かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


連 絡 先
前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階
TEL/FAX : 06-6854-5664
E-mailは こちら ⇒ E-mail
日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2011/7/31   少年野球で国際交流

今日は午前中、豊島北小学校で行われたシドニー・IBA大阪親善交流会に参加しました。ここ数年、毎年参加させて頂いていますが、この交流会は、豊中市内の少年野球チームとシドニーの少年野球チームが毎年、試合をしたり、ホームステイをしたりして交流を図っているものです。



私も少年野球をしていたのですが、当時の監督さんから通訳の依頼を受けたので、元インターン生たち学生を通訳者役にお願いして参加してもらい、交流会に参加させて頂きました。朝早くから手伝ってくれた学生には、感謝感謝です。


明日の朝は豊中駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2011/7/30   子どもたちの演技に癒される

今日は朝から事務所に行き、市民の方と市政について、市議会について、その他、教育、環境、福祉、財政などなど様々なテーマについて話をさせて頂きました。私自身、まだまだ勉強不足、知識不足、経験不足な点が多々あるかと思いますが、日々の活動を通して、学んだことや知ったこと、感じたことなどを一人でも多くの市民の方々に発信し、そのことで、市政や市議会に関心を持ってくださる方が少しでも増えたら大変ありがたいことですし、嬉しいことです。


午後からは、中央公民館とアクア文化ホールで行われていた「キッズフェスタ 2011」の見学をしました。

アクア文化ホールでは、幼稚園児たちが、歌、劇、ダンスなど、日頃練習してきたであろうと思われるパフォーマンスを披露していて、とても可愛らしかったです。可愛らしい姿に、僅かな時間でしたがとても癒された気がしました。

中央公民館でも各幼稚園が親子で楽しめる様々なブースを展開しておられ、来場されていた乳幼児と保護者がとても楽しんでおられました。

  2011/7/29  敵とか味方とかではないのですが・・・汗

今日は朝から、事務所で市民の方からの相談を受けながら、色んなご意見を伺いました。市の対応についてご不満をお持ちだということで、その不満内容を出来る限り解決し、精神的な不快感を取り除ければと思って対応してきたのですが、なかなか状況が好転せず、市の見解とその方の見解が平行線を辿っています。

私自身も、客観的な立場から見解を述べさせていただいたり、解決に向けた提案をさせて頂いているつもりですが、相談者の意向に完全に沿ってはいないようで、挙句の果てには「あなたは、市民の味方ですが、それとも行政の味方で、市民の敵ですか?」とのご指摘を受けてしまいました。

ここではっきりと断言しておきますが、私は、議員として、市民であっても行政職員であっても、民間企業であっても、NPOや市民団体であっても、誰かの味方という一方的な立場をとることは、これまで一切してきませんでしたし、そのような考え方で物事を判断することは絶対にしません。

問題が発生している事象について現場確認、聞き取り調査も含めて徹底した情報収集を行い、集めた情報を客観的に判断し、先ほど述べた信念を持って、私なりの見解を述べるとともに行動をとっています。そのため、時には、市民の方からの相談に対して、見解の相違から満足の得られない見解を述べたり、対応をすることもあるかも知れませんが、あらゆる先入観やしがらみを排除して、信念を貫く対応をしなければ、本当の意味での市民の方々に対しても、行政の方々に対しても、あらゆる方々に対する信頼関係、緊張関係は構築できないと考えています。

ただし、当然のことですが、私自身の考え方が間違っていることも少なからずありますので、見解の相違がある場合は、徹底した議論をさせて頂く覚悟でいます。

午後からは、つながり通信8月号の印刷を行ったり、友人が事務所に来てくれたので話をしたり、溜まっていた資料をまとめて読んだりしていました。

  2011/7/28   7月臨時会開会と会派での初・街頭活動

今日は朝から事務所に行き、事務作業をしたり、つながり通信8月号の印刷作業をした後、議会に行き、議会運営委員会の傍聴をしました。議会運営委員会では、今日の午後から行われる7月臨時会の議事進行についてや9月定例会や10月の決算委員会の日程について話し合われました。

午後から、7月臨時会が開会され、まずは7月臨時会の会期が正式に本日のみの1日に決定しました。



その後、空港問題調査特別委員会設置について及び防災対策調査特別委員会設置についての決議2件を一括審議し、議決され、私は今年度、防災対策調査特別委員会委員になりました。

専決処分(市長は緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がない場合は、地方自治法の規定により、議決すべき事件を処分することができる)の報告が3件あり、審議し、議決しました。質疑や討論はなく、全会一致で承認されました。

さらに、補正予算案1件について審議し、議決しました。無所属議員からの質疑がありましたが、全会一致で可決しました。

議会閉会後、防災対策特別委員会が開かれ、委員長・副委員長の互選や次回の委員会開催日程の調整が行われました。

その後、議会控え室で、会派で議会改革検討委員会の提案事項の最終確認をしたり、他の会派の議員と話をしたりしていました。


夕方からは、豊中駅前で、会派全員で、会派としての議会報告紙『未来への架け橋』を配布しながら街頭演説をしました。時折、雨が降ったりもしましたが、「豊中市議会として新しい会派を結成したこと」や「平均年齢35歳の議員による会派である」ということをPRしたこともあり、市民の方々の反応は上々でした。



順番に三者三様の街頭演説もさせていただきましたが、立ち止まって聴いて下さる方や、その場でご意見やご提案をしてくださる方もおられました。



まだまだ政治に対する関心や期待感、信頼感は低いのが現状かもしれませんが、各議員がそれぞれの議員活動を行うとともに、会派としての活動も議会内だけでなく議会の外でも精力的に行うことで、市民の方々の関心・期待・信頼を寄せていただけるような一つの起爆剤になれたらと思っています。



今後も、『未来とよなか』と所属する3議員(北之坊晋二・花井慶太・神原宏一郎)を厳しい目と温かい心で見守っていただければ幸いです。

  2011/7/27   関西電力との意見交換会

今日も朝から議会控え室で、会派で議会報告紙『未来への架け橋』の作成をしたり、議会改革検討委員会への提案事項のまとめをしていました。ちなみに、未来とよなかとして記念すべき第1号の議会報告紙『未来への架け橋』が完成しましたので、早速、明日の夕方に会派全員で、豊中駅前で議会報告紙を配布しながら街頭活動をする予定です。

午後からも議会控え室で会派の議員と意見交換をしたり、職員の方と話をしていました。


夕方からは、北摂地域の無所属議員を中心に市議会の会議室に集まり、関西電力の社員の方々にお願いして、説明会及び意見交換会を開かせて頂きました。



東日本大震災と原発事故を受けて、市民の方々の暮らしに関する意識は少なからず、変わってきているのではないでしょうか。そんな中、市民の思いや動きとは違った次元で、政治は原発問題や節電対策と向き合っている気がします。そこで、エネルギー問題、電力問題、原発問題などについて、出来る限り正確な情報を発信できるように今日の意見交換会を開催しました。

関西電力の想定している今年の最大需要電力は、今年の8月に3138万KWとのこと。これは、昨年8月19日(14時〜15時)に3095万KWを記録したことをもとに算出されたものです。

一方で、8月の関西電力の供給可能電力は2943万KWで、最低限の予備率3%を加味した2857万KWが供給電力のピークと見込んでいます。

ということで、3138万KW - 2857万KW = 約280万KWの需給の差が生じることになります。この280万KWは3138万KWの約9%に相当するので、全体として約9%の節電が必要と言うことになります。しかし、既に企業をはじめ大口需要者が約140万KWの節電効果を達成していることや、他の電力会社などからの融通などを考慮すると、節電はそれほどしなくてもこの夏は乗り切れるような気がしました。

私の見解としては、節電に取り組むことは良いことだと思いますが、無理な(過度の)節電は必要が無い。特に一般家庭においては、電力需要のピーク時である13時〜16時を除いては、普段どおりの生活をしていても問題ないのではないかと思います。


今日は、他にも関西電力管内の11基ある原子力発電所のうち、4基(美浜2号機、高浜2号機・3号機、大飯2号機)が稼働中であること。これら4機も来年3月までには順次、定期点検に入ることを伺ったり、関電として自然エネルギーの活用の取り組みとして、堺市のメガソーラー(約1万KW)や淡路島の風力発電(約2万4000KW:2000KW×12基)があることを伺いました。

それ以外にも、原子力発電所内の労働者数や仕事内容、原子力発電所の地震対策や津波対策、使用済み燃料の搬出先とその量についてなどなど、幅広く説明を受けるとともに質問をさせて頂きました。

まだまだ、知らないことがたくさんあると思いますが、今日の意見交換を参考に、豊中市として取り組めることなどをまとめて担当部局に提案していきたいと考えています。


夜は事務所に戻り、つながり通信8月号の作成を行いました。正直言って、議員個人としての活動報告と会派としての活動報告を同時に作成しているので、かなり大変です・・・汗


明日は、7月臨時会が行われるとともに、夕方からは豊中駅前で、会派『未来とよなか』で、議会報告紙『未来への架け橋』を配布しながら、街頭活動を行う予定です。

  2011/7/26   豊中市名誉市民第1号が内定!!

今日は朝から議会控え室に行き、職員の方からの説明を受けたり、会派で今年度の議会改革検討委員会に提案する議会改革案についてや会派としての議会報告通信のデザインについてなどの話し合いをしていました。

会派が同じと言っても、考え方には違いも当然あるので、一つ一つの議題をじっくりと、各議員が納得のいくまで議論するため、非常に時間はかかります。しかし、時間はかかってもきっちりと話をすればするほど、内容の濃いものになっているという実感があるので、むしろ充実感を得ているぐらいです。この感覚、関係が出来る限り続けていけたらと思っています。

夜に事務所に帰ってからは、市民の方からの相談に対応したり、つながり通信8月号の作成をしたりしていました。


さて、今日、総務部長から説明があったのですが、豊中市では、今年の3月に市議会での議決を経て、『豊中市名誉市民条例』が制定されました。この条例は、市制施行75周年を記念し、社会発展に寄与した豊中市にゆかりのある方々の顕彰する制度を規定したものです。

そして、学識経験者や豊中市の関係団体の代表者などで構成された豊中市名誉市民選考委員会(会長:宮本又郎氏・関西学院大学大学院教授 他4人)が、社会発展への功績や市民の敬愛度とともに、現在の豊中市とのかかわりなど、様々な視点から総合的に検討をし、栄えある豊中市名誉市民第1号に南部陽一郎さんを選定することが相応しいとの答申を市長に提出されたそうです。

ご存知の方も多いと思いますが、南部陽一郎さんは2008年にノーベル物理学賞を受賞されましたが、大阪市立大学に勤務されていた昭和24年から27年まで、豊中市内の自宅から通勤されており、現在もアメリカから帰国される際は豊中市内の自宅で過ごされています。また、大阪大学豊中キャンパスにおいて招へい教授を務められておられます。

今回の答申を踏まえ、市議会9月定例会で南部陽一郎さんの選定が議決されると、正式に豊中市名誉市民第1号と認定され、市制施行日の10月15日に開催予定の記念式典で授与される予定だそうです。

今後も老若男女問わず、幅広い分野で、市民が誇れる名誉市民が選定されることを期待します。

  2011/7/25   豊中おやつ宣言って知ってますか?

今日は午前中、市民の方とその相談に対応して下さっている担当部局の職員の方々との意見交換の場を設けさせて頂き、お互いの見解を出し合ってもらいました。

とは言え、双方の考え方の違いが大きく、話は平行線をたどり、なかなか解決の糸口さえ見つけることが出来ない状況でした。個人的な見解を一般論として、もしくは客観的意見として述べさせて頂くこともしましたが、時間をかけて、じっくりと市民の方が納得のいく着地点を模索し続けるしかないのではないかと感じています。

その後は、議会控え室で会派の議員と意見交換をしたり、資料を読んだりしていました。

午後からは、事務所に戻り、久しぶりに事務所に足を運んで下さった方と話をしたり、つながり通信8月号を作成したりしていました。


さて、『豊中おやつ宣言』通称『とよせん』をご存知でしょうか。『豊中おやつ宣言(とよせん)』プロジェクトとは、豊中市内で和洋菓子、パンを製造販売するお店の中で、積極的に寄付やボランティアなど地域貢献しているお店を「豊中おやつ宣言(とよせん)」のお店として、とよジョブ!(+)がPRするプロジェクトで、豊中市内のいくつかの店が表明しています。

詳しくは、とよジョブ!(+)のホームページでご確認頂ければと思いますが、是非、豊中おやつ宣言をしている参加店舗でおやつを買って、豊中のまちの活性化に一役かって見ませんか。

ちなみに、個人的に、とよジョブ!(+)のホームページは、豊中のお得な情報が随時紹介されていたり、豊中出身の有名人が記載されていたりと、しばしば覗かせてもらっています。

  2011/7/24   満面の芝生を見て思うこと

今日は朝から、ゆたか幼稚園に行き、「芝生で集おう〜元気いっぱい 笑顔いっぱい ゆたかの輪」に参加しました。ゆたか幼稚園では今年の3月5日に園児や保護者、縁の関係者や地域の方々によって芝はりが行われました。私も一緒に芝はりをさせて頂きましたが、それから3か月の養生期間を経て、6月10日からは芝生の園庭が使用されるようになっています。



今日は、その芝生化を記念して、園の関係者や地域の方々が集い、梅花学園のチアガールの方々の演技を見たり、指導を受けたりと、少しの時間ですが芝生の園庭で楽しい時間を過ごしました。

ちなみに、この芝生化事業ですが、芝はりから養生にかける初期経費は約600万円で、今後は毎年、水道代と芝刈り機の燃料代などが必要となります。水道代や燃料代はそれほどの金額にはならないようですが、芝生の維持管理を園の関係者や保護者、地域の方々のボランティア精神で維持できなくなれば、人件費が新たに発生し、市としては大きな負担になってしまいます。

様々な方々のボランティア精神に頼り続けることは難しいのかもしれませんが、芝生の維持管理に新たな人件費が発生せず、芝生化することで実際の温度や体感温度が下がり、空調機器の使用の抑制や設定温度を上げることが出来れば、省エネや節電効果が見込まれ、芝生化事業の意義はあるのかもしれません。

芝生化事業の成功のカギは、やはり関係者のボランティア精神がいつまで持続されるのかだと思います。

午後からは、事務所で事務作業をしたり、市内で行われていたお祭りに参加したりしていました。

  2011/7/23   子どもたちと童心にかえって楽しみました

今日は朝から事務所で事務作業をしたり、遅れているつながり通信8月号の作成をしていました。一日、事務所には誰も来られなかったこともあり、集中して作業を進めることが出来ました。

夕方からは、桜塚商店街で開催されていた『ちびっこ天国(正式名称は不明)』に参加しました。いわゆる商店街が主催のお祭りで、今日と明日の2日間行われるのですが、初日の今日はたくさんの子どもたち、家族連れが来ており、熱気がすごかったです。

私は、事務所スタッフやママ友、その子どもたちと一緒に回りましたが、ほとんど子どものお守り役で、とても疲れましたが、童心にかえった気持ちで楽しめました。

もみくちゃにされることも多かったので、明日以降の筋肉痛などが心配です・・・汗

  2011/7/22   議会改革を目指して

今日は朝から議会控え室に行き、久しぶりに会派で集まり、今年度に議会改革検討委員会に対し会派として提案する事項について話し合ったり、会派の活動報告チラシについて話し合ったり、合間合間で会派控え室に来られる職員の方々からの説明を受けたりしていました。

他にも議会を改革するために、まだまだ提案したいことがありましたが、会派としての優先順位付けを行う中で、以下の項目は提案しようと話が進みました。

・議長、副議長選挙における立候補制の導入

・5月定例会における個人質問の実施

・事前に討論や反対意志の表明があったものについては一括採決を避け、個別に採決を行うようにすること

・本会議、委員会での採決結果(各議員の態度表明)を議事録および広報誌で公表すること

・広報とよなかに個人質問した議員の名前も併記すること

・議会基本条例の制定に向けた調査・研究機関の設置

・本会議、委員会における名前・住所の記入を求めることを廃止すること

・本会議における一問一答方式・一括方式の選択制の導入

・委員会におけるインターネット中継の導入

・視察における電車代、宿泊代の支払いにおいて早割りやチケットショップなどを最大限活用すること

今年の議会改革検討委員会において、少しでも多くの提案が採用されることを強く願っています。

午後からは個人的に約束をしていた職員の方と意見交換をしたり、控え室で資料の整理や文書の作成をしていました。

夕方前に、事務所に戻り、知人と話をしたり、つながり通信8月号の作成をしたりしていました。集中していたせいか、気づけば9時半になっていました・・・汗

  2011/7/21   近畿の議員で合同勉強会

今日は朝から高槻市議会の全員協議会室に行き、第80回近畿市民派議員交流・学習会に参加しました。3か月に一度のペースで、近畿地方の無所属議員を中心に、様々なテーマで講義を聞いたり、意見交換を行うこの催しですが、久しぶりに参加することが出来ました。

今回は、午前も午後も、はんげんぱつ新聞編集員の末田一秀さんによる講演で、『福島原発震災と自治体』『近畿の原子力防災〜現状と課題』をテーマにみっちりと話を伺いました。

震災後の福島原発内部の状況やこれまでに起こってきたこと。今後起こりうることなど、とても詳しくわかりやすく説明をして頂きましたし、各自治体として取り組むべきこと、出来ること、議員として調査すべきこと、行うべきことなどの提言もたくさん頂けて非常に参考になりました。



まだまだ、勉強すべきこと、調査すべきことがたくさんありますが、今日のような勉強会に参加し続けることで、豊中市としての課題や市議会議員として取り組むことが明確になり、新たな提案、働きかけが出来る気がします。


また、高槻市消防本部の方々から『高槻市の放射性物質災害への対応』と題して、実際に使用する防災服や機器などを紹介しながら説明をして頂きました。高槻市の地域防災計画に付随した放射性物質災害に対するマニュアルの作成や少なからずの予算をかけてでも防災服や放射性物質の測定器などの機器を整備している状況は感心しました。



もう少し詳しく述べますと、高槻市消防本部は、これまであった「放射性物質輸送時の火災等における警備活動要領」と「放射線施設の火災等における警備活動要領」を今年の3月1日に一本化し、「放射性物質災害における警備活動マニュアル」を制定しました。このマニュアルでは、放射性物質等が関係する災害が発生したり、発生が予測される場合の警備活動について必要な事項が定められています。

実際にどのような活動をしているかと言うと、情報収集及び関係機関への連絡・連携、放射線危険区域(@ホットゾーン:放射線の測定結果が500μSV/h以上の区域、Aウォームゾーン:10μSV/h以上の区域、Bコールドゾーン:10μSV/h未満の区域)の設定、さらには、放射線の測定活動、避難誘導、訓練の実施も行っています。

高槻市消防本部が所有する防護服は、陽圧式防護服33着・インナースーツ10着・密閉式防護服35着・簡易型防護服119着あり、放射線測定器も、電離箱式測定器2器(1μSV/h〜300mSV/h対応)、GM管式測定器4器(0.01μSV/h〜100mSV/h対応)、個人警報線量計49器所有しています。

放射性物質に被爆した方の搬送先の病院も数箇所指定されていますし、備えがあれば憂いが全く無いと言う訳にはいきませんが、基礎的な対応策は講じられているのです。


その他にも各自治体から資料を持ち寄って、議会広報紙の比較をしたり、各自治体からの情報提供があったりと、とても有意義な時間を持つことが出来ました。

  2011/7/20   身近で手塚治虫の世界を感じよう!!

今日は午前中、事務所でつながり通信8月号の作成をしたり、久しぶりに事務所に来てくれた元インターン生と話をしたりしていました。4回生の元インターン生は既に内定をもらっていて、これから始まる夏休みも学生最後の年ということで思いっきり遊んでおくとのこと・・・羨

一方、3回生の元インターン生はこれから始まる就職活動に向けて猛勉強中で、この夏休みもインターンシップなど就職活動一色のようです。

午後からは、市民の方が事務所に来られ、市政や議会について様々なテーマで意見交換をさせて頂きました。私自身、まだまだ不勉強の点もありますが、出来る限り分かりやすく、お話をさせて頂きました。

夕方からは、先日の日記でもご紹介しましたが、今日、岡町図書館でオープンした『手塚治虫文庫』の見学をしました。オープン初日と言うことで、たくさんの方が足を運んでおられました。



その後、こちらも昨日から始まっている『手塚治虫記念館所蔵カラー版画展』の見学しに豊中駅前高架下の市民ギャラリー(本町1丁目)に行きました。「鉄腕アトム」、「ジャングル大帝」、「ブラックジャック」、「リボンの騎士」、「三つ目がとおる」、「火の鳥」など約50点が展示されいました。どの作品も大変見応えがあり、しかも無料で見れますので、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。





ちなみに、『手塚治虫文庫』は岡町図書館で7月20日〜来年3月31日まで開設されており、『手塚治虫記念館所蔵カラ―版画展』は市民ギャラリー(本町1丁目)で7月24日まで行われています。

その後、市民の方から連絡があり、話を伺いに行ったり、事務所に戻ってきてつながり通信8月号の作成をしたりしていました。

  2011/7/19   会派としての通信物を作成中

今日は朝から議会控え室に行き、連休中に市民の方から頂いたご相談やご質問について担当部局の職員の方々に質問をしたり、意見交換をしたりしていました。また、資料の読み込みや整理をしたり、文書の作成をしたりしていました。

午後からは事務所に戻り、市民の方と意見交換をさせて頂いたり、つながり通信8月号の作成をしたりしていました。

さらに、会派『未来とよなか』としても議会報告をまとめた印刷物の発行や街頭での議会報告活動などを行うべきとの思いから、自分なりに会派としての通信物の作成を開始しました。個人としての活動報告ではないことに配慮したり、自分自身が毎月作成しているつながり通信の模倣策にならないように考えながらの作成のために思うように捗りません・・・泣

何とか今週中には作成し、印刷も行い、来週あたりに会派としての街頭活動を行えたらと思っています。

  2011/7/18  鉄腕アトムの費用対効果はいかに!?

今日は朝から知人宅に招かれ、数人が集まり、世間話をしたり、私自身は議員としての活動報告をさせていただくなど、貴重な時間を持たせて頂きました。

三連休と言われますが、全く予定が無く完全オフの日はありませんでしたが、今日の午後からは少し時間に余裕があったので、読書をしたり、洗濯や掃除をすることができました。


さて、先週から豊中市消防本部は、消防服姿の『鉄腕アトム』と『救命力世界一宣言』の文字が入ったロゴマークを作成し、消防車や救急車計50台につけました。さらに、市民が受ける救命講習の修了証などにも使用し、周知を図るとのことです。

これは豊中市市制施行75周年の記念事業の一つとして、豊中市が鉄腕アトムの作者で豊中市で生まれた手塚治虫さんの手塚プロダクションにオリジナルデザインを発注しました。

ちなみに、デザイン料や1年間のロゴマーク使用料、印刷費などの事業費は約710万円とのことで、今回のロゴマークの作成や使用がどのような効果を生み、費やした税金に見合うか、それ以上のものをもたらすのか、とても気になるところです。

どうせやるのであれば今回の事業が単発で終わるのではなく、他の部局も同様のロゴマークの作成や活用を断続的、多発的に行うことが大きな効果を生み出すような気がします。

ちなみに、ご存知の方も多いかも知れませんが、豊中市は病院以外の場所で心肺停止した人の救命率(約25%)が世界トップクラスということで2010年1月に『救命力世界一宣言』をしました。

  2011/7/17   生活保護費と最低賃金について

今日は午前中、事務所に行き、市民の方と話をしたり、つながり通信8月号の作成をしていました。

午後からは、上野小学校のプチ同窓会に参加しました。中学校を卒業以来の再会になる人もいて、いろんな話が聞けてとても楽しかったです。なかなか頻繁には集まることは出来ませんが、やっぱり同窓生と会うと懐かしい話はもちろんのこと、共通の話題が次から次へと展開されるので、とても楽しく、時間を忘れてしまいます。

夕方からは、再び事務所に行き、市民の方と話をしたり、収集していた資料を読んだりしていました。


またまた、厚生労働省の発表からですが、最低賃金で働くよりも生活保護での収入(生活扶助、住宅扶助の合計額)が多いという「逆転現象」が、これまでよりも多い9都道府県で発生しているとのことです。これは生活保護費が上昇傾向にあるためで、大阪、埼玉、京都、兵庫の4府県が新たに加わったとのことです。時給換算のかい離額は最も大きい北海道で31円にもなっているそうです。ちなみに、大阪でも7円のかい離が発生しています。

このかい離の解消を目指し協議も進められているようですが、早急に解消しなければ、一旦生活保護を受給した人の働く意欲が上がらず、なかなか自立できないでしょうし、現在働いている人でも、働くことが馬鹿らしくなり、生活保護を受けた方が得と考える人が増えるのではないでしょうか。

だからこそ、私は以下のことを早急に行う必要があると思います。

@今日の社会において、最低限度の生活をしていくためにはいくら必要となるのかを厳格に見極めること

A生活保護費を@で算出された額に是正すること

B@で算出した生活保護費の額をもとに最低賃金の額も是正すること

他にも行うべきことや、改善策があるかも知れませんが、最低限、まずは以上のことぐらい行うべきではないでしょうか。

私は、必ずしも最低賃金で働くよりも生活保護での収入が多いから、生活保護費を下げるべきとは断言しません。つまり、本当に人間が最低限度の生活を行うために必要な額として妥当な設定がされているのであれば、むしろ生活保護での収入以下の最低賃金就労者の労働環境の改善や支援が必要だと思います。ただ、今日の生活保護費の額が本当に妥当な額なのかどうかは極めて疑わしいと思っています。

  2011/7/16   うえの歩こう会に参加

今日は朝から豊中駅に行き、うえの歩こう会に参加しました。当初は、豊中駅から池田駅まで行き、バスに乗って止々呂美まで行き、鉢伏山を登り、みのお記念の森を経て箕面の滝を見て箕面駅まで歩く予定でしたが、今日の暑さと参加者の体力などを考えて、少しコースを変更して歩きました。

という訳で、まずは豊中駅から箕面駅まで行き、そこから歩き始めました。まずは、西江寺を経てみのお山荘に行き、そこから山道を歩いて、才ヶ原、地獄谷、風呂ヶ谷を経て、こもれび展望所を通過し、ババタレ道を通って、政の茶屋(ビジターセンター)まで行きました。そこから、さらに急な登り道を行き、天上ヶ岳まで行きました。



天上ヶ岳の山頂は役の行者(神変大菩薩)の昇天した墓所であり、銅像が設置されていました。



山頂付近でお弁当を食べ、参加者全員で歌を歌ってから、箕面大滝を経て、箕面駅まで下ってきました。これだけ気温が上がり、太陽が照りつけていても、滝のそばでは自然のクーラーとも言うべき、霧吹きのような心地よく、気持ちの良い湿った風が吹いていて、とても涼しく感じました。



また、歩いている最中は非常に暑く、急勾配の坂が多かったですが、参加者の方々と楽しく話しながら歩けたので、あまり疲れは感じませんでした。


今日はその他にも市内で、校庭の芝生化事業が東丘小学校で行われたり、すてっぷでは、関西電力の原発を考える勉強会「知りたい!〜関電の原発15基と共存できる?〜」が開かれたり、第61回社会を明るくする運動「豊中地区市民のつどい」がアクア文化ホールで開催されるなど、様々な催しが行われました。

同じ日にこれだけの催しが開催されると体がいくつあっても間に合いません・・・汗

  2011/7/15   国民年金について思うこと

今日は午前中、議会で豊中市伊丹市クリーンランドの職員の方々からクリーンランドの行財政改革プランについて、リサイクルプラザ(3Rセンター)及び新ごみ処理施設の建設に関わるこれまでの経緯や今後の流れについて、さらにはごみ処理料金の値上げに関する話を伺いました。

非常に概括的な説明でしたし、質問時間も限られていましたので、改めて今日頂いた資料を読み直してから、個別に質問や提案をしていきたいと考えています。

午後からは、今月28日に開会予定の7月臨時会に上程される予定の議案について副市長、財務部長、財務部次長から説明を受けました。東日本大震災で亡くなられた当市在住の方のご遺族の方への弔意金の支払いについてや税制改正に伴う条文改定、さらには緊急雇用事業に関する補正予算案が提案される予定です。

7月臨時会の会期は1日で、全て委員会での審議を省略し、本会議での審議、議決になる予定です。

その後は会派の議員で久しぶりに集まり、近況報告をしたり、今年度設置される特別委員会に誰が所属するかを決めたり、今年度の議会改革検討委員会に対してどのような提案を行っていくか、さらには会派での議会報告などをどのようにしていくかなど、長時間に渡り話し合いました。


事務所に戻ると市民の方から数件、ご相談やご依頼が寄せられており、一軒ずつ、電話や直接お会いして対応させていただきました。


さて、3日連続で厚生労働省の発表をもとにしますが、昨年度の国民年金保険料の納付率が59.3%と、とうとう60%も下回り過去最低を更新しました。団塊世代がどんどん60歳に達し、納付率の高い50代の加入者の割合が減ったことなどが要因のようですが、そもそも、どの年齢層でも納付率自体が低下しています。

他にも、非正規労働者の増加など雇用環境の悪化も納付率の低下の一因と考えられますが、「国民年金をまじめに払うよりも生活保護のほうが受け取る額が多い」、「かけた保険料の分だけ本当に給付されるか分からない」、「若い世代ほど、支払う額は高くなる一方で、受け取る額が少なくなる」、「自分たちが高齢者になった時、何歳になれば年金がもらえるか全く予想がつかない」などの否定的な意見を持つ方も少なくない中で、遅かれ早かれ破綻する(既に破綻した!?)年金制度に対して支払い続けて損をするぐらいなら、個人で貯蓄・運用した方が安心・安全だと考える人がこれからもっともっと増えてくるように思います。

払った分は確実に支給が受けられる保証、払ってる人と払ってない人の間もしくは、現在、既に年金を受け取っている人とこれから年金を受け取る人との間での支給額における不公平の解消が求められており、現在、年金受給者の総受給額が総累計支払額を大幅に上回っていること自体、将来性が無く、将来世代にツケを負わせる制度と言わざるを得ません。

  2011/7/14   相対的貧困率の上昇について思うこと

今日は午前中、市民の方からご依頼があり、ご自宅に伺い、相談を伺っていました。家庭内及び近隣との関わりにおける悩みと言うことで、非常にデリケートな問題であったために、すぐに解決するような話ではなかったのですが、それでも悩みを伺ったり、何らかの打開策を必死に考えていると、その様子や態度にご本人も「とても気分が楽になった」と仰っていただき、少し安堵しました。しかしながら、最終的な解決策は今後の人間関係の再構築など時間をかけて行っていかなければならないと思いますので、私もできる範囲で、応援して行きたいと思います。

午後からは、事務所で市民の方と意見交換をしたり、つながり通信8月号を作成したり、事務所スタッフと話をしたりしていました。

夕方には、初めて事務所に足を運ばれたと言う方が来られ、話をさせて頂きました。これまで、つながり通信をご自宅にポスティングをさせて頂いたことがあったようで、その内容にとても興味を示してくださったとのことで、今後もつながり通信をお配りさせて頂くお約束をさせて頂きました。毎月、つながり通信を作成し、配布し続けていますが、通信のデザインや文面について、なかなか市民の方々からのご意見やご感想を伺う機会が少なく、今回のようなご意見やご感想を頂くと、非常に勇気が沸きますし、さらなる活力になります。


さて、昨日同様に厚生労働省の発表をもとにしますが、2009年の「相対的貧困率」が16.0%となり、3年前より0.3%悪化したそうです。相対的貧困率とは、全国民の年間の可処分所得を少ない方から並べ、中央の金額(2009年の場合は224万円)の半分(112万円)に満たない人の割合です。

子ども(17歳以下)でもこの数値は1.5%悪化し15.7%となっており、経済的に厳しい環境で育てられている子どもが増加していることが分かります。母子家庭など「一人親世帯」の貧困率は少し改善したとはいえ50.8%と未だに高い水準にあります。また、高齢者世帯(65歳以上のみの世帯)が1018万8000世帯(全体の20.9%)と1000万世帯を超えました。

所得の低い非正規雇用労働者や年金暮らしの高齢者らの増加が要因と考えられる中で、働ける世代(現役世代)が自立して生活できるだけの所得が得られる雇用環境の構築が必要不可欠と思う一方で、この相対的貧困率には個人の資産については考慮されていないために、高齢者の中にはこれまでの預貯金などの資産を少なからず持っておられる方がおられることが予想され、個々人の資産を度外視して所得だけを見て生活困窮者と決めつけ様々な手当や支援に税金を投入していると、益々、若い世代、子どもたちにツケを回し、負担を押し付けることになるのではないかと懸念します。

  2011/7/13   今夏もインターンシップ生を受け入れます!!

今朝は庄内駅前でつながり通信7月号を配りました。今日も汗だくになりながら通信を配りましたが、たくさんの方々に通信を受け取っていただきました。栄養ドリンクを下さる方やお手紙を下さる方もおられ、とても嬉しかったです。

その後、議会控え室に行き、溜まっていた資料の整理や職員の方々との意見交換などを昼過ぎまでかけてしていました。

事務所に戻ると市民の方から電話があり応対したり、市民の方から頂いたお手紙に返事を書いたり、つながり通信8月号の作成をしたりしていました。

夕方からは、この夏、8月9月の2か月間、議員インターンシップとして私と活動をともにする予定の大学生との顔合わせと意見交換を行いました。

今回のインターンシップ生で9回目の受け入れとなる予定ですが、これまで同様にお互いが貴重な時間、お金、労力を費やして活動をするわけですので、良い刺激を与え合える活動が出来たらと思っています。


さて、厚生労働省の発表「2010年国民生活基礎調査」によると、要支援か要介護の高齢者がいる世帯のうち、一人で暮らす「単独世帯」が初めて全体の25%超(26.1%)を占めたそうです。さらに、核家族世帯も増加し31.4%となっている一方で、三世代世帯は減少し22.5%になっています。要支援・要介護者の単独世帯のうち、要介護1以上が55.6%で、要介護4以上の重度要介護者も10.7%を占めています。

さらに深刻なのは、お年寄りがお年寄りを介護するいわゆる「老老介護」の増加が目立ち、60歳以上を介護する人のうち、介護者も60歳以上の割合が62.7%、65歳以上を介護する人のうち、介護者も65歳以上の場合が45.9%。なんと75歳以上同士の割合も25.5%にも上っています。

今後ますます高齢化が進む中で、上述の数値は高まって行くことが予想されます。

単独世帯の方が生活保護を受給しやすかったり、介護保険が受けやすいといった制度的な問題もこの状況を作り上げている気がします。家族や親族が介護をもっとしやすい、しようと思えるような制度の構築をしない限り、この問題は改善されていかないと思います。

  2011/7/12   給食の食べ残し対策を学ぶ

今朝は、早起きして桜木町駅周辺の通称「みなとみらい」地区を散策しました。ちょうど、『開港の道』と名づけられた桜木町駅から新港地区を経て港の見える丘公園まで続く、数々の横浜の観光名所をつなぐ延長約3kmの遊歩道があり、散歩にはもってこいでした。



歩き始めて早速、横浜ランドマークタワーや大観覧車コスモロック21が並ぶ大パノラマ。



ちなみに横浜ランドマークタワーをナビオス横浜という凱旋門のような建物を絵画の額縁に見立てて撮影してみました。

開港の道のシンボルともいえる海の上に伸びた汽車道。かつては横浜臨港線が走っていたレール跡が残り、両側の内海を見ながら歩いていくと、赤レンガ倉庫やベイブリッジが見られる赤レンガパークに到着しました。





さらに、もう少し歩こうと新港橋梁を渡り、象の鼻パークも通過し、山下公園まで足を運び、再び滞在ホテルのある桜木町駅前まで帰ってきました。早朝から、恒例とも言うべき視察の際の早朝散策をしましたが、初めて横浜のまちなみをゆっくりと見れた気がします。


視察二日目の今日は在来線を乗り継ぎ、平塚駅まで行き、平塚市の『ふれあい給食』について学びました。

ふれあい給食とは、地元で栽培された農産物や水揚げされた魚を学校給食の食材として活用すると共に、その生産者を招いて、話を伺ったり、一緒に給食を食べたりすることで、地域の自然や文化・農業などに関する理解を深めると言う取り組みです。

平塚市では、2001年度から農協と連携し地場産野菜の学校給食への使用を始め、さらに2006年度から地場産野菜が使われている給食であることや野菜作りの大変さなどを児童に知ってもらうために「ふれあい給食」を始めました。

現在は、28校ある小学校のうち、15校程度で実施されており、「いままで苦手な食材を児童が食べられるようになる」、「生産者や食そのものへの感謝の気持ちを持つ」、「地域の農水産業に対する理解が深まる」といった効果があるそうです。

実際に今日は、「ふれあい給食」が実施されていた平塚市立松延小学校に行き、授業の様子を見させていただきました。

今日は相模湾で獲れたカワハギを地元商店の方が、子どもたちに食べやすいように3枚おろしにしてカワハギのみりん干しを作り、給食で使用されることから、平塚市漁業協同組合の方が来られ、児童に相模湾、平塚漁港での水揚げだかや漁業の方法、現在の漁師数と漁師の仕事の様子を映像や資料を見せながら説明されたり、一緒に給食を食べながら交流したりしていました。



下の写真は、本日の給食と給食に使用された神奈川県産の食材です。



私たちも一緒に給食を食べさせていただきました。



おかわりする児童が多く、おかずが取り合いになるほどで、当然、ご飯もおかずも残菜はゼロでした。もちろん、普段の給食では食べ残しもあるそうですし、豊中市には地場産といわれる食材がほとんど無いために同様の事業を展開することは難しいかもしれません。

しかしながら、現在の豊中市の給食の残菜率は12〜13%で、平塚市の8〜10%に比べて高い状況にあり、給食の食べ残しを抑制するために、給食センター方式の学校でも自校方式の学校でも給食の調理員が各教室で、食材についてや調理方法についての話をするなどの取り組みを行うことで残菜率の抑制につなげていることや、給食の食べ残しによる児童の栄養不足を防ぐために、前もって給食のカロリーを一定数高めて作るなどの取り組みをしているなど、豊中市でも活用できそうな話も伺うことができ、非常に良い勉強が出来ました。

さらに、平塚市の小学校では、全児童が歯磨きセットを持参し、給食後に歯磨きをしており、健康の増進としては、豊中市でも実施してみてはと感じました。

二日間を通して、学んだことを何らかの形で豊中市に活かしていくような働きかけをしていきたいと考えています。


明日の朝は庄内駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/11   求められるニートに対する総合的支援

今朝は柴原駅前でつながり通信7月号を配りました。7時過ぎからは蝉の鳴き声が聞こえ始めるなど、夏がもうやってきたのでしょうか・・・汗。朝方から汗だくになりながらの通信配りとなりました。今日はいつもよりも阪大生が通信を受け取ってくださった気がします。

その後、自宅に戻り、荷物を持って新大阪駅に行き、文教常任委員会の視察に参加しました。新幹線に乗り、新横浜へ、その後は在来線を乗り継ぎ横浜市役所のある関内駅まで行きました。


下の写真は横浜市役所の庁舎ですが、屋上にあるポールのようなものはマストをイメージして建てられたもので、港町よこはまを象徴しています。



横浜市では『横浜市子ども・若者支援協議会』について担当課の職員の方々の話を伺いながら勉強させて頂きました。



横浜市では、2006年の大規模な組織改編の際に「こども青年局」が発足し、ひきこもりや無業(いわゆるニート)など困難を抱える若者に対する自立支援の取り組みを始めました。ニートやひきこもりなど若年無業者が抱える生活課題についての実態把握と社会・経済的自立支援策の方向性について検討するための『青年自立支援研究会』、若年無業者の就労支援機関として3か所(最終的には4か所を予定)の『地域ユースプラザ』の開設や、困難を抱える若者のための合宿が他の社会・就労体験プログラムとして『よこはま型若者自立塾』を実施しています。

さらに、2008年度に内閣府が困難を抱える若者を支援するためのネットワーク形成を目的とした「若者支援体制整備モデル事業」のモデル地域に選定されるとともに、2010年4月に「子ども・若者育成支援推進法」が施行されたことに伴い、『横浜市子ども・若者支援協議会』を政令指定都市としては初めて設置し、当事者であるこどもや若者の目線に立って、包括的な支援の仕組みづくりに取り組んでいます。

この「子ども・若者支援協議会」は自治体の任意で設置することとなっており、全国では、京都市や三条市など、まだ数十自治体しか設置はされていないとのことでした。

昨年、設置されたばかりですが、年3回程度の協議会の開催と共に、4部会(思春期問題部会・相談ネットワーク部会・人材育成部会・就労促進部会)を年各4回程度開催しています。

効果については、まだ曖昧でしたが、全国では15歳から30歳代前半のニートが約64万人おり、そのうち公的・民間問わず関係機関に関わっている人が約4万人と6%強しかいない中で、横浜市では15歳〜30歳代前半のニート約1万人強のうち、2〜3割は行政機関と接点があると述べられており、また、一定の割合(全体の約3割)で就労に結びついているとのことで、一定の効果が出ていると感じました。

しかし、一方で、現在は国のモデル事業として、国からの補助金で事業が実施されていますが、協議会の委員39人の委員報酬や会場借上げ費、フォーラム開催費などの自治体単独で予算化し、継続して事業を実施していくことは難しいこと、対象となる年齢層の範囲が広く協議会としてライフステージに応じた多様な支援のあり方が求められていること、学校教育・福祉・医療・雇用など様々な分野にわたる機関や団体とのネットワークの強化が必要であることなどの課題も見えました。

また、様々な事業が混在し、それぞれの事業が重複することなく効率的・効果的に実施されているのか疑問も残りました。

とは言え、最近では20代・30代の生活保護受給者も増加傾向にあることから、働ける世代がしっかりと働ける環境づくり、支援強化は豊中市でも求められていることだと思いますので、今回の視察を参考に提言していきたいと考えています。


今日で東日本大震災から4か月が経ちました。依然として復興、復旧支援には膨大な人的、経済的な支援を長期間持続的に行っていく必要があります。一人ひとりが出来ることを考え、行動し続けることが復興、復旧への近道ではないかと私は思います。

  2011/7/10   落下物・転倒防止対策の補助金について

今日は午前中、事務所に行き、市民の方と話をしたり、つながり通信8月号の内容について考えたりしていました。さらに、お昼過ぎからは、事務所のそばの豊中駅前商店街で、豊中駅前七夕まつりが開催されており、ふらっと覗きに行きました。いつもは車の通行が大変多い商店街通りですが、今日はたくさんの歩行者の方でごった返していました。

それにしても今日も陽射しも強かったですし、気温も高く、汗が噴出してくるほどでした。これから夏のイベントなどがたくさん行われると思いますが、こまめに水分補給をして頂き、熱中症や脱水症状の対策は万全にして頂きたいと思います。


午後からは、福祉会館に行き、CIL豊中の市民講座(豊中市障害者相談支援事業)『災害と障害者〜災害弱者を守るために〜』に参加しました。

もしも豊中市が大災害に見舞われた場合、どのような非難をすればよいのか。日頃からどのような備えをしておけばよいのか。さらに、災害弱者と呼ばれる方々を守るためにはどのような方法があるのか、どのような点に配慮すべきなのかについて、豊中市の危機管理室の職員の方や、障害当事者であり元被災地障害者センター西宮の行岡英敏さん、人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)の折田みどりさんからの話を伺いました。

今すぐにでも出来る防災対策も伺うことが出来ましたが、特に市としては室内(特に寝室)の落下物、転倒防止対策の強化や複数の避難所と非難ルートの把握・確保を述べられていましたので、各家庭における落下物、転倒防止対策に関する補助金などを市として新設したり、様々な用途に個々に対応できる避難所や非難ルートの確立の検討をすべきではないかと思いました。

他にも災害の際に災害弱者がどのような点で困難に直面され、どのような解決方法があるのか、当事者の話を伺うことができたことは非常に良かったと思います。

災害は出来る限り防ぐことが必要とは思いますが、完全に防ぐことは難しいと思います。そのために、災害が起きた際に被害の規模を抑制(縮小)する取り組み、つまりは『防災』と『減災』の意識が重要だと思いました。


明日の朝は柴原駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

さらに、明日から文教常任委員会の視察で横浜市と平塚市に行ってきます。横浜市では「子ども・若者支援地域協議会の具体的な取り組み」を、平塚市では「ふれあい給食」について視察する予定です。

  2011/7/9   豊中で東日本大震災復興支援バザー開催

今日は午前中、すこやかプラザに行き、東日本大震災支援バザーに参加しました。

東日本大震災から4か月弱が経ちますが、被災地の復興にはまだまだ時間も人的支援・経済的支援が必要です。未だに避難所生活を余儀なくされている方々もたくさんおられます。

豊中市では義捐金の街頭募金、救援物資や各小中学校への文房具の送付、現地への職員派遣、被災地から豊中市に非難されてきた方々への支援など様々な支援活動を行っています。

今回は、一日も早い復興を祈念し、復興支援金を被災地に送ることを目的に、豊中市社会福祉協議会と企業団体ボランティアネットワークとよなかが共催で、震災復興支援バザーを開催されました。

会場では、バザーと共に被災地復興支援物産店が出店されていたり、震災パネル展が行われていたりもしていました。私もわずかですが、宮城県大崎市の『ずんだ煎餅』、塩釜市の『味噌ぱん』、福島県会津若松市の『武者煎餅』や『かぼちゃ饅頭』を被災地への支援金に活用して欲しいとの思いを込めて購入させて頂きました。

午後からは、事務所で市民の方と意見交換をしたり、資料の整理をしたりしていました。

  2011/7/8   手塚治虫文庫がオープンします

今朝は千里中央駅前でつながり通信7月号を配りました。今日は早朝から、非常に暑く、直射日光があたり続ける中での通信配りとなり大変でした。汗だくになりながらの通信配りでしたが、多くの方々から声をかけて頂き、乗り切ることが出来ました。

今日は少し体調が思わしくなかったために自宅で事務作業をしたり、資料を読んだり、つながり通信8月号の内容について考えたりしていました。とは言え、事務所に市民の方から相談などの連絡もあり、それほどのんびりとしていたと言う感じではありませんでしたが・・・汗


さて、豊中市では今年、市制施行75周年を迎えることから、未来に向けた新たな大きな一歩を踏み出していこうと、市内外にアピールする様々な記念事業を実施予定です。その一つとして、今月から、豊中市出身の手塚治虫さんにちなんだ『手塚治虫文庫』がオープンされます。また、手塚治虫記念館所蔵のカラ―版画展も行われます。

@手塚治虫文庫の設置(7月20日オープン予定)

開設期間:7月20日〜2012年3月31日
開設場所:岡町図書館(岡町北3丁目)

手塚作品800冊をそろえて、貸出を行います。また、入館者には手塚治虫記念館の入館料が1割引きになるチラシを先着3000名に進呈します。


A手塚治虫記念館所蔵カラ―版画展

期間:7月19日〜24日
場所:市民ギャラリー(本町1丁目)

「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」など約50点が展示されます。

  2011/7/7   庄内駅構内のエレベーターが供用開始されます

今朝は雨が降っていたため少路駅前でつながり通信7月号を配りました。七夕の日は雨の日が多い気がしますが、気のせいでしょうか・・・。

雨が降っていると、傘などいつもより荷物が多くなりますし、手が濡れているなどで、どうしても通信を受け取っていただけにくくなってしまいます。それでも、私の顔を見たり、「つながり通信」という言葉を聞いて、手を出してくださる方も少なからずおられ、とてもありがたいことです。

午前中は、自宅で資料を読んだり、文書の作成をしたり、知人から頼まれていた原稿を仕上げたりしていました。

午後からは、事務所で市民の方と意見交換をしたり、つながり通信8月号のテーマについて事務所スタッフと話し合ったり、9月定例会の一般質問に関する資料やデータの収集をしていました。


さて、庄内駅では、庄内駅地区交通バリアフリー基本構想に基づいて、2007年から駅舎のバリアフリー化を阪急電鉄株式会社によって行われてきました。今回、駅構内のエレベーターが今月21日(木)の朝10時から供用開始されるとの情報提供がありました。このことにより、改札口階とプラットホーム階とがエレベーターによって直結することになり、足の不自由な方や障がい者、妊婦の方、重い荷物をもたれている方などにとっては便利になると思います。

ちなみに、バリアフリー基本構想の一環として、西口及び東口の駅構外のエレベーター、構内エスカレーター、多機能トイレは既に供用開始されており、今回の構内エレベーターの供用開始で、駅舎全てのバリアフリー化が完了となります。

ただし、美装化工事が今月末までは行われるそうです。


明日の朝は千里中央駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/6   十人十色とはよく言ったもので

今朝は蛍池駅前でつながり通信7月号を配りました。今日はいつも以上に声をかけていただいた気がします。それにしても、色んな方がいるもので、いきなり「税金泥棒!!」とだけ言われて通り過ぎていく方もいれば、「あなたの顔を見るだけで元気が出ます!!」と言ってくださる方。いつも私が、「おはようございます」とともに「行ってらっしゃい」と声をかけていることから、「行ってきま〜す」と言われて、通り過ぎていく方などなど。

朝の一瞬の出会いではありますが、とても色んな方と出会います。さらに、今日は試験期間中なのか、高校生から「試験頑張ってきます!!」とか、「昨日、全然寝てないんです」といったことを話しかけられることもありました。

今日の午前中は、市民の方がたくさんの資料を持って事務所に来られ、お住まいの近くの生活環境における問題提起と提案を伺いました。写真なども交えて非常に分かりやすく説明を頂き、私なりに少し精査して、近々に担当課の職員の方々に提案をしてきたいと思います。

お昼前からは、議会控え室に行き、資料の読み込みや職員の方々と意見交換を行っていました。

午後からは、ごみ問題学習会に参加しました。北摂地域を中心として、兵庫県や京都府の市議会議員や学識経験者が定期的に集まり、各自治体におけるごみ行政についての問題提起を行ったり、改善策を検討したりしていますが、今日は豊中市の環境部の職員の方にも来て頂き、豊中市のごみ処理・収集・運搬にかかる経費や業者に委託する際の積算方法などについて、とても分かりやすく説明を受けました。

私自身がこれまでに議会で主張・提案してきた内容についても、今後、改善される見込みがあるようで、今後の豊中市の施策展開に注目です。

夕方に事務所に帰り、市民の方からの投書を読み、その返信を行ったり、事務作業をしたりしていました。


明日の朝は雨が降っていなければ庄内駅前で、雨が降っていれば少路駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/5   夏期の特別保育・児童の居場所づくり事業実施

今朝は桃山台駅前でつながり通信7月号を配りました。今日も天気が良かったこともあり、たくさんの通勤・通学中の方々に通信を受け取って頂きました。天気が良すぎた分、通信配りをしている2時間ずっと汗が垂れてきていて、大変でしたが・・・。

その後、午前中は、市民の方から非常に危険な三叉路があり、いつも歩行者が車や自転車と接触しそうで冷や冷やしているとの相談があり、現地を見に行きました。実施に、死角になる部分があり、何らかの改善策を講じなければ、事故の危険性が高いと判断し、担当課に報告し、改善策を検討して頂くことになりました。

「備えあれば、憂いなし」ということわざがありますが、最近では、備えあっても憂いが残る時代に思います。だからこそ、その憂いを少しでも軽減し、安心感の向上につなげていくことは非常に重要なことだと考えています。

午後からは、事務所で、事務作業をしたり、市民の方からの電話相談に対応したり、市民の方から頂いていたご質問に回答したり、つながり通信6月号のポスティング作業をしたりしていました。

空いた時間を利用して、事務所にお手伝いに来てくれる元インターン生たちの姿に私ももっともっと動き回らなければと刺激されています。


さて、今夏の電力需給対策実施期間(7月〜9月)において、企業が就業時間を変更したことなどにより、休日などにも保育や適切な居場所が必要となった児童に対し、豊中市でもいくつかの支援事業を行います。

@休日保育事業

<対象>
就学前児童(乳幼児:満1歳以上)

<実施期間>
7月3日〜9月25日

<実施日>
日曜日・祝日

<保育料>
無料(通常の利用料2500円を減免)

<実施時間>
午前8時〜午後7時

<実施場所>
豊中市本町保育所
(豊中市本町5丁目8番52号)

この事業は現在も本町保育所で定員25名で実施されている事業において、企業からの休日出勤証明書を提出すれば通常の利用料2500円の減免を受けて利用が出来るものです。

現在の通常の休日保育利用者は平均で8名と定員に余裕があることから、職員の増員や追加の予算措置をすることなく、行うことにしたそうです。ちなみに、昨日、減免措置を活用して利用された方はおられなかったそうです。


A児童の居場所づくり特別事業

<対象>
就学後児童(小学校1年〜3年)

<実施期間>
7月23日〜9月25日(該当日は22日)

<実施日>
土曜日・日曜日・祝日

<実施時間>
午前8時〜午後7時

<実施場所>
豊中市本町保育所
(豊中市本町5丁目8番52号)

<保育料>
無料

この事業は、企業からの休日出勤証明書を提出された方を対象に岡町保育所内で、児童を無料で預かってもらえる事業です。

この事業は新たな事業で、一人の職員を配置する予定で、安心子ども基金(国の交付金)を活用して、実施するそうです。ちなみに、配置する職員は、これまで放課後子どもクラブで従事していた職員や夏季休業中だけの期間限定で放課後子どもクラブにパート登録をされている方を想定しているそうで、1160円/時給×11時間×22日=28万円を追加で予算計上するそうです。

尚、現在のところ豊中市内においては、この事業の申し込みはないそうです。

両事業共に利用申込書による事前申し込みが必要です。

お問い合わせは、こども未来部保育幼稚園室(6858−2635)まで


明日の朝は蛍池駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/4   給食の残菜の処理、食器の洗浄工程を見学

今朝は豊中駅前でつながり通信7月号を配りました。今日も多くの方々に通信を受け取って頂きましたし、「暑い中、ご苦労様」、「ほんま良く頑張るな〜」など励ましの声をたくさんかけて頂きました。ただ、天気がとても良かったため、顔や手がかなり焼けてしまいました・・・汗

午前中は、事務所で市民の方からの相談を受けたり、資料を読んだりした後、議会控え室に行き、職員の方々と意見交換をしたり、市民の方からの情報提供を受けたりしていました。

午後からは、知人と一緒に原田給食センターに行き、各小学校から配送されてきた給食の残菜や食器の片付けの様子を見学させていただいたり、センター長に話を聞いたりしていました。なかなか普段はあまり考えなかったり、目が行き届かない現場でも、課題や改善点があり、それらを出来ることから少しずつでも行っていくことで、市にとっての財政負担の削減や職員の方々の作業効率の向上につながることがあると感じました。

その後、事務所に戻り、市民の方と話をしたり、事務作業をしたりしていました。

今日も非常に蒸し暑い中ではありましたが、元インターン生がつながり通信のポスティングの手伝いに来てくれました。学校やバイトの合間などに、時間を見つけてお手伝いに来てくれる学生たちには本当に感謝感謝です。ちなみに、来月からはこれまで同様に夏休み期間を利用して現役の大学生たちが議員インターンシップとして一緒に活動を共にする予定です。


明日の朝は桃山台駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/3    家事や買い物でリフレッシュ

今日は朝から、洗濯や掃除など溜めていた家事をしたり、夏用(クールビズ用)のシャツを買いに行ったり、最近まで着用していたスーツをクリーニングに出しに行くなどしました。私的なことながら、かなり気分的にスッキリしました。

午後からは、市民の方からの相談を伺いに行ったり、市民の方からの問い合わせに応答したりしていました。


さて、先月、東日本大震災に被災し死亡された市内在住者に対する災害弔慰金の支給についてお伝えし、その際に、市内在住者で、もう一人被災し死亡された方がおられ現在調査中と記載していましたが、先月29日付けで、その調査結果とともに災害弔意金の支給についての報告がありました。

被災者は宮城県東松島市内で津波に巻き込まれ溺死されたとのことで、災害弔慰金の支給等に関する法律および条例に基づき、ご子息の方に250万円が支給されました。ちなみに、災害弔慰金の負担割合は、国1/2、府1/4、市1/4とのことです。

亡くなられた方のご冥福をお祈り致しますとともに、ご家族の方々をお悔やみ申し上げます。


明日の朝は豊中駅前でつながり通信7月号を配る予定です。

  2011/7/2    議員報酬・議員定数についての個人的見解

今日は午前中、事務所で溜まっていた資料を読んだり、市民の方と意見交換を行いました。つながり通信7月号では「議員定数」・「議員報酬」についての私自身の見解と共に、私の昨年1年間の収入と支出を一覧化し公開したこともあり、市民の方々からいつも以上に様々なご意見やご質問、ご提案を頂き、非常にありがたいです。

せっかくなので、議員定数や議員報酬について、読んでくださる方からのご批判や叱責を恐れず私の考え方をつながり通信7月号では書ききれなかった思いをここで述べたいと思います。

私は政治家には、ブレない、媚びない、流されない姿勢が必要不可欠であると考えますが、とりわけ昨今、政治家の政策や公約はブレにブレ、国民(有権者)に媚び諂い、そして世論に流される姿が、非常に目に付くのではないかと思います。関心の持てる政治家、期待の持てる政治家、信頼の抱ける政治家の出現をどれだけ国民、市民は待ち望んでいるかと思うと、私自身、非常に危機感を抱く毎日です。

さてそんな中、現在、全国の地方議会において、議員定数や議員報酬の削減が行われています。

しかし、私はこの流れは、単に有権者に媚び、世論に流されているだけのように思います。もちろん、世論が政治を動かすことは重要なことですし、大いに意義のあることだと思います。しかしながら、本質の議論を抜きにして、有権者に媚び、世論に流された政治的判断を行うことは政治家としては絶対に避けるべきと考えます。実際、議員の報酬を下げた議会の議員は、「生活ができない」、「議員活動に支障が出る」といった声が上がっているようです。単なる自業自得と思いますが・・・。

そこで、私はつながり通信7月号の中で私なりの議員定数及び議員報酬に対する考えを記載することにしました。その上で、これらのことについて、市民の方々にもじっくりと、しっかりと考えて頂きたいと考えたからです。

現在の豊中市議会議員数は36人ですが、正直言って、豊中市にとって妥当な議員数は36人でいいのか、30人がいいのか、20人がいいのか、10人がいいのか、はたまたもっと多い方がいいのか私には分かりません。

しかしながら、現在の豊中市の財政状況、社会・経済状況を考えると豊中市全体として行財政改革は必要不可欠であり、人件費の削減は不可避だと思います。そんな中、議会に費やされる税金も抑制していく必要があるとは思います。そして、議会に費やされる税金の90%以上が人件費です。すなわち、人件費を削減しなければ、議会費の削減は出来ず、その削減策としては、私は議員定数の削減が妥当なのではないかと考えるのです。

一方で、つながり通信7月号でも記載しましたが、私は議員報酬は惰性的に削減するものではないと考えています。活動すればするほど、真面目に無駄なく税金を使おう(クリーンな政治をしよう)と考えれば考えるほど、自己負担は増加します。しかし、議員はそれを惜しんではいけないと思いますし、報酬を削減することで議員活動を抑制することは本末転倒だと考えます。

だからこそ、私は議会費の削減をするためには、人件費の削減が必要となり、人件費を削減するには、議員報酬ではなく、議員定数を削減すべきと主張するのです。

市民の皆さんはどのようにお考えになられるでしょうか?是非とも、ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。


午後からは、豊中駅前のすてっぷに行き、「災害と女性〜備えあれば憂い少なし!防災は日常から始まる〜」に参加し、NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべの正井礼子さんの講演を伺いました。

女性や子どもの人権侵害の撲滅と被害者支援に尽力されてこられた正井さんですが、自然災害における被災者の支援を女性の視点から考えて活動もされてこられたということで、被災地、避難所における被災女性のおかれている現状抱えている様々な課題、問題について具体例を多数紹介しながら説明を伺うことができました。

豊中市地域防災計画においても、被災時にどの程度、社会的弱者と言われる高齢者・障がい者・子ども、さらには女性の視点が組み込まれているのかを精査すると共に、今後、より一層、そのような立場の方々が計画や構想の企画・立案段階からの参画が求められると感じました。

  2011/7/1    福祉の店「なかま」10周年記念セレモニー

今朝は、岡町駅前で元インターン生など学生たちとともにつながり通信7月号を配りました。

通信を配り始めてすぐに雨が降り出し、とてもやりづらかったですが、朝早くから手伝いに来てくれた学生たちも必死になって通信配りをしてくれていましたし、傘を指しながらでも、通信を受け取って下さる方、声をかけて下さる方に力をもらい2時間しっかりと通信配りをさせて頂きました。

通信配りを終えて、議会控室に行くとすぐに朝の駅頭で通信を受け取って下さった職員さんから電話でアドバイスを頂きました。

つながり通信7月号では、7月臨時議会で個人質問を行うべきと私自身の提案を記載していますが、そもそも臨時議会は特別な議題の審議をするために開かれるものであって代表質問や一般質問は行わない(行うことが出来ない)そうです。私は、豊中市議会では5月定例会(6月定例会)で一般質問が行われていないから、7月臨時議会で一般質問を実施すべきと主張した訳ですので、今後は主張(提案)方法を以下のように変更します。

5月定例会はこれまで議長や副議長などの各種役員の選出だけで終わっていますので、今後は5月定例会を5月臨時会に改め各種役員の選出のみの議会にし、5月臨時会後に6月定例会もしくは7月定例会を開催し、一般質問を行えるようにすべき!!

そもそも、5月定例会に各種役員の選出とともに一般質問も行うようにすれば良いだけの話なんですが・・・汗

要するに、私は他の自治体の議会では当たり前のように行われている年4回の一般質問(代表質問を含む)を豊中市議会でも行うべきと考えているのです。

とにもかくにも、まだまだ私自身知識不足、学習不足の点が多々あり、今回のように職員の方々や市民の方々からご助言やご指摘を頂けることは大変ありがたいことです。

その後、事務所に戻り、事務所スタッフから事務所を留守にしていた間の報告を受けたり、市民の方と話をした後、すてっぷホールに行き、『福祉の店「なかま」10周年記念セレモニー』に参加しました。

障害者福祉作業所の店「なかま」はもともと1992年に豊中南ライオンズクラブからの寄付金をもとに、障害者の方々の生きがいの場として岡町の桜塚ショッピングセンター内で開店しました。順調に営業を続けて来られていたのですが、阪神淡路大震災の影響で営業が続けられなくなり、その後、2001年に現在の阪急豊中駅北改札口前にリニューアルオープンされました。現在の阪急豊中駅北改札口前にリニューアルオープンしてから10年を迎えると言うことで、今回の10周年記念セレモニーが行われたのです。

会場には、市内の様々な作業所の関係者の方々が集まっておられました。「糸おかし」の皆さんによるちんどん屋や「きらら作業所」の皆さんによるダンスのほか、福祉の店「なかま」のこれまでの歩みのスライドショーまで見せて頂き、とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。




午後からは、大阪法務局に行き昨日支給された夏季期末手当のうち、役職加算相当分を供託しました。

「役職加算」とは、一定以上の役職者に対し、期末・勤勉手当を上積みする制度です。1990年バブル絶頂期に大企業に比べ公務員のボーナスが少なく、官民格差是正のために導入されました。現在の社会情勢や豊中市の財政状況を考えれば、凍結・廃止すべき制度と私は思っています。

役職加算を凍結すると、2009年度試算で約5億2千万円の歳出削減が見込まれます。市議会議員の役職加算分は年間約2200万円。これまで、役職加算の凍結・廃止を求めてきましたが、未だに廃止されず、冬季ボーナスでも役職加算(ボーナスの20%)分が支給されています。

その額は1議員あたり、64万5千円×1.875×0.2=24万1875円!!

毎回のことですが、まずは、自らが役職加算分を受け取るべきではないと考え、受取拒否もしくは、一旦受け取り、豊中市に返納しようと考えました。しかし、公職選挙法に抵触する恐れがあったため、これまで同様に、役職加算分(24万1875円)を大阪法務局に供託することにしたのです。

ちなみに、役職加算の問題点については、『「役職加算」っておかしくない?!』と題したチラシをご覧下さい。

2期目になっても、もらうべきではないと思う報酬については、受け取りを拒否し続けるつもりですが、やっぱり、この問題を解決するには、条例を改正し、役職加算を凍結・廃止するしかないと考えます。

その後、大阪府庁に行ったり、弁天町市民学習センターに来月行う予定の関西若手議員の会の政策勉強会の会場予約に行ったりしてから、事務所に戻り、事務作業をしたり、市民の方と話をしたり、つながり通信6月号のポスティング作業をしたりしていました。

7月に入ってしまいましたが、あともう少し(5月議会報告及び選挙報告を兼ねた)つながり通信6月号が残っており、天気を見ながらポスティング作業を事務所スタッフを中心となって行っています。天候の影響もありますが、やっぱり今回から1万枚増刷した分、ポスティングに少し時間がかかってしまいます。

それでも、ポスティングに協力して下さる市民の方もおられ、何とか今週中には終わらせたいと考えています。

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