かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


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前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2011/8/31   神戸空港について学ぶ

今日は朝から議会に行き、9月定例会の個人質問で予定している案件について担当課の職員と話をしたり、文書の作成をしたり、会派の議員と話をしたりしていました。

その後、議会運営委員会を傍聴し、9月定例会の議事進行や運営についての流れを伺いました。

午後からは事務所に戻り、資料を読んだり、市民から頂いていた質問の回答書を作成した後、インターン生たちとともに神戸市勤労会館まで行き、「関西の空港を考える会」の勉強会に参加しました。

関西の空港を考える会は、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港の周辺自治体の議員有志で立ち上げている会で、それぞれの思いや主張をぶつけ合うだけでなく、どのような形でそれぞれの空港及び関連の交通機関が運営、機能すれば各自治体だけでなく、大阪府、兵庫県だけでなく、関西圏、さらには日本にとって有益なのかを幅広い観点から学び、議論する会で、定期的に集まっては、関係省庁、関係自治体の職員や商工会議所、航空会社の方、学識経験者などから話を伺っています。

今日は、神戸商工会議所のプロジェクト推進部長に神戸経済界を中心とした神戸空港建設に関するこれまでの経緯や、神戸経済界が神戸空港の今後のあり方についてどのように考えたおられるのかなどを伺うとともに、意見交換をさせて頂きました。これまでは、関西国際空港と大阪国際空港の話ばかりがクローズアップされ、議会内外においても、それら2空港についての話が中心でした。そのため、なかなかこれまで知ることが出来なかった神戸空港に関する過去の経緯や地元の方の話を伺うことができ、非常に勉強になりました。


明日の朝は少路駅前でつながり通信9月号を配ったり、街頭演説を行う予定です。

  2011/8/30   つながり通信9月号完成

今日は朝から知人に髪を切ってもらいに行きました。9月1日から駅頭での通信配り、街頭活動を行いますし、だいぶ長くなり、うっとうしくなっていた髪を切ったことで、とてもさっぱりして、気分が一新されました。

その後、事務所に行き、つながり通信9月号を作成したり、資料の読み込みをしました。

午後からは、議会控え室に行き、明後日に行われる予定の防災対策調査特別委員会の資料を読んだり、9月定例会で質問予定の案件について担当課の職員の方々と意見交換をしたり、会派の議員と話をしたりしていました。


夜、事務所に戻り、つながり通信9月号を完成させたり、市民からのご質問にお答えしたり、資料の作成をしたりしていました。ぎりぎりでしたが、何とか来月号のつながり通信を完成させることが出来てホッとしています。

  2011/8/29   9月定例会の議案説明

今日は朝から、事務所でつながり通信9月号の作成を行った後、インターン生とともに議会控え室に行きました。私は、会派の議員とともに副市長や財務部長、財政課長などから9月定例会に提案予定の2010年度の決算案や、2011年度補正予算案、条例案などの説明を受けました。それほど案件は多くありませんが、しっかりと調査して来週から始まる議会に挑みたいと思っています。

インターン生たちは、他の無所属議員やインターン生たちと話をしたり、自分たちの計画している勉強会についての打ち合わせをしていました。


午後からは、インターン生たちとすこやかプラザに行き、「東日本大震災 今、私たちにできること」講座シリーズ 被災地からのメッセージイベント第1弾『老人ホームに大津波襲来!職員はそのときなにが出来たのか・・・〜施設の危機管理と要援護者避難支援を考える〜』に参加し、特別養護老人ホーム「うらやす」の佐々木恵子施設長のお話を伺いました。宮城県名取市で運営してきた施設が3月11日の大震災、大津波に遭い、様々な困難、試練、窮地を経験された具体的な話を聞きながら、地域のつながり、各市町村の対応や支援体制に求められるもの、課題などについて学ぶことが出来ました。


その後、再び、議会控え室に戻り、会派の議員と話をしたり、9月定例会の個人質問で行う予定の案件について調査したり、資料を読んだりしていました。

  2011/8/28   豊中市の分別方法が変わることについて

今日は特段の予定が無かったので、朝から掃除や洗濯などの家事をした後、つながり通信9月号の作成をしていました。なかなか、書きたいことがまとまらず、来週には9月になるのに、まだ来月号が完成しておらず、少し焦っています・・・汗


さて、豊中市では来年4月からごみの分別方法が変わります。豊中市では、2012年4月に新しい資源化施設(豊中市伊丹市スリーRセンター)の稼働に合わせて資源回収を拡大、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を目的に、ごみの分別方法を変えるのです。

特に大きく変わるのは、これまで一部の地域でモデル的に分別回収をしてきた『プラスチック製容器包装』の回収が全世帯で実施されること、それ以外のプラスチック製品ごみは可燃ごみとして回収されること。空き缶はカセットボンベやスプレー缶などの危険ごみと一緒に不燃ごみとは別に回収されるようになることです。

これにより現在の7分別から9分別へと変更されます。

以上のように簡単に述べていますが、なかなか分かりにくいと思いますので、豊中市では、ごみの新分別移行に向けて地域説明会を9月中旬から10月末にかけて計25回、順次行っていく予定です。大きな制度変更ですし、市民生活に直結する内容ですので、もっともっと説明会の回数や頻度を増やす必要があると個人的には思いますが・・・。

また、私は未だに多額の税金をかけ、市民に分別の労力を課してまで、リサイクルを進める必要があるのか疑問です。市民の分別協力率が低いことも要因ですが、市民がせっかく分別をしたプラスチック製容器包装の約半分がリサイクルされずに可燃処理されている現状からして、可燃処理をしてできる限り、熱回収(エネルギー回収)に努めるべきと考えるからです。

実際、豊中市もこれまで不燃物として収集し処理してきたプラスチックごみの一部を可燃処理して熱回収を進めるように考えているわけですし、それであれば、全面的にプラスチックごみは可燃処理による熱回収(サーマルリサイクル)を進めるべきと考えます。

  2011/8/27   他市の議員、インターンと交流

今日は午前中、若手議員の友人で明石市議会議員の中西礼皇議員とそのインターン生たちが事務所に来てくれたので、私のインターン生たちと色々と話をしたり、意見交換をするなど交流をはかりました。



また、元インターン生も事務所に来てくれたので近況報告を受けたり、雑談をしたりしていました。

夕方からは、雨が降っていましたが開催されていた東豊台まつりに参加し、知人や友人と話をしたり、焼きそばやたこ焼きなどを食べたりしました。

  2011/8/26   一日事務所で事務作業

今日は一日中、事務所で仕事をしました。午前中は、つながり通信9月号の作成をしたり、市民の方との意見交換をしたり、資料の読み込みをしたりしていました。

午後からは、インターン生たちが9月に予定している「障がい者就労雇用支援』についての勉強会の準備や市民の方との意見交換、インターン生を派遣してくれているNPOのスタッフと話をするなどしていました。

夕方にインターン生が帰ってから、9月定例会の個人質問で行う予定の案件についての資料を読んだり、文書の作成をしたりしていました。

  2011/8/25   クリーンランド議会の視察で学んだこと

今日は朝から市役所に行き、豊中市伊丹市クリーンランド議会の行政視察に参加しました。クリーンランド議会議員と各市の副市長、クリーンランドの職員の方々で、姫路市の『エコパークあぼし』に行きました。

この施設は、昨年度稼働したばかりの最新鋭の施設で、再資源化施設の手選別作業を障がい者雇用(社会福祉法人姫路市社会福祉事業団に委託)を約20名し、処理対象物もプラスチック製容器包装やペットボトルなどとなっており、来年度から稼働予定の豊中市伊丹市リサイクルプラザ(3Rセンター)の事業内容と非常に似ている部分が多く、実際の作業状況や支援のあり方、雇用する上での課題などについて学ぶことが多いとのことで、視察することになったのです。さらに、併設している環境学習センターや健康増進センター(建設中)なども見学しました。





特に関心のあった障がい者雇用による手選別については、正直言って課題が多かったように思います。

ペットボトルや瓶のラインについては、市民の分別協力率が非常に高いことから、手選別ラインで行う作業があまりないように思われました。





さらに、プラスチック製容器包装のラインでは、短いレーンにかなりの速度で流されてくる膨大な量のプラスチック製容器包装ごみの中から不適合物を取り除く作業を行っておられましたが、取り除く作業が十分とは思えず、分別と言う観点からすると不十分な気がしました。



一方で、障がい者雇用の促進と言う観点で言えば、一定、役割と効果があるのかもしれませんが・・・。

個人的には、障がい者の雇用促進と言う意味では、同じ施設内で行っていたリユースを進めるコーナーを障がい者の方々に担って頂くことで就労に繋げたらどうかと思いました。市民や事業者から持ち込まれるごみの中には、まだまだ使用可能(リユースできる)ものがたくさんあり、それらは現在、NPO法人の方々によって掃除されたり、修理されたのち、市民の方々に販売されています。特に、自転車などは売りだされたらすぐになくなるほどの人気だそうで、この業務を障がい者の方々の就労の場として担って頂く方が、よっぽど障がい者の雇用促進とごみの減量(環境への配慮)に繋がるような気がしました。



今日見学させて頂いた内容で見つけた課題やアイデアを今後の豊中市伊丹市クリーンランドの施設整備、運営に活かしてもらえるように働きかけていきたいと思います。


夕方に事務所に戻ってからは、今日は一日別行動をしていたインターン生たちと情報交換をしたり、明日以降の活動についての話をしたり、つながり通信9月号の作成をしたりしていました。

  2011/8/24   給食は誰のためのものなのか

今日は午前中、事務所でつながり通信9月号の作成をしたり、インターン生とともに9月定例会で質問予定のテーマについて資料の収集や調査をしたりしていました。

午後からは他市の議員の事務所に行ったり、知人と話をしたりした後、議会控え室に行きました。

議会控え室では、溜まっていた資料の読み込みをしたり、文書の作成をしたりした後、学校給食室の職員の方々と意見交換をしました。

学校給食室の方々との意見交換では、学校給食の目的から始まり、小学校給食の食べ残しの現状、学校給食に関する市の財政負担額、新しく建設予定の学校給食センターの建設費用と維持管理費用、今後の中学生の昼食についての考え方などについて行いました。

結論から言って、私は豊中市に今すぐに中学校給食を導入することは反対です。以下がその理由です。

@学校給食法では、「学校給食は児童及び生徒の健全な発達に資すること」を目的としており、具体的には、以下の7つの目標が定められています。

・適切な栄養摂取による健康の保持増進を図る

・日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、望ましい食生活を養う

・学校生活を豊かにし、明るい社交性、協同の精神を養う

・生命、自然を尊重する精神、環境の保全に寄与する態度を養う

・食に関わる人々の様々な勝郎に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養う

・各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深める

・食料の生産、流通、消費について、正しい理解に導く

以上から分かるように学校給食の目的や目標の中には、保護者の負担軽減とは一切規定されていません。現在、中学校給食を導入すべきとの意見は、そのほとんどが保護者の負担軽減を第一の目的に挙げていますが、学校給食は子どもたちのためのものであって、保護者のためのものではないはずです。また、中学校に給食を導入した場合と現行のお弁当の場合を比べた時に、上記の目的や目標が達成されやすいのが本当に給食とは私は思えません。

A中学校給食導入に関して保護者の要望は強いですが、一方で、子どもたちは反対の意見が圧倒的に多いのです。学校給食を食べるのは、子どもたちです。子どもたちが好んでいない給食を導入することは何の意味もありません。実際、小学校給食でも食べ残しがかなり多く、ほとんど改善が見られておらず、必ずしも学校給食が子どもたちの栄養の確保、食育の推進につながっているとは思えません。

実際、豊中市の場合、2010年度の小学校給食において、284s/日(51.7トン/年)の残菜、290s/日(27.0トン/年)の残パン、325s/日(29.0トン/年)の残ご飯となっており、1日あたり2300食、1年間あたり、42万3000食分もの食べ残しが出ているのです。

中学生は小学生よりも偏食率が高く、より一層、食べ残しが増えることが予想されています。

B学校給食を実施するには多額の税金が必要となります。小学校給食を現在実施していますが、センターの維持管理費用や人件費などで、毎年の市の負担は10.6億円に上っています。新しく給食センターを建設予定ですが、用地費用(11億円)と建設費用(24億円)の合わせて35億円が総建設費として必要となるそうで、中学校給食のために同様のセンターを建設した場合、同程度の建設費用と、毎年、約5億円の維持管理費が必要となるのです。

ちなみに、豊中市の小学生一人当たり、給食を提供するのに46928円/年間の税金が投入されています。

Cそもそも豊中市は中学校はお弁当を基本としてきました。ちなみに、豊中市では中学生になったら自分たちでお弁当を作れるようにと税金で『お弁当作り冊子』を作成し、市内の全小学6年生と全中学校に配布しています。


これほどまでの多額の税金を投入してまで、中学校給食を導入することが、本当に子どもたちのためになるのでしょうか。保護者の負担軽減のために多額の税金を投入し、子どもたちには好まれていない給食を実施し、将来世代にツケや負担を残し、食べ残しを増やす中学校給食の導入について、みなさんはどのようにお考えになられるでしょうか。

  2011/8/23  化学物質過敏症対応校舎の見学 

今日は午前中、インターン生たちとともに事務作業をしたり、これまでのインターン生が行ってきた活動の振り返りをしたりしていました。


午後からは、インターン生や他市の議員、議員インターン、市民の方々とともに8月10日に新校舎が竣工したばかりの枚方市立第3中学校の見学に行きました。



この枚方第3中学校は化学物質過敏症(CS)に対応した校舎となっており、豊中市内の小中学校に通う児童・生徒の中にもCSに苦しんでいる子どもたちがいることもあり、見学させて頂きました。




CSを発症すると、空気中のわずかな化学物資にも反応し、頭痛や吐き気、疲労感などの症状が出てしまい授業をはじめ学校生活に大いに支障をきたしてしまいます。この学校にはCSの在校生がいることと、今回、耐震診断で建て替えが必要になったことから、新校舎は空気中の揮発性化学物質の濃度を抑えるよう内装や喚起に十分配慮された設計を建築士・尾竹一男さんによってなされ建設された経緯があります。

もともと、この学校に進学予定の数人のCS生徒の保護者からの要望が市教育委員会に寄せられたことから検討が始まったそうですが、その声に対応し、CSの生徒を受け入れるにあたっては、当該生徒の小学校での取り組みや対応なども参考にするなど、CS対応に関する様々な課題解決の議論がなされるとともに、建設業者、市の担当者、学校の先生方の理解や協力のおかげもあって、これほどの対応が出来たようです。

校舎は新築のためとても綺麗なのは当然なのですが、基本的には木造建築かつ大きな窓ガラス、網戸、天窓、中庭の設置など非常に空気の流れや自然との調和を意識された作りとなっており、気が休まります。

廊下や階段の壁は当初の設計ではペンキ塗装の計画を、セメントに砂を混ぜたモルタルに変更したり、廊下の床材を防虫処理された輸入材を使ったフローリングにする計画を、天然リノリウムに変更するなどの対応がされていました。

各学年(各階)ごとに、支援学級用の教室や少人数学級用の教室があるとともに、CSの生徒対応の教室も設けられていました。CSの生徒がしばしば使用するであろう支援教室は全て木材で作られており、机や椅子も木で出来ていました。




普通教室で生徒に症状が出た場合、6室あるCS対応教室に移動できるようにしておき、そのうち3教室は「無機質の部屋」と称し、床が磁器質タイル、壁が金属素材(アルミスパンドレル)で、化学物質が空気中に出ない内装材を使っています。一方で、金属アレルギーの生徒に対応するために残りの3教室を「有機質の部屋」と称して、床や壁、天井に防腐処理をしていない国産材を使用し、産地からの輸送の際にもポリエチレンフィルムで包んで車の排ガスに触れないような配慮も施されていました。

下の写真は、CS対応教室の様子です。




下の写真は、通常教室の様子です。




CS対応をはじめ、様々な場所において、バリアフリーを意識した設計や自然との調和を意識した設計、空間的にも余裕を持たせた図書館や多目的教室、武道場や和室の配置など、生徒たちのことを第一に考えた心配りの数々にとても驚きと感動を抱きました。

施設見学の後、校長先生や教育委員会の担当職員の方、学校現場の先生などとの交流を兼ねて意見交換会をさせて頂きました。



枚方第3中学校はCS対応の設計で建設され総建築費は約13億6800万円で、従来の工法よりも約1000万円の歳出増となったそうですが、子どもたちに出来る限りよいものを提供したいとの学校現場、行政職員、保護者などの理解、協力の結果として出来上がった枚方第3中学校の校舎は、今後、豊中市でも新校舎建設が3校予定されているそうですが、十分参考にすべきモデル校舎だと思いました。

  2011/8/22   他市の議員やインターン生との交流

今日は午前中、インターン生たちと事務所でつながり通信9月号の作成をしたり、事務所の郵送用封筒の印刷作業をしたり、今後の活動についての話をしていました。

午後からは、インターン生たちと議会控え室に行き、9月定例会の個人質問で行う予定の案件について担当課の職員の方々に質問をしたり、資料の提供をしてもらったりしていました。

その後、茨木市の議員が豊中市に視察に来たついでに会うことになり、議員や同伴で来ていたインターン生たちと話をしました。

夕方からは会派の議員が集まって久しぶりの会派会議をしました。それぞれの近況についての報告や情報交換、秋頃に行う予定の会派としての視察について話し合いをしました。

  2011/8/21   現代にあった栄養学とは

今朝は、上野小学校に行き、昨日行われた上野まつりの後片付けに参加しました。昨晩と今朝の雨で校庭はぐちょぐちょでしたので、机やいすの片づけが大変でしたし、看板など設置物の撤去にも苦労しました・・・汗。しかし、地域の方々や小学生たちがたくさん参加されていたこともあり、かなり早く終了することが出来ました。

午後からは、市民の方から情報提供を頂き、中央公民館で行われた教育講演会『子宮頸がんワクチンって本当に大丈夫?』に参加しました。

元・桑名市民病院副院長の中山尚夫先生による講演でしたが、様々な観点から子宮頸がんワクチンについての疑問点、問題点、さらには今後の取るべき政策や個々人で行える取り組みについての提案も聞かせて頂き、とても勉強になりました。

ワクチンの話だけでなく、食事のあり方や食生活についての話なども伺うことができて、とても面白かったです。特に、植物性たんぱく質(牛乳、乳製品、牛肉・豚肉・鶏肉・卵など)の接種がウイルスや細菌感染、がん細胞の増殖、異種たんぱく質から自分自身を守ってくれる免疫システムに悪影響を与えるとのことで、植物性たんぱく質を出来る限り摂取しやすい和食の食生活が望ましく、現在の学校給食なども終戦直後の栄養学がもとになっており、現代的ではないとのお話は非常に関心を持ちましたし、自分なりに調査してみたいと思いました。


夕方からは、緑地公園駅ビル北側駐車場で開かれていた寺内まつりに参加させて頂きました。昨日に前夜祭が行われており、今日が本祭りでしたが、連日あいにくの雨で、せっかくの地域の夏の風物詩が残念でした・・・汗。

それでも、住民同士のふれあい、ふるさとづくりをめざして始まった寺内まつりも33年目を迎えるとのことでしたが、地域の方々の出会い、つながりの場、機会としての催しの重要性を感じさせてもらえる人の集まりでした。

  2011/8/20   上野まつりでたこ焼き作り

今日の午前中は、自宅で掃除や洗濯をしていました。どうしても掃除や洗濯といった家事は週末にまとめてしまうことになってしまいがちです・・・汗

午後からは、上野小学校に行き、インターン生とともにたこ焼き屋台や金魚すくいなど上野まつりの準備を手伝いました。



いつもなら、準備をしていると小学生たちの神輿担ぎや豊中高校の吹奏楽の演奏などが始まるのですが、あいにくの雨で、子どもたちの神輿は校庭を一周しただけで、吹奏楽などの演奏も今年は中止になってしまい残念でした。



夕方からは、屋台でたこ焼きや飲料品の販売を手伝いました。インターン生たちも長時間立ちっぱなしの作業でしたが、よく頑張って手伝ってくれました。



途中から雨が降り出し、例年より早く祭りが終わることになり、やっぱり少し寂しい気持ちにもなりましたが、最後にはたこ焼き屋台を一緒にした上野歩こう会のメンバーの方々とスイカを食べたりしながら、色んな話が出来ましたし、たこ焼きを焼いている時にも、久しぶりに小学校や中学校の同級生に会ったり、知人に会ったり出来たので参加して良かったです。



  2011/8/19   壮絶!!児童虐待の対応の現状

今日は午前中、上野小学校に行き、明日行われる予定の上野まつりの準備のお手伝いをしました。蒸し暑い朝だったこともあり、汗びっしょりになりました。何とか明日、天気がもってくれたらと願っています。

午後からは、インターン生たちとともにすこやかプラザにある子育て支援センター「ほっぺ」に行き、子ども家庭相談室の職員の方々に児童虐待についての話を伺ったり、質問をさせて頂きました。



「児童虐待」とは、児童虐待の防止などに関する法律(児童虐待防止法)では、18歳未満の子どもに対する親または親にかわって養育する大人などが行う不適切な関わりのことで、子どもの心や身体を傷つけたり、健全な成長や発達を損なったりする行為と規定され、同法において児童虐待は、「児童の人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与える」ものとし、「児童に対する虐待の禁止」が明記されています。

これまでに何度も児童虐待の現状について記載してきましたが、全国の児童相談所対応件数としては昨年度が55152件(速報値)で、2009年度に比べて約11000件増加しています。また、大阪府の児童相談所(子ども家庭センター)への虐待対応件数、豊中市の対応件数も年々増加しており、豊中市の対応件数は、2010年度、身体的虐待(105件)、ネグレクト(106件)、心理的虐待(26件)、性的虐待(1件)で合計238件となっています。傾向としては、身体的虐待の急増と、0〜5歳の就学前児童の被虐待件数が増加していることから、死亡事故につながる危険性が増していることが懸念されます。

今日の話では、実際に対応したケースや現場の職員としてこれまでの経験などから基づく話を伺うことができ、学生たちも含め私自身も非常に参考になりましたし、勉強になりました。やはり、こういった人間関係の問題を扱う業務、職場にはもっともっと人員の増加、強化が求められるとともに、実際に対応しておられる職員の方々の精神的、肉体的負担に対する配慮にもより一層努める必要があると実感しました。

子どもたちに対して虐待をする保護者や大人の行為は絶対に許されるものではありませんが、加害者に単に罰則を与えたり、子どもと引き離すことが解決策とは必ずしも言えず、虐待の解決には、加害者側の課題や問題点を十分に把握し、個々の課題に応じた改善策を根気強く行っていくことが、急がば回れではありませんが、本当の意味での虐待の解決、収束につながるのです。

時折、涙を浮かべながら話をして下さった職員の方には頭が下がる思いでいっぱいになりました。


その後、事務所に戻りインターン生たちと今後についての話し合いをしたり、資料の整理をしたり、印刷作業をしたり、事務所に来てくれた友人と話をしたりしていました。


夕方からは、インターン生とともにすてっぷホールに行き、第4回豊中平和演劇祭を鑑賞しました。この平和演劇祭は、2011年度「とよなか夢基金」助成事業として行われており、今日と明日、明後日の3日間行われています。

今日は劇団「金太郎飴」による『歌わせたい男たち』を鑑賞しました。ちなみに、劇団「金太郎飴」は1986年に豊中市立アクア文化ホールで旗揚げされ、述べ劇団員数は100名(常時活動劇団員:10〜20名)で、豊中市教職員・豊中市職員をはじめ近隣市町の職員や教職員、保護者、教え子などで構成されています。

今日の演目では、卒業式において「君が代」の斉唱をめぐって、歌うべきと考える側、歌いたくないと考える側双方の思い、理論、法的根拠などを明示するとともに、今日の国歌斉唱に対する社会的流れなども示しながら、鑑賞者に対してこの問題について考えてもらいたいとの思いが込められていたのではないかと思いました。

  2011/8/18   豊中市が大事に保管している博物品を見学

今朝は柴原駅前でつながり通信8月号を配りました。今日も、お盆休み期間中の方がおられるのか、いつもより、通勤の方の数が少なく、なかなか通信の配布状況は思わしくありませんでした・・・残念

午前中は、事務所で市民の方と意見交換をしたり、インターン生と話をしたり、つながり通信9月号の作成をしたり、資料の読み込みをしたりしていました。


午後からは、市議会の控え室に行き、資料を読んだり、調査していることについて担当課の職員の方に話を聞いていました。

その後、会派の議員とインターン生とともに中央公民館の特別収蔵室に行き、豊中市の主任学芸員同伴のもと、豊中市が所蔵もしくは寄託されている国指定重要文化財や市指定文化財などを見学したり、説明を受けたりしました。




特別収蔵室では24時間体制で室内の温度や湿度を一定に保たれ、文化財や考古学品などを大事に保管されています。収蔵庫の中の撮影はNGでしたので、中央公民館の2階部分で一般公開されている市内の古墳や遺跡から発掘されてきた品だけ撮影してきました・・・汗

中央公民館では、発掘調査速報展と題して、豊中市内において2006年度から2010年度までの5年間に行われた発掘調査(40件以上)で得られた貴重な資料の数々を一般公開していますので、関心のある方は是非、中央公民館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

国の重要文化財に指定されている品々は、なかなか簡単には一般公開されることは難しいことから、せっかく豊中市が所蔵していても市民が鑑賞したり、学んだりすることがほとんど出来ていません。これらの重要資料がもっと豊中市民をはじめ、多くの方々の目に触れ、学術教材としても、鑑賞用資料としても幅広く活用される環境づくり、予算措置が必要だと感じました。


夕方からは、母校の上野小学校に行き、週末に行われる予定の上野祭りの準備のお手伝いを突然降りだしてきた大雨の中、びしょ濡れになりながらしました。

  2011/8/17   地方への権限移譲で求められるものとは

今朝は少路駅前でつながり通信8月号を配りました。まだ、お盆休み期間中の方もおられるのか、いつもより、通勤の方の数が少なく、いつものようには通信を配ることが出来ませんでした・・・汗


その後、大急ぎで、大阪国際空港に行き、東京に向かいました。午後から、総務省の庁舎内で関西若手議員の会の政策勉強会が行われたので、参加しました。



今回の勉強会は、地方議員として多様化する社会的ニーズに幅広く対応していくために総務省自治行政局行政課の新田一郎行政企画官さんに「地方自治制度の見直しについて」、上坊勝則内閣府地域主権戦略室参事官補佐さんに「地域主権改革について」と言うテーマで講演を頂きました。



地方自治制度の見直しについては、地方自治法の改正により、地方公共団体の自由度の拡大を図るための措置として、議員定数の法定上限の撤廃や議決事件の範囲の拡大などが行われることを伺ったり、地方公共団体の基本構造として、現行の二元代表制がより一層、機能的、効果的に運営されるようにいくつかのモデルを検討されていることを伺ったり、代表民主制を保管する直接民主制的手法の充実として、住民投票制度、直接請求制度の見直し、住民訴訟制度の見直しが検討されていることを伺いました。

一般的に地方に権限が移譲されると聞くと、首長や地方公共団体の権限や権力が大きくなるように感じられるようですが、「地方に権限が移譲されることで首長よりも議会そのものが大きな権限を持って各自治体の方向性、街のあり方を決めていける権限を持つことが出来ることが本来の姿」と今日の講師の方も仰っていたとおり、委譲されてきた権限を議会が最大限、有効にかつ合理的に活用してそれぞれのまちの発展、市民生活の向上につなげなければ何の意味もありません。

そういう意味では、まずは、地方公共団体の二元代表制において、現在のような首長(行政)と議会(議員)が選挙で応援しあったり、議会の中で市長与党だの野党だの言ってる現状を打破し、本来求められている二元代表制の機能を発揮できる体系、制度を各自治体において考えていく必要があると痛感しました。


地域主権改革については、現在、国の地域主権戦略会議で進められている議論の経過や内容についての説明があり、国と地方の協議の場の法制化、基礎自治体への権限移譲、国の出先機関の原則廃止、補助金等の一括交付金化について詳しく話を伺いました。とは言え、国での議論はやっぱり、現場(地方)のニーズや実情をまだまだ把握されていない机上の空論であったり、各省庁の権力闘争、予算の分捕り合戦の様相が如実に現れていて、なかなか地方公共団体が求める改革とは程遠い気がしました。


日帰りでの研修となりましたが、普段なかなか聞くことが出来ない話を伺うことが出来ましたし、色んな質問もする機会があり、大変貴重な時間となりました。


明日の朝は柴原駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2011/8/16   障害者の就労支援について考える

今日は午前中、事務所で事務作業をしたり市民の方と話をした後、インターン生とともに議会に行きました。

議会控え室で、障害福祉課の職員の方々から豊中市の障害者の実態と障害者雇用の状況や支援についての話を伺いました。

障害者は概念や定義、捉え方によっても異なってきますが、一般的に国民全体の5%の割合でおられると言われており、豊中市でも身体障害者(約1万3500人)、知的障害者(約4500人)、精神障害者(約4500人)の各障害者手帳を持っている方及び、発達障害者や高次機能障害者の方、さらには、障害認定を受けてはおられませんが、申請をすれば認定されるのではないかと考えられる方が約2万人おられるということで、約40万人の豊中市も概ね5%の割合で障害をお持ちの方がおられるということになります。

そういった方々が少しでも社会的に自立して生活をしていくためには、就労が欠かせないと考えるわけですが、様々なハンディを抱えた方々にどのような形で就労支援をしていくべきなのか担当部局の方々の話を伺いながらインターン生とともに学ばせていただきました。

障害者の就労を取り巻く現状は、企業の障害者雇用への関心が高まりつつあるものの、障害者自立支援法の福祉サービスや障害者雇用促進法といった現行の法律だけでは、なかなか企業への一般就労は難しい状況にあります。

そこで、豊中市でも市役所での直接雇用の試みに加え、昨年度(2010年度)からの3年間で市役所全体の各部局を一巡する形で、障害者職場実習の機会を提供する取り組みをしています。昨年度は身体障害者(1名)、知的障害者(10名)、精神障害者(11名)の計22名が教育委員会や健康福祉部、総務部、こども未来部、クリーンランドなどでデータ入力、ラベル貼り、郵便物の仕分け、アンケートの集計、清掃、ごみの手選別などの業務を行いました。

障害者の正規職員採用の拡大については、一般採用試験との公平性の確保の問題や、これまで知的障害者や精神障害者は食卓職員としてしか雇用してきておらず、これまでの方々との公平性の確保の問題など、様々な課題があるとは思いますが、市として、率先して障害を持った方々の社会との関わりを深める機会を提供することは必要だと思います。

また、そもそも就労と言うと、賃金や待遇や評判にばかり意識がいきがちですが、働くことが稼ぎの手段としてのみ捉えるのではなく、人間関係の構築、社会とのつながりを得るためにも働くという社会活動が障害者だけではないですが、人間には必要な行為ではないかと思いますし、そういった人間関係やつながりを無視して、組織やシステムを構築したとしても、本当の意味での就労支援にはならないのかもしれないと考えさせられました。


その後、他の部局の職員の方々と意見交換をしたり、文書の整理をした後、事務所に戻り、市民の方から情報提供を頂いたり、インターン生と今後の活動についての話し合いをしたり、つながり通信9月号の作成をしたりしていました。


明日の朝は少路駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2011/8/15    元インターン生たちのおかげで賑やかに

今日は朝からインターン生たちとともに箕面の議員の事務所に行き、来月行う予定の勉強会の打ち合わせを市民の方々を交えて行いました。化学物質過敏症やシックスクール、放射能汚染の子どもたちへの影響などをテーマとして講演会を予定しています。

午後からは、午前中に打ち合わせを行った講演会の後援申請を豊中市や豊中市教育委員会に行うために、市役所に行ったり、すこやかプラザに行ったりしていました。

さらに、インターン生が関心を持っていた児童虐待について子育て支援センター「ほっぺ」の職員の方にお話を伺ったり、施設の説明を簡単にしてもらったりしました。


その後、事務所に戻ると明日から留学をするという元インターン生や半月間のアルバイトに行くという元インターン生、さらには久しぶりに会う元インターン生たちが事務所に来てくれたので、事務所スタッフやインターン生たちと色んな話をしました。時間を見つけて足を運んでくれた元インターン生たちにはとても感謝していますし、現役のインターン生たちにとって貴重な時間となったと思います。

他にも市民の方が事務所に来て話をしたり、事務作業をしたりしていました。お盆期間中も事務所は開けていますので、いつでも気軽に足を運んで頂ければと思います。

  2011/8/14   集中して事務所で活動

今日は朝から事務所に行き、つながり通信9月号の作成や資料の読み込み、文書作成などをしていました。

お盆期間中で、しかも日曜日と言うこともあってか、事務所には電話もFAXも、来訪者も無く、一日集中して作業に没頭していました。

節電を意識したわけではありませんが、一日中、事務所にこもってエアコンをつけず、扇風機の風にあたりながらの作業をしていましたが、かなりの汗をかきました。若干、頭がぼ〜っとする時間もあり、やっぱり、過度な節電による我慢は熱中症のもとですし、室内にいても、くれぐれも水分補給はこまめにとって頂きたいと身をもって体感しました・・・笑

  2011/8/13   再任用職員の不祥事と制度自体の疑問!!

今日は洗濯や掃除をした後、親とともに父親のお墓参りに行きました。なかなかお墓参りには行くことが出来ていませんが、お盆や年の暮れにはなるべく行くようにしています。

夕方からは他府県からお盆休みを活用して大阪に帰ってきた親友と会って色々と話をしていました。


さて、先日、総務部人事課から職員の処分についての情報提供がありました。

【処分対象者及び処分内容】
<自転車保管所に勤務していた者>
都市基盤部道路センター道路管理課(再任用職員:63歳)

停職6か月

<管理監督責任>(3人)
都市基盤部長(53歳)
都市基盤部道路センター長兼道路維持課長(57歳)

文書厳重注意

都市基盤部道路センター道路管理課長(60歳)

戒告

【処分事由】
2010年3月頃、自転車保管所に保管していた放置自転車のうち、持ち主が引き取りに来ず、処分業者に引き渡して処分すべき自転車一台について、引渡し現場において処分業者の社員と交渉の上、対価(1000円)を支払って私物化した事実。

また、2009年夏頃から2010年夏頃まで、通勤方法を「バス・電車」から、二輪車などに変更していたにも関わらず、通勤方法変更の届出を怠り、通勤手当を不適正に受給していた事実。

上記の件にかかる管理監督責任(3人)

5月20日の日記にも別の件で記載しましたが、自転車保管所の再任用の職員の職務怠慢、不正行為は慢性化かつ悪質化しているように思います。その際にも記載しましたが、個人的には、不正行為を行った人が全て再任用職員で、長年、市で働いてきた人なので遠慮や配慮をして甘い処分となっっている気がします。このような処分で納税者(市民)が納得するとは到底思えません。

また、同じ職場ではシルバー人材センターから派遣された方々も従事されていますし、シルバー人材センターから派遣された方々は、より安い賃金で、しっかりと働いておられるわけですので、そういった方々に、今後は職務を任していけば良いのではないかと私は考えます。

どうしても、この職場で働きたいというのであれば、再任用職員としてではなく、シルバー人材センターに登録をして派遣されたら良いのではないかとも思います。

  2011/8/12   サンマテオ市少年野球親善訪問団表敬訪問

今朝は千里中央駅前でインターン生や元インターン生たちとともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。街頭演説をしていたからか、インターン生たちと一緒に賑やかに通信配りをしていたからか、お盆休暇などの影響で通勤の方の数が減っていた中では、受け取って頂いた通信の枚数は多かったです。



インターン生たちも一生懸命、通信を配り、思い思いの気持ちをマイクを通して訴えていました。




その後、大急ぎで議会に行き、『豊中・サンマテオ姉妹都市交流式典』に参加しました。8月9日から18日まで豊中市と姉妹都市提携をしているアメリカサンマテオ市の少年野球チームが来られており、今日は豊中市への表敬訪問がなされたのです。



今日から連日、豊中ローズ球場で豊中市内の少年野球チームと試合を繰りひろげられる予定になっています。


表敬訪問が終わると、インターン生たちと議会事務局の職員の方々や、他の会派の議員、無所属の議員、議会棟の受付の方などに挨拶をして回ったり、インターン生たちに議会や市役所内の説明をして回りました。






午後からは、議会報編集委員会が開かれ、委員として参加し、広報とよなか9月号に掲載される議会報告の紙面の体裁や内容について、出来る限り、読者(市民)にとって読みやすい、読もうと思う内容の紙面にしたいとの思いで意見をさせて頂きました。


その後は、インターン生たちとインターン生たちが関心を持っているという『高齢介護』に関する市の事業や施策についての説明を担当課の職員の方々に説明を受けたり、他の議員と話をした後、事務所に戻りました。

事務所では、事務作業をしたり、事務所に来てくれた私の友人と話をしたり、今後のインターン活動について打ち合わせをしたりしていました。

  2011/8/11   この夏もインターン生主催のイベントを企画中

この夏のインターン生の活動が始まって約10日が経ち、学生たちとこれからの活動中にテーマを決めて勉強会か討論会といったイベントを企画し、実施する予定にしています。そのテーマについて学生から色々と提案を出してもらっているのですが、どのような内容、方向性のイベントを企画すればいいのか、とても頭を悩ましています。

児童虐待について、老老介護の問題について、知的障がい者の就労支援についてなどなど、私自身とても興味のあるテーマではありますが、表面的な、一般論的な議論で終わってしまっては面白くないと思いますし、出来る限り、インターン生たちはもちろんのこと、参加者自身が考えて、一定の結論を出せるようなイベントにしてはどうかと個人的には考えています。

まだまだイベントの企画は始まったばかりですが、時間はあっと言う間に経ってしまいますし、出来る限り早い段階で内容を確定してしまえればと考えています。乞うご期待です。


明日の朝は千里中央駅前でインターン生とともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2011/8/10   児童虐待の現状について

さて、大阪府内の今年上半期(1月〜6月)に認知した児童虐待の件数が前年度に比べて約1.5倍の613件と過去最多となったとのことです。大阪府警から児童相談所に通告した児童数も前年度に比べて約1.7倍の848人でした。また、大阪府警が開設した24時間対応の専用相談電話「チャイルド・レスキュー110番」への通報も増加しており、こちらへの通報と合わせると、通報件数は、昨年同期の2倍の1000件を超える通報があったそうです。

昨年も虐待件数、通告件数が大幅に増加していましたが、かなりの幅で増加傾向は続いているようです。

一方で、虐待による死者は昨年の5人から2人に減少し、事件の摘発も昨年の16件から12件に減少していることから、早期発見、早期対応が一定進んできているのかもしれません。

とは言え、まだまだ虐待による死者が出ているわけですし、社会的な関心や虐待に対する世間の認知度が上がったことで、通報件数が増加するなど良い傾向にはあるのかも知れませんが、まだまだ、学校、地域、行政などが連携して、虐待の未然防止に取り組む必要があると思います。

  2011/8/9   豊中市の節電の実績について

今日も特別記載するほどの活動報告はありませんでした。


さて、豊中市資産活用部からの報告によると、今年の7月から、豊中市役所では、庁舎内の室内照明の約4分の1の間引き、エレベーターの停止、空調の運転時間短縮(室内温度を考慮しながら10時〜17時に短縮)を実施しており、その結果、7月1日〜7月29日までの豊中市役所第1庁舎・第2庁舎の電力使用量は、17万2619KWhで、前年同月同日の電力使用量19万6337KWhと比べて12.08%の削減(節電)がで出来たとのことです。

今後も引き続き節電対策に取り組んでいくとのことですが、もちろん、節電意識は必要ですし、無駄な浪費は避けなければなりませんが、過度なもしくは極度な、更に言うと間違った形での節電は、返って職員の業務効率の低下や、市民サービスの大幅な低下に繋がる恐れがありますので、その点は十分に考慮して頂きたいと思っています。

  2011/8/8   やっぱり、世代間格差は広がっている!!

今週末もしくは来週からお盆になりますが、今日から私が先に数日間お盆休みを取り、その後、事務所のスタッフがお盆休みを取るという形で、前向きひろば事務所はお盆の期間も事務所を開け続けます。


さて、日本経済団体連合会が、日本国内の約2000社の大手企業を対象に退職金および年金に関する調査を行い、その結果、2010年9月に60歳で定年退職を迎えた総合職の平均退職金額は大学卒で2443万円、高校卒で2185万円とのことです。5年前の数値(大学卒で2490万円、高校卒で2189万円)と比べると減少しており、減少傾向にあるようですが、それでも、今の若い世代の給与や現在の社会・経済情勢や、今後の見通しを考えると、羨ましい限りではないでしょうか。

これだけの退職金をもらっている人がどれくらいの割合でいるのか分かりませんし、公的年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられた影響もあるとは思いますが、60歳で定年を迎える方の中で、「出来れば今と同じ会社でフルタイムで働きたい」と考えている方の割合が、「定年後はパートタイムなどで働きたい」、「自分の趣味を活かした仕事をしてみたい」などを上回っていることに、出来ればもう少し若い世代のことを考えて欲しいと個人的には思います。

大学卒や短大卒、高校卒で貯金も資産もない若い世代と退職金2000万円をもらい、年金も65歳から一定額は確実にもらえる60代、どちらの雇用を重視すべきかは自ずと見えてくると思うのですが・・・。

実際、ある調査によると、老後(定年退職後)に不安を感じている人の割合を見ると、60歳以上(27%)に対し、60歳未満(70%)という結果も示されており、単に借金やツケを将来世代に残さない政策の実施だけでなく、若い世代はより一層の危機意識を、ご年配の方々は、世代間格差の是正意識を持つといった意識改革も必要不可欠だと思います。

  2011/8/7   今日も引き続きごみの分別ボランティア

今日は昼過ぎから、東豊中町の東豊会館で行われた勉強会『身のまわりの電磁波問題:放射能から電磁波まで』に参加しました。電磁波環境研究所の荻野晃也先生の講演を伺い、とりわけ、携帯電話の電波基地局から発せられる電磁波の影響についてや、今後更なる拡大が予想される携帯電話に関連する電磁波の様々な問題を国内外の事例を紹介しながら学びました。

まだまだ日本では、この問題についての行政、事業者、市民それぞれの意識、認識が低いため、あまり対策が講じられていませんが、原発問題と同様に、利便性の追求だけで、リスクマネージメント、リスクコントロールを怠っていると、今後、様々な形で問題や課題が噴出してくる可能性がありますので、今後も、より一層勉強を重ねながら、課題や問題の未然防止に努められたらと思っています。


その後、大急ぎで、豊島公園に行き、今日も豊中まつりのごみ収集・分別ボランティアにインターン生と参加しました。昨日よりも参加者が増えた一方で、ボランティアの数が少なかったようで、尚かつ、昨日の疲労の蓄積があり、非常に疲れました。インターン生たちも今日も全員参加してくれ、とても疲れていたと思いますが、必死に作業に取り組んでいました。昨日に引き続き、事務所のスタッフやその友人、子どもたちが足を運んでくれたので、パワーをもらいましたし、会派の同僚議員もプライベートの時間を割いて足を運んで頂き、とても元気を頂きました。

夜には、元インターン生たちが足を運んでくれて、食べ物や飲み物を買ってきてくれたり、ボランティアの手伝いをしてくれるなど、本当に助かりました。正直、あまり豊中まつりそのものをインターン生たちや元インターン生たちに楽しむ時間を与えることが出来ず、申し訳なく思っています・・・反省

ちなみに、今日が最終日と言うこともあり、最後の片付けをしていると、帰宅するころには、日付が変わる直前でした・・・汗


今日もインターン生たちの感想を載せておきます。

たくさんのボランティアの方がおり、ずっと豊中まつりのボランティアをしている人が多かった。ボランティアをしてくれる人がいるから地域の祭りが成り立つのだと思った。

ペットボトルの分別は細かい。捨てる時分別するのは簡単だが、分別されていない袋いっぱいのごみを分別するのはとても手間がかかる。

普段何気なくごみ箱にごみを捨てるが、誰かがごみの分別して捨ててくれていることに感謝。

  2011/8/6   今年も豊中まつりでごみの分別ボランティア

今日は午後から、豊島公園に行き、豊中まつりのボランティアにインターン生たちと参加しました。昼過ぎから夕方くらいまでは、来場者も比較的少なく、その時間帯に、豊中まつりの雰囲気を味わうために、少しの時間ですがそれぞれのブースや会場を見て回りました。

様々な歌や演奏ダンスなどのステージ、飲食店などの屋台、遊びのコーナー、盆踊り、こども楽園などなど、とても賑やかに行われていました。

さらに、今年の豊中まつりでは、『豊中まつり・松山市豊中市交流「の・ボール野球」大会』が行われていました。大阪国際空港就航先都市などとの交流を目的に、今年度「豊中まつり2011」に新たに設置された地域PRブースへの出展とともに、野球と空港で結びつきの深い松山市と豊中市の両市市民が、この豊中まつりを舞台に新たな交流を図る機会とするため、実施されました。

ちなみに、松山市は、「野球(の・ぼーる)」の雅号を用いた正岡子規が故郷松山市の地に伝えた明治時代の野球を「の・ボール野球」として再現し、松山市オンリーワンのスポーツ文化として継承しているそうです。

一方の豊中市は、ベースボールを野球と初めて訳した中馬庚(ちゅうまんかのえ)の墓があり、夏の甲子園で知られる高校野球大会、その前身の「全国中等学校優勝野球大会」が初めて開催された地です。さらに、正岡子規も中馬庚もその功績が認められ、野球殿堂入りをされています。

今日は松山市の選抜チームと豊中市の選抜チームが試合をしていましたが、野球の原点、ルーツを垣間見ることが出来て、とても面白かったです。



さて、本題のボランティアですが、豊中まつりでは、まつりの会場内で出されるごみをいくつかのごみリサイクルステーションやスポットで分別回収していますが、あふれたごみの回収やごみを持ってきた方への分別指導をする人がないと、ごみが散乱したり、いろんなごみが交じり合って収拾がつかない状態になってしまいます。そこで、ごみのリサイクルステーションで分別指導をしたり、まつりの会場内に設置されているごみ箱のごみを定期的に回収したり、回収したごみの分別をしたりとかなりハードワークをこなしました。

インターン生たちも過酷な作業を黙々とこなしてくれましたし、事務所スタッフの差し入れやスタッフの子どもやその友達など子どもたちの応援が非常にあり難かったです。





以下は、インターン生の感想です。

ごみの分別のボランティアを行って1番思ったのは、無人のゴミ箱は要らないだろうということ。正直来てもらって、どう分別するか伝えることはまだ良いが、ごちゃごちゃになってるのを分けるのは本当に大変だった。それなら、無人のを作らない方が時間に無駄がないと思う。会場が広くてゴミ箱の位置が分かりにくいなら、ゴミ箱の案内の看板などを増やす方が良い。空き瓶はとても重いし、お皿類も統一したものを使用して欲しい。

  2011/8/5   教育政策について学ぶ

今朝は岡町駅前でインターン生や元インターン生たちとともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。学生たちと一緒にやっていたからなのか、通信を配るだけでなく演説も行っていたからなのか、いつも以上に声をかけて下さる方、通信を受け取って下さる方、笑顔で応えて下さる方が多かったです。

また、昨日に引き続き、私の知人がインターン生や私にお水の差し入れをして下さるなどとても雰囲気の良い中で通信配りや街頭演説ができました。学生たちの演説も少しずつ回数を重ねるとともに上達しているように感じました。


昼前からは、弁天町市民学習センター(大阪市立生涯学習センター)の講堂に行き、関西若手議員の会政策部会勉強会にインターン生と参加しました。

今日の勉強会では、大阪府の教育総務企画課教育政策の柿本博之さんに「大阪府の学校教育について」、文部科学省初等中等教育局の真保洋さんに「学習指導要領について」、文部科学省生涯学習政策局の齋藤憲一郎さんに「熟議について」の講義を受けました。



インターン生も自分の思いを込めて、講師の方々に質問をしていて、とても感心するとともに、このような機会を学生たちにも提供できたことを嬉しく思いました。



夜は、講師の先生方を含め、参加者で懇親会を行い、様々な意見交換、情報交換をさせて頂き、とても貴重な時間を過ごすことができました。



   
  2011/8/4   朝から嬉しいことが・・・

今朝は庄内駅前でつながり通信8月号を配りました。朝から陽射しが強く、暑かったですが、なんと、そんな中で汗だくになりながら通信を配り続ける姿を見て、お茶の差し入れを下さる方が一人ではなく、二人もおられ驚きとともに、とても嬉しく感激しました。さらに、「いつもありがとう」や「つながり通信楽しみにしてるんよ」などのご意見も頂き、今日の朝の2時間の通信配りはいつも以上に気分良く、時間の経過も非常に早かった気がします。

午前中は、事務所でインターン生と話をしたり、市民の方と意見交換をしたり、知り合いの方がご自宅に招待してくださったのでお昼ご飯をご一緒しながらお話を伺いました。

午後からは、元インターン生が数人、入れ替わりで事務所に足を運んでくれたので、色々と話をしたり、つながり通信9月号の作成に取りかかったり、資料の読み込みをしたりしていました。

夕方から、議会控え室に行き、職員の方からの説明を受けたり、会派で市民活動団体の方々との意見交換を行ったりしました。会派として意見交換をしましたが、各議員それぞれの立場で見解を述べさせて頂きました。今後も、色んな方々と会派としても、各議員個人として情報交換、意見交換をさせて頂きたいと考えています。


明日の朝は岡町駅前でインターン生や元インターン生たちとともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2011/8/3   市内での起業家支援の取り組みを視察

今朝は蛍池駅前でつながり通信8月号を配りました。朝方は今日も比較的風もあって涼しく、いつもと同じかそれ以上に通信を受け取ってくださる方が多かった気がしますし、若い方の受け取って頂く割合が増えてきたような気がして、とても嬉しく感じました。

その後、午前中は、会派の議員やインターン生とともに蛍池中町にある「とよなかインキュベーションセンター」を訪問し、事業内容を説明して頂いたり、施設内を見学させて頂きました。

豊中市は、どちらかと言うと住宅が密集し、多さなしのベッドタウンと言う印象が強いかもしれませんが、特に市内南部地域には、製造業2300社が集積しているなど、府内でも有数の中小企業の多い街なのです。

市の財政状況が厳しい中、歳出削減(コストカット)ともに、歳入増加を目指すためには企業誘致が一つの手段ですが、企業誘致といった場合、必ずしも大企業だけがその対象ではないと思います。

例えば、年商1億円、従業員1万人の企業を1社誘致するよりも、年商100万円、従業員100人の企業を100社誘致した方が、税収の安定化、街の活性化につながると思うのです。

もちろん、既にある企業を誘致できれば簡単ですが、そう簡単に企業誘致は進みませんので、とよなかインキュベーションセンターは、地域と連携しながら、起業家を市内で育て、市内で活躍してもらおうとする施設として、地域の活性化を創出する取り組みを行っています。

また、インキュベーションセンターは2005年に旧蛍池公民館をそのまま活用した形で、豊中市が「とよなかTMO(豊中商工会議所)」に使用貸借契約をし、とよなかTMOが有限会社協働研究所に施設管理と事業運営の委託を行って事業が展開されており、起業相談、一般企業相談、入居者相談、資金調達支援などなど幅広く起業を目指す方々の支援を行っています。実際に、これまでにインキュベーションセンターから独立して、持続的な事業を展開されている企業も出てきています。

もちろん、起業して成長していくことも難しいですが、存続し続けることも難しいとのことで、長期的に事業を展開するための拠点場所の提供として、シェアードオフィスやフリーシートと呼ばれるスペースを有償ではありますが安価な金額で貸し出しておられます。




インキュベーションとは「孵化器」の意味で、起業家が卵から巣立っていくところと言う意味だそうで、その名の通り、子育て同様、初期投資には少々持ち出しがあったとしても、大きく市内で活躍される起業家を育成し、地域の活性化を担ってもらえるような展開を期待しています。


午後からは、昨日に引き続き会派での勉強会を開催し、都市計画推進部の職員の方々から事業・業務説明を受けました。今日は、千里ニュータウン再生推進課・空港室(空港対策チーム・空港周辺まちづくりチーム)・まちづくり総務室(支援チーム・住宅チーム・総務チーム)の各課の職員の方々から説明を受けたり、質問をしたりしました。昨日以上にそれぞれの議員が質問したこともあり、2時間の予定が4時間にも及ぶ勉強会となりました。その分、内容の濃い勉強会となったと思いますし、再び事務所に戻って復習を始めました。


明日の朝は庄内駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2011/8/2   学校給食の食材について

今朝は桃山台駅前でインターン生たちとともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。マイクを持って演説をしていたからか、学生とともに賑やかに活動をしていたからか、いつも以上に通信を受け取ってくださる方、声をかけてくださる方が多かった気がします。学生たちも初めての演説にしては、緊張をしていたようですが、良く自分の思いを主張できていたと思います。

午前中は、事務所で市民の方と意見交換をしたり、市民の方から頂いたご質問に回答したり、インターン生たちと話をしたりしていました。

午後からは、会派での勉強会を開催し、都市計画推進部の職員の方々から事業・業務説明を受けました。関連する課が多いことや、職員の方々が日替わりで夏季休暇を取られていることもあり、今日と明日の二日間連続で勉強会を行います。初日の今日は、開発審査課・建築審査課・監察課・中高層建築調整課・都市計画室・市街地整備課の各課の職員の方々から説明を受けたり、質問をしたりしました。なかなか普段聞けないことも伺えたり、他の議員の質問を聞くことで勉強になることもありました。

夜は、会派の議員や無所属の議員、さらには大阪府議会議員や市民の方との意見交換をさせて頂き、色んな情報を共有することができました。


さて、選挙後は、1期目以上にご意見やご質問、ご提案などなどをお寄せ頂くことが増えましたが、その中でも、最近は特に学校給食の食材に関する問い合わせがとても多いです。同様のご質問やご意見が寄せられておりますので、担当部局に確認した内容及び私の個人的見解を簡単に紹介させていただきます。

学校給食で使用されている食材に関して非常にご不安をお持ちの保護者の方々からのご意見やご要望に応じて、これまでに豊中市教育委員会学校給食室や危機管理室など関係部局との意見交換をしてきました。

教育委員会の見解としては、食材の産地公開や、放射線量の測定及び測定結果の公開については、関係地域・自治体、関係団体、関係者の風評被害の拡大と過度の不安の扇動につながる恐れがあることや、各食材については、政府基準の「暫定基準値」以下のものしか流通していないことを理由に、実施されてきませんでした。確かに、そのような課題にも対応、配慮が必要なのかもしれませんが、私は、少なくとも的確かつ適切な量と内容の情報がなければ、市民の方々は判断のしようがなく、余計に不安が募るのではないかと思います。

また、市民から産地一覧の提供を求めた場合は、提供してもらえるようですが、情報提供されるのは、子どもたちが給食を食べる日より後ですので、あまり意味のないものとなっています。産地一覧を公開・提供するのであれば、学校給食便りに約1か月分の献立が掲載しているわけですので、それらと併記するべきではないかと私は考えています。

4月以降、東北地方(福島)・北関東(茨木・群馬)などからの野菜や、牛肉が豊中市の学校給食食材として使用されており、それらは、本当に昨今、全国的に問題になっております放射性物質に汚染された牛肉の流通・販売問題と同様の問題が発生していないのか非常に不安です。放射性物質の基準値については、様々な見解が出されておりますが、私は安全性が確保されていない以上、子どもたちが大人よりも放射能の影響を受けやすいことから考えても、学校給食に対しては各自治体が最大限の対策をとるとともに、子どもたちの安全と保護者の方々の安心を得るために最大限の配慮を行う必要があると考えています。

もちろん、どの自治体でも様々な対応・対策を講じ始めており、各自治体が安全な食材確保を求めることで需要と供給のバランスが崩れ、食材確保が困難となり、これまでと同様の学校給食が子どもたちに提供されるか一抹の不安もありますが、それでも、まずは、保護者の方々に食材の産地の公開など出来る限り情報提供を行い、その上で、今後の学校給食について豊中市・教育委員会・保護者など関係者間で議論、検討を行うべきだと思います。

今後も安心・安全な学校給食を目指して、より一層、議会内外で様々な形で働きかけていきたいと考えておりますし、何か新たな展開や情報がありましたら、随時、情報提供に努めていきたいと管が手下りますが、市民の方々でご不明な点、ご不安な点がございましたら、気軽にご連絡を頂ければと思います。


明日の朝は蛍池駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2011/8/1   (仮称)子ども健やか育み条例に願うこと

今朝は豊中駅前でつながり通信8月号を配りました。今朝は、陽射しは強かったですが、風が吹いていたこともあり、それほど暑さは感じませんでした。それでも、通信を配り始めた直後から汗は流れっぱなしでしたが・・・。

それでも、時折、声をかけてくださる方、挨拶をしてくださる方がおられましたし、ご家族の方から手紙を預かってきたといって渡してくださる方もおられましたし、「先月号、すごく良かったわ〜。」なんてご意見も頂き、とても嬉しかったです。

事務所に戻ると、市民の方から調べて欲しいというFAXが届けられており、さらに朝の駅頭での活動で頂いた手紙でもご質問とご意見を頂いていたので、早速、議会に行き、担当課の職員の方々に問い合わせて、回答させて頂きました。

お昼休みには、豊中市から岩手県大槌町の役場に応援職員として派遣されていた職員の方が先日戻ってこられたということで、挨拶に来られました。6月末に会派で岩手県にボランティアに行った際に、表敬訪問をさせて頂いたお礼を兼ねてとのことでしたが、私たちの方が現地で大変お忙しい中、現地の状況をとても分かりやすく、非常に丁寧に教えて頂き、感謝しているぐらいです。

岩手県に派遣されてからは、ほとんど休み無く働いておられたと言うことで、少しは鋭気を養って頂いた上で、貴重な経験、体験をされてこられたと思いますので、今後の豊中市の危機管理面や災害後の対応などで、今回の経験を庁内に発信、共有して頂きたいと思いますし、最大限活かして頂きたいと思います。


午後からは、すこやかプラザに行き、(仮称)豊中市子ども健やか育み条例に関する懇話会の傍聴をしました。今日は、初めての開催と言うことで、各委員の自己紹介や会長・副会長の選出から始まり、懇話会の運営方法について、これまでの豊中市の取り組みや現状について、(仮称)豊中市子ども健やか育み条例の基本的な考え方や制定までのスケジュールについて事務局である市のこども未来部の職員から説明があったり、委員の方々から様々な意見が出されたりしていました。学識経験者、市民団体、関係行政機関、公募市民など色んな立場の方が、これまでに関わってこられた活動や自らの子育て経験を踏まえて出される意見はどれも経験と実体験からのものだけあって、非常に重要な見解がたくさん出されていました。

今後、2012年度中の条例制定を目指して5回の懇話会が開催される予定ですが、さらに喧々諤々の議論を重ねて頂くとともに、出された意見を柔軟かつバランス感覚を伴った集約を果たして頂くことが望まれます。正直、言うのは簡単ですが、実際に形にするとなると非常に難しく、時間的にも大変厳しいスケジュールで行わなければならないと感じました。そのため、何よりも条例の当事者である子どもたちに最も喜ばれるべき条例になるように、時間の制約にあまりとらわれず、大人の自己満足に終わることのない条例が制定されるようにして頂きたいと思っていますので、今後の展開に注視していきたいと思います。


明日の朝は桃山台駅前でインターン生たちとともにつながり通信8月号を配ったり、街頭演説を行う予定です。

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