今日は朝から東京に行きました。同い年で、2年前の統一地方選挙でともに初当選した愛媛県新居浜市の西原司議員と一緒に江戸川区の『すくすくスクール事業』を見学に行ったのです。
豊中市では、保護者が就労等で家に不在の原則小学1年から3年生の児童を対象に平日の放課後や長期休暇中の朝から夕方まで預かる『放課後こどもクラブ』事業を行っています。しかしながら、保護者からは、「午後5時以降の開設」、「小学4年生以上の受け入れ」、「土曜日の開設」の要望が非常に多く寄せられています。そこで、それらの要望の実現のヒントになるかもしれない『すくすくスクール事業』を学びに行ったのです。
『すくすくスクール』とは、放課後の教室・校庭・体育館など学校施設の中で、児童がすくすく、のびのびと様々な活動ができる事業です。すくすくスクール事業の目的は、放課後等の学校施設を有効に活用し、地域・学校・保護者の連携により多くの大人との交流や様々な体験を通して、子どもたちの豊かな人間性・人格形成を育んだり、子どもたちが地域の方々と一緒に社会経験を学んだりすることです。
対象者は区内の小学生全員。つまり、1年生から6年生までです。登録制になっていて、@一般登録とA学童クラブ登録に分かれています。
@一般登録は、児童にとっての自由な学び場・遊び場として自己責任で利用し、「参加する・しない」、「何時まで遊ぶ」、「お迎えの有無」などは、各親子で話し合って参加します。保護者負担はありません。
A学童クラブ登録は、就労等によって、放課後留守になる家庭の児童を預かり育成を目的に、参加日・時間の管理だけでなく、様々な保護機能を持たせています。育成料として月額4千円の保護者負担です。
とはいっても、一般登録の子どもも学童クラブ登録の子どもも一緒に遊んでいます。
現在、江戸川区には73の小学校があり、全ての小学校がこのすくすくスクール事業を実施しています。登録児童数は、24,266名(一般19,589名・学童4,677名)で、全児童の63.6%が登録しています。
このすくすくスクールは、平日は放課後から午後5時まで(学童クラブ登録は午後6時まで)、土曜日と学校休業日は午前9時から午後5時まで(学童クラブ登録は午後6時まで)開設されています。
上述したように、すくすくスクール事業は、豊中市の放課後こどもクラブを利用する保護者の方々が強く求めておられる3つの要望を全て網羅しているのです。
それを可能にしているのが、この事業を管轄しているのが、福祉部局や子育て部局ではなく、教育委員会だということ。そして、地域の方々の協力体制が比較的しっかりとしているということだと思います。
教育委員会が管轄していると言うことで、放課後使用していない教室や体育館、図書室、校庭などの利用が比較的スムーズに行えるのです。利用可能な学校内の施設が増えることで、対象学年を広げたり、両親が共働きか否かに関わらず、どの児童も受け入れることが可能となるのです。
また、地域の方々の協力体制がしっかりしていることで、開設時間の延長等も可能になっていると思います。
子どもたちにとっては、両親が共働きか否かは全く関係ない。学校や地域が、地域の子どもをどう育てるか、子どもたちとどう接するべきなのかを子どもたちの目線で子どもたちにとってベストの環境を整えたいとの考えで行っておられる『すくすくスクール事業』は、豊中市にとっても非常に参考になる事業だと思います。
正直言って、日ごろ行っている常任委員会や特別委員会での視察よりも、質問時間も十分に取れましたし、現場の状況等もじっくり見学することができ、とても活きた視察ができたと思いました。
無所属の江戸川区議会の上田玲子議員にも大変お世話になりました。
同じ無所属で、かつ会派に所属せずに活動されていることもあり、とても話が合いました。
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2009/7/23 大阪航空局への陳情
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今日は朝から事務所に行き、つながり通信8月号の作成をしたり、資料の読み込み、市民相談を受けたりした後、議会に行きました。市民の方から頂いた質問や自分自身が調べている案件について、担当課の職員の方々に質問をして回りました。 午後からは、空港問題調査特別委員会として、今年度の特別委員会としての活動計画の趣旨説明や要望を行うために大阪航空局に行きました。特別委員会委員長から趣旨説明が行われた後、大阪航空局空港部長から環境対策等に関して説明を受け、その後、各委員から質疑が行われました。 私個人としては、地域住民の意志を尊重し、安全・安心への対応、環境への配慮はして頂きたいと思いますが、非常に利便性の高い大阪国際空港の活性化に力を入れて頂きたいですし、豊中市としても、より一層、大阪国際空港の機能を活かしたまちづくりを進めていく必要があると思います。
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2009/7/22 どうする豊中市、財政危機
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今日の午前中は、市民から寄せられた質問や相談について、担当部局の職員に質問をして回りました。その他にも自分自身が調査している件で、職員の方々と意見交換をさせて頂きました。 午後からは、行財政改革・地方分権調査特別委員会の傍聴をしました。今日の委員会では、新・豊中市行財政改革プラン(第3年次)策定に向けた検討状況、来年度以降の豊中市の財政収支見込、豊中市の行財政運営のあり方に対する豊中市の管理職の職員の方々の意識調査結果などについて説明があり、その後、委員の方々から質疑がされました。 世界的金融危機の影響もあり、来年度以降、今まで以上に豊中市の市税収入は減少が予想され、さらに国からの交付金の減少、活用できる市の基金の枯渇などの影響で、市の歳入は大幅な減少が予想されています。 その一方で、生活保護費や扶養手当・児童手当などの扶助費の増大、耐震改修費などの投資的経費の増大によって、市の歳出は増加が予想されています。その結果、市所有の土地や建物の売却や、市の基金の活用といった臨時的財源を投入したとしても、来年度は約14億円、2011年度は約58億円、2012年度は約37億円の財源不足が見込まれています。 今後、どういった形でこれだけの財源不足の解消策を行政が出してくるのかをしっかりとチェックする必要がありますし、私自身、いろんな提案をしていこうと考えています。 さて、定額給付金の給付状況についての経過報告です。豊中市では、4月6日に定額給付金の申込書(17万8280通)を対象世帯に発送し、4月8日から申込書の受付を開始し、4月28日より口座振込を順次行っています。 7月21日現在で、申し込み総数が16万5326件(全体の92.7%)に対し、給付済み総数が16万3341件(申込み数に対して98.8%)となっています。6月17日より、現金給付が始まり、既に約2213人の方が給付を受けられました。申し込み総数の増加速度がかなりゆっくりになっていますが、現金給付の開始に伴い、給付済みの方の割合が増えています。豊中市では未だに、申し込みすら行われていない方が、1万人以上おられるということで、7月17日に申込未済者(11561件)に対して、勧奨通知を発送しました。定額給付金の給付状況については、今後も随時経過報告をしていく予定です。
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2009/7/21 シックスクールを学ぶ
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今日は、朝から他市の議員や市民の方々とシックハウス・シックスクールについての意見交換を行いました。 今月5日に第一回目の勉強会を開きましたが、継続して勉強会を開催していこうということで、9月初旬頃に第二回の勉強会を開催することになりました。 私自身、まだまだ知らないことがたくさんありますが、第二回の勉強会では、とりわけシックスクールについて学ぶ予定です。今後豊中市でも小中学校の耐震工事がますます積極的に行われていく予定ですが、耐震工事を行う際に使用する建材や塗料などによってシックスクールの被害が報告されています。子どもたちの安心や安全を守る目的で耐震工事は必要だとは思いますが、耐震工事を行うにあたっての注意点や課題をしっかりと勉強したいと考えています。
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2009/7/20 イレブンの会 学習・懇親会
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今日は、イレブンの会の学習・懇親会に参加しました。 イレブンの会とは、2007年の統一地方選挙で豊中市議会議員に当選した1期目の議員合計11人で創ったグループで政党や主義主張の違いはあるものの、同じ1期目同士の議員が集って意見交換や情報交換を行ったり、さらには知識や経験を積み重ねていこうと断続的に勉強会などを行っています。 今回は、『未来の豊中市を考えるために〜参画と協働による自治の仕組みづくり〜』というテーマで田中逸郎政策企画部長にお話をしていただいた後、懇親会を兼ねて食事をともにしました。 田中部長の話も大変勉強になりましたし、会派に属さない私としては、日ごろなかなか話をする機会の無い会派に属する議員の方々の意見や話を伺えてとても勉強になりました。
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2009/7/19 同級生とリフレッシュ
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今日は、午後から、小中学校の同級生と食事をしたり、買い物に行ったり、話をしたりと、のんびりした一日を過ごしました。 と、同時にこの夏に議員インターンシップとして私のもとに来てくれる学生が正式に決定しました。女性3人、男性1人の計4人です。学生にとっても私にとっても議員インターンシップの取り組みを通じて、内容の濃い夏になればと思っています。
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2009/7/18 この夏もインターンシップ生を受け入れます。
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今日は朝から上野小学校に行き、クリーン作戦に遅れて参加しました。このクリーン作戦には、私自身が小学生だったときに、少年野球団に入っていたこともあり参加していましたが、それ以来の参加となりました。今日は比較的涼しく、地域の方々も大勢来られいました。 その後、上野小学校の校庭で行われたニュースポーツ講座を見学しました。大学生や小学校の先生方が、児童や地域の子どもたちにスポーツを教えたり、一緒に行ったりしていました。 午後からは、新千里西町商店街主催の『好きやねん千里西町ふれあいフェアー』を見学に行きました。省エネ相談をするブースや、家庭でいらなくなった陶器を持参していただき、欲しい方に持って帰っていただく陶器とりかえ隊、地場産有機野菜の直売ブース、フリーマーケットのブース、健康相談のブース、豊中の竹を使った工作や竹炭の販売ブース、飲食販売ブースなど、いろんな出展があり、たくさんの方が参加しておられました。 その後、事務所に行き、事務作業を行った後、この夏休みも大学生を議員インターンシップとして受け入れる予定をしており、受け入れる学生の面談を行いました。 せっかくの夏休みに議員インターンシップとしてきてくれる大学生に少しでも今後につながる経験や体験をしてもらいたいと思っていますし、私自身も学生から、いろんな情報や刺激を得たいと思っています。
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2009/7/17 やれるだけのことをやった7月臨時議会
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今日は朝から事務所に行き、市民の方と意見交換をしたり、事務作業をしたりしました。 お昼前に議会に行き、議会運営委員会の傍聴をしたり、職員と意見交換をしたりしていました。 午後からは、本会議(最終日)に参加しました。 まずは、関係常任委員会に付託されていた議案の各委員会での審議、討論、採決結果の報告がなさました。 その後、無所属議員3人(坂本議員、木村議員、神原)で、市議案第58号平成21年度豊中市一般会計補正予算第3号の修正案を提出し、趣旨説明を行った後、修正案に対する質疑が行われ、その後、原案及び修正案に対する討論が一括して行われ、修正案が採決の結果、否決され、原案が採決の結果、可決されました。 市議案第58号 平成21年度豊中市一般会計補正予算第3号の修正案の内容はこちらをクリックして下さい。 私は修正案に対する賛成討論を行いました。 討論の内容はこちらをクリックして下さい。 一議員として、いろいろと悩み、勉強し、意見交換、情報交換を重ねた上で、議員になって初めて予算案に対して、修正案を提出しましたが、個人的には、自分の信念、考え方に基づいて行動したことに満足しています。
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2009/7/16 つながり通信に対する市民の反響
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今日は朝から事務所に行き、市民の方と意見交換をしたり、事務作業をしたりした後、議会に行き、会派所属の議員の方々と意見交換や情報交換をしたりしていました。 午後からも事務所や議会控室で、明日の7月臨時議会最終日での議論の準備をしていました。 さて、朝の駅頭での配布や、郵送、ポスティングによってつながり通信を市民の方々にお配りしていますが、メールやFAX、電話、手紙、さらには直接事務所に来所されて、通信を読んでの感想や意見、提案をお寄せ頂く件数が非常に増えたと思います。しかも、通信の内容に共感を示して下さったり、私に対してエールを送る内容のコメントを多数頂きます。 毎月、通信を作成したり、朝早起きして駅頭で通信を配ったり、猛暑の中、ポスティングをしたりすることは、非常に大変なことではありますが、市民の方からのあり難いご意見、ご感想などを頂くと、「よし、今後も引き続き、頑張ろう」とあらためて気合いが入ります!!
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2009/7/15 補正予算案の修正案提出!!
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今日は朝から事務所に行き、資料作成などの事務作業を少し行い、議会控え室に行きました。 午前中は無所属の議員同士で、7月臨時議会に提案されている補正予算案に対する修正案について意見交換を行いました。 午後には、事務所に戻って事務作業をしたり、資料を読んだり、元インターン生が来てくれていたので、つながり通信8月号の作成を手伝ってもらっていました。 今日、他の無所属議員とともに7月臨時議会に提案されている補正予算案に対する修正案を提出しました。内容ももちろんのこと、修正案を提出するまでの手続きや、なぜ修正案を出すのかといった趣旨について、いろいろと悩み、考えましたが、悩みに悩んだ末、提出を決めました。 明後日の本会議で審議される予定ですが、是非とも会派の議員の方々には、「誰が出した」修正案かではなく、「どういった内容の」修正案かについてしっかりと審議していただきたいと願っています。 夜は、蛍池公民館に行き北摂市民ネットワークの会議に参加しました。 さて、定額給付金の給付状況についての経過報告です。豊中市では、4月6日に定額給付金の申込書(17万8280通)を対象世帯に発送し、4月8日から申込書の受付を開始し、4月28日より口座振込を順次行っています。 7月9日現在で、申し込み総数が16万4580件(全体の92.3%)に対し、給付済み総数が16万2364件(申込み数に対して98.7%)となっています。6月17日より、現金給付が始まり、既に約2138人の方が給付を受けられました。申し込み総数の増加速度がかなりゆっくりになっていますが、現金給付の開始に伴い、給付済みの方の割合が増えています。全体の約7.7%、約1万3700件の方が、申し込みすら行われておりません。 定額給付金の給付状況については、今後も随時経過報告をしていく予定です。
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2009/7/14 予算案の修正はどこまで出来るのか!?
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今日は朝から事務所に行き、事務作業を少し行った後、議会に行き、総務常任委員会を傍聴しました。 審議内容としては、 @DV被害者等に対する臨時生活支援金給付について 定額給付金や子育て応援特別手当の対象者でありながら、配偶者などの暴力(DV)により、定額給付金や子育て応援特別手当を受け取ることが出来ない方に対して、生活支援を行うため、定額給付金及び子育て応援特別手当の相当額を臨時生活支援金として支給する。
A公有財産データベース整備業務について
B新型インフルエンザ対策・災害対策備蓄物整備備蓄物整備について 新型インフルエンザ対策として、約13万3000枚のマスクと2300本の消毒液を備蓄する。また、災害対策として、組み立て式多目的スペース(ルーム)、緊急用トイレを各140組整備する
C消防自動車の整備について 消防ポンプ自動車(3台)、調査車(1台)、消防司令車(1台)、はしご付き消防自動車(1台)を整備する
D防災行政無線の再整備について
討論などはなく、全委員一致で可決されました。 午後からは、事務所に戻り、事務作業をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。 さて、現在、補正予算案の修正案の作成について地方自治法を勉強しています。 本来、予算の提案権は首長(市長)にのみ与えられており、議会の議員には認められていません。しかし、議会は市政運営のチェック機関として、予算案を否決したり、修正案を提出することが認められています。 特に、予算案の減額修正は自由に行えるとされています。一方で、増額修正については、首長の予算提案権を侵さない範囲で可能とされています。ただし、予算提案権を侵さない範囲というものが地方自治法では明確に規定されていません。 地方自治法第97条では、首長の予算提案権を侵害するか否かは、当該予算の「趣旨」を損なうものであるかどうかによるとされ、「予算の趣旨を損なうか」どうかは、「増額修正の内容、規模、予算全体との関連、市の行政運営における影響度などを総合的に勘案し、個々の具体的事案に即して判断することが必要」と記載されていて、判断の仕方によっては、増額補正案を提案する事も可能であるということになります。 今回7月臨時議会に提案されている補正予算案に対して、修正案を提案するかどうか、あまり時間がありませんが、もう少し考えてみたいと思います。
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2009/7/13 幼稚園にデジタルテレビは必要!?
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今朝は、豊中駅前でつながり通信を配りました。某政党の街頭演説・ビラ配りとバッティングしましたが、比較的多くの方が私のことを気づいて下さり、通信を受け取って下さったり、声をかけて下さったりしました。 その後、議会控え室に行き、教育委員会の職員の方々と、文教常任委員会での質疑について意見交換を委員会が始まる直前まで行いました。 10時から文教常任委員会が開かれ、私も委員として参加し、いくつか質問しました。 質問は概ね4つです。
@今すぐに幼稚園、公民館にデジタルテレビを導入する必要はあるのか!?
Aパソコンを小中学校の先生に1人1台が利用できるようにするために購入するが、個人情報の保護などのセキュリティー管理は万全なのか!?
Bデジタルテレビを購入した場合、既設のアナログテレビはどうするのか!?
C保育所の門扉にオートロック装置を設置するが、幼稚園には必要ないのか!? 質疑・答弁の内容は、こちらをクリックして下さい。 こども未来部と教育委員会に質問をさせて頂きましたが、税金の使い方として、事業の優先順位付けに非常に疑問が残ります。そのため、質疑の後に、反対討論を行いました。 討論の内容は、こちらをクリックして下さい。 午後からは、議会控え室で無所属の他の議員とともに、意見交換を行いました。 事務所に戻ってからは、資料を読み込んだり、事務作業をしたりしていました。 夜は、つながり通信のポスティングを手伝って下さる方の所に通信を届けて回りました。 さて、新型インフルエンザ感染者の発生について、豊中市危機管理室を経由で豊中保健所より情報提供がありました。中学生(他府県の私立中学校在籍)1人、高校生(他府県の私立高校在籍)1人、旅行者(豊中市非在住者)1人、会社員1人の合計4人で、どの患者さんもタミフルかリレンザを服用しているとのことです。
また、豊中市立新田南小学校の教員が1人、新型インフルエンザに感染し、現在、自宅待機となっているそうです。学校としては、児童、教職員の1週間の健康観察を重点的に行い教育委員会に報告するとともに、発熱や風邪の症状(鼻水・咳・のど痛)などあれば、発熱相談センターもしくは、保健所に連絡・相談することを指導しています。今のところ、臨時休業等の予定はないそうです。
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2009/7/12 豊中駅前七夕まつり
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今日は午前中、つながり通信のポスティングを手伝って下さる方に通信を届けて回りました。 午後からは、事務所に行き、明日の委員会の準備をしたし、つながり通信8月号の内容について考えたりしていました。 さらに、事務所のそばの豊中駅前商店街で、豊中駅前七夕まつりが開催されており、ふらっと覗きに行きました。いつもは車の通行が大変多い商店街通りですが、今日はたくさんの歩行者の方でごった返していました。 さて、5月31日に受験した「議員力検定」の結果がようやく届きました。結果は、議員力検定3級になんとか合格できました。地方議会や地方自治に関する問題だけでなく、国や憲法などに関する問題もあり、正直、自信はありませんでした。ともあれ、試験の結果ではなく、あらためて、きっちりと復習したり、より一層の勉強をすることが最も大事なことだと思っています。
明日の朝は豊中駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/11 なかなかまとまらない質問
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今朝は知人に誘われて、集会に参加しました。 午後からは、事務所でいまだに準備が終わっていない明後日行われる文教常任委員会の質問事項のまとめをしていました。結局、今日もまだまとめきることが出来ませんでした。 さらに、市民の方から相談があり、対応したり、つながり通信のポスティングにご協力頂く方に通信を持って行ったりしていました。
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2009/7/10 食糧問題を考える
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今朝は千里中央駅前でつながり通信を配りました。「ポスティングを手伝うよ」と仰って、100枚ほど通信を持って帰って下さる方もおられました。大変ありがたいことです。 午前中は、議会で環境福祉常任委員会を傍聴しました。 午後からは、昨日に引き続き、文教常任委員会での案件について担当課の職員の方々と意見交換をしていました。 夜は、エル大阪に行き、「食料と食育」に関する勉強会に参加しました。今日は3つのテーマについて他市の議員や民間企業の方から話を伺いました。 @『世界の食糧問題と食育〜具体的取り組みに向けて〜』 A『日本の農業』 B『食育から日本に元気を』 大阪府や関西での広域連携の中で、食料の自給率や地産地消を進めていけないかという議論が出ています。こうした動きを進めるには、一部の議員だけで何かを進めるということでなく、多くの議員と情報や政策を共有していくことが必要であろうというところまで話が進んできました。そこで今回は、他市の議員にこれまでの勉強会のおさらいと今後共同で取り組む活動提案をしていただくと共に、食に関わるビジネスをしておられる若手実業家お2人の話を伺いました。 今後につながる良い勉強会だったと思います。 夜、事務所に戻ってから、委員会の質問の準備をしていました。
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2009/7/9 豊中ごみ問題を考える会
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今朝は柴原駅前でつながり通信を配りました。今日も多くの方に受け取って頂きました。最近、阪大の学生さんの受け取りが良くなってきた気がします・・・。 今日は、来週月曜日に行われる私が所属する文教常任委員会の質問内容について担当課の職員の方々と意見交換をひたすらしていました。 夜は、くらしかんに行き、「豊中ごみ問題を考える会」の勉強会に参加しました。豊中ごみ問題を考える会は、北摂の議員を中心に行っている「ごみ問題学習会」の豊中バージョンで、豊中のごみ行政や環境政策についてを話し合ったり、情報交換したりする会です。今日の勉強会では市民の方々から素朴な意見や質問が飛び交いました。 さて、一昨日も情報提供させて頂きましたが、今日も新型インフルエンザ感染者発生の報告がありました。29歳の男性会社員だそうです。今後も、断続的に感染者は発生すると思われます。 明日の朝は、千里中央駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/8 一通のお手紙
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今朝は少路駅前でつながり通信を配りました。雨模様でしたが、多くの方に受け取って頂きました。 午前中は議会控え室で、委員会に関連する事項について、担当の職員の方々と意見交換、情報交換をさせて頂きました。 午後からは、アクア文化ホールに行き、「社会を明るくする運動・豊中地区市民のつどい」に参加しました。 「社会を明るくする運動」は、犯罪・非行の防止と罪を犯した人の更生について、すべての人が理解を深め、力を合わせて明るい社会を築くことをめざして、全国各地で展開されています。 豊中地区実施委員会では、小・中学生を対象に「明るい社会について」をテーマとした作文を毎年募集し、優秀な作品に対して、表彰しています。児童・生徒たちが日ごろ体験したことを作文に書くことが、みずからの日常生活を見つめ直すことにつながり、非行問題や犯罪予防に関する意識の向上にもつながるのではないかと考えられています。 犯罪や非行の問題は一朝一夕では解決できませんが、そのほとんどが、家庭や地域の環境と関連性があると思います。だからこそ、家庭や地域が、そういった問題に対しての理解と協力が必要不可欠だと思います。もちろん、本人の意識と意欲が重要なことは当然ですが・・・。 今日のつどいは、豊中市消防音楽隊による吹奏楽の演奏から始まり、「社会を明るくする運動」作文募集の優秀作品の表彰が行われました。今年度は、小学校(34校)2901作品、中学校(6校)992作品の合計3893作品の応募があり、小学生7人と中学生3人の合計10人が優秀賞として表彰されました。 表彰された作品の中から、小学生、中学生それぞれ1人ずつが作品の披露をしました。
その後、梅花学園チアリーディングチームによる演技、短編映画「少年犯罪と親の責任」の上映がありました。 事務所に戻って、事務作業をしたり、市民の方からの相談を受けたりしていました。さらに、元インターン生が来てくれて、つながり通信8月号の作成に協力してもらいました。 さて、今日はとても嬉しい、ありがたいお手紙を頂きました。つながり通信をいつも読んで下さっている方のようですが、議会の様子や議員の活動の様子、議員の報酬、市政の動きなどについて、情報提供をさせて頂いていることに対するお礼と、今後の活躍を期待するエールが述べられていました。毎月、通信を作成し、駅頭で配布したり、ポスティングをすることは、とても大変なことではありますが、こういった方が少しでもいる限り、今後もやっぱり続けていきたいと考えています。 明日の朝は雨が降っていなければ、柴原駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/7 7月臨時議会始まる
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今朝は桃山台駅前でつながり通信を配りました。今日は某政党の街頭演説、チラシ配りとバッティングしてしまいましたが、それでも多くの方が、わざわざ私のもとに来て通信を受けとって頂きました。 その後、事務所に行き事務作業をしたり、午後からの7月臨時議会初日の質問に向けての最終チェックなどをしていました。 午後からは、今日から始まった7月臨時議会に参加しました。今回の臨時議会での議案は補正予算案一つだけですが、初日の今日は補正予算案の内容説明がありました。 今回の7月臨時議会では、主に、国が地域活性化・経済危機対策臨時交付金:1兆円(都道府県4000億円、市町村6000億円)の交付を決定したことに伴い、豊中市にも約6億8500万円が交付される見込みとなり、そのお金がどういった事業に活用されるのかを審議します。 ちなみに、『地域活性化・経済危機対策臨時交付金』とは、経済危機対策を目的に地方公共団体で、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細やかな事業を積極的に実施できるように国から交付されるお金です。 内容の説明があった後、今回の補正予算案で示された事業の決定根拠や優先順位づけについて質問をしました。提案された事業はどれも遅かれ早かれ行う必要のある事業であるとは思いますが、本当にどの事業も今すぐに行うべきものなのか、事業の実施方法ついては適切なのかどうかについては、疑問があります。
質問や答弁の内容はこちらです。 詳しくは、所属する文教常任委員会で細かく審議していく予定です。 議会終了後は、委員会の審議に向けて、担当課の職員の方々と意見交換をしたり、事務所に戻って、事務作業をしたりしました。 連日、天気は思わしくありませんが、駅頭での通信配りとともに、つながり通信のポスティング作業を事務所のスタッフを中心に市民の方々にもお手伝い頂きながら行っています。少しの枚数でもポスティングにご協力いただける方がいらっしゃれば、是非、ご連絡いただければ幸いです。 さて、最近あまり話を聞かなくなった新型インフルエンザについて、新たな感染者発生の情報が豊中保健所から豊中市危機管理室を通じてきました。25歳の女性で、イギリスから帰国後、感染が確定されたとのこと。現在は自宅療養中だそうです。5月30日に20人の感染者確定以来、21人目ということだそうです。 明日の朝は少路駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/6 7月臨時議会にむけて
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今朝も5時半に起床し、通信配りに行く準備をしていましたが、雨が止まず、中止としました。来週あらためて豊中駅での通信配りを行う予定です。 午前中は、議会控え室で、明日から始まる7月臨時議会の議案に関する質問をいくつかの部局にしていました。さらに、市民の方から頂いた質問や相談についても担当課の職員の方々に質問をして回りました。 午後からも、いくつかの部局に対して聞き取りを行った後、事務所に戻り事務作業をしました。今日も元インターン生が遊びに来てくれました。 明日の朝は桃山台駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/5 化学物質過敏症について考える
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今日は箕面市民会館に行き、シックスクール・化学物質過敏症についての学習会に参加しました。 最近、私のもとにもしばしば、シックスクールや化学物質過敏症の相談を市民の方から受けます。これは、私のところだけではなく、また豊中だけの話ではありません。 そこで、今回、他市の議員とともに合同で学習会を行うことになったのです。 まず第一部では、シックスクールに関わっていろいろと相談を受けられ、裁判もされている弁護士の西念京祐さんの基調講演が行われました。 第二部では、パネルディスカッションを行い、パネラーは化学物質過敏症の患者さんと、北野高校で、予算も含めとても積極的にシックスクールに対して対応された、当時の校長であった中垣芳隆さん(箕面の元教育長)、そして、西念さんでした。 それぞれの立場から、これまでの経験や苦労の数々を紹介していただき、大変勉強になりました。
明日の朝は雨が降っていなければ、豊中駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/4 あじさいまつり
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今日は朝から、豊中駅に行き、上野歩こう会に参加しました。 阪急電車、JR、近鉄電車を乗り継いで、石切駅まで行き、生駒山の辻子谷コースを通り、ぬかた園地のあじさいを見学し、摂河泉展望コースを経て、近鉄額田駅までの約10qを歩きました。山の中は風もあり、とても涼しかったですし、何といっても様々な色のほんあじさいや額あじさいが見事でした。
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2009/7/3 元インターンの学生さんたち ありがとう
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今朝は、岡町駅前でつながり通信7月号を配りました。元インターンの学生や弟が朝早くからですが、手伝い来てくれたので、多くの方に通信を受け取って頂けました。遠く京都から来てくれたり、授業の前に来てくれた学生には大変感謝です。 午前中は、議会に行き、市民の方からご意見、ご提案を頂いた件について、会派に属する議員の方と一緒に職員に聞き取りを行いました。 その後、議会事務局の職員の方から情報提供やレクチャーを受けました。 午後からは、7日から開会予定の7月臨時会に提案される予定の議案について、いくつかの質問を担当部局の職員にしました。常任委員会だけでなく、本会議初日にも質問をするかも知れません。 その後、市民の方と意見交換をした後、事務所に戻り、事務作業をしました。 今日も事務所に元インターンの学生が来てくれて、つながり通信の折り作業を手伝ってくれました。 夜は、くらしかんに行き、市民力フェスタ2009の実行委員会会議に参加しました。
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2009/7/2 事業仕分けとは!?
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今朝は、庄内駅前でつながり通信7月号を配りました。小雨が降っていましたが、何とか2時間行うことが出来ました。 その後、事務所に戻り、つながり通信の郵送作業をしました。市民の方や元インターンの学生が手伝ってくれたおかげもあり、予想以上に早く郵送作業が完了できました。 午後からは、市民会館に行き、豊中市老人クラブ大会に参加しました。主催者や来賓のあいさつがあったり、長年、社会奉仕に努められたり、地域福祉の向上に寄与されたクラブの方や、クラブの役員の方々に対して表彰がなされたりしました。 豊中市老人クラブ連合会は、創立49周年を迎え、現在176クラブ、会員約12,500人を擁しています。各老人クラブの活動の充実、強化、推進を図り、高齢者が豊かで生きがいのある生活を送ることができるよう、健康づくり、老人福祉の向上、老人クラブの団結と親睦をはかり、地域社会に目的に活動されています。 夕方からは、エル大阪に行き、関西若手議員の会の勉強会に参加しました。 まず第一部として、事業仕分けについて、株式会社 地域計画建築研究所(アルパック)の田口智弘氏の講演を伺ったり、意見交換を行ったりしました。 「事業仕分け」とは、個々の事業ごとに、現場の声や実情に基づいて事業の必要性や本来あるべき姿を再考し、それを具体化するものです。 もう少し、具体的にいうと、国や自治体が行なっている事業を、予算項目ごとに、「そもそも」必要かどうか、必要ならばどこがやるか(官か民か、国か地方か)について、担当職員と議論して最終的に「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」などに仕分けていく作業のことです。 第二部では、議員活動における広報手段の有効的な活用方法について、メディア関係者の方々からレクチャーを受けたり、意見交換をしたりしました。
明日の朝は岡町駅前でつながり通信を配る予定です。
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2009/7/1 まちづくりはまち残し!!
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今朝は、蛍池駅前でつながり通信7月号を配りました。雨の予報でしたが、全く降らず、多くの方に受け取って頂きました。 午前中は、議会控室で、7月臨時議会に提案予定の2009年度豊中市一般会計補正予算の内容について、担当部局の職員の方々から説明を受けたり、議会事務局から幹事長会や議会運営委員会で議論された内容についての報告と説明を受けたりしました。 財政課の職員に概要を教えて頂きましたので、詳しい内容については、今後、各部局に聞いて回ろうと思います。 午後からは、豊中市伊丹市クリーンランドの職員やこども未来部の職員の方々に話を伺ったりしました。 事務所に戻ると、今日も雨模様の中、元インターンの学生が、つながり通信の郵送作業の手伝いに事務所に来てくれていました。感謝感謝です。 夜は、ホテルアイボリーにまちづくりフォーラムに参加しました。 今回は『石川県七尾市のまちづくり〜タウンマネージャーとしてかかわって』のタイトルで、七尾市企画政策部企画経営課・地域づくり協働推進室・まちづくりコーディネーターの谷内博史さんの講演を伺いました。谷内さんは七尾街づくりセンター株式会社の常駐タウンマネージャーとして「花嫁のれん展」を始め、七尾市中心市街地のさまざまなまちづくりプロジェクトの立ち上げやその運営をされてきたということで、まちづくりにタウンマネージャーが果たした役割や、成功へと導いた手法を中心に話を伺いました。 石川県七尾市は能登半島の中程に位置し、面積約318?、人口約6万人の都市です。七尾市には、古くは古墳時代の集落遺跡があり、中世以後、能登の政治・経済・文化の中心地として発展を続けてきた歴史があります。また、能登畠山氏の居城・七尾城址や、開湯1200年を数える和倉温泉や、野生のイルカが波間に見られる能登島、波静かな七尾湾など豊富な地域固有の資源があり、それらを観光資源としてまちづくりに取り組んでいます。 そのひとつに「花嫁のれん」があります。これは幕末から明治時代初期のころより、加賀藩の能登・加賀・越中に見られる庶民生活の風習の中に生まれた、加賀友禅の色彩豊かなのれんです。 その風習は、花嫁が嫁入りの時に持参し、家の仏間の入口に掛けるところから結婚式が始まるというものです。七尾街づくりセンターでは、明治時代の家屋が残る一本杉通りを舞台に「花嫁のれん」を展示するイベントを行っています。 また、展示するだけでなく「語り部処」を設置し、花嫁のれんの持ち主を中心とした語り部が、観光に来た方々に花嫁のれんに関する思いを語ります。今年で6回目を迎えるこのイベントでは、期間中、百数十枚にも及ぶ花嫁のれんが通りを彩り、例年、オープニングセレモニーでは、新郎新婦が通りを練り歩く「花嫁道中」が披露されているそうです。「花嫁のれん展」には、期間中に全国から約8万人もの来場者があるそうです。 今日の講演の中で、講師から「行政がまちづくりと言ってこれまでやってきたことの多くは『まち壊し』だった。まちづくりは『まち残し』でなくてはならない。」と力説されていたことが最も印象に残りました。 さて、新型インフルエンザの影響で、保育所や放課後こどもクラブが一定期間臨時休業をしましたが、そのことに関連して、国・府が臨時休業した際の運営費や保育料・手数料を費用弁償をするそうです。 つまり、どのような形で弁償もしくは返還されるのかを具体的に決定されるまでにもう少し時間がかかりそうですが、休業中の保育料や手数料が今後、利用者に弁償・返還される模様です。 明日の朝は、雨が降っていなければ、庄内駅前でつながり通信を配る予定です。
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