かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


連 絡 先
前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階
TEL/FAX : 06-6854-5664
E-mailは こちら ⇒ E-mail
日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2010/3/31  すてっぷ元館長雇止め損害賠償訴訟高裁判決 

今日は朝から議会に行き、この春のインターン生が今日で最終日を迎えると言うことで、議会事務局の方々や他の会派の議員に挨拶をして回りました。また、今年度で退職される職員の方々や議会事務局から異動される職員の方からの挨拶を受けました。

その後、いくつかの案件について、担当課の職員の方々に情報提供を頂いたり、説明を受けたりしました。


午後からは、市役所第二庁舎市民ロビーで行われた市民ロビーゆうゆうコンサートを見学しました。3月31日『(耳に一番)オーケストラの日』にちなんで、大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団」、大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団」の方々による弦楽・木管・歌によるアンサンブルが披露されました。

その後、事務所に戻り、インターン生とともに事務作業をしたり、話をしたりしていました。また、元インターン生も事務所に来てくれて、いろいろと話をしました。

夜は、インターン生たちと打ち上げをしました。この春休み、2月3月の2か月間の活動をともにしたインターン生たちと、いろんな話をしました。2か月の経験を今後の人生に活かしていただければとても嬉しく思います。


さて、本日の新聞記事にもありましたが、『とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ館長の雇い止め、採用拒否に対する損害賠償請求控訴事件』の控訴審判決が昨日、大阪高裁であり、一審・大阪地裁判決を変更し、豊中市側に150万円(慰謝料100万円、弁護士費用50万円)の支払いを命じました。

判決では雇止めについては雇用契約上、裁量の範囲内として違法性を認めなかったですが、「元館長であった三井マリ子さんの人格を侮辱し、人格権を侵害した」と認定しました。

また、豊中市幹部やとよなか男女共同推進財団幹部が三井さんに相談もなく後任選びを進め、後任候補に三井さんに続投の意思がないと勝手に告げていたなどと指摘し、「三井さんが雇用継続の情報から一切排除された」ことや「元市議会議員や市民団体の陰湿、執拗で組織的な攻撃があった」こと、「男女共同参画推進条例の可決と引き換えに三井さんを排除するとの事前合意があった疑いが消せない」ことも挙げられました。

豊中市は「判決を精査して今後について検討している」とのことですが、今後の対応がとても気になります。


明日の朝は少路駅前で、つながり通信4月号インターン生のつながる通信を配る予定です。

  2010/3/30  大阪国際空港問題を考える市民のつどい 

今日は朝から事務所で、インターン生や事務所スタッフとともに、つながり通信4月号の駅頭での配布準備や郵送作業を延々していました。なんとか4月1日からつながり通信4月号は駅頭での配布が開始できそうです。

午後からも、市民の方と意見交換をしたり、事務作業をしたりしていました。


夜は、市民会館に行き、「大阪国際空港問題を考える市民のつどい」に参加しました。

まずは、村上英樹神戸大学大学院経営学研究科准教授による『3空港問題と関西経済(物・人・金)について<現状と展望>〜大阪国際空港問題にも触れて〜』の基調講演がありました。

その後、豊中航空機公害対策連絡協議会の岡会長の「空港問題に歴史と現状に対する考え」、豊中市商店会連合会の阪上会長の「商店街活性化と大阪国際空港について」、隠岐の島町の門脇副町長の「離島問題と大阪国際空港について」、高尾(高尾鉄工所取締役)社長の「ものづくりの立場から大阪国際空港を考えるについて」をそれぞれ空港存続の立場で、様々な意見、思いを述べられました。

ちなみに、隠岐空港は出雲と大阪国際空港の2空港にしか直通便がないとのことでした。

  2010/3/29  インターン生合同活動発表会 

今日は朝からインターン生とともに吹田市に行き、インターン生合同活動発表会に参加しました。知り合いの議員やそのインターン生が集まり、この春休み2か月間、それぞれが行ってきたインターン活動について、発表しあいました。7人の議員とインターン生たち約30人が集まり、様々な活動発表をうかがうことが出来、とても今日深かったです。

事前の準備はとても大変でしたが、私のインターン生たちもしっかりと自分たちの活動してきたこと、学んだこと、今後に活かしたいことなどを発表していました。最後に、私もインターン生たちに、いくつか助言をさせていただきました。





さて、大阪タクシー協会は、加盟するタクシー会社169所属する約1万4千台を禁煙にする方針を決めたそうです。この数は、大阪府内のタクシーの6割強に相当するそうで、世界禁煙デーの5月31日から開始する見込みだそうです。

ちなみに、現在既に37都道府県が全車禁煙を実施しており、4月には広島県、8月には青森県でも実施の予定だそうです。こういった傾向は、たばこを吸わず、嫌煙家である私にとっては、とてもありがたいことです。

  2010/3/28  地元の抜け道が再び開通!! 

今日は朝から、自宅で洗濯や掃除をしたり、資料を読んだり、地元の方とお話をしたりしていました。

午後からは、事務所に行き、事務作業をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。


さて、私の住んでいる近くに、もともと国の管轄地で、現在は市道になってる道で、通行止めになってしまっている道について昨年の8月に紹介しました。

「道に大きな木が立っていて、通行の妨げになっている点。道に大きな石、岩などが点在していて、危険な点。備え付けられている階段が危険な点。などの理由で通行止めにした」とのこと。また、「木を切るだけなら、それほど問題は無いが、木を切った場合、隣接する家の基礎の部分の整備や、道路の舗装整備、階段の整備などの計画を作らないことには、木を切ることは出来ない」といった状況で、通行止めが続いていました。

しかし、地元の住民の方々は昔からずっと利用していた道が突然、通行止めになって不便を強いられていると伺い、何とか改善をしてほしいと豊中市の担当部局に依頼してきました。ちなみに、下の写真が以前の様子です。通行止めにした道には、不法投棄らしきタイヤなどのごみも散在していました。





それ以来、担当部局や地元住民との協議などを経て、不備があった点などを担当部局の職員の方々の尽力もあり、大幅に改善され、通行止めが解除されました。と同時に、不法投棄等もなくなりました。下の写真が現在の様子です。




  2010/3/27  どうなる豊中市長選挙!? 

今日は朝から事務所に行き、インターン生に与えている課題の最終チェックを行いました。

その後、桃山台駅新駅舎(北改札口)見学会に参加しました。

2007年11月から工事が開始されていた、桃山台駅移動円滑化施設整備事業(バリアフリー化)のうち新駅舎(北改札口)の建設工事が今月末で完成し、4月3日から供用開始(予定)となりました。

今日はその新駅舎の見学会が開催され、施工業者や北大阪急行電鉄の社員の方々、豊中市の関係部局の方々から説明を受けながら、施設を見せていただきました。

バリアフリー化事業ということもあって、幅広自動改集札機、多機能トイレ、蹴込式券売機、点字運賃表・点字案内板、身体障害者対応エレベーター、3ステップエスカレーター、直角2方向型エレベーターなどなど様々なバリアフリーの視点を取り入れた施設が見受けられました。



しなしながら、身障者用のエレベータに通じる通路に自転車進入防止策が設置されていて、通路が狭く感じたり、エレベーターに通じる通路に点字ブロックがなく視覚障害者の方にとっては危険ではないかと感じられる点もあり、より一層、バリアフリー化を進めていただく必要があると感じました。


午後からは、18中の体育館で行われた『HOTARUのたいこ2010』を見学しに行きました。

毎年行われているこの催しは、豊中市や周辺の学校、地域で活躍している太鼓グループが参加して、太鼓を通して地域の人々や子どもたちに人のつながりや心のつながりを深めてもらうという目的で行われています。今年も多くのグループの方々がいろんな衣装で太鼓演奏を披露していました。会場にはたくさんの観客もいて盛り上がっていました。




夜は、すてっぷホールに行き、「豊中どうする?市民の会」主催の『豊中市政を考えるパート1〜あなたは、どんな豊中がいい?−自治は市民一人ひとりの思いから−』に参加しました。

「豊中どうする?市民の会」は、「市民がもっと市政に関心を持ち、市民主権のまちづくりをしたいね」という考えのもと、まずは立候補予定者が描いている豊中を聞かせて貰おうと、様々な考えを持つ市民が、個人の立場でつながったゆるやかなネットワークの会です。

今回、このような催しを開催したのは、4月25日には豊中市長選挙が行われ、私たち市民一人ひとりが市民主権の立場から、「どんな豊中がいいのか」を語り合い、その思いを市政運営のリーダーとなる市長になるための立候補予定者に問いかけ、立候補予定者からは、「豊中をどのようなまちにしたいか」といった市政づくりのビジョンや考え方を聞き、誰もが住み続けたいまちにしていくため、市民参画のよりよい豊中づくりを進めるためのきっかけになればとのねらいがあるそうです。

一回目の今日は、参加者がそれぞれの豊中への想いを語り合い、市政への提案や立候補予定者への質問づくりをしました。さらに、現時点で今回の市長選挙に立候補を表明されている3氏も会場に来られており、一言ずつ挨拶がありました。

『豊中市政を考えるパート2』は4月10日に市民会館大集会室で午後2時から、公開討論会として開催され、立候補予定者が市政への思いを語る予定となっています。

  2010/3/26  豊中市議会の会派数が減る!? 

今日も朝から夜まで事務所で事務作業をしたり、インターン生のプロジェクトのチェックをしたり、事務所への来訪者との情報交換や市民の方々との意見交換をしていました。


さて、本日、豊中市議会では臨時の幹事長会が開会され、一つの会派の解散が正式に了承されました。3月31日付けで解散されるのは、2007年の統一地方選挙で初当選した無所属の3人の議員で結成されたネクスト豊中です。これにより、4月1日から会派に所属しない議員の数が少し増えます。

個人的には市議会において、会派の必要性が感じられませんので、会派に属さない議員が増えることは大歓迎です。各議員が一つ一つの議案に対して、個々に賛否の態度表明をしたら良いと思うのです。

  2010/3/25  議員の期末手当加算廃止案は否決 

今日は午前中、事務所で事務作業をしたり、午後からの本会議に向けた最終準備をしたり、インターン生に与えている課題のチェックをしたりしていました。さらに、市民の方が事務所に来られて話をしたりと、バタバタしていました。


午後からは、議会に行き、3月定例会の最終日に参加しました。今日は、「大阪国際空港に関する決議」を豊中市議会として行うということがあり、各テレビ局、新聞社の報道機関が大勢来られていました。

議事の流れとしては、まず、初日に提案された2009年度補正予算議案、2010年度予算関係議案、議員提出議案、請願書など合計35件が一括で議題とされ、各常任委員会、議会運営委員会の委員長からの報告ののち、2009年度補正予算議案(5件)については、全会一致で可決しました。

その後、日本共産党の議員から2010年度豊中市一般会計予算議案に対する修正動議が提出され、2010年度予算関係議案、議員提出議案、修正動議を一括しての討論が、数人の議員から行われました。

私も、無所属議員3人で提出した議員提出議案を中心に討論を行いました。



討論の内容はこちらをご覧ください

その後、起立採決の結果、修正動議、議員提出議案はそれぞれ否決、2010年度予算関係議案は可決されました。私は、修正動議及び2010年度予算関係議案に反対し、議員提出議案に賛成しました。



また、請願書2件の内、1件は議決不要などの処理がなされ、もう一件の『本町9丁目へ出店予定のスーパーの建設にあたって、市が敷地利用の実態に即した開発行為等の行政をすすめることを求める請願書』については、起立採決の結果、採択することに賛成の議員が過半数に満たなかったため不採択となりました。私は、採択することに賛成しました。

その後、追加議案について審議がされました。人権擁護委員推薦の諮問及び、2009年度豊中市一般会計補正予算案及び2件の意見書は全て、全会一致で可決されました。

その後、空港問題調査特別委員会に付託中の空港にかかわる問題についての調査について委員会の中間報告を求めることについて審議され、空港問題調査特別委員会の委員長から中間報告がなされました。

正直言って、この中間報告が必要だったのか、全く理解できませんでしたが・・・。

最後に、大阪国際空港に関する決議が採決され、全会一致で可決され、3月定例会は閉会となりました。大阪国際空港に関する決議の全文はこちらをご覧ください

その後、事務所に戻り、市民の方と意見交換をしたり、インターン生に与えている課題のチェックをしていました。

  2010/3/24  インターン生の活動も大詰め 

今日は朝からインターン生とともに、事務作業をしたり、インターン生に課題として出しているプロジェクトについてのチェックをしていました。さらに、議員インターンのあっせんをしているNPO団体のスタッフとこの2か月のインターン生の活動についてや次期インターン生の受け入れ等についての話し合いを行いました。

あまりに、ばたばたしていたため、せっかく事務所に足を運んでくださった市民の方とゆっくり話が出来ず、非常に申し訳なく思っています。

午後からは、元インターン生と、この春から豊中市役所で働く予定の学生が遊びに来てくれて、意見交換をしたり、元インターン生と話をしたり、明日の本会議の準備をしたりしていました。

  2010/3/23  つながり通信4月号作成 

今日は朝から事務所でインターン生と話をしたり、事務作業をしたり、元インターン生とともにつながり通信4月号を作成したりしていました。

午後からは、議会控室に行き、資料を読み込んだり、職員の方と意見交換をしたりしていました。

夜は、再び事務所で、インターン生や元インターン生とともに事務作業をしたり、インターン活動を振り返ってのパワーポイントづくりをしたりしていました。

  2010/3/22  うえの歩こう会 

今日は朝から豊中駅に行き、うえの歩こう会に参加しました。今日は、阪急電車、近鉄電車と乗り継ぎ御智駅まで行き、そこから歩き始めました。

恩智神社をお参りし、恩智越えをして、八尾高安山に登り、昼食をとりました。その後、信貴山を登り、近鉄電車の信貴山下駅まで戻ってきて、近鉄電車、阪急電車を乗り継ぎ、豊中に帰ってきました。

毎回のことですが、月一回でもこういった機会があることで、運動不足とストレスの解消になります。

  2010/3/21  全国初!企業による認可外保育施設への支援 

今日は特に予定がなかったので、洗濯をしたり、掃除をしたり、クリーニングに冬用のスーツやコートを持って行ったりと、やりたかったのに、なかなか後回しにしてしまっていたことを片付けました。

午後からは、事務所に行き、事務作業やつながり通信4月号の作成をしていました。


夜は、元インターン生が、この4月から新社会人として働き始めるということで、食事を共にしながら、いろいろと話をしました。議員インターンシップで受け入れた学生たちが、さまざまな場で、羽ばたいていくことを想像するととてもワクワクしますし、それぞれの道で活躍してもらえたらと思っています。


さて、働く女性の子育てを応援するため、西日本高速道路グループが認可外の保育施設に対して資金援助を始めると発表しました。今年度中に西日本の31施設に総額2000万円を寄付し、遊具や備品などの購入費(1施設あたり30万〜100万円)に活用してもらうとのこと。

企業が社内に保育施設を設置するケースはこれまでにもありましたが、企業が社会貢献として、認可外保育施設を支援するのは全国で初めてだそうです。

全国的には、認可保育所は数が十分でなく、年間の保育日数や開設時間の規制が厳しいこともあり、全国には約7000もの認可外保育施設が夜間や一時預かりなどを行っています。しかしながら、認可外保育施設には公的支援があまりありません。

公的支援の充実も図る必要があるかもしれませんが、企業によるこのような取り組みは、子育て支援、就労支援、生活支援などなど大きな効果がもたらされる気がします。より多くの企業に同様の動きが広がることを期待したいと思います。

  2010/3/20  保育所の卒園式と友人の結婚式 

今日は朝からくまのだ保育園に行き、卒園修了式に臨席させて頂きました。事務所のスタッフの息子さんや知人の娘さんが卒園するということで、議員になって初めて保育園の卒園式に臨席しました。私も保育園を卒園したのですが、もう25年も前のことで、まったく覚えてません・・・汗

子どもたちの成長をスライド写真で見せていただいたり、子どもたちの歌や保護者の挨拶、先生方の挨拶を聞かせて頂いているうちに、私も胸がじ〜んと熱くなってきました。


午後からは、高校の同級生の結婚式に参加しました。野球部の友人の結婚式でしたが、久しぶりに会う知人、友人も多数参加していて、とてもにぎやかな結婚式、披露宴、二次会、さらには三次会となりました。





さて、昨日、豊中市議会では、全会派一致で「大阪国際空港存続を求める」決議案を25日の本会議に提出し可決する予定となったと記載しましたが、大阪府議会では、「関西国際空港ハブ(拠点)化実現のために、中長期的な廃港を考える」との文言の入った決議案を24日の大阪府議会本会議で可決される見通しとなりました。

大阪府議会には、豊中市をはじめ北摂選出の府議会議員もおられるのですが、どういった見解をお持ちで、対応をされているのか非常に気になります。

  2010/3/19  議員の役職加算は必要か!? 

今日は朝から、議会に行き、議会運営委員会に参加しました。3月定例会に無所属の坂本議員、木村議員とともに3人で議員提出議案として、『議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の設定について』を提出したのですが、その議案についての委員会審議があったのです。

内容としては、議員の期末手当が、2割増し(役職加算)されて支給されており、その額は約55万円/年にもなりますが、役職加算を廃止するというものです。この上乗せ支給について、私は市民(納税者)の方々に、明確な説明が出来ません。さらに、役職加算制度そのものが、現在の経済状況、社会状況で必要性が感じられません。

委員会では、各所属委員から様々な質問や意見が出され、提案議員である私たち3人は可能な限り、答弁をさせて頂きました。



その後、採決がされ、残念ながら賛成少数で否決されました。反対の理由としては、「役職加算を廃止しても財政効果は小さい。」、「議員だけでなく、市職員の役職加算廃止も見据えている恐れがある。」、「役職加算だけでなく、議員報酬を総合的に議論する必要がある。」、「条例で定められているので妥当な報酬と認識している。」などなどでした。

この議員提出議案については、25日に行われる本会議で最終的な採決が行われる予定です。


昼過ぎには、市役所第2庁舎1階ロビーに行き、今週火曜日から今日まで開催されていた『一般職員2年目研修「ボランティア体験実習ロビー展』を見学しました。昨年9月から12月に実施された一般職員2年目研修では、ボランティア体験を通して、地域のために活動をされている市民の方々とふれあい、これからの協働・連携の進め方や行政が担う役割について考えたそうです。

今回は121人の職員が市内のボランティア13団体のもとで体験実習を行ったそうです。

体験内容をグループごとで模造紙にまとめたものやボランティア体験を受けての感想などが展示されていました。新型インフルエンザ等の影響で日程調整が困難だったようですが、昨年度までのように、出来れば、研修発表を開催して頂きたかったです。

その後、事務所に戻り、インターン生たちと、話をしたり、事務作業をしたり、つながり通信4月号の作成をしたりしていました。


さて、豊中市議会は、『大阪国際空港に関する決議』を3月25日の3月定例会最終日の本会議で、全会派一致で決議する予定となりました。

理由としては、大阪国際空港の考え方について、豊中市議会は、空港問題調査特別委員会の活動を通して、住環境を守りながら「空港を活かしたまちづくり」に取り組んでいることを明らかにしてきたにもかかわらず、昨今、大阪国際空港に関して地元の声を無視するかのような様々な意見が表明されており、空港が所在する地元基礎自治体の議会として、改めて、その考え方を明らかにすることにより、それを内外に広く周知することが意義あるものと考えたからです。

決議案では、「豊中市議会は、大阪国際空港は人、物、情報が集まる重要な社会資源として捉えて、今後とも、環境対策・安全対策に十分配慮することはもとより、より積極的に空港の活性化に向けて取り組んでいくものである。」としています。

  2010/3/18  ニート・ひきこもりを考える勉強会 

今日は朝から上野小学校に行き、卒業式に臨席させて頂きました。185名の卒業生一人ひとりが、将来の夢を発表しながら、卒業証書を校長先生から受け取っていました。多くの夢が実現されることを祈っています。


午後からは、議会の会議室に行き、無所属議員同士で意見交換をしました。

その後、インターン生主催の勉強会に参加しました。今回の勉強会のテーマは「ニート・ひきこもりについて」で、NPO法人『ニュースタート事務局関西』のスタッフの方や豊中市の職員の方の話を伺ったり、インターン生や元インターン生、他の議員や議員インターン生たちとともにグループディスカッションをして、ニートやひきこもりについて考えました。


その後、参加してくれたインターン生たちや議員とともに交流会を行い、いろんな話ができ、とても楽しかったです。

  2010/3/17   財源なき地方分権なら要らない!! 

今日も朝から議会に行き総務常任委員会の予算審議を傍聴しました。

夕方頃に事務所に戻り、市民の方と話をしたり、髪を切ってもらったり、インターン生と事務作業をしたりしていました。


さて、橋下知事が掲げる「地方分権改革」に基づいて、大阪府が市町村に対して最大77の事務移譲を提案し、豊中市は、府から移譲を提案された44事務全てを受け入れることとしました。府内の平均受け入れ割合は約75%で、19〜100%と大きな差があるようです。

住民に身近な権限や事務を積極的に移譲することで、より決め細やかな市民サービスの提供や、市民サービスの向上が図れるとの狙いがあるようですが、財源の移譲や人的補償などが曖昧で、それらを早急に具体化してほしいものです。

  2010/3/16   若い世代の厳しい現状  

今日も朝から議会に行き、建設水道常任委員会の予算審議を傍聴しました。

ところどころで、職員の方々との意見交換や説明を受けるなどの時間があり、全てを傍聴できたわけではありませんが、他の議員の方々の質疑や市の答弁を聞くことで、とても勉強になることが多々あります。


さて、今週卒業予定で就職を希望する大学生の2月1日時点の内定率が、昨年の同じ時期よりも2.3%低い80.0%だったとの厚生労働省と文部科学省の発表がありました。2000年以降で最低だそうです。

卒業を間近に控えて、5人に1人が就職先を確保できない状況だそうです。具体的には、推計で大学生の卒業予定者56万人のうち、就職希望者は40万5千人。このうち内定者は32万4千人だそうです。

その結果、今春卒業予定の学生が留年や進学を選ぶケースが増加しているようです。これは、多くの企業が既卒者よりも新卒者の採用を優先する傾向にあることが要因と考えれれていますが、留年や更なる進学するにも費用がかかるわけで、学生本人やその親族にはかなりの負担になると思われ、厳しい現状にあると言えます。


一方で、さらに10歳上の世代、つまり私たちの世代にも厳しい現状があるようです。NHKと三菱総合研究所の発表によると、『今の35歳は10年前の35歳より年収が200万円低い』というのです。

これは総務省が国民の就業状況を明らかにするために5年に一度行っている「就業構造基本調査」の結果を基に作成されたデータで、30〜34歳男性の所得分布における最多層が1997年は500〜699万円だったのに対し、2007年は300〜399万円だったそうです。

より詳しく述べると、2007年の30〜34歳男性の所得分布は300〜399万円をピークに、それを上回る所得階層が1997年に比べて急減しており、逆に400万円未満が増えています。

大きな要因は、非正規雇用者の増加ではないかと私は思います。男性の非正規雇用者の数はこの10年で3倍近く増加し、男女合わても約2倍も非正規雇用者が増えています。非正規雇用者の約3人に2人の年間所得が150万円未満というデータもあります。

人件費の削減、非正規雇用者の増大が今後益々進むことになると、社会を構成する就労者の生活そのものが成り立たなくなる恐れがより一層現実味を帯びてくる気がします。

  2010/3/15   カーボン・ニュートラル(炭素中立)  

今日は朝から議会に行き、環境福祉常任委員会の予算審議を傍聴しました。自分が所属していない委員会の内容については、どうしても自分が所属している委員会の内容に比べて調査・研究する時間が少なくなりますので、傍聴し、他の議員の質問や市の答弁を伺うことはとても勉強になります。

今週は、木曜日を除き、連日、常任委員会や議会運営委員会など委員会の傍聴を行う予定です。


さて、昨日、阪急京都線に『摂津市駅』が開業しました。摂津市駅が掲げるのは、日本初の『カーボン・ニュートラル・ステーション』です。

『カーボン・ニュートラル』とは、市民の日常生活、企業の事業活動といった排出活動からの温室効果ガスの排出量と、当該市民、企業などが他の場所で実現した排出削減・吸収量がイコールである状態のことで、カーボン・ニュートラル、すなわち『炭素中立』と訳されています。

摂津市駅では、年間の電力使用量(照明、エレベーターなど)、水道使用量から想定される排出量を約70トンと算定。

一方、太陽光発電、LED照明、雨水利用、エレベーター回生電力利用、無水トイレなどの省エネ施設の導入によって二酸化炭素の排出量を約36トン/年(対象排出量の約51%)と計画削減量とし、さらに、二酸化炭素排出枠約34トン/年(対象排出量の約49%)を購入することで、駅に起因する二酸化炭素排出量を実質的にゼロ、すなわちカーボン・ニュートラルを実現しようとしています。

太陽光発電装置については、経済産業省の「地域新エネルギー等導入促進事業」の補助金を、LED照明・エレベーター回生電力利用装置については、大阪府の「大阪府民間事業者省CO2設備導入支援事業」の補助金を活用するなど、国や府の支援もありますが、こういった取り組みは、官民問わず、今後、一層、進めていくべきものだと思います。

  2010/3/14   川と人とのかかわり  

今日は午前中、自宅で、事務作業をしたり、掃除や洗濯などの家事をしたりしていました。

午後からは、インターン生たちとともに箕面市民活動センターに行き、宮本博司さんのお話「川と人とのつながり」を伺いました。



宮本博司さんは、元建設省(国土交通省)の官僚で、環境と住民参加を取り入れた改正河川法に係わられてきました。2000年からは住民参加と客観性、透明性を重視した「淀川水系流域委員会」を立ち上げ、河川管理者(近畿地方整備局河川部長)として係わられました。この時に、河川管理のあり方を大きく問い直した画期的な諮問機関である「淀川モデル」を創られました。

国土交通省を退職後には、淀川水系流域委員会委員長に就任し、ダム建設を重要視する従来の治水のあり方に疑義を示し、2008年には計画中のダム事業を不適切とする意見書を国に提出、現在のダム見直し議論に大きな影響を与えておられます。さらに、現在は治水行政を議論する大阪府の有識者会議の委員も務めておられます。

一方、それらと同時に、家業の株式会社樽徳商店の代表取締役として、桶作りにも力を入れておられます。同じ水を溜めるものでも大違いです。

今日は、「ダムの役割」、「治水とは」、「何故この水系ダムは不要か」、「川と人とのかかわり」など幅広いテーマで話をして頂きました。ダム建設計画の欠陥などについて、非常にわかりやすく、勉強になりました。


さて、先週、東京都文京区の成沢広修区長が、2月に長男が誕生したことを受け、4月3日から15日まで「育児休業」を取得することが明らかになりました。区長は自らが率先することで、男性が育休を取得しやすい環境づくりに一役買いたいと述べられています。

地方自治体首長の育休取得は男女合わせて初とのことで、現在0%の区の男性職員の育休取得率を上げていくことを目指しているそうです。また、総務省の08年度調査では、地方自治体1847団体の一般職の取得率は、女性が95.4%、男性は0.6%と、男性の取得率はあまりにも低い状況にあります。

ちなみに、民間の労働者が対象の育児・介護休業法は今年6月30日に改正法が施行され、父親の育児休業取得の促進が図られるようです。

  2010/3/13   伊藤真氏(伊藤塾塾長)が語る日本国憲法  

今日は、一日、事務所でインターン生たちと事務作業をしたり、つながり通信作りをしたり、話をしたりしていました。


夜は、『九条の会・豊中いちばん星 結成5周年記念講演「なぜ九条は世界の誇りか〜今こそ「憲法の力」をつけよう」』に参加しました。講演者は、司法試験の受験指導をとおして日本国憲法の理念を若い人達に伝えている伊藤真さん(弁護士、伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長)でした。

講演会開始直後に、私には一点譲れない点があるそれは、「人間は戦争をしてはいけない。どんな正しい目的だったとしても、その達成手段として「戦争」はしてはいけない。」と述べられ、講演は始まりました。

何のために、憲法を学ぶのか、そもそも憲法とはどういうものかなど様々な点について、話を伺いました。2時間の講演でしたが、とても時間が短く感じるほど内容が濃く、興味深い話でした。



伊藤さんは東京大学在学中に司法試験に合格され、その後、真の法律家の育成を目指して、司法試験の受験指導をされ、多数の司法試験合格者を輩出し、カリスマ講師として不動の地位を確立されました。

また、「憲法を知ってしまった者の責任」から、日本国憲法の理念を伝える伝道師として、講演・執筆活動を精力的に行われています。夢は、世界の幸せの総量を増やすこと。日本を人権先進国、優しさ先進国、平和先進国にすることだそうです。さらに、多くの弁護士、著名人の方々とともに、「一人一票実現国民会議」の発起人となり、日本に真の立憲民主主義を実現すべく活動されています。

  2010/3/12   豊中市における全国学力テストの利用について 

今朝は、千里中央駅前で、インターン生とともにつながり通信3月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。今日は非常に寒く手がかじかむほどでしたが、インターン生の頑張りに力をもらいました。

また、このホームページの日記を見て、わざわざ会いに来てくれた人もいて、とてもうれしかったです。


その後、母校である第11中学校に行き、卒業式に臨席させて頂きました。母校であるということで校歌が歌詞を見ずに歌えますし、送別の歌(『時の旅人』)や卒業の歌(『大地讃頌』)が、私が在校していた当時と同じ歌だったので、感慨深いものがありました。

毎年のことですが、校長先生の言葉や、卒業生の言葉を聞いていると、胸が熱くなります。卒業生には、様々な希望を胸に、いろんな可能性を開花させて欲しいと思いました。

その後、事務所に行き、個人質問や文教常任委員会の審議の復習やつながり通信4月号の作成を行いました。


午後からは、市役所に行き、教育委員会会議を傍聴しました。昨日の日記に記載したとおり、議事の内容は「来年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の利用等について」でした。

まずは、教育委員会委員の一人でもある教育長から、これまでの経緯や議会での議論の概要、個人としての見解が述べられました。

今年1月の教育委員会会議では、これまでに議論してきた内容、学校現場の声、校長会の意見を反映させ、とりわけ過度の競争を排除する観点から、来年度の全国学力テストの利用については、国(文部科学省)が調査対象として抽出した学校での調査とし、抽出調査の対象外の学校については、(希望利用による)参加はしないと決定されました。

しかし、教育長が「反省している」と述べられたように他の自治体における(希望利用による)参加の調査が不十分だったこともあり、今月になって文部科学省の発表で府内の9割以上の学校が参加することが判明しました。抽出校以外は参加しないとしている自治体は、豊中市を含め4市あり、そのうち、2市は実態調査を行い、独自の学力テストを行うことにして、全国学力テストには参加しない方針。豊中市も含む残りの2市は、抽出校だけでの参加とし、抽出校以外は参加せず、独自の学力テストも行わないとのことでした。

そのような状況の中、教育長から「豊中の子どもたちの不利益にならないため、保護者の不安をあおらないため」との理由で、教育委員会会議に再審議をすることが依頼されました。教育長は、「府内の学力テスト参加率が9割を超えているとする新聞報道だけのために、今日の教育委員会会議を開催することになったことは申し訳ないと思っている。」と述べられました。

その後、各委員からさまざまな意見等が出されました。

全ての委員が「これほど多くの学校が全国学力テストに参加するとは思ってもみなかった。驚いている。」との見解が示されました。

その上で、「これまでの積み重ねてきた議論や検討、決定は間違いではなかったと思っている。参加率を競うのはおかしい。」とする意見や、「全国的に見てもほとんどの学校が参加する状況にあり、抽出で行うこととした国の意向が無意味になってしまう。」、「隔年か3年に1回の悉皆参加ぐらいでよいのではないか。」とする意見が出されました。

しかし、最終的には、全国的にほとんどの学校が参加するという状況の中では、保護者の不安の解消や子どもたちに体験させる機会を与えるべきではないかとの意見でまとまり、来年度の全国学力テストについては、抽出校とともに抽出校以外も希望参加という形で参加することで決定されました。

今年の1月に既に抽出校のみの参加と決定し、各学校に通知していたこともあり、今後、各学校現場の負担や混乱が生じないか心配されます。さらに、もともと国は抽出校のみのテストにかかる諸経費分しか予算計上しておらず、約8割にもなる希望利用参加校の諸経費については、市の負担となるわけで、新たな財源確保が必要となります。

ちなみに、来年度の全国学力テストは4月20日に一斉に行われる予定となっていますが、豊中市では、「各学校長と相談し、学校現場の負担や混乱が生じない形で、実施日を遅らせるなどの対応もしていく。」とのことでした。

  2010/3/11   文教常任委員会での予算審議  

今朝は、庄内駅前で、つながり通信3月号を配りました。

今日も肌寒かったですが、晴れていたので、通信配りを始める前から明るく、そのせいもあってか、通信を受け取って下さる方がいつもより若干多かった気がしました。

通信配りを終えるとすぐに、議会控室に行き、職員の方々と委員会の最終打合せをしたり、議会事務局の方から説明を受けたりしました。


午前10時から、文教常任委員会が開始され、こども未来部と教育委員会に対して、各委員から様々な質問がなされました。

私も質問時間と答弁時間合わせて80分という時間制限がある中、時間をめいいっぱい使って、色んなテーマで質問、意見、提案、要望させていただきました。私が行った質問やそれに対する答弁の内容及び、時間制限があったため質問は出来ませんでしたが、用意していた質問内容について、掲載しておきます。こちらを、ご覧ください。

詳しくは、後日、更新される市議会のホームページにある議事録をご覧ください。

豊中市議会では各会派による申し合わせにより、委員会での質問及び答弁の合計時間を80分と制限しているのです。あくまで目安ということにはなっているのですが、時間をオーバーして質問できる雰囲気ではありません。今日の質疑においても、後半は、時間を気にしながらの質問となってしまい、質問を一部カットしたり、早口にならざるをえませんでした。正直、今回も不完全燃焼といった感じです。

厳格かつ十分な審議をすることが何より求められていると思うのですが、何のために設けられた時間制限なのか全く意味が分かりません。

今日の委員会の様子はインターン生にも傍聴してもらいました。豊中市では委員会が行われている部屋で傍聴することが認められておらず、別室でのモニターによる傍聴となっています。臨場感・緊張感がなく、質問や答弁の声が聞き取りにくい質問や答弁をモニターで傍聴していたインターン生にとっては、とても傍聴するには環境の悪いものだったと思われます。




さて、今日はさまざまなテーマで質疑がありましたが、特に印象に残ったのが、「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について」でした。実際、各委員から多くの質問がありました。

今年1月の教育委員会議で、豊中市教育委員会事務局と校長会などの話し合いによって、これまでの全国学力テストの結果を踏まえて見えてきた課題を重点的に取り組んでいくとして、来年度の学力テストに全校参加はせず、市内の調査校(全体の約2割)のみの参加を決定しました。

しかし、抽出調査校と自主参加の学校を合わせた大阪府内の実施率が93.2%に上ることが文部科学省の発表で判明し、豊中市教育長が「府内の多くの学校が参加するなかで、豊中市の多くの小中学校が受けないことは、豊中の子どもたちに不利益が生じる。また、子どもたちのテストへの参加の機会を確保したい」との考えから、教育委員会議に再審議を求めました。

明日、急遽、教育委員会会議が開会され、この件について審議がされるようですが、恐らく、全国学力テストに自主参加する方向になると思われます。

全国学力テストに自主参加することになったことに対しては、各委員で意見の相違があると思いますが、「豊中市教育委員会事務局、校長会、豊中市教育委員会議がこれまで議論、審議してきたこと、それに基づき結論を出していたことは一体何だったのか。」「豊中市教育委員会の教育に対する信念は何だったのか」についての追及は各委員から再三にわたってありました。


全ての質疑が終わった後、反対討論が一件ありましたが、全会一致及び賛成多数によって、委員会で審議された今年度補正予算案、来年度予算案、条例案は可決されました。

さらに、その後、昨年12月議会において閉会中の継続審査とされていた『「子どもの権利条約」の精神を生かし、子どものための施策充実を求める請願書』の中で、文教常任委員会に関連する内容の内、来年度予算に関するものについては、来年度予算案が委員会で可決されたことに伴い一時不再議となったり、請願者からの取り下げなどにより、審議が打ち切られました。

委員会の終了時間は午後8時20分でした。


その後、事務所に戻り、今日の委員会のまとめをしたり、事務作業をしたりしていました。


明日の朝は、千里中央駅前で、インターン生とともにつながり通信3月号を配ったり、街頭演説を行う予定です。

  2010/3/10   心が折れそうになるたびに  

今朝は、少路駅前で、つながり通信3月号を配りました。

小雨が混じり、肌寒かったこともあり、とてもやりにくかったですが、心が折れそうになるたびに、「ご苦労様」、「いつもありがとう」などの声をかけてくださる方に出会い、2時間最後まで集中して行うことができました。

今日は、朝から議会控え室で、明日の文教常任委員会での予算審議に向けた準備のために、文書の整理や資料の読み込み、職員の方々との意見交換などで一日が過ぎました。


明日の朝は、庄内駅前で、つながり通信3月号を配る予定です。

  2010/3/9 個人質問をしました  

今日は朝から事務所に行き、事務作業を少しした後、議会控え室に行き、職員の方々と意見交換を行いました。

午前10時からは、昨日に引き続き、各会派の代表質問が行われました。夕方頃まで、各会派の代表質問が行われ、その後、無所属議員による一般質問が行われました。

私も、わずか10分ですが、与えられた時間の中で、4項目にわたって質問をしました。



個人質問の内容及び答弁の内容については、こちらをご覧下さい。

その後、今回の議会に提案されていた議案と請願書1件は、それぞれ関係する常任委員会に付託され、審議されることになりました。さらに、新たに2件の議案が提案され、内容の説明があった後、一件は関係する常任委員会に付託され、審議されることになり、もう一件は即決されました。

本会議終了後には、明後日に行われる予定の文教常任委員会の審議内容について担当課の職員の方々と意見交換を行いました。


さて、豊中市は全員対象方式から抽出調査に変更された2010年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、文部科学省の抽出調査にのみに協力する予定でしたが、全校参加する方針を決めました。

豊中市では、今年1月の教育委員会会議で豊中市内の調査校のみの参加を決めていましたが、今月4日の文科省の発表で、抽出調査校と自主参加の学校を合わせた大阪府内の実施率が93・2%に上ることが判明し、大阪府内の多くの学校が参加するなかで、(全国学力テストを不参加によって)豊中の子どもたちに不利益につながりかねず、保護者に説明がつかないとの判断から、方針転換をしました。


さて、一か月ぶりに新型インフルエンザに関する学級休業等の情報提供がありました。本日の豊中市内での新型インフルエンザによる学級休業等の情報です。

詳しくは、豊中市のホームページ上にある「インフルエンザによる学級休業について」をご参照下さい。


明日の朝は、少路駅前で、つながり通信3月号を配る予定です。

  2010/3/8 豊中市の歴史を記録する『北摂アーカイブ』  

今朝は、柴原駅前で、つながり通信3月号を配りました。

その後、議会に行き、本会議に参加しました。先週の金曜日に引き続き、各会派の代表質問が行われました。今日もとても参考になる質問や提案などがいくつもあり、勉強になりました。

夕方以降は、議会控え室で、明日の一般質問についてや明々後日の委員会審議の項目について、担当課の職員の方々と意見交換をしていました。

いよいよ明日は、私も一般質問を行います。


さて、豊中市と箕面市の図書館が市民に呼びかけ、北摂地域に散在する映像情報を収集し、『北摂アーカイブ』をWEB上に作成しました。

そもそも『アーカイブ』とは、公文書(館)のことで、「地域の記憶を地域の記録へ」との趣旨で、北摂アーカイブは作成されました。北摂アーカイブはWEB上に作成されましたが、公文書館の建設が財政的に困難であるため、WEB上に作成されたと思われます。

私たちの住んでいるところには長い歴史がありますが、どんな形であっても、その歴史を、記録として残しておくことは重要なことだと思います。

  2010/3/7 質問作りに尽力  

今日は一日、明後日に予定している本会議の一般質問の準備と、木曜日に予定している文教常任委員会での予算審議に向けての質問準備をしていました。

時間に追われている感は否めませんが、ギリギリまで、納得のいくまで質問内容を練りたいと思っています。


明日の朝は、柴原駅前で、つながり通信3月号を配る予定です。

  2010/3/6 豊中市内にある市民公益活動  

今日の午前中は、インターン生たちとともに、すこやかプラザに行き、『2010年度 市民公益活動推進助成金 公開プレゼンテーション「とよなかにはこ〜んな市民活動があります!」』の傍聴をしました。

豊中市は市民公益活動(市民の自主的な社会貢献活動)事業費の一部を助成しています。今日は2010年度の助成金に応募した団体が事業内容について公開プレゼンテーションを行いました。

午前中は、初動支援コース(事業費の4分の3以内で10万円程度の補助)の各団体がプレゼンテーションをされました。

『天竺のはらっぱであそぼう会』
『蛍池北町ボランティアの会』
『永楽荘わんわんパトロール隊』
『とよなか子育て情報誌「SMILE」編集部』
『ダンワールド岡町スタジオ』

午後は、自主事業コース(事業費の2分の1以内で50万円以内の補助)の各団体がプレゼンテーションをされました。

『NPO法人とよなか市民活動ネットきずな』
『アクア ジャズ オーケストラ』
(市民が創るJazz音楽祭)
『服部緑地ファミリー自然教室』
『現代版 寺子屋』
『レインボーサークル』
(障がい児療育支援のある0歳〜3歳のインクルーシブな親子保育事業)
『豊中だがしや楽校実行委員会』
(豊中だがしや楽校フォーラム「手塚治虫と私たちの社会・子どもたちの未来)」
『豊中和太鼓サークル連絡会』
『豊中平和演劇祭実行委員会』

プレゼン時間や審査員の質問時間が若干短かった気もしました。実際に各団体のプレゼンに対しての審査委員からの質問時間は6,7分しかなく、わずかなプレゼン時間と質疑によって、各審査委員は公益性・実現可能性・自立発展性・公開性・先駆性・地域貢献性の項目で40点満点の審査をしなければなりません。

今回の助成金の申請総額は291万1000円(初動支援5件:45万4000円、自主事業8件:245万7000円)となっており、助成するとなると市民の税金からの支出となります。もう少し、慎重かつ厳格な審査をしても良いのではないかと思いました。

一方で、公開プレゼンテーションをしていただいたおかげで、豊中市でどんな団体がどんな活動に取り組んでいるのかが分かりよかったと思います。

来週には、本会議での一般質問や委員会での予算審議を控えており、夕方から夜にかけてはその準備を行っていました。

  2010/3/5 代表質問始まる 

今朝は、岡町駅前で、インターン生とともにつながり通信3月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。街頭演説をしていたためか、インターン生たちと一緒に配っていたためか分かりませんが、非常にたくさんの方々に声をかけていただき、通信を受け取っていただけました。インターン生の街頭演説もとても上手くなってきました。

その後、議会に行き、本会議に参加しました。今日から各会派の代表質問が始まりました。今日は日本共産党議員団と新政とよなか議員団の代表質問が行われ、市政にかかわる様々な施策、事業について質問や提案、要望がなされました。

会派の代表質問は質問時間が非常に長く、間延びすることもありますが、それでも会派の方々の質問を聞くことで、初めて知る情報や参考になる提案、意見もあり、今後の活動の参考にして活かしていきたいと考えています。


今日の議会が終了後は、職員の方々と意見交換をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。

  2010/3/4 企業の障がい者雇用状況を見学 

今朝は、雨が降っていたために通信配りは中止しました。

朝から、豊中市・地域経済振興室労働政策チームとNPO法人ハニー・ビーさん主催の企業見学会に参加させて頂きました。

今回の企業見学は、大阪市住之江区にある『株式会社かんでんエルハート』で、障がいのある方々が、働かれる様子から『障がい者を雇用するに至った経緯』、『障がいのある方が、仕事をすること』、『家庭での支援の仕方』などについて、話を伺ったり、現場の見学をさせて頂いたりしました。

『かんでんエルハート』は関西電力、大阪府及び大阪市がそれぞれ出資金を出し合って設立した第三セクターで、ここでは、多数の障がい者の方々が働かれています。従業員数は、165名で、そのうち、知的障がい者が50名(うち重度知的障がい者が8名)、身体障がい者が48名(うち重度身体障がい者が44名)、精神障がい者が9名で、合計107名の障がい者の方々が働かれています。

視覚障がい者の方々は、ヘルスケアとして疲労回復、健康増進を図る産業マッサージのサービスをされておられます。

肢体不自由者、聴覚・言語障がい者、体内部障がい者の方々は、電話受付サービス、デザイン印刷・製本、データ入力・編集加工、記念品・贈答品の放送などをされておられます。

知的障がい者、精神障がい者の方々は、花の栽培・花壇の保守、郵便物・社内連絡便・新聞などの仕分け、集配などをされておられます。

働いておられる方々が生き生きと仕事をされていることがとても印象的でした。

社内の至るところでバリアフリー化がされていました。社員食堂では、高さの違うテーブルが用意されており、車椅子の方が使いやすいような配慮がされていたり、座敷スタイルのスペースが設けられており、一日中、車椅子で同じ姿勢でいる方々に対して、昼食時ぐらいは、体勢を変えられるようにとの配慮がされていました。




また、最近では増えてきましたが、車椅子の方をはじめ障がい者の方々が使用しやい自動販売機が設置していたり、当然のことながら、車椅子専用のトイレが設置してありました。



さらに、洗面台の鏡は車椅子の方が見やすいように、斜めに傾けて設置されていたり、車椅子の方が乗降しやすいように駐車場のスペースにも配慮がされていました。



最も、驚いたのは、会社の入り口から設置されている点字ブロックが、なんとかんでんエルハートの最寄り駅である地下鉄四つ橋線・ニュートラム「住之江公園」駅まで設置されていたことです。



障がい者の雇用拡大、就労環境の改善には、まだまだ課題もたくさんあるとは思いますが、今日の見学はとても勉強になりました。


午後からは、議会控え室で、一般質問、委員会審議の質問事項について担当課の職員の方々が、夜まで立て続けに来られましたので、インターン生とともに話を伺ったり、こちらの意見を伝えたりしていました。

夜遅くに事務所に戻り、文書の作成や資料の読み込みをしていました。


明日の朝は、岡町駅前で、インターン生とつながり通信3月号を配ったり、街頭演説を行う予定です。

  2010/3/3 公園と青少年運動広場の違いとは!? 

今朝は、蛍池駅前で、つながり通信3月号を配りました。今日も多くの方から声をかけて頂き、とても気分良く通信配りができました。

その後、「豊中市立蛍池北青少年運動広場」に行きました。文教常任委員会の予算説明の際に、この青少年運動広場のことを所管している豊中市こども未来部青少年課の方から説明を頂きましたが、公園と青少年運動広場の違いが何なのかがわからず、実際に広場を見に行ったのです。





実際に見ると余計に、公園と青少年運動広場の違いが分からなくなりました。

私個人としては、管理のノウハウの優れた環境部公園みどり推進課が他の公園と同様に所管した方が効果的、効率的だと思います。


その後は、議会控え室に行き、インターン生たちとともに、3月定例会の予算審議に関する質問案件や、本会議での一般質問の案件について、職員の方々とひたすら意見交換を行っていました。

午後からも、引き続き、職員の方々との意見交換を行い、夕方に事務所に戻り、事務作業をしたり、元インターン生と話をしたりしていました。


明日の朝は雨が降っていなければ、柴原駅前で、つながり通信3月号を配る予定です。

  2010/3/2 質問作りに没頭 

今朝は、桃山台駅前で、インターンシップの学生とともにつながり通信3月号を配りました。

比較的暖かかったせいもあってか、いつも以上に多くの方々に通信を受け取って頂きましたし、声をかけて頂きました。

その後、議会控え室に行き、昨晩、まとめあげた委員会での予算審議のための質問事項について担当課の職員の方々と意見交換をしたり、同時に本会議での一般質問の案件について担当課の職員の方々と意見交換を行ったりと、今日は一日、質問作りに没頭していました。


明日の朝は蛍池駅前で、つながり通信3月号を配る予定です。

  2010/3/1  体力勝負 

今朝は、豊中駅前で、インターンシップの学生たちとともにつながり通信3月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。

少し暖かくなったと思いきや、朝方はとても肌寒く、手がかじかむくらいでしたが、多くの方々に通信を受け取って頂きましたし、声をかけて頂きました。

学生の演説もかなりなれてきたようです。




その後、大急ぎで、議会に行き、来週行われる文教常任委員会の予算審議のための事前ヒアリングをこども未来部の各課の職員の方々に説明を受けました。説明を受けるだけではなく、質問をしたり、提案をしたりしながらですので、気づけば、お昼が過ぎてしまいました。


お昼ご飯もほとんど食べる余裕もなく、午後からは、教育委員会の各課の職員の方々の説明が始まりました。休憩もなく、気づけば夜の7時になっていました。

事務所に戻ってから、今日説明を受けた内容について、疑問点の整理や、提案事項の整理をして、文章にまとめました。晩御飯も食べることなく、気づいたら、午前0時を過ぎていました。

自宅に帰ってからも日記の更新やメールのチェックなどをして、少しでも睡眠時間を確保したいと思いますが、かなり体力勝負といった感じです。


とはいえ、明日の朝も予告通り、桃山台駅前で、インターン生とつながり通信3月号を配る予定です。

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