本当の意味でリサイクル率の向上につながるとは思えません。環境面や経済面、効率面を考えても、もっと良い方法があると思います。

新ごみ焼却施設については、現在、処理能力600トン/日、建設費用約240億円〜270億円と想定しているそうですが、来年度中には見直しを行い、最終的な処理能力及び建設費用、焼却炉の形態などを決定していくそうです。今年度末に『新ごみ焼却施設整備基本計画』を策定し、2011年度末に建設事業者を選定し、2012年度から建設を開始し、2016年度から稼働開始予定となっています。

その後、他の会派の議員や無所属議員と意見交換をしました。午後からは、事務所で市民の方と情報交換をしたり、資料を読み込んだりしました。

夜は、すてっぷで開かれた『ビデオとお話による「慰安婦」問題学習会 in 豊中〜これまでとこれから〜」に参加しました。ビデオ『忘れてはならない、絶対に〜彼女たちの物語〜』を鑑賞したり、被害者女性の支援を行っておられる方の話を伺ったりし、「慰安婦」問題の歴史的経過・現在の状況、今後の課題について勉強しました。

  2009/4/13 環境を考える一日

今日は朝から事務所に行き、溜まった資料を読み込んだ後、議会控室に行き、いくつかまとめておいた質問について、担当課の職員の方々に聞いて回りました。

午後からは、事務所に戻り、再び溜まった資料を読み込んだり、事務所に来られた市民の方々と意見交換・情報交換をしたりしました。今日は個人的には、今後建設予定の(仮称)リサイクルセンターや新ごみ焼却施設などに関する「ごみ処理施設整備事業」について、ごみ収集運搬に関する人件費や維持管理費、ごみの減量などに関する「ごみ行政」について、「化学肥料や農薬の使用」についてなど環境に関する情報交換・意見交換、情報収集が大半を占めた環境デーでした。

  2009/4/12 疲れがピークに・・・。

今日は一日中、事務所や自宅で事務作業などをしていました。先週までの駅立ちの疲れがあり、少しのんびりとさせて頂きました。

さて、豊中市健康福祉部から、「2009年度国民健康保険料の特別徴収の誤りについて」の報告がありました。

国民健康保険料の納付方法については、昨年度から国民健康保険の世帯構成が前期高齢者(65歳以上75歳未満)のみで、世帯主の年金受給額が年額で18万円以上の場合は、特別徴収(年金からの天引)をすることとなりました。豊中市では、2009年4月9日付で、対象世帯に今年度の国民健康保険料の徴収額と特別徴収をする旨の通知を送付しました。しかし、通知した世帯の中に、特別徴収に該当しない世帯も含まれていたのです。詳しくは、前期高齢者以外(65歳以下)の方が同居する世帯が含まれていたというのです。年金から特別徴収される4月分、6月分、8月分の金額データは既に社会保険庁に送付されており、保険料は年金から自動的に天引きされてしまいます。さらに、4月分と6月分の天引きについては、取り消しが出来ないシステムになっているそうです。

豊中市では、該当者へお詫びとともに誤って天引きした保険料を還付する旨を電話で連絡するそうです。また、連絡が取れない方へは直接訪問をするそうです。尚、還付方法については、市の職員が直接訪問して、現金で還付するそうです。心当たりのある方は、是非とも一度ご確認ください。どんなことでもミスは起こり得ることですが、再発を防止するための策を講じて頂きたいものです。

  2009/4/11 議会改革のススメ。

今日は、箕面市民活動センターに行き、講演会「市民に身近な議会へ!−市民が動けば議会が変わる」に参加しました。大阪府内で最初に議会基本条例を制定した熊取町議会の大村敏夫議員の話を伺ったり、議会改革の先進事例のDVDを見たりしました。

大村議員は議会基本条例特別委員会委員長として、条例作りの中心的存在として活躍されました。自身が、議員になった動機、議員になってみての苦労、いかにして議会基本条例を制定させたのかなどを伺うとともに、議会、議員のあるべき姿、住民の責務などについても話を伺いました。



豊中市議会でも取り入れた方が良い事例がいくつも紹介されていました。

  2009/4/10 暖かくなりました。

今朝は、千里中央駅前でつながり通信を配りました。予定はしていなかったのですが、春休みにインターンとして活動をともにした元インターン生が、大学の授業がなく、朝起きたからということで、通信配りを手伝いに来てくれました。大学の授業がないとはいえ、早朝から、しかも市外から手伝いに来てくれる学生がいることに感激です。

今日も通信を配っていると声をかけて下さる方だけでなく、ご意見やご提案を下さる市民の方がおられました。また、通信を受けとってくださった方から、メール等でご意見、ご質問も頂きました。大変有り難いことです。

通信配りを終えると、元インターン生と事務所でつながり通信5月号の内容について話し合ったり、市民の方から頂いた質問について調べて、文章でまとめてお答えしたりしていました。

午後からも事務作業をしたり、事務所に来られた市民の方からの相談を受けたり、意見交換をしたりしました。つながり通信のポスティングはお手伝い下さる方や事務所スタッフの頑張りによって、想像以上に早いペースで進んでいます。印刷した通信の9割ほどが完了しました。

  2009/4/9 定額給付金キャンペーンってな〜に!?

今朝は、庄内駅前でつながり通信を配りました。今日は何人かの方から、話を伺いました。通信の内容について意見を頂いたり、ご自身の生活についてや世間話をなさる方もおられました。「話を聞いてくれてありがとう。」と言って立ち去る方もおられました。とりわけ何かをしたわけではありませんが、とても感謝をしておられたので、これで良かったのかなと思います。

その後、事務所に戻り、つながり通信のポスティングを協力して下さる方に通信を届けたり、事務所で、文書作成や市民から頂いた質問について担当課に問い合わせたりしていました。

さて、豊中市では追加経済・雇用対策として、定額給付金キャンペーンを実施します。一つは「消費拡大キャンペーン」です。定額給付金の給付にあわせ、市内の消費拡大を目指し、豊中市商工会議所と連携し市内全域に消費拡大のキャンペーンを展開します。具体的には、市内の商業者に呼びかけ、市内での消費拡大、地域経済の活性化のために、イベントや販促活動を実施してもらうために様々な支援をします。

もう一つは「定額給付金活用エコキャンペーン」です。現行の太陽光発電設備設置補助制度に、1口12000円を地球温暖化防止基金に寄付することで、豊中市独自で補助金を上乗せし、市内の太陽光発電設備の設置を促進するキャンペーンです。

しかし、私はその両方のキャンペーンに疑問があります。まず、消費拡大キャンペーンについては、市内の商業者にイベントや販促活動を実施してもらうために支援金を出すというのですが、そもそも市内の商業者に消費拡大や地域経済の活性化を実現する方策やアイデアがあるのか疑問です。そのような方策やアイデアがあるならば、すでに行動を起こしていたのではないでしょうか。ただ支援金を出すといっても、肝心のアイデアや方策がなければ、全く消費拡大にはつながらない気がします。

定額給付金活用エコキャンペーンについては、全く定額給付金の支給目的や市民の生活実態、社会情勢を理解していない政策としか言いようがありません。私は定額給付金を寄付して、自宅に太陽光発電設備を設置しようと考える市民がそれほどいるとは思えません。

太陽光発電設備は、平均でも260万円ほどの費用がかかり、国の補助を受けたとしても自己負担として約220万円かかります。今回のキャンペーンで市の補助を受けると自己負担額が約212万円になり、8万円ほど安くなるそうです。今日の社会情勢、経済状況の中で、200万円以上もの自己負担をして太陽光発電設備を設置しようとする方はそれほどおられるとは思いません。もしおられるとするならば、比較的生活に余裕がある方々で、定額給付金が支給されていなくても太陽光発電設備の設置を検討する方々だと思います。

定額給付金の支給目的は消費拡大と生活支援のはずです。この政策では、多くの市民が太陽光発電設備の設置など考えませんので、消費拡大にはつながりませんし、定額給付金を寄付して、自宅に太陽光発電設備を設置することは生活支援にもつながりがない気がします。

どちらのキャンペーンも『思いつきキャンペーン』と言うべき政策に思えて仕方ありません。

明日の朝は千里中央駅前でつながり通信を配る予定です。

  2009/4/8 専決処分ってな〜に!?

今朝は、少路駅前でつながり通信を配りました。今日はとても嬉しい出会いがありました。選挙の時に手伝ってくれた学生に出会ったのです。この春から就職して新社会人として通勤途中でした。一緒に活動した学生が、一人また一人と社会人となり、頑張っている姿を見るのは、とても嬉しいことですし、良い刺激になります。

通信配りを終えると、つながり通信のポスティングを手伝って下さる方のもとへ通信を届け、その後は、事務所で、文書を作ったり、資料を読み込んだりしていました。

午後からは議会に行き、議長・副議長から昨年度に開かれてきた議会改革検討委員会での検討結果についての報告・説明を受けました。議会改革検討委員会は、毎年、議会運営などに関して、改革、改善の協議や調整を行う場として、議長、副議長と各会派の代表者によって構成され、各議員から出された議会改革に関する提案について検討しています。

私自身も疑問に感じることや、こうするべきではないかと思うことをいくつか意見、提案させて頂きましたが、どの提案についても「従来通りとする」、「〜は行わないこととした」といったあっさりとした検討結果が提示されただけで、全て見送られることとなってしまいました。議会改革検討委員会でいろんな議論がなされているとは思いますが、具体的な理由が示されないままに、提案や意見が却下されたり、見送られることは残念でなりません。めげずに今年度も様々な議会改革に関する提案をしていきたいと考えています。

その後、無所属議員同士で意見交換、情報交換を行いました。

夕方からは、5月議会で提案される予定の議案(ただし、全て専決処分)について、担当課の職員の方々から説明を受け、質問をさせて頂きました。

ちなみに、専決処分(せんけつしょぶん)とは、本来、市長が議会の議決を経なければならない事柄について、地方自治法の規定に基づいて議会の議決を経ずに、市長自らが決定、判断を下すことです。議会の議決すべき事柄で、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるときにこのような処分がなされることが多いようです。正直言って、必ずしも議会を招集する時間的余裕がないとは思えない場合でも専決処分をしているケースがあるように思われますが・・・。

今日は夕方から事務所に元インターン生が来てくれて、つながり通信5月号の構成について、一緒に考えてくれました。春休みが終わり大学の授業を受けてから手伝いに来てくれることは本当にありがたいことです。

さて、定額給付金と子育て応援特別手当の支給開始日が発表されました。定額給付金は4月28日(火)、子育て応援特別手当は4月17日(金)にそれぞれ開始されるそうです。

明日の朝は庄内駅前でつながり通信を配る予定です。

  2009/4/7 祝・新入生

今朝は、柴原駅前でつながり通信を配りました。新年度を迎え、豊中病院の関係者や大阪大学の関係者の顔ぶれが少し変わった気がします。

今日は、市内で小中学校の入学式が行われました。私は、母校である上野小学校と11中の入学式に臨席させて頂きました。小学校の入学式では、保護者の方々の中には、私と同じくらいの歳か、もしくは若い方が多数見受けられ、なんだか複雑な気持ちになりました。汗

午後に一度、議会控室に行き、たまっていた資料を読んだり、調査している案件について担当課の職員に質問をしたりしていました。今日は入学式が行われていたためか、議会には誰一人議員が来ておられず、とても静かでした。

夜は、つながり通信のポスティングに協力して下さる方の所につながり通信を運んで回りました。

さて、我が家にも定額給付金の申請票が郵送されてきました。「市役所によく行ってるのだから、申請票を持って行って、お金もらってきてくれたら良いのに」と言う親。「現金での支給は銀行口座のない方に限られ、原則出来ないと思う。」と伝えると面倒臭そうにしていた親ですが、息子二人分の給付金を自分の分と含めて総取りする気がしています。汗

明日の朝は少路駅前でつながり通信を配る予定です。

  2009/4/6 インターン4期生、最後の街頭演説

今朝は、豊中駅前で春休みに活動をともにしてくれたインターンの学生や元インターン生とともにつながり通信を配り、街頭演説もしました。比較的暖かかったためか、通信を受け取って下さる方や声をかけてくださる方が多かった気がします。通信配りを終え事務所に戻ると、早速、FAXで感想や意見を寄せてくださる方もおられて、大変ありがたいことです。

春休みにインターン活動をしてくれた学生も明日からは大学が始まり、通信配りや街頭演説は今日で終了です。寂しい気もしますが、本業の学業にしっかりと取り組んでもらいたいと思っています。この2か月間、学生から様々なことを学び、経験させてもらいました。本当に感謝の気持ちで一杯です。

午前中は、他市の議員から調査依頼があり、市役所の担当課に質問をしていました。

午後からは、インターン生や元インターン生とともにつながり通信のポスティングの準備をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。

今日は個人的にとても嬉しい報告がありました。私の元でインターンシップ活動をしてくれていたインターン1期生の学生が就職内定通知をもらったのです。厳しい社会情勢の中で、このような報告が聞けることはとても嬉しい限りです。

明日の朝は柴原駅前でつながり通信を配る予定です。

  2009/4/5 春の陽気の中で・・・。

今日は午後から、事務所でつながり通信の折り作業や資料を読むなど事務作業をしていました。ぽかぽか陽気の中でしたので、睡魔に襲われたりもしましたが、事務所への来訪者もなく、のんびりとマイペースで仕事が出来ました。

明日の朝は豊中駅前でつながり通信を配り、街頭演説をする予定です。

  2009/4/4 友達がまた一人、結婚。

今日は朝からつながり通信のポスティングを協力して下さる方の所につながり通信を届けて回りました。

その後、大急ぎで、着替えて大学時代の友人の結婚式に参加しました。大学時代のメンバーで余興で一曲歌を歌うことになっていたのですが、事前に準備する時間がなかったため、式の前に、一緒に余興をする友人とともにカラオケボックスで練習をしてから、参加しました。受付を任されていたこともあり、バタバタでした。

とても幸せそうな友人を見るだけで、自分自身も幸せな気持ちになりました。新郎、新婦と大学時代のメンバーで写真を撮りました。



とはいえ、式から帰宅途中に事務所に戻り、と同時に現実に戻り、事務作業をしてから家に帰りました。

  2009/4/3 事務所で散髪!?

今朝は、岡町駅前で春休みに活動をともにしてくれたインターンの学生や元インターン生とともにつながり通信を配り、街頭演説もしました。

今日も寒かったですが、学生も通信配りや街頭演説を一生懸命してくれました。いつも以上に声をかけて下さる方が多かった気がします。

午前中は、つながり通信を郵送するために郵便局に行き、その後、事務所に戻り、事務所にこられた高校の先輩と話をしました。さらに、事務所によく来て下さる市民の方に事務所で髪を切って頂きました。なんと、プロの美容師と言うことで、安心して任せられました。事務所でいろんな出会いがあり、そのつながりが様々な広がりを見せています。

午後からは、元インターン生や市民の方々と一緒に服部緑地公園に行き、花見をしました。わずか2時間ぐらいの時間で、もう少し、ゆっくりと学生たちと話をしたかったですが、のんびりした時間を過すことができました。




その後、事務所に戻り、市民の方と意見交換をしたり、元インターン生と事務作業をしたりしました。

  2009/4/2 凍える寒さ

今朝は、桃山台駅前で春休みに活動をともにしてくれたインターンの学生や元インターン生とともにつながり通信を配り、街頭演説もしました。昨日の朝が比較的暖かかったので、コートを脱いで通信配りに挑んだんですが、想像を絶する寒さでびっくりしました。それでも、元インターンの学生たちも必死に通信を配り、演説をしてくれたので、負けじと頑張ることができました。





その後は、事務所でつながり通信の郵送作業をひたすら元インターン生や事務所スタッフとともに行いました。朝早くから、駅立ちや事務作業を手伝ってくれた学生たちに感謝感謝です。元インターン生の頑張りもあり、つながり通信の郵送作業が完了しました。

私は午後から、千里文化センター「コラボ」に行き、北摂地域の府議会議員、市議会議員の勉強会である北摂アクションネットに参加しました。大阪府の交付金についてや、水道事業の今後についてなど、多分野にわたって情報交換を行いました。

明日の朝は、岡町駅前でつながり通信を配り、街頭演説をする予定です。

  2009/4/1  つながり通信4月号配布開始!!

今朝は、蛍池駅前でつながり通信を配りました。比較的暖かくなってきたので、通信配りもやりやすくなってきました。新年度になり、転出や転入等で通勤・通学の方の顔ぶれが若干変わり、通信を受け取っていただけるのか心配でしたが、これまでとさほど変わりなく、多くの方々に受け取っていただきましたし、声をかけてくださる方の数は以前より増えた気がします。

その後は、事務所でつながり通信の郵送作業をしたり、これまで勉強会などに参加しながら復習や調査が不十分だったことについて、少し時間を割いて取り組みました。

夜は蛍池公民館に行き、北摂市民ネットワークの会議に参加しました。

明日の朝は桃山台駅前でインターン生とともにつながり通信を配る予定です。

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