かんばら宏一郎と前向きひろば
 

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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2014/2/28   知人の写真展 

今日は朝から池田市立ギャラリーに行き、知人の米寿記念の写真展を見に行きました。

様々な風景、人間模様、時代を記すとても素晴らしい作品の数々に魅了されました。

その後、大急ぎで議会に行き、来週月曜日に迫っている代表質問の最終校正を会派の議員とともに夜まで行っていました。

  2014/2/27   代表質問の通告 

今日も朝から議会控え室に行き、代表質問の準備を会派の議員と一緒にしました。

正午までに通告(議長宛に今回の代表質問の項目を提示し、質問許可をもらうこと)をしました。

午後からも代表質問の準備に追われていました。


さて、全国大学生活協同組合連合会の「学生生活実態調査」によると、大学生の1日にの読書時間(電子書籍を含む)は、平均で26.9分とのこと。

さらに、全く本を読まない学生が40.5%と調査開始以来、初めて4割を超えています。一方で、勉強時間は授業時間を除いて平均351.2分/週(50.2分/日)と前年より増加しています。

また、生活状況についても、学生の収入合計は増加する一方で、書籍に充てる費用が1790円/月と減少しており、大学生の読書離れが進んでいる様に感じます。

  2014/2/26   自校調理方式の学校給食を見学  

今日も朝から議会控え室で、代表質問の内容について、いくつもの部局の職員の方々と意見交換をしていました。

お昼前からは会派の議員と共に、島田小学校に行き、自校調理方式の学校給食の見学をさせて頂きました。



同時に、学校の老朽化の問題、少子化の影響でクラス替えが出来ない学年がいる課題、多数の空き教室が発生している問題、比較的多くの児童が経済環境や家庭環境に課題がある現状などを伺えて、非常に勉強になりました。

再び、議会控え室に戻ってきてからは、代表質問の準備やつながり通信3月号の作成をしていました。

  2014/2/25   市長の施政方針説明後の拍手に違和感

今日は午前中、代表質問の内容に関して職員の方々と意見交換をしたり、文書の作成をした後、議会運営委員会を傍聴しました。

午後からは3月定例会が開会されました。



本会議初日の今日は3月議会の会期が正式に2月25日から3月24日までの28日間に決定し、その後、市長の施政方針演説や、財務部長、総務部長による2014年度予算や条例案の内容説明がありました。

個人的には、市長の施政方針説明後に、いくつかの会派の議員から拍手が起きていましたが、市長が4月に行われる市長選挙の立候補表明をされたことに対する拍手だとしたら、非常に違和感を覚えます。

何故なら、地方議会は2元代表制であり、議会は市民(有権者)の信託を得て、行政(市長)のチェック機関であるべきであり、市長のお抱え機関と化してはならないと考えるからです。

本会議の後は、代表質問の準備をしたり、つながり通信3月号の作成をしたりしていました。

  2014/2/24   来年度予算についてのヒアリング 

今日は朝から夕方まで議会で所属する環境福祉常任委員会に関する来年度予算案や条例案についての説明を関係部局の担当職員の方々から受けました。

お昼ご飯もまともに食べることが出来ないほど、時間に追われ、気づけば夕方になっていましたが、その後も夜まで代表質問の項目に関して職員の方々と意見交換をしたり、会派の議員と話をしたりしていました。

  2014/2/23   自治会の定例会 

今日は朝から地元の堀田会館に行き、自治会の定例会に出席しました。

来年度の地区委員長さんも出席し、来年度に向けた引継ぎをはじめ、次期の会長の選出なども行われました。

午後からは自宅の掃除や洗濯をしたり、買い物をしたりしていました。

  2014/2/22   国流の事業評価会  

今日は午前中、とよなか国際交流センターでとよなか国際交流協会の事業評価会が行われました。

とよなか国際交流センターでは、多くの事業が市民ボランティアの方々の協力で実施されており、1993年に設立されたとよなか国際交流協会は今年度で20周年を迎えました。

午後からは、千里公民館で千里ニュータウンまちづくり市民フォーラムが開催されました。

  2014/2/21   予算内示会と農業委員会 

今日は朝から議会で予算内示会が行われ出席し、市長や財務部長から来年度予算案についての説明がありました。

その後は、議会控え室で、代表質問の内容に関して、次から次に来られる職員と意見交換をしていました。

夕方からは農業委員会に出席し、その後は再び、代表質問の準備やつながり通信3月号の作成をしていました。

  2014/2/20   代表質問に向けて 

今日も昨日に引き続き、来年度予算案についてこども未来部の職員の方々から説明を受けました。

午後からは、代表質問の内容について担当課の職員の方々とひたすら意見交換をし、気づけば夕方になっていました。

その後は、文書の作成をしたり、会派の議員と議論をしたりしていました。

  2014/2/19   来年度予算案の説明が始まる 

今日は午前中、議会控え室で代表質問の内容について担当課の職員の方々と意見交換をしたり、インターン生の調査のための資料収集をしたりしていました。

午後からは、会派の議員やインターン生たちと共に教育委員会に関する来年度予算案についての説明を各担当課の職員の方から説明を受けました。

途中、一旦抜けて、空港問題調査特別委員会の委員懇談会に出席し、今後の委員会のあり方についての議論をした後、再び、教育委員会からの説明を受けました。

  2014/2/18   事務所が学生たちで賑やかに

今日は午前中、議会控え室で会派の議員と意見交換をしたり、代表質問の内容について職員の方々と意見交換をした後、議会運営委員会を傍聴し、常任委員長会議に出席しました。

午後からは事務所で、元インターン生と話をしたり、インターン生たちと議論をしたり、調査をしたりしていました。

  2014/2/17   代表質問の準備 

今日は朝から議会控え室に行き、代表質問の準備をしたり、会派の議員と意見交換をしたり、インターン生たちの調査の手伝いをしたりしていました。

午後からも代表質問の準備をしたり、職員の方々と意見交換をした後、事務所に行き、事務作業をしたり、資料の整理をしたりしていました。

  2014/2/16   子育てと次世代育成と議員活動と  

今日は自宅で仕事をしつつ、家事や買い物などをまとめてしました。

乳幼児を見ながらの仕事や家事をこなすことの困難さを痛感しましたが、それもある意味、良い経験になったと前向きに捉えようと思います。

我が子の子育てとインターン生たちの次世代育成と仕事との両立は非常にハードルが高いですが、とても遣り甲斐があります。

  2014/2/15   企業子宝率とは 

今日は事務所でインターン生たちの研究テーマについての調査をしたり、3月定例会の代表質問の準備をしたり、資料の整理をしたりしていました。


さて、三重県は、企業の従業員が在職中に何人の子どもを持つかを示す「企業子宝率」を調査するそうです。

仕事と子育ての両立支援に熱心な中小企業を若い世代に紹介し、企業の人材確保につなげることが目的で、2014年度当初予算案に調査費用など約300万円を計上するとのこと。

調査するのは、県内に事業所がある常用雇用者10人以上の企業約1万8000社で、59歳以下の日本人の常用雇用者について、(1)人数(2)年齢と性別(3)子どもの人数と年齢―を調べ、子宝率を算出するそうです。

また、2011年の県の合計特殊出生率(1.47)を上回る企業を中心に、子育て支援策や企業風土についての聞き取りも実施するそうで、年度内に調査結果とともに先進的な取り組みをホームページ上で公開する予定とのこと。

豊中市でも子育て、子育ち支援策に力を入れていますが、どのような組織風土、職場環境、就労環境が子育て世代にとってワークライフバランスが取りやすく、こどもを生み育てようという気にさせるのか、三重県の取り組みはとても重要な調査だと思います。

  2014/2/14   吹雪の中での街頭活動 

今朝はインターン生たちとともに千里中央駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。

駅に着いたときは、それほどの降っていなかった雪が活動を始めてから徐々に強く降りだし、途中からは風も強くなり、かなり過酷な街頭活動となりました。

それでも、学生たちも凍えながらも必死に通信を配り、演説をしてくれていました。

その後、インターン生の調査研究のために現地調査をしたり、事務所で3月定例会の代表質問の文書作りをしたり、事務作業をしたりしていました。

  2014/2/13   インターン生たちと挨拶回りや議場見学  

今朝はインターン生たちとともに豊中駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。

今朝も結構寒かったと思いますが、学生たちの熱意と頑張る姿に寒さや時間を忘れて活動が出来ました。



学生たちの演説も回を重ねるたびに上達し、しゃべる内容も時間も充実しています。





その後、午前中は、インターン生たちとともに議会で事務局の職員さんや他の会派の議員への挨拶回りをしたり、議場や市役所内の見学をして回ったりしていました。

午後からは、議会控え室で3月定例会の代表質問の文書作りをしたり、会派の議員と意見交換をしたりしていました。


明日の朝はインターン生たちとともに千里中央駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2014/2/12   連日、インターンOB・OGが来てくれます  

今朝は庄内駅前で、つながり通信2月号を配りました。

今朝も寒かったですが、2時間強の活動を集中して行うことが出来ました。

午前中は議会控え室で会派会議に参加し、3月定例会での代表質問の項目について意見交換をしました。

午後からは職員の方々と意見交換をしたり、インターン生の調査研究のための聞き取りを行ったりした後、事務所に戻り、元インターン生と話をしたり、事務作業をしたりしていました。


明日の朝はインターン生たちとともに豊中駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2014/2/11   雪積もるポンポン山を縦走  

今日は朝から豊中駅に集合して、インターン生たちとともににうえの歩こう会に参加しました。

阪急電車で高槻市駅まで行き、バスで川久保のバス停まで行き、登山を始めました。

水源の森百選記念碑を経て、林道ポンポン山線を歩き、ポンポン山(加茂勢山)の頂上に行き、昼食を食べました。想像以上に雪が積もっており、頂上付近はスキー場のゲレンデのようでした。




ちなみに、加茂勢山は標高678.9mの頂上に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから通称ポンポン山と呼ばれています。

昼食後、参加者全員で歌を歌い、写真撮影をした後、東海自然歩道を下り、本山寺、神峯山寺をお参りして、バス、阪急電車を乗り継いで帰ってきました。

登りも下りも雪道で、歩きづらかったですが、とても綺麗な景色が見れて楽しかったです。




明日の朝は庄内駅前で、つながり通信2月号を配る予定です。

  2014/2/10   現地調査で気づくこと 

今朝は少路駅前で、つながり通信2月号を配りました。

週末の寒さが残り、手足の感覚がなくなるほどでしたが、ご意見を下さる方や手袋を外して通信を受け取ってくださる方がおられ有り難かったです。

午前中は事務所で事務作業をしたり、インターン生の調査研究についての話し合いをしたり、元インターン生と話をしたりしていました。

午後からは市民の方からの相談について、現地調査をしたり、インターン生や元インターン生と話をしたりしていました。

現地調査をしてみて、市民の方からのご意見の妥当性を判断できたり、解決策のアイデアが浮かんでくることがよくあります。今日も実際に現場を見たことで、イメージしていた状況と異なる現状を見ることが出来ましたし、その現状を踏まえた解決策が見えてきました。

  2014/2/9   桜ライン311プロジェクトとは 

今日は朝から千里文化センター「コラボ」に行き、桜ライン311 in 豊中(東日本大震災復興支援イベント)に参加しました。

第1部では岩手県陸前高田市の戸羽太市長の講演『陸前高田の復興状況と新しいまちづくりについて』を伺いました。



被災地に必要なもの、復旧ではなく復興が必要だということ、先人が残したもの(経験から伝わるもの)を再点検することの必要性とそういった過去からの教訓を未来へ伝え残す重要性など非常に学ぶべきことが多い講演でした。

第2部では、映画『陸前高田ドキュメンタリー あの街に桜が咲けば』を観ました。

『桜ライン311』とは陸前高田市内約170kmに及ぶ津波の到達ラインに10mおきに桜を植樹し、ラインにそった並木を作ることで後世の人々に、津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していくためのプロジェクトです。

今日の映画は、その桜ラインの活動を通じて、震災を経験した人間の強く生きる姿勢や命の尊さを伝えるとともに、減災意識の喚起を訴えるドキュメンタリー映画で、非常に見応えがありました。


午後には、アクア文化ホールで消防音楽隊による「このまちいいなコンサート」が行われました。


明日の朝は少路駅前で、つながり通信2月号を配る予定です。

  2014/2/8   国際教育フォーラムとボランティアフェスティバル 

今日は午前中、大阪大学豊中キャンパス内の基礎工学国際棟Σ(シグマ)ホールで、2013年度豊中市国際教育フォーラム「つどう・つながる・つちかう 未来への行動力 豊中型国際教育〜つながる世界、創ろう未来 3か国こども会議〜」が行われました。

豊中市ではESDと多文化共生を基軸に海外との学校間交流やユネスコスクールを活用した国際教育の推進に努めてきました。

今日はこれまでの取り組みの報告と共に、フレンドシップ協働学習の取り組みとして、豊中市立第二中学校、気仙沼市立松岩中学校、韓国虎元(ホウォン)初等学校、NZアンダーソンズベイスクールによる3か国こども会議が開催されました。

午後は、すこやかプラザでボランティアフェスティバルが行われ、岩手県の陸前高田市の戸羽太市長の講演などがありました。

  2014/2/7   連日、寒い日が続きますが・・・  

今朝はインターン生や元インターン生とともに岡町駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。





寒い日が続きますが、今朝もインターンの学生たちは6時半に集合して、みんなで元気に明るく街頭活動に取り組みました。

まだ2回目とは思えないほど、しっかりとした口調で、演説時間もかなり延びました。


その後は、事務所でインターン生たちと今後の活動計画を話し合ったり、3月定例会の代表質問の項目を検討したり、資料の整理をしたりしていました。

午後からは市民の方と意見交換をしたり、市民の方から相談があり現場確認をしたりしました。

  2014/2/6   子ども・子育て支援新制度は問題だらけ 

今朝はインターン生たちとともに桃山台駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をしたりしました。

この春のインターン生(インターン14期生)にとっては今日が街頭演説デビューでした。




一人は奈良から通っており、朝4時に起きて6時半からの活動に遅刻せずに参加し、一人は今日、大学の試験があるにも拘らず参加するなど強い意気込みを感じました。

めちゃくちゃ緊張したでしょうし、小雪舞う中での活動で手足の指先の感覚がなくなり、体や声も震わせながらも必死に演説や通信配布をする姿に頼もしく感じました。

通信配布だけでなく、街頭演説も実際に行うことで思うこと、感じることもたくさんあったようです。


午前中は議会控え室で会派会議に出席したり、職員の方々と意見交換をしたりしていました。

午後からは、インターン生に議会の施設案内をしたり、資料を読んだりしていました。

その後、ホテルアイボリーに行き、豊中私立幼稚園連合会主催の合同学習会に出席し、大阪府府民文化部私学大学課幼稚園振興グループの里村征紀氏による講演「子ども・子育て支援新制度に向けて」を聞きました。

制度の概要や趣旨、目的、今後の流れについて話を伺い、何となくは理解しましたが、そもそもの趣旨や目的に疑問を感じることも多く、今後の経緯を注視していきたいと思います。


明日の朝はインターン生たちとともに岡町駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2014/2/5   豊中と伊丹の両市議会特別委員会による懇談会  

今朝は蛍池駅前で、つながり通信2月号を配りました。

駅に向かうときから小雪が舞い、非常に寒い中での通信配りとなりました。そんな中、ポケットから手を出したり、手袋をはずして通信を受け取ってくださる方や、笑顔で「おはよう」と挨拶をして行かれる方が少なからずおられ、元気を頂きました。

午前中は伊丹市議会に行き、豊中市議会空港問題調査特別委員会と伊丹市議会飛行場問題対策特別委員会の懇談会に出席しました。

この両市議会の特別委員会による懇談会は2年前からスタートしました。昨年も一昨年も年1回、年度末に顔合わせ程度に開催されてきました。

個人的には大阪国際空港の所在都市として、また共に空港を人・モノ・金・情報の流通、集積基盤として最大限活かそうとしていることなど共通認識のもとで、共同で国や新関西国際空港株式会社など関係機関への要望や議会における決議や研修などを積極的に行うきっかけにしていかなければ、何の意味もないとの思いから、今日の懇談会の中で、問題提起をさせて頂きました。


午後からは、千里文化センター「コラボ」に行き、第10回千里文化センターフォーラム「未来へつながる、地域のちから〜とよなかESD10年〜」にインターン生と参加しました。

第1部では帝塚山学院大学の岩崎裕保教授による基調講演があり、第2部ではパネルディスカッションがありました。

豊中市では、国連ESD(持続可能な開発のための教育)の理念に基づいて、多様な取り組みをしてきました。今年で10年を迎えることから、これまでの取り組みの振り返りについて様々な活動内容を紹介されていました。


明日の朝はインターン生たちとともに桃山台駅前で、つながり通信2月号を配ったり、街頭演説をする予定です。

  2014/2/4   春日市の教育委員会改革を視察  

会派視察二日目の今日は福岡県春日市に行きました。



視察のテーマは、「教育委員会の改革」についてでした。



春日市では学力論争の展開、開かれた学校の推進、教育に求められるニーズの複雑化や多様化などの状況がある一方で、教育委員会や現場の教職員の政策とは縁遠い定型業務に職員が忙殺されることが問題視されてきました。

そこで、2001年に教育委員会を活性化する以下の4点の総合的な取り組みをスタートされました。

@教育委員会事務局の改革・改善
A教育委員会会議の改革・改善
B保護者・地域住民との関係改善
C教育長のリーダーシップによる職員の職能成長

具体的には、学校現場の自律性・主体性を重視して、2002年から学校への予算執行権を、2004年から予算原案編成権(総額裁量制の導入)を学校現場に移譲しました。

さらに、学校事務の共同実施による事務職員の経営への参画がスタートしました。

これらのことにより、学校現場にとっては各学校のニーズに沿った予算編成が可能になるとともに、コスト意識が向上するなどの責任感が芽生えました。

と同時に、教育委員会事務局の負担が大幅に軽減されました。>教育委員会事務局の定例業務のスリム化が図られたことで、事務局職員が家出や不登校、ひきこもり、いじめなどの問題行動における迅速な対応や、保護者の問い合わせやクレームなどへの適確な対応や回答、施設の不備や要望への迅速な現地調査による施設の改善が可能となりました。

さらに、市教委提出文書の鏡文書(公印が大量に押された文書)の廃止、簡易文書のFAX提出、市研究指定の休止など徹底した定例業務のスリム化と政策形成機能の強化に取り組まれてきました。

一方で、定例校長会、教育長の出前トークを実施し、課題の共有化、研修機能・協議機能・情報発信機能の強化にも取り組まれています。

その結果、教育委員会と学校現場が「指揮命令の関係」から「支持支援の関係」に転換されたとのことでした。


教育委員会会議の改革・改善については、これまでの教育委員会事務局提出案の追認機関から脱却するため、教育委員会会議で次年度予算要求案及び次年度新規事業案を審議・作成することとし、さらに議論の日数や頻度を高めるために定例会議以外に教育委員会懇談会を月1回開催し、学校教育分野に留まらない多様な議論を実施するようになりました。

また、教育委員会委員と議会の常任委員会との意見交換や相互傍聴などもされています。

これらの取り組みにより、教育委員会会議が「追認による意思決定機関」から「事業の評価及びチェック機関」へと変革されたとのことでした。

保護者・地域住民との関係改善については、学識経験者、地域代表者、保護者代表、校長、教頭、教職員、教育委員会職員からなる学校運営協議会を各学校に設置し、保護者・地域住民の意見を広く収集するとともに、教育行政関係情報の共有化、学校配分予算案の検討過程への参画を促進しています。

結論として、教育委員会事務局及び学校現場の業務のスリム化、学校現場の自律性・主体性の重視、教育委員会会議の評価及びチェック機能の強化は必要不可欠だと思います。

豊中市の教育委員会にも、子どもを巡る課題を常に社会との関連の中で捉える組織文化、個々の職員の改革・改善意識の醸成が必要不可欠であり、豊中初の元教員ではない現教育長には大いなる指導力と改革の推進力を存分に発揮してもらいたいです。


明日の朝は蛍池駅前で、つながり通信2月号を配る予定です。

  2014/2/3   いくつかのテーマで北九州市を視察  

今朝は柴原駅前で、つながり通信2月号を配りました。先週末からの暖かさが続いており、とても活動がしやすかったです。


その後、今日は会派視察で北九州市に行きました。



視察のテーマは、「学校給食の調理業務委託及び献立に対する保護者の関わり」についてでした。

北九州市では2002年から2小学校でモデル的に民間委託をスタートしました。

その後、給食の完成度、衛生管理、教育活動との連携、経費の削減などについて評価し、直営方式と同等の質の確保ができると判断され、順次民間委託を進め、現在では委託比率が68.8%になっています。今後は数年を目処に全面民間委託化を目指すとのことです。

直営方式と同等の質を確保するために、委託は調理業務と食器洗浄、施設の清掃に限定し、献立の作成や食材の確保は教育委員会が行っています。

民間委託実施により、一校あたり平均で約1200万円の削減ができ、2002年に民間委託をスタートしてからの累計で約60億円程度の削減を実現しています。

その他、直営校正規、パート調理士の教育委員会及び学校における労務管理が不必要になったり、退職不補充による市職員の200人以上もの削減が実現されました。委託契約により、長期休暇中など給食を実施しない日の人件費も当然、抑制されています。

さらに、民間委託後のアンケート調査で約80%の児童が「とてもおいしい」、「おいしい」と回答し、約83%の教職員が「味付けは児童に適切」と回答しています。

一方で、北九州市では教育委員会が作成する献立をより充実したものとすることを目的に、保護者、学校関係者、医師(小児科医・歯科医)、校長、栄養士、調理士などから構成される「学校給食献立委員会」を設置し、2か月に1回開催し、実施予定献立案の検討や実施済献立の反省をしています。

様々な立場から意見を出し合うことで残食率の抑制につなげたり、保護者に参加してもらうことで、家庭での食事の状況把握や保護者への学校給食に関する周知につなげています。

ちなみに、昨年度の残食率は、主食(米飯で3.0%、パンで3.3%)、副食2.0%と極めて低い値となっています。

豊中市でも、行政改革を目的とした給食調理業務の民間委託及び献立作成への保護者の関与を目的とした学校給食献立委員会の設置を検討し、早急に実施すべきです。


北九州市役所での視察後、個人的に関心の強かった北九州市立子育てふれあい交流プラザ(元気のもり)を視察しました。



この施設は子育ち支援、親育ち支援、地域子育て支援の3つの事業が一箇所で体験できることをコンセプトにされています。

実際に就学前の子どもたちが遊べるスペース、親子で一緒に食べたり、飲んだり、おしゃべりできるスペース、親子で絵本を読むスペース、乳幼児の子育てに関する相談ができるスペース、ファミリーサポート事業の窓口、食育講座や親子料理教室が行われるスペース、子ども一時預かりスペース、育児書や子育て体験記などの書籍が充実した図書館、子育て家庭での安全用具や自然素材の遊具を集めたショップが一つのフロア内に併設されています。




国の補助金を活用し、総工費9億2000万円をかけ、約1億円/年の指定管理委託料を支出して、正職員12名、嘱託職員29名体制で運営されています。

市内外から多数の来場者があり、毎年40万人以上にものぼり、開設から約8年経過し今年3月で延べ350万人になる予定とのことでした。


また、家庭内での事故を未然に防ぐ方法を親子で学ぶセーフキッズルームも小児救急医の監修により設置されていました。




聞けば、北九州市は24時間小児医療をスタートした自治体だそうです。

財政的な課題や物理的なスペースの問題は別にして、本当に子育て世代や、小さなお孫さんがおられる方には非常に魅力的な施設だと強く感じました。なんとか豊中市にも開設できないかと思います。

「子育てするなら豊中市、子育て世帯が羨む豊中市」を少しずつでも具現化し、「子育て環境No.1都市とよなか」の実現を目指したいものです。


余談にはなりますが、北九州市は松本零士さんの出身地だそうです。



  2014/2/2   高校生ダンスフェスタ

今日は朝から、事務作業をしたり、資料の整理をしたりしていました。

午後からは妻の知人が自宅に来られたので、娘の面倒を見たり、自宅の片づけをしたりしていました。

また、今日は千里体育館で高校生ダンスフェスタが行われました。毎年、大盛況のこの催しは、市内だけでなく市外や遠方からも参加や見学に来られています。


明日の朝は柴原駅前で、つながり通信2月号を配る予定です。

  2014/2/1   家事はやれる時にまとめて 

今日は午前中、自宅で掃除や洗濯をしたり、片づけをしたり、1週間分の買い物をしたりしていました。

午後からは妻の親戚が来て下さり話をしたり、娘を紹介したりしていました。

夕方からは、地元の自治会の役員会があり出席し、1か月間の活動の確認や今後の活動計画についての意見交換をしました。

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