かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


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前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階

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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2007/11/30 市長に来年度施策や予算の要望をしました

今朝は事務所で資料まとめを行った後、市民会館で開かれた『再チャレンジ合同就職面接会 in 豊能〜生涯現役サポートフェア〜』を見学しに行きました。合同就職面接会だけではなく、雇用に関すること、職業能力開発に関すること、創業に関すること、雇用保険や年金に関することなど様々な相談ブースが設けられていました。

その他にも職業適性診断コーナーやスーパー現役創出セミナー、エイジフリーシンポジウムが行われていました。北摂地域では、何年かごとに持ち回りで、今回のような催しをされているようで、今年は豊中で行うことになったようです。

生涯現役サポートフェアというだけあって、比較的、参加者は高齢の方が多かったように思います。それでも午後からの合同就職面接会には北摂地域を中心に22社の企業がブースをの並べていました。選定基準には、年齢制限をなるべく設けないことや、原則として正社員雇用、業種に偏りが出ないようにするなど、さまざまな配慮がなされていました。

今後は豊中市単独で行っていったり、業種別で行うなどして欲しいものです。

午後からは、担当課から12月議会の議案に関する説明を受け、その後は、12月議会の個人質問に関する資料収集や情報収集を行いました。

そして、午後3時半から来年度(2008年度)の施策及び予算編成に関する要望書を他の会派の議員と合同で、市長に提出し、直接その内容について説明と意見をし、意見を伺いました。

市長をはじめ、副市長、教育長、各部局の部長を前にして、時間はかなり限られていましたが、意見を述べることができたことは大変良かったです。


最後に要望書を市長に手渡しました。


しばしば、「会派に入らないと、何もできないし、実現させることができない」と聞きますが、私は会派に属していませんが、議会では個人質問で自分の意見、提案、要望を行っています。直接、市長に要望書を提出することもできました。一つ一つの事象について、意見の一致する会派、議員と一緒になれば、私が出来ることはたくさんあるのです。

その後、他の職員から情報収集を行った後、事務所に帰って調べものを行いました。

明日から12月ですが、つながり通信12月号が完成しましたので、一日早いですが、ホームページでは掲載しちゃいます!!ぜひ、こちらをクリックしてご覧下さい。

  2007/11/29 南桜塚小学校の見学

今朝は事務所で事務処理を行った後、議会控え室に行き、明日に控えた市長への来年度予算や施策要望書の最終チェックを行いました。

その後、12月議会における建設水道常任委員会での質問内容をまとめました。

午後からは南桜塚小学校で行われた公開授業と研究発表、講演会に参加しました。

南桜塚小学校は本年度の「確かな学力」向上推進事業モデル校となっていて、研究テーマは、『一人ひとりの子どもを大切にした「学びの場」の創造、「教え合い・話し合い」活動を生かして』です。

前半の低学年の公開事業では、一年生は劇や紙芝居によって物語を伝えることを行っていました。二年生は各グループが丸や三角、四角、楕円形などを活用して絵を描き、それを言葉だけで説明して、聞いている他のグループの児童が何の絵を描いたのかを当てるというゲーム感覚の授業をしていました。一年生と二年生は学年共同の指導形態でした。


三年生は算数の授業で、一つの問題を少人数の各グループの児童同士が話し合い、教え合って答えを導き、全グループがそれぞれ発表していました。チームティーチングという指導形態だそうです。


後半の高学年の公開授業では、四年生、六年生はそれぞれ『総合』という教科で、四年生は『やさしいまちってどんなまち』、六年生は『ぼくらは多文化と共生する』というテーマで、各グループが調査を行い、まとめたものを発表し、質疑応答を行っていました。今の児童たちは調査と言えば、パソコンのインターネットが主流なようです。


五年生は算数の授業でしたが、この学年では少人数学習ということで、各組それぞれ約20人から25人ぐらいのクラスで授業をしていました。その中で、3人から4人ぐらいずつのグループになって、一つの問題を話し合い、教え合って解いていました。南桜塚小学校では三年生から五年生まで各学年に一人ずつの少人数加配と呼ばれる教職員がおり、とりわけ算数の授業では、学年担任とは別に少人数加で配属されている教職員も一緒に授業に参加して、少しでも多くの児童に目が向けられる授業がなされています。昔と異なり電卓をはじく音が常にしていて、少し違和感がありましたが・・・。


公開授業の合間に各教室の外に展示してある児童の作品を見て回りました。その一部を掲載します。



公開授業の後、体育館で教職員による研究発表や大阪大学の清水先生による講演がありました。やっぱり、現場の授業風景を見るのが何よりも勉強になった気がします。

夕方頃に事務所に戻り、少し資料整理を行った後、大急ぎで大阪市内のエル大阪で開かれた生活扶助の切り下げに反対する緊急集会に参加しました。政府・厚生労働省による生活保護基準の見直しの現状について学び、実際、さまざまな形で生活保護を受けざるを得なくなった方の話や、そういった生活保護を受けている方々を支援している方の話を伺いました。


  2007/11/28 クリーンランド議会傍聴

今日の午前中は事務所で資料整理や市民からの要望について話を伺い、その件について調査をしました。

午後からは豊中市伊丹市クリーンランド議会の傍聴にクリーンランドまで行きました。今日の議案は昨年(2006年)度の決算認定についての審査でした。まずは、理事者から昨年度の事業経過や、重点的に取り組んだ事業内容についての報告、予算時との歳入・歳出額の比較、昨年度の各種ごみ(可燃・不燃・粗大・ビン・ペットボトル・その他プラスチックなど)のクリーンランドへの搬入量などについて報告がありました。

その後、委員(豊中市の議員6人と伊丹市の議員5人の計11人で構成)からの質疑がありました。内容については、

@ごみの搬入量が昨年度より減少しているのに、衛生費が昨年度より、約2億7千万円も増加しているのはどうしてか?

A余熱利用施設の収支状況は一昨年度も昨年度も赤字であるが何故か?改善策は?

B家庭系ごみの搬入量は減少傾向にあるが、事業系ごみの搬入量が増加傾向にあることについて対処法は?などがありました。

それぞれの回答については、理事者から、

@長期保全整備計画に基づいて、各種設備の修繕費として多額のコストがかかったため。

A余熱利用施設の使用者数が減ったことが原因で、改善策として、いろんなPR活動を行ってきたが改善には至らなかった。現時点では、具体的な改善策がない。

B監視カメラによるモニターチェックの強化をするなどして、事業者の不当なごみの搬入を防止するよう努めている。といった答弁がありました。

決算審査だったんですが、先月行われた豊中市議会での各常任委員会での決算審査に比べて質問も少なかったですし、参加している委員の半分以上の方が全く質疑をしないことには残念でした。そんなことなら私が委員になっていろいろと質問したいことがあるのに・・・。今回なされた質問に関しても、もっと深く突っ込んで質問したらと思うことも・・・。恐らく、委員には約1万円/月の報酬が出ていると思いますが、報酬なしで構わないので、コスト削減で私を委員にしてもらえないでしょうか(笑)。ちなみに、傍聴者は私一人でした。

そう言えば、昨日開かれていた豊中市箕面市養護老人ホーム組合議会も決算審査のはずでしたが、短時間で終わってたような気が・・・。

クリーンランド議会の傍聴が終わってから、議会控室で12月議会の議案説明を受け、いくつか質問し、内容確認を行いました。

その後、事務所に戻り、市民から相談を伺ったり、つながり通信12月号の確認を行いました。事務所に訪問して下さった知人と一緒に晩ご飯を食べながら意見交換しました。

  2007/11/27 幼稚園・保育園見学

今日の午前中はあけぼの幼稚園・保育園、熊野田幼稚園・保育園の見学に行きました。それぞれの園内での保育の仕方にはかなり違い(独自性?)がありましたが、どちらの幼稚園も保育園も定員いっぱいで待機児童がいるぐらい人気だと伺いました。

幼稚園の中の様子を少し写真でとりましたが、様々な工夫をされていると同時に、監視カメラのように私たちが子どもの頃にはなかったものが配置されていて、複雑な思いがしました。


いろいろとお話を伺いましたが、私立と公立で保護者の負担が全く異なる現状を改善して欲しいとか、民営化で歳出削減ができた分の財源をもっと子どもや保護者に費やして欲しいといった要望がありました。

目先の収支だけを考えるのではなく、将来性を考えると、豊中市として財政が厳しい中であっても、子育てがしやすい環境を整えること、「子育てするなら豊中で」と保護者が思えるようなまちのイメージが定着することができれば、若い世代がもっと移り住んできたり、住み続けたりするのかもしれません。そうすることで、市税収入も増え、直接子育てに関係しない世代の方々に対する市民サービスも充実できるのではないでしょうか。

午後からは、議会の控え室でいくつか質問をしていた件で職員と話をしました。話をすることで新たに生じる疑問や、調査課題が見つかり、調査再開です。

その後、市民会館で開かれていたシングル作品展を見学しに行きました。シングル作品展は、市内のひとり暮らし老人の会会員による手芸・編み物・絵画・写真・書道など多数の芸術品の展示会です。

今年で15回目ですが、毎年、二日間で500〜600人ほどの来場者があるそうで、作品を出展された方々は日頃とても活き活きとしながら作成に取り組まれているそうです。また、ひとり暮らし老人会の会員の方々は日頃からよく交流をされているそうで、みなさん大変お元気でした。

ただ、ひとり暮らし老人の方でこういった形で外に出てくる方の割合はまだまだ低く、今後少しでも多くのひとり暮らし老人の方々に会に参加してもらうなどして、交流の機会を増やしてもらえるかが課題との話を主催者は言っておられました。



その後、もう一か所、保育所の見学を行いました。

それが終わってようやく事務所に戻ってきて、資料整理や文書作成にとりかかりました。

  2007/11/26 市民からの要望にどう対応すべきか・・・?

今日は、事務所で資料整理と文書作成を行った後、12月議会の議案内容や議事進行についての審議をする議会運営委員会の傍聴を行いました。12月議会では今年度の補正予算に関する議案が数件と業務委託請負に関する議案、その他、請願が2件、人事案件が数件と専決事項が数件ありました。

その後、12月議会の個人質問に関して担当課の職員に質問をし、個人質問の内容をまとめました。その間に市民の方からの要望や意見を受けました。今回の議案に関する要望や地域の依頼でしたが、自分なりに慎重に調査し対応したいと考えています。

その後、第二次世界大戦時の沖縄戦に関する教科書検定問題について市民と話し合いを行いました。豊中市と兄弟都市でもある沖縄市から意見書を採択するように陳情書も市議議長宛に9月の段階で受理していますので、ぜひとも豊中市議会としても何らかのアクションはとるべきだと思っています。

その話し合いを終えた後、市の職員と話し合いをしました。夜遅くまで話し合いをおこなしましたが、普段は聞けないような話が聞くことができ、とても楽しかったです。

  2007/11/25 千里ニュータウン再生シンポジウム

今朝は、野畑小学校で開かれた野畑フェスタ2007(野畑文化祭&消防フェア)に参加しました。

野畑公民分館や豊中市北消防署主催で行われましたが、開会前のパレードあり、消防音楽隊の演奏あり、各種遊びコーナーあり、展示コーナーあり、うどんやおでんの模擬店ありと非常ににぎわっていました。

さらに消防署からもたくさんの隊員がこられており、こどもたちは消防車に乗ったり、消火栓を使用してみたり、地震を体験する車に乗るなど、防災に関する体験もたくさん行われていました。



その後、東豊中小学校で行われていた東豊中フェスティバルを見学しに行きました。こちらも世代をこえてたくさんの地域の方々が参加されており、模擬店がたくさん並び、体育館では地域の方々や児童の絵画、書道、写真、編み物が展示され、日本舞踊などが披露されていました。

その後、大急ぎで千里ライフサイエンスセンタービルに行き、千里ニュータウン再生シンポジウムに参加しました。1部では大阪大学総長の鷲田清一先生の「郊外から地域へ」というテーマでの基調講演。2部では学識者や企業関係者によるパネルディスカッションがありました。千里ニュータウンの再生といっても、今あるものをゼロにして、それからまた一から造り直すのではなく、今あるものをどのように再度活力のあるものにしていくのか、大変難しいテーマでしたが、各パネラーの方々の話は参考になるものがありました。


  2007/11/24 冬の活動に備えて・・・。

今日は少し自由になる時間があったので、冬の寒い期間の活動のためにスーツの上に着る服を購入しました。

自転車で市内を動き回っていると汗をかくこともありますが、朝の駅頭立ちなどはさすがにスーツだけでは凍えたり、風邪をひくこともありますので・・・。というわけで、もちろん今年もそして来年の寒い時期でも駅頭に立ってつながり通信を配りますので、気軽に声をかけて下さい。

  2007/11/23 上野歩こう会

今日は朝から上野歩こう会のハイキングに参加しました。阪急電車とJRを乗り継いで西宮市の武田尾まで行き、そこから10qほど歩いて、最終的には阪急の宝塚駅まで戻ってきました。

途中、紅葉がとっても綺麗な景色がたくさん見ることができ、さらに今回のコースでは昔のJR福知山線の廃線跡をず〜と歩きました。枕木がそのままになっていたり、照明の一切ないトンネルをいくつも通ったりと大変楽しかったです。天候も良く、素晴らしいリフレッシュになりました。

さらにそんなハイキングの最中に多くの参加者の方々と会話をすることができ、それも私にとっては大変貴重な時間となりました。



戻ってからは事務所で資料整理をしました。

  2007/11/22 職員研修に参加

今日は朝から他の自治体議員と一緒に再生資源ごみについての勉強会を開きました。毎月行っているのですが、他の自治体の状況と比較したり、客観的に他の自治体の議員から豊中市のごみ処理の方法についての指摘を聞くことは大変勉強になり、いつも勉強会終了後に話をした内容をまとめて担当課に質問に行ってます。

いずれは、議会での個人質問のテーマにしたいと考えています。

午後からは、市の管理職員対象の職員研修を一緒に受けさせて頂きました。偶然にも本日の職員研修が開かれることを知り、日頃、職員がどのような研修を受けているのか見てみたいと思いましたし、何よりテーマが千葉県我孫子市の『提案型公共サービス民営化制度』についてでしたので参加しました。

この制度は、簡単に言うと、これまで行政の意思で市民や企業に業務を委託や民営化してきたものを、市民や企業に行政が行っている、もしくは委託している業務・事業の中で、より効果的・効率的にできそうな業務・事業について提案してもらう制度です。

管理職員約80名と市民の方と一緒に講演を聞き、質問もさせて頂きましたが、そもそもこの12月議会での個人質問にと資料を集め始めていたので、とてもラッキーでした。さらに詳しく調べていきたいと思います。


夕方には、地元堀田会館で行われた梅花学園中学校・高校のコーラス部による合唱を聴きました。地域の子どもたちから高齢者の方々まで幅広い世代がたくさん集い、クリスマスソングを中心に数曲聴かせて頂きました。最後には中学生・高校生と一緒に子どもたちも混じって歌っていました。今回の合唱会は初めてのことですが、今後も続けて欲しいと思いますし、今日はほんの15分ほどの合唱でしたが、もっと聴きたいと思いました。


  2007/11/21 街角デイハウスを見学

午前中は議会控え室で、12月議会に提出される予定のある議案の説明を受けました。業務委託契約に関することですが、これまでは委託契約の場合は金額に関わらず議会の議決を必要としませんでした。しかし、工事請負契約と同様に1億5千万円を上回る案件に関しては、市民の代弁者であり、行政に対するチェック機関でもある議会で議決を必要と行政側が判断したようです。

もちろん、議会での議決が必要となる案件が増えるということは、議会のチェック機能を果たせる機会が増えて良いことですが、その分、責任度も増すわけですので、しっかりと議論し、厳正な判断を下していきたいと思っています。

その後、無所属議員で意見・情報交換を行いました。

午後からは、市役所からすぐ近くにある街角デイサービス「あさひ」に見学に行きました。

街角デイハウスは、NPOや地域の方々が運営しており、豊中市には現在9か所あります。介護保険を受けてないで生活できている高齢者に居場所の提供をしています。高齢者の方々が気軽に集い、裁縫、書道、絵画、カラオケ、マージャンなどをして楽しく時間を過ごされています。精神的にも肉体的にも活力アップにつながっていると思います。

しかし、そんな中、大阪府は財政難ということで現在出している補助金を半分に削減しようとしています。

実際に街角デイハウスを運営されている方やボランティアで携わっている方から街角デイハウスの必要性と補助金を削減されては運営が成り立たないとのご意見を頂いていましたので、実際に現状を把握したいという思いで、今日は見学に行ったのです。

行ってビックリしました。たくさんの高齢者の方々が次から次へと集まってこられ、大変元気におしゃべりをし、裁縫、書道、マージャンなど好きなことを楽しくされていました。裁縫されていた方は、みなさん自分の作品を誇らしげに披露して下さいました。


また、デイハウス内にもいろんな工夫が施されていました。写真のお手洗いは、もともと和式でしたが手作りで洋式に改造されていました。


帰る間際には多くの方から握手を求められ、大変和ませて頂きました。こんな素晴らしい高齢者の方々の居場所を何とか維持してもらえるように尽力していきたいと思います。

その後、市役所に帰ってきてからは、いろんな部局の職員にさまざまな質問を投げかけました。来月の12月議会の個人質問の準備を始めたのです。つながり通信12月号には、事前に個人質問で行う予定の質問内容を公表しようと思っています。

  2007/11/20 来年度の予算編成に関する要望

今日は午前中、行財政改革・地方分権調査特別委員会が開かれ、市民投票制度についてや来年度の予算編成について、さらには財政課が作成した豊中の家計簿についての説明と質疑が行われました。市民投票制度については具体的中身について市の見解を伺いましたし、来年度の予算編成や豊中の家計簿については豊中市の財政状況についての説明がありました。

残念ながら新行財政改革大綱に基づいて作成中の行財政改革プランについては来年度以降の赤字収支見込みの解消方法がまとまりきらなかったとのことで、完成が遅れているとの説明を受けました。12月初旬には完成予定だそうです。

午後からは、他の会派の議員と来年度の予算編成に関する要望書の内容をまとめるため意見交換を行いました。長時間にわたって議論をしましたが、自分自身の思いを伝えることができましたし、他の議員の意見を伺うことができ大変有意義な機会だったと思います。

その後、事務所に帰ってから訪問者があり、お話を伺いました。それが終わってから、事務作業を行ってから帰宅しました。

  2007/11/19 同世代の意識変化?!

今日は珍しく(?!)、一日事務所で作業をしていました。ゆっくり資料を読み、文書の作成ができました。

その間にも事務所にはちょくちょく知人・友人が訪問して下さるのですが、最近、同世代の友人と話をしていると、これまでになかったような時事問題・社会問題・地域の問題についての話が飛び交うことが多くなった気がします。

同世代に限らず、多くの方が少しでも政治について、社会について、自分たちの住むまちのことについて関心をもって頂けることは大変有り難いと思っています。

  2007/11/18 秋の学校行事も大詰め・・・。

今日は午前中、北緑丘公民分館主催の文化祭・発表会を見学しました。いつもながら児童から地域の高齢者の方々まで多世代による様々な芸術作品を拝見することができました。作品の中に児童が作成した『投票を呼びかけるポスター』が多数掲示されていましたが、アイデアも多彩でしたが、意識の高さ、社会や大人に対する風刺の様がユニークでした。また、地域の方々とお話をさせて頂きましたが、新しいつながりもでき大変良かったです。


午後からはポスティングを行いました。市内を自転車で動き回ったり、ポスティングすることで運動不足の解消にはなっているかと思います。

  2007/11/17 バタバタだけど数々の出会いが・・・。

今朝は事務所で資料をまとめた後、市民会館で開かれた農業祭を見学しました。市内の農業者や農協の方々を始め、市の職員、市民が多数集まって大変にぎわっていました。地元でとれた農作物の販売や、苗木の配布にはたくさんの方が並んでいましたし、市民会館のホールでは各地域の方々が合唱や演舞などを披露されていました。


午後からは福祉会館で開かれた豊中学童保育連絡協議会と子育て支援課による要望事項懇談会を傍聴しました。毎年行われているこの懇談会ですが、今年は学童保育の対象学年を4年生以上にすることや、夕方5時以降の学童保育の時間延長、土曜日の開設など多数の要望が挙げられ、それら一つ一つの要望に対して市の職員が答えていました。市の回答はこれまでに聞いていたような内容でちっとも代わり映えのしない話でしたが、その回答に対する市民の意見を伺えたのは参考になりました。

その後、すてっぷで開かれたESD(持続可能な開発のための教育)に関するワークショップに参加しました。様々な立場、所属の方々と意見交換、情報交換、交流ができたので大変貴重な場となりました。


今日一日もバタバタでしたがその中で様々な出会い、情報収集ができたことは大変良かったです。

  2007/11/16 大阪府市議会議員研修会

今朝は事務所で資料を読んだり、文書の作成をした後、大阪地方裁判所前での元すてっぷ館長三井マリ子さんの雇い止め裁判の不当判決についての抗議集会とデモに参加しました。たくさんの方が参加していましたし、デモをしてる間にもどんどんデモの列に参加する方がいて盛り上がっていました。


その後、大急ぎで移動しホテル阪急エキスポパークで開かれた大阪府市議会議員研修会に参加しました。大阪府内の市議会議員の研修会ですのでたくさんの議員が参加していました。講演では専修大学の小林弘和教授による「地方議会の活性化」について聞きました。

話の中で、「縦割りで動いている行政との違いを議会や議員は大いに発揮できるはずなので期待している」とか、「議会用語、行政用語はもっと分かりやすくし、住民に分かりやすい議会運営の工夫をするべきだ」とか、「傍聴者にもっと分かりやすい議論を展開するために一問一答方式にするべきだ」とか、「新人議員は議会の常識と言われるものを早く学ぼうとするよりも、議会の常識と言われるものを市民の感覚に沿ったものに変えていく努力をすべき」といったとても納得する話を多数聞けました。



夕方からは行きたい催しが多数あったのですが、一つしか体がありませんので、前々から誘って頂いていた箕面の在日韓国朝鮮人・保護者の会(トッキの会)が主催した新井英一さんのライブを見ました。


行けなかった催し物として、福祉会館で開かれた街かどデイハウス事業者の方々との意見交換会や、くらしかんで開かれた「地域コミュニティと自治会・町内会の現状と課題について」というセミナーがあるのですが、行けなくて本当に残念です。もし、参加された方がいれば勝手ながら情報提供して頂けると大変有り難いです。

明日も催しが多数ありますが、上手いこと時間をやりくりしてなるべく多くの会に参加したいと思っています。

  2007/11/15 近畿市民派会議

今朝は柴原駅前でつながり通信を配りました。あまり受けとって頂けませんでしたが、いつも受けとって下さる方や声をかけて下さる方々には本当に感謝しています。

通信配りを終えるとすぐに電車で吹田市に行きました。近畿市民派会議に参加するためで、朝から夕方まで「不登校児童・生徒への支援授業について」、「特別支援教育推進の取り組みについて」、「ひきこもり青少年支援活動について」それぞれ話を伺いました。

これまであまり詳しく聞くことの無かった取り組みについてじっくり話を聞くことができ大変勉強になりました。また、多くの近畿圏の自治体議員と話をする事ができいろんな意見交換ができました。


夜には長野県の須坂市議会議員と話をする機会が持て、議会改革についてなど大変貴重な意見交換ができました。

今日一日で12月議会での個人質問に使えそうなネタをたくさんゲットしましたので、また資料を集め勉強したいと思います。

  2007/11/14 予算要望書作成に関する打合せ

今朝は少路駅駅前でつながり通信を配りました。今日も寒かったですが、通信を受けとって下さる方、声をかけて下さる方のおかげで2時間集中して通信配りができました。

その後、議会控え室に行き土木下水道部、水道局の職員と話をしました。広報とよなか11月号にも記載がありましたが、今後の水道局と下水道部の組織統合や公共下水道事業の企業会計化についてでした。

詳しくは後日あらためてお話しますが、今日の話し合いは、つながり通信11月号で「予定している水道局と下水道部の組織統合について、これまでの経過があまりにも不透明で、実際に組織統合した場合の効果について具体的な数値・資料が全く明らかになっておらず、市民生活にとってなくてはならない水道・下水道の両公共事業が組織統合されるといった、こんな大事なことをもっと市民にも議会にも分かりやすい資料、図表を明示して説明すべきではないか」と指摘していましたが、この指摘に対応して頂いた形となりました。

もちろん市民にもより分かりやすく情報提供をとのことで、12月・1月・2月号の広報とよなかで組織統合に関するコラムを掲載したり、ケーブルテレビでPRしたり、出前講座を積極的に行っていくそうです。

午後からは来年度(2008年度)の予算編成に関する要望書作成について他の会派の議員と話し合いをしました。私自身の意見もかなり話させて頂きました。今日話し合った内容をもとに、その会派として市長への来年度の予算要望書を作成するそうです。

その後、事務所に帰ってきてから資料を多数読んでいました。

明日の朝は柴原駅前でつながり通信を配る予定です。朝の駅立ちを続けているとなかなか風邪が治りきりません・・・。

  2007/11/13 特別委員会の視察

今朝は桃山台駅駅前でつながり通信を配りました。小雨混じりで寒かったですが、多くの方に声をかけて頂きながらの通信配りでしたので時間が経つのが早かったです。

午前中は、事務所と議会控え室で資料を読み、文書まとめをしました。

午後からは行財政改革地方分権調査特別委員会の視察に行きました。中核市について学ぶため高槻市に行きました。

1994年に地方自治法の改正により「中核市制度」が創設され、1995年に「中核市制度」が施行して以降、中核市の要件の緩和などにより、少しずつ中核市の要件を満たす市が増えてきました。高槻市も2000年に中核市の要件を満たし、3年間の検討、協議、調査、調整、準備などを経て、2003年に中核市へ移行しました。

中核市になったことで、福祉分野では大幅な時間短縮(障害者手帳の交付・福祉サービスを早く受けられる)が可能となったそうです。具体的には、これまで大阪府に権限があった時は障害者手帳の交付に2,3か月かかっていたが、市に権限が移譲されたことで1週間から2週間ほどで交付されるようになったそうです。

保健分野では、保健所と一体になった専門的なサービス(乳幼児検診)等が可能となり、環境分野では、一般廃棄物(従来から市町村が対応)と産業廃棄物(従来は大阪府が対応)ともに市の業務となることで、迅速な対応が可能となったそうです。

また、これまでは国から府を経由して入ってきていた情報が、権限が大幅に市に移譲されたことにより、国から直接、情報が入ってくることが多くなり、行政対応のスピードアップにつながったそうです。

財政影響についてですが、中核市移行に伴う収支差引額を見ると中核市に移行した2003年度、2004年度、2005年度それぞれ、約8億円前後の黒字になっています。

と、ここまでは良い話ばかりをあげましたが、正直言って今回の視察を行った事で、私は中核市への移行はやめておいた方が良いのではという思いに至りました。これまで、府が管轄していた業務・事務を市に移譲するという事に関しては、反対ではないのですが、その権限の移譲のやり方にかなり違和感を感じるのです。

まず、権限が移譲されるのに府から市へは何の税源移譲もないのです。なぜ、府民税の一部を市民税に移譲することができないのでしょうか。

また、権限が移譲されるという事は、それだけ新たに施設が必要になったり、人員が必要になったりするのです。しかし、それらは市独自で何とかしなければなりません。

環境分野で一般廃棄物と産業廃棄物ともに市の業務となることで、迅速な対応が可能となったという話でしたが、その為に、これまで産業廃棄物の処理は府が対応していたのに、中核市になれば市が対応しなければならなくなり、負担が増えたという側面もあるのです。実際に、四日市市は産業廃棄物の処理費用だけで約200億円もかかるという予測のもとで中核市にならずにいます。

さらに、財政影響で中核市に移行してから常に黒字だと述べましたが、黒字になっている理由は中核市になったことで入ってくる地方交付税があるからです。しかし、豊中市がこれから先、ずっと交付団体でいられる保証はどこにもありませんし、政府の方針で地方交付税の分配方法の見直しなんてことがあれば、それこそ中核市になって大阪府から移譲された業務・事務にかかる費用全てを市が抱え込むことになりかねません。高槻市の場合、中核市移行に伴う一般財源の歳出額は約20億円から25億円です。地方交付税が約30億円ぐらいあるから黒字になっているだけなんです。

これは、デメリットではありません。明らかにリスクです!!安易に中核市に移行することは絶対に危険です。今後しっかり調査、検討、議論をしていかなければなりません。

中核市移行に伴って権限が移譲された保健所も見学しました。



今日の委員会視察はいろんな意味で大変勉強になりました。

明日の朝は少路駅前でつながり通信を配る予定です。

  2007/11/12 関西若手議員の会

今朝は庄内駅前でつながり通信を配りました。風邪をひいているからか、とても肌寒く感じました。いつもは太陽が出てくるとまぶしいのでなるべく日陰に入って通信を配っていたのですが、今日は太陽が出てくるのを待ちわびていました。それぐらい寒かったわけで・・・。

通信配りを終えると事務所に行き、資料まとめや文書・資料の作成を行いました。まとまった時間がとれないので、事務作業も合間を縫って行っています。

午後からは関西若手議員の会に参加しました。基本的には35歳までに初当選した議員が45歳で卒業するまで会に属し、政策部会、選挙応援部会、広報ネットワーク部会に分かれていろんな議論、交流を行っています。

私は主に広報ネットワーク部会に属しており、現在、部会では本年中に関西若手議員の会として通信を作成しようと意気込んでいます。本年中に作成し、豊中市民の皆さんにもお配りしたいと思っています。

明日の朝は桃山台駅前でつながり通信を配る予定です。

  2007/11/11 友人議員の市政報告会

今日の午前中は、幾つかの資料を読んでいました。限られた時間の中で様々な情報を入手、把握していかなければいけませんので大変です。

午後からは他市の友人議員の市政報告会(活動報告会)に参加しました。自分の市政報告会とは違った点が見る事が出来て良かったです。テレビ局の取材も来ていてビックリしました。私もそれぐらいの市政報告、活動報告ができるように頑張っていかなければと良い刺激を頂きました。



明日の朝は庄内駅前でつながり通信を配る予定です。

  2007/11/10 イレブンフェスタ

今日は午前中、事務所で毎月行っている前向きサロンということで、参加者があればいろいろと話を聞こうと事務所で作業をしていました。特に来年度の予算編成に関する市長への要望提言に関する資料を入念に読み込んでいました。自分なりの見解をまとめたいと思っています。

その後、アクア文化ホールで開かれた文化芸術祭を見学しました。舞踊、民踊などが披露されていました。

午後からは母校である11中校区地域教育協議会主催のネットワークイレブンに参加しました。今年で5回目となるこの催しには、地域の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校やその関係者が集まり、演奏や合奏、合唱、ダンスを披露したり、サッカー教室やアメリカンフットボール教室、パソコン教室が開かれたり、フリーマーケットや金魚すくいが催されたりと大変にぎわっていました。

幼稚園や保育園児の合同合唱はとても可愛かったですし、小学生の踊りは元気があり、中学生や高校生の吹奏楽部の演奏は見事で聴きいってしまいました。さらに豊中高校ダンス部のダンスもとてもかっこよかったです。

今日の催しで一番関心があったのが、11中生徒会が主催した教育フォーラム『しゃべり場』です。中学生や小学生が参加して、中学校の校則や生徒憲章について活発な議論がされていました。周りで聞いている保護者の方々や教職員にとってもいろいろと考えさせられる会だったと思います。来年以降もぜひ続けて欲しいと思いました。




  2007/11/9 人権教育をすすめる市民の集い

今朝は千里中央駅で3日ぶりにつながり通信を配りました。

風邪が完治していないので鼻声での通信配りとなってしまいましたが、「風邪大丈夫?」とか、「ほんと、よく頑張るね」と声をかけて頂ける事がとても嬉しかったです。ケーブルテレビで私の個人質問を見て下さったという方もおられ有り難かったです。ケーブルテレビには編集せずに全部放送して頂けると有り難いのですが・・・。出来ない事情はなんなんでしょうか・・・。

午前中は、豊島体育館で開かれた豊中市高齢者レクリエーション大会を見学に行きました。今年で33回目をむかえるこの大会は、今年も東部、北部、南部、中部の4地区に分かれての大会となりましたが、とてもたくさんの高齢者の方々が参加しておられました。



午後からは市民会館で行われた人権教育をすすめる市民の集いに参加しました。『人権文化のまちづくりをすすめよう』、『人権意識をより高めよう』、『人権尊重の輪を広げよう』をスローガンに人権教育推進委員協議会主催で行われたこの集いには市民会館が満員になるほど多数の方々が参加されていました。

まず、校区で活動しておられる方々が自分の体験をもとに意見発表をされました。母親の介護に関する話や、地域での世代を超えた文化活動に関する話がされました。

意見発表の後は記念講演ということで、紙ふうせんによるふれあいトーク&ライブが行われアンコールがでるなど大盛り上がりでした。ちなみに私自身、「冬が来る前に」など聞いたことがある曲もありましたが、本人達を見るのは初めてでしたし、紙ふうせんという名前も初めて聞きました。



その後、議会控え室に行き、他の会派の議員と来年度の予算編成に関する市長への要望提言について話をしました。とても関心のある資料をもらいましたので、早速勉強したいと思います。

来週以降のつながり通信配りのスケジュールを更新しましたが、早く風邪が治って欲しいと願うばかりです。

  2007/11/8 多数のご連絡ありがとうございます

日記の更新が数日途絶えたり、事務所や議会控え室に顔をださなかったので、多くの方から電話やメールで連絡を頂きました。ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

しっかりと風邪を治しきった方が今後の活動にもプラスになると思い、もう一日休みを頂きました。

さ〜まだ鼻声ですが、明日の朝から駅頭でのつながり通信配りを再開します。明日は千里中央駅前で行います。

  2007/11/7 風邪がピークに・・・。

これまでなかなか休みらしい休みをとれなかったので、11月に入れば休みをとろうと思っていたのですが、思わぬ形で休みをとらざるを得なくなりました。今週初めから兆しのあった風邪がひどくなったのです。

熱があっても、鼻水が出ても、のどがかれても朝の駅頭での通信配りを続けてきましたが、さすがに予定を中止してゆっくり休息をとりました。週末にはいろいろと行事がありますのでそれまでには全快したいと思います。

  2007/11/6 いろんなところで講演会・勉強会

今朝は雨が降っていたのでつながり通信配りを中止しました。桃山台駅でのつながり通信配りは来週行います。

午前中は千里公民館で北摂地域の無所属議員の意見交換、情報交換会が開かれました。毎月一回開かれているのですが、豊中以外の自治体の情報を入手したり、他の議員の取り組んでいる内容についての情報が得れるなど毎回貴重な会となっています。

今日の午後は第16中学校で研究発表会が行われました。昨年度からの2年間、豊中市教育委員会「確かな学力」向上推進事業モデル校として第16中学校が選ばれており、これまでの研究実践を発表する場が設けられました。研究テーマは「生徒の『学ぶ力』を育成する授業の工夫・改善」−自己の思いを伝え、豊かな表現力をつける−でした。

まずは、国語・社会・数学・理科・英語の授業を1年生の3クラスと2年生の2クラスで計5クラスで公開授業が行われました。

その後は研究協議といって、各教科ごとに司会者と指導助言者(豊中市教育委員会の指導主事や大阪教育大学の准教授)によって、どのように子どもたちに伝えていけば良いのかについて話されました。

各教科ごとにテーマがあり、国語は「日々の授業の中でいかにして豊かな表現力をつけるか」、社会は「班学習の手法と効果について」、数学は「生徒の『学ぶ力』を育成する授業の工夫」、理科は「生徒の自発的学習活動の促進」、英語は「少人数授業の工夫」でした。

最後に大阪教育大学准教授の森田先生の記念講演があって終了しました。

また今日は同じ時間帯に豊中市の商工労政課などが主催の講演会、テーマは「ニート、フリーター問題にどう向き合えばいいのか?〜若年者の自立・就労をめぐる課題〜」が行われました。

ニート、フリーターなどに象徴される若者の自立・就労問題を「地域」の視点から考える会でした。

  2007/11/5 特別委員会視察

今朝は豊中駅前でつながり通信11月号を配りました。のどが痛く、声があまり出せませんでしたが、受けとって下さる方々にパワーを頂きながら2時間配りました。

通信配りを終えるとすぐに市役所へ行きました。今日は朝から、行財政改革地方分権調査特別委員会の視察があったのです。担当の委員は市役所に9時に集合し、バスでまずは茨木市へ行きました。

開発中の彩都を見学し、まちづくり館で説明を受けた後、茨木市役所に行き、あらためて説明と質疑応答の時間がもたれました。企業誘致についての視察のはずだったのですが、企業立地の説明を受けました。茨木市では企業を誘致したくても工業団地が無く、広い土地もないとのことで、今年の4月より企業立地支援チームを作り、企業誘致に力を入れるのではなく、現在茨木市にある企業をこれ以上市外へ流出させないために、企業に茨木市の奨励金施策を紹介したり、製造業を中心に企業を訪問し、企業のニーズの聞き取りなどを行っているとの話を伺いました。

ただ、実際に企業の市外への流出を防ぐ策としては漠然としていて、豊中でも活用しようと思える施策や取り組みは私個人としては発見できませんでした。

午後からは、東大阪市に行き、午前中と同様に企業立地についての取り組みについて話を伺いました。茨木市と同様、企業誘致というよりも企業立地に力を入れているようでした。東大阪には従業員20人以下の事業所や作業所がたくさんあり、どのようにして居住地と工場がお互いの環境を犯すことなく共存していけるのかについていろいろと悩んでおられるとのことでした。


今日から11日の日曜日まで午後9時から午後9時55分までケーブルテレビで豊中市議会9月定例会の一般質問が放送されます。かなり編集されてしまっていますが、ぜひご覧になって下さい。私も今日見ましたが、残念ながら10分間必死に質問・提案・意見した私の個人質問がたった45秒に編集されてしまっており、当日の臨場感が全く伝わりません。出来ることなら、市民の方々にはぜひ議会へ傍聴に来て頂きたいですし、議会としてもインターネット中継やケーブルテレビえのライブ中継を始めるように今後も積極的に求めていきたいと思いました。

  2007/11/4 子どもたちと秋探し・・・。

今日は子どもたちと一緒に兵庫県三田市の有馬富士公園まで秋の自然観察に行ってきました。車での移動でしたが、一時間もかからず目的地に到着しました。

県立の自然公園で、手入れを大変良くされており、広大な敷地いっぱいに緑が一面に拡がっていました。たくさんの遊具もあり、自然学習センターもあり、のんびりとシートを敷いてお弁当を食べる場所もあり、なおかつ、駐車場も利用料も無料という素晴らしい場所でした。

子どもたちも一日中、芝生の上を走り回り、遊具で遊び、さまざまな動物、昆虫、植物観察を行うなど、はしゃぎっぱなしでした。保護者の方々も自然を満喫し、一緒に参加した学生やスタッフが子どもたちと遊んでいる間、のんびり出来たと思います。




子どもたちにとっても保護者にとっても大変よかった企画だと思います。また、企画したいと思います。

夜は、他の無所属議員と議員インターンと合同の打ち上げ会を行いました。夏休みの間、自分のところに来ていた学生インターンだけでなく、他の議員やインターンと交流会を開けたのは、私にとってもインターンにとっても貴重な時間となったと思います。

週末も休みなく動き回りましたが、明日も朝から豊中駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2007/11/3 朝から夜まで奔走

今日の朝はまずは事務所に行き調べものを少ししてから、市役所で開かれた教育表彰式と青少年指導者表彰式に参加させて頂きました。教育表彰式では、学校教育や社会教育、社会体育の関係者が表彰を受けられました。さらに体育大会で優秀な成績をおさめた生徒や地域で清掃活動に取り組んでいる生徒が表彰されていました。青少年指導者表彰式では、こども連合会の方々やボーイスカウト、ガールスカウトの方々、スポーツ少年団の方々とNPO法人青少年野外活動協会の方々が表彰されていました。

さらに、私の小学校・中学校の同級生も地域の青少年犯罪の再犯防止活動に貢献したと言うことで表彰を受けていました。とても嬉しかったですし、私も表彰はされなくとも地域に貢献できるような活動を今後もしていこうと良い刺激となりました。

その後、去年も参加した千里ライフサイエンスセンターで開かれた『ヒューマンバザー』に参加しました。今年も企業・団体ボランティアネットワークとよなか(Vネットとよなか)や社会福祉協議会の方々が中心となってにぎやかにされていました。私も幾つかの店で、お菓子や軽食を頂きました。



その次は、岡町の原田神社境内で開かれていた『おかまち・まちの文化祭』を見学しに行きました。可愛らしい子たちがチアダンスをされていたり、周りではいろんな店が出されていました。知人の方と少しお話しさせて頂き、その後もたくさん予定がありましたので、出店で食べ物をまた少しここでも頂いて次の場所へ移動しました。



次に知人に招待されていた『あったか演劇フェスティバル』を見学しにアクア文化ホールに行きました。たくさんの方が来場されており、午後の部は、6つの団体の方々の演劇を披露されました。どの演劇も自分たちで脚本から作られていて、なおかつ、教育問題や人権問題、介護問題、命の尊さなど問題提起をした作品ばかりでとても良かったです。

今回は第2回という事でしたが、今後も続けて頂きたいと思いますし、何らかの形で協力できたらと思います。

夕方からは隣の市民会館で開かれている豊中市美術展(今年で第53回)を見学しに行きました。

日本画、洋画、工芸、写真などどれも私が感想のコメントを述べるなどおこがましいほどの見事な作品ばかりでした。やっぱり芸術品をゆっくり見ていると気分が晴れます。

今日の最後は曽根駅近くで開かれていた『そね坂まつり』をのぞきに行きました。もうすっかり真っ暗になっていたのですが、沿道には竹筒の中にろうそくを入れて火をつけたものがたくさん並べられており、大変風情がありました。聞けば、吹田市の方からこの日のために切って持ってきたそうです。綺麗なイルミネーションなんですが、一日だけで撤去・処分してしまうのはもったいない気がしますし、他の地域のお祭りでも設置してみてはと思いました。

今年、国の有形文化財に登録された『原田城跡』前でのお風呂やさん組合の方々による尺八演奏はとても趣があり和んでしまいました。




明日も朝から活動します!!

  2007/11/2 いろんな出会いが嬉しくて・・・

今朝は岡町駅前でつながり通信を配りました。肌寒くなってきましたが、朝は比較的強い方なのであまり問題ありません。

それよりも、「子どもが同じ中学校卒業です」、「高校の○○期卒業です」、「うちの娘がファンやねん」と、通信を受けとって下さった後にひと言声をかけて下さる方が本当に増えてきたことが大変有り難いです。さらに、早朝から配り続けているので手が冷たくなっていたんですが、そんな私と握手を求めて下さる方もおられ、温もりを感じました。

さらに、ようやく市の職員からも顔と名前を認知し始めたようですし・・・(笑)

今日も朝から夕方まで資料を集め、読み、文書作りをし、疑問点が出てきたら担当の部や課に連絡して話を聞いていました。

夕方からは、議員と理事者(市の職員)との対抗野球大会に参加しました。日頃、なかなか運動したり、のんびりと休息をとることが出来ませんので、いい機会だったのかも知れません。その後は、交流会にも参加しました。市長を始め、管理職職員とざっくばらんに話す機会があまりありませんので、良かったと思います。ちなみに野球をするための経費は、議員野球部に所属する各議員が毎月2,000円を議員野球部費として払っています。

明日は一日いろんな行事に参加する予定ですので大変です。

  2007/11/1 とことん貪欲に・・・。

今朝は雨が降っていたので予告どおり、蛍池駅前でつながり通信11月号を配りました。いよいよ顔も名前も覚えて下さる方が急激に増えてきました。小学生や中学生、高校生も挨拶をしてくれる子たちが増え気分がいいです。

通信配りを終え、事務所に戻り、資料を読んだり、文書の作成をしたりしました。

午後からは議会控え室に行き、いくつかの部署に質問や意見、提案をさせて頂きました。その幾つかについてぼやきます。

総務部人材育成室から「人材育成室だより」が議員宛てにいつも送られてくるのですが、今回の記事には人事制度特集号ということで、「豊中市人材育成基本方針」に基づく人事制度の実施について記載されていました。職員の意欲と能力を引き出すための人事制度づくりに取り組んでいるという事で、本年度実施している人事制度についていろいろと話を聞きました。

在職5年以上の職員(管理職・消防職員などを除く)を対象に「こういった仕事がしたい」とか、「今の仕事を続けたい」といった異動希望調査を実施しているそうです。ちなみに、ほとんど意に沿った人事異動はなされていないようですが・・・。また職員の育成を目的として、原則、職員採用されてから10年間で3か所の部に所属するようにしているそうで、これをジョブローテーションと呼び、採用から3年及び8年経過後に異動するようです。

人事評価や行動評価に関しては、係長級・主事昇格前の職員で昇格にかかる勤務期間を満たしている全職員を対象として、所属長(基本的には課長)が評価をしているようです。この評価は点数制になっており、満たない職員は昇格できません。係長級以上の職員に関しては、課長・部長、場合によっては副市長が評価を行い昇格や昇給に反映させているようです。

様々な人事制度、評価制度があることはわかりましたが、人事を行う担当課、評価を行う担当職員がいかに厳格に的確に業務を遂行するかが問われていると思いました。

さらに、部長に対しては現在のところ評価制度が全くありません。そんなことは無いと願っていますが、ともすれば、部長になってしまえば、向上意欲・改善意欲といったものを持ち続けることが非常に難しいのではないかと思います。副市長や市長が評価をするなど検討してはと思います。


また、議会控室の机の上に無造作に置かれていた大阪府営住宅の募集要項(5部)について担当職員に伺いました。毎年、府営住宅が2回、市営住宅について約2回募集が行われているそうなんですが、その募集要項を各議員宛てに最低5部ずつ配布しているとのこと。基本的に議員は府営住宅を応募することもありませんので、何に使用するのだろうとの思いがありました。

担当職員によると、「何人かの議員から府営住宅や市営住宅の募集がある時は、募集要項を届けて欲しいとの要望があり、依頼された市民に配っている。5部とは言わずたくさん要望されている議員もいる。」との話でした。個人的には、こういった活動は議員の仕事ではない気がしますし、これも無いことを願いますが、議員が間に入った方が入居がしやすいなんてことあったらとんでもないことです。無いとは思いますが、疑念を抱く方は少なからずおられるのではないでしょうか。

明日の朝は岡町駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

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