かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


連 絡 先
前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階
TEL/FAX : 06-6854-5664
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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2011/11/30   12月定例会開会 

今日は朝から議会に行き、会派で話し合いをしたり、高校の先輩が議会に訪ねてこられたので話をしたり、市民の方から陳情を受けたりしていました。

午後からは、今日開会された12月定例会(ここ数年当たり前のように11月30日に初日を迎えています。)に参加しました。

10月に各常任委員会で審議した2010年度の決算について各常任委員会委員長から報告があり、その後、討論の後、採決され、賛成多数もしくは、全会一致で承認されました。私も全て賛成しました。

次に、工事請負契約の締結について審議され、質疑の後、全会一致で可決しました。

その後、豊中市の一般職の職員の給与を見直す条例案について、議案の説明を聞き、会派を代表して花井議員が質問をされました。質問及び答弁の内容はこちらをご覧ください。

市職員の給与を人事院勧告に基づいて、平均で0.15%(職員一人あたり約1万円/年)の減額という提案なのですが、現在の職員の平均給与は約670万円で、平均約1万円の減額で、社会情勢の反映、官民格差の是正などが果たされるのか疑問があります。また、豊中市の財政状況を考えると、これぐらいの削減で足りるのか、市民の納得を得られるのかも疑問です。

会派としては、削減額が不十分との意見を述べて、職員給与が削減される案だったことで賛成をしました。この条例案については、他の会派、議員からは何の質問、討論も無く、会一致で可決されました。

続いて、委員会提出議案として、「大阪府立稲スポーツセンターの運営継続に関する意見書」が提出され、全会一致で可決しました。

その後、2011年度補正予算案2件と条例案22件が提案され、担当部局からの説明の後、関係する常任委員会に付託され本日の議会は散会となりました。



議会が終わってからも、職員の方々からの議案の説明を受けたり意見交換や情報交換をした後、事務所に戻りました。夕方頃には市民の方が事務所に来られ、話をしたり、夜にかけては12月定例会での個人質問の準備をしていました。

今年の11月は想像以上に早く過ぎ去ってしまいましたが、このまま2011年がアッと言う間に終わってしまわないように、計画的な活動に努めたいと思います。


明日の朝は雨が降っていなければ庄内駅前で、降っていれば少路駅前でつながり通信12月号を配る予定です。

  2011/11/29   会派控え室に缶詰状態!! 

今日も朝から夜まで議会控え室で活動していました。午前中は、12月定例会の文教常任委員会に付託予定の議案についての説明を担当課の職員の方々に受けたり、個人質問での案件について担当課の職員の方々と意見交換をしていました。

午後からは、会派の議員で明日、初日を迎える12月定例会での各議案に対する会派としての対応について議論したり、市民相談に対応したり、個人質問の質問作りをしたりしていました。

夜遅くまで、明日の定例会で提案され、採決される予定の案件について、会派の議員とともに質問内容を話し合うとともに、担当課の職員の方々と意見交換をしていました。

  2011/11/28   財政改革は市民感覚で!! 

今日は朝から議会に行き、12月定例会の議案説明を各部局の職員の方々からしてもらったり、会派での来年度予算要望書の作成をしたり、議案に対する会派としての対応についての議論をしたりしていました。

予算要望書は、ようやく形にはなってきたので、あとはもう少し体裁や言い回しなどの校正をする段階まで来ました。来月6日には会派で、市長・副市長や幹部職員の方々に直接、予算要望書を提出するとともに意見交換をする予定です。

午後からも同様の作業をしていたのですが、特に時間をかけたのは、職員給与条例についてと、議会費の削減についての議論です。

一つ目の職員給与条例は、ほぼ毎年、この時期に職員の給与の増減額が行うための条例案が提案されてくるのですが、今年も削減案が示されてきました。しかし、その削減幅があまりに小さく、現在の市の財政状況や社会状況、官民の格差を考えると到底納得の出来ない内容だったため、会派としてどのような対応をするかで調査をするとともに質問作りをしたりしながら、少しでも市民の方々に理解、納得していただけるような結果を得るための戦略を練っていたのです。

議会費の削減についても同様に、社会状況や市の財政状況を考えると、私たち議員ももっと身を削ることで、職員の方々に対しても、削減を求めていけるのではないかとの思いから、現行の議会としての自主減額(議員報酬:68万円→64.5万円、政務調査費:7万円→5.5万円)に留まらず、更なる削減案を提示し、他の会派にも同意を求めていくことについて議論をしていました。


気づけば夜になっていたのですが、事務所での作業もあったので、事務所に行き、事務作業をこなしてから、帰宅しました。


さて、本日、公園みどり推進課から「庄内東第二公園のタイヤブランコの事故について」との連絡がありました。

本日、午後3時30分ごろ、庄内東第二公園内に設置してあるタイヤブランコに、男児(11歳)、女児(11歳)がタイヤに座り、1人の児童が立ちこぎをして、3人乗りで回転していたところ、ブランコ上部の留め金が外れ、座っていた男児と女児が転落し、男児の額に金具が当たり出血、女児は転落して後頭部を打撲しました。二人とも軽症だったことが不幸中の幸いです。

事故のあったタイヤブランコは平成11年3月に設置されたもので、定期点検は年1回行われており、今年は7月14日に実施されていたのですが、遊具点検業者からはB判定「経過観察」という判定で、撤去や修理を要する状態ではなかったとのことですが、点検の基準や管理責任者としての市の判断が妥当だったのか、疑問があります。

市内には同様のタイヤブランコが8か所で設置されているそうで、明日以降、安全点検を実施されるそうですが、その基準や判断もより厳格にして行って頂きたいと思います。

  2011/11/27   日本の政治に欠けているものとは・・・ 

今日は午前中、豊中駅前のすてっぷに行き、多文化フェスティバルを見学しました。豊中市にも多くの外国にルーツをもつ子どもや大人、外国で生活してきた子どもや大人がおられます。そして、そういった方々を支援する活動を行っておられる方々や団体もいくつもあります。そういった方々や団体の紹介や交流を深めるためにこの催しはされています。


午後からは、神戸元町の兵庫県私学会館に行き、衆議院議員の江田憲司氏の講演「みんなの党は、日本をこう立て直す!」に参加しました。

今日の会は、私が学生時代に、政治の世界に関心を持たせて頂き、議員になる前も、そして今でも大変お世話になり、目標とする人の一人である前神戸市議会議員で、現在はみんなの党の衆議院兵庫1区支部長の井坂信彦さんの事務所が主催されたもので、井坂さんとも久しぶりに話が出来るとの思いから参加させて頂きました。



江田さんは、円高・デフレ脱却、経済成長戦略、エネルギー政策、財政再建、議会改革、公務員改革などなど幅広いテーマで、実現に向けた戦略、提言を話されました。



私は、無所属で、みんなの党の党員でも何でもありませんが、「日本の政治に欠けているものは、問題解決の具体的なアイデアと、それを遂行するために既得権集団とたたかう覚悟である」、「納税者の立場でしがらみの無い具体策を提案し続けばければならない」との訴えには大いに共感が持てました。

  2011/11/26   情報共有・情報共鳴に努めなければ・・・ 

今日は朝から、親とともに布団カバーや枕カバーを洗濯したり、敷き布団やかけ布団を干したりするとともに、冬用の布団に変えるなど、家庭内の模様替えを行いました。

午後からは、アクア文化ホールで『地域子ども教室カーニバル』が開催されました。イベントステージとして、フラダンスやバトントワリング、チアリーディング、その他にも科学教室、遊びのコーナーなどが開設されていました。今回が第6回目となるのですが、毎年、内容がどんどん充実してる気がします。


さて、今日、ある方とお話をさせて頂いた際に、大変、貴重なご意見を頂きました。

「君は、『情報公開』、もしくは『情報提供』は実践しているかも知れないが、『情報共有』や『情報共鳴』を実現できているだろうか?」

確かに、私はこれまで、つながり通信やこのホームページなどを通じて、情報公開や情報提供については、自己評価ではありますが、それなりに行ってきたと思っています。しかし、提供した情報に対する市民の方々の意見を収集するなどして情報共有をしたり、とことん意見交換、議論をして、情報共鳴を得ているかと考えると、まだまだ不十分だと痛感しています。

情報共有や情報共鳴の手段や方法は色々とあるとは思いますが、今後は、これまで以上に、積極的にご意見を伺う機会を増やしていきたいと思います。

  2011/11/25   期日前投票の事務手続きの疑問

今日も朝から議会控え室に行き、12月定例会で提案される予定の議案について、担当課の職員の方々から説明を受けたり、12月定例会での一般質問で予定している項目について担当課の職員の方々と意見交換をしていました。

午後からは、事務所に大学院生が来てくれて、豊中市議会の内情や議会運営についての話や、中核市移行についてや大阪国際空港のあり方についてなど市政についての話をしました。現在、博士課程の院生は、今年の論文のテーマとして地方議会の運営やあり方などを中心に書いているようで、今日の話が少しでも参考になればと思っています。

その後、元インターン生が遊びに来てくれて少し話をしたり、市民の方からの相談に対応した後、再び、議会控え室に戻り、12月定例会の一般質問の準備をしたり、資料を読んだりしていました。


さて、今日、仕事の合間に市役所第2庁舎の1階に行き、大阪府知事選挙の期日前投票をしました。明後日の日曜日が投票日なのですが、仕事が入る可能性があったために、期日前投票をすることにしたのですが、本人確認をしてくださった方が小中学校の同級生のお母さんだったことにビックリしました。

本題はそのことではなく、久しぶりに行った期日前投票でのやりとりで疑問が生じたので紹介します。本人確認などをする方に期日投票をするための申請書の記載を求められ名前、住所、生年月日と投票日当日の予定を記載したのですが、この申請書ってそもそも何のためのものなのでしょうか。本人確認であれば、免許書やパスポート、住民基本台帳カードなどを提示すればよい話ですし、投票日当日の予定を記載したところで、誰かが私の当日の行動を確認するのでしょうか。

期日前投票を行う方には同様の申請書を記載してもらっていると思うのですが、収集した申請書はどのような処理をするのでしょうか。恐らく、選挙が終われば廃棄処分されていると思われます。申請書の記載作業がなければ、本人確認業務に従事する方の数ももっと少なくて済むと思いますし、紙の無駄や処理費用の無駄の削減も含めて経費の削減につながると思います。そもそも、期日前投票に来られた方の手間が省けると思います。

全国一律で同様の方法を取られているのかもしれませんし、小さなことかもしれませんが、ちりも積もれば山となるで、可能な限り無駄の削減には努めて頂きたいと思いました。

  2011/11/24   予算要望書作成に四苦八苦

今日は朝から議会控え室に行き、会派の議員で、来年度の予算要望書の作成をしていました。全部局に渡り、それぞれの意見や提案を出し合い、吟味し、まとめていくのですが、項目も多く、かなりの時間を要しています。

話し合いの途中に、12月議会の議案説明のために、職員の方が次々に来られたり、市民の方から連絡が入り、相談に乗ったりしながらの予算要望作成だったため、結局、完成まで至っていません・・・汗

12月初旬には、市長はじめ市理事者に対して提出予定となっており、明日以降も、出来る限り時間を合わせながら議論して、進めていく予定です。

夕方に事務所に戻ると元インターン生が来てくれていて、少しの時間ですが話をしました。元インターン生は、来月行われるホノルルマラソンに参加する予定なのですが、約1年前に何か特別やりたいこと、目標が無ければ、走ることが好きなんやし、マラソンにでも出たら」と半ば思いつきで言ったことがきっかけで、参加するに至ったということを考えると感慨深いです。良い経験にしてもらいたいですし、今後も色んなことに挑戦してもらいたいと思います。

  2011/11/23   12月に向けての準備 

今日は朝から最近後回しになっていた家事をしました。洗濯をして、掃除をして、クリーニングにスーツやシャツを持っていくなどして、とてもスッキリした気分になりました。

午後からは、つながり通信12月号の作成をしたり、12月議会での個人質問のための調査をしたりしていました。

かなり寒くなってきたこともあり、冬用のスーツやコートを出し始めました。来月の駅頭での活動からは徐々にウォームビズを開始しようかと思っています。

  2011/11/22  地方財政健全化に求められるものとは  

今朝は、早起きして、研修所の近くを散歩しました。琵琶湖のほとりを歩いたのですが、非常に風が強く、寒かったです。下の写真は、唐崎神社と唐崎の松、さらには、早朝の琵琶湖の様子です。




研修二日目の今日は、まず、関西学院大学教授の林宜嗣氏の講演『地方財政の現状と方向性』を伺いました。「副作用の無い改革は意味が無い」、「財政再建、歳出カットはやりやすいところからしているのではないか?」、「歳出カットの延長線上に議会改革があるのではない。議会の機能の低下につながっているのでは意味が無い」から始まった講演は、人口減少と地域の持続可能性(人口減少が財政危機の元凶)といった話や地方財政制度の再構築といった話や、日本では「中福祉・中負担」社会の構築が良いと考えられがちだが、地域の状況によって、公的負担と自己負担のバランス、福祉にかけるバランスは異なるので、一概に、中福祉・中負担がどの地域にも当てはまるわけではないといった話など非常に興味深い話がたくさんありました。

自治体の財政悪化の要因として以下のように提起されていましたので紹介します。

(外生的要因)

・地域経済の低迷と企業・人口の流出

・補助金や法令で自治体をコントロールし、多くの財源移転によって地方財政における受益と負担を断ち切っている現行の国と地方の財政関係

(内生的要因)

・常に傍聴圧力が加わり、いったん制度化された事務・事業は既得権益化し、これを廃止・縮減することが困難だという財政支出の下方硬直性

・地方債による負担の先送り、財源の先食いとも言える予算編成と効率性をなおざりにした自治体の行財政運営

十分な監視機能を果たしていない地方議会

・コストを考慮せずに要求をぶつける住民

私が常日頃から感じていたこと、訴えてきたこととかなり重なることが多かったのですが、その解決策としても、限られた資源を市民のために最大限活用する工夫、消費主体としての自治体から生産主体としての自治体への変貌を挙げられ、具体的には、「受益と負担の厳格化」、「民間活力の導入」などが挙げられていました。

受益と負担の厳格化としては、(利用者と非利用者の)公平性の確保を重視する一方で、適正な受益者負担を求めるためには、まずは最大限の経費の節減を行い、住民が納得する受益者負担となるように努める必要があると訴えられていました。

民間活力の導入については、行政の責任や行政が担う必要性の曖昧さの解消、パターナリズム(父子主義)の払拭などを訴えられていました。

何より一番重要なことは、やっぱり、「コスト意識」の強化であると感じました。



二つ目の講演は、元京都大学総長で、現在、財団法人国際高等研究所所長の尾池和夫氏が『地震への備えと自治体の役割』と言うテーマで話をされました。

防災研究、地質学、地文学のエキスパートとして、これまでの様々な震災のメカニズムや今後のシミュレーションなど、データやグラフを明示して、話を展開されました。正直、私には理解しづらい話もありましたが、非常に勉強になる話しを具体例を挙げてして頂いたことで、おおよその論点はつかむことが出来ました。


夕方には豊中に戻って来れたので、議会控え室に行き、職員の方々と意見交換をしたり、事務所に戻って、つながり通信12月号の作成をしたり、少し溜まっていた資料を読んだりしていました。

  2011/11/21   議員として打破すべきものとは・・・

今日は、朝から会派の議員とともに大津市にある全国市町村国際文化研修所(JIAM)に行き、市町村議会議員特別セミナーに参加しました。



初日の今日は、まず、京都大学大学院教授の秋月謙吾氏による講演『地方自治の動向と議会制度』が行われました。1講演90分なのですが、講演の大半がタイトルとはあまり関連性の無いと思われる話で、最後の少しだけ地方政治や議会についての話が始まったところで講演が終わってしまうと言う不完全燃焼な内容で非常に残念でした。




二つ目の講演として、元三重県知事で現在、早稲田大学大学院教授の北川正恭氏が『これからの議員の役割』と言うテーマで話をされました。

廃藩置県以後、約130年で約100万人の東京が現在では約1300万人になり、一方で、地方には限界集落が増え、広がっているといった中央集権体制による弊害や課題、問題点を話されました。さらに、第一期地方分権推進法(1995年)、地方財政健全化法(2005年)、第二期地方分権推進法(2006年)が成立するなど、時代や社会は地方分権の推進を求めているので、早急に中央集権体制を打破し、中央政府と対等な関係の地方政府の確立が必要と訴えられました。そのためには、地方自治体は、「完全自治体」になる必要があり、そのためには、@自治行政権A自治財政権B自治立法権の3つの権利を確立しなければなりません。何より、そこで求められることは、地方自治体(行政)も地方議会も、市民も、「自分たちで全てやる」と言う意気込みが必要だということです。

また、その場を支配する空気『ドミナント・ロジック』の打破も重要とのことでした。つまり、慣例や慣習があたかも正しいかのように、当然のごとく踏襲する意識を改める必要があるということです。「これって本当に必要なことなのか?」、「これって本当に正しいことなのか?」などなど、常に疑問を抱きながら物事に対処する必要性が求められているのです。

さらに、『他責文化』の打破も必要です。他人の責任(せい)にしたり、責任の範疇ではないと責任を転嫁や回避を考えるのではなく、何事に対しても、自分自身に問題や過失が無かったのか、もっと効果的、効率的なアプローチがなかったかと考える「自責文化」を浸透させる必要があるのです。

議員として、様々な打破すべき項目を伺えましたし、非常に参考になる話が他にもたくさんありました。


夜は、研修会に全国から参加していた各市町村議会議員と意見交換をさせて頂きました。

  2011/11/20   B−1グランプリの効果 

今日は豊中市内の公民分館の文化祭に招待されていたのですが、出張していたため、参加できず、残念でしたが、岡山での出張に集中しました。

とは言え、勉強や仕事ばかりでは息が詰まりますので、せっかく岡山に来たこともあり、先週開催されたB−1グランプリでゴールドグランプリ(優勝)を獲得した『ひるぜん焼きそば』を食べに行きました。他府県からもたくさんの方が来られたおり、とても賑わっていました。B−1グランプリに出展し、様々なマスメディアを通して「ひるぜん焼きそば」が報じられることで、今後も益々、まちに活気や賑わいが生まれる予感がしました。

やっぱり、豊中市でも何かまちおこしや市内の商店街などの発展、活気作りのために、B級グルメを考えてみたらと思いました。


夜には、ローズ文化ホールで、豊中豊友少年軟式野球大会の開会式が行われました。豊中豊友少年年式野球連合に対しては、私自身、豊中豊友少年野球連合の所属している上野少年野球団の選手としてお世話になってきたことと、現在の事務局長が現役当時の監督さんという縁もあり、様々な形で協力させていただいているのですが、今年度から恐縮しながらではありますが団体の顧問にも就任し、お手伝いさせていただいています。今後も縁の下の力持ちで、少しでも小学生の頃にお世話になった方々に恩返しが出来ればと思っています。

  2011/11/19   第32回豊中市農業祭 

今日は、豊島公園多目的広場に行き、豊中市農業祭を見学しました。

農業祭は「緑をつくる都市農業」をテーマに、市内の農業者や農協など各農業団体が広く市民に農業を紹介し、農業に対する理解と認識を深めるために催されており、今年で32回目です。

地元や近隣都市の野菜やお米、園芸用品、観葉植物などの販売が行われていたり、大阪国際空港の就航都市である島根県益田市や福島県須賀川市のPRブース、もちつきブースなどなど、様々な催しが企画されていましたが、あいにくの雨でかなり残念でした。

その後は、岡山県に出張に出かけました。

  2011/11/18   防災訓練と市議会議員研修会 

今日は朝から豊島体育館に行き、豊能地区3市2町合同防災訓練を見学しました。

平成13年度から開始され、今年で11回目となるこの防災訓練は、北大阪地域における大規模な地震を想定し実施されてきました。平成18年度から4回の図上訓練が実施されましたが、主に発災初動期における災害対策本部や本部事務局員等が行うべき状況判断(意思決定)と関係防災機関への情報伝達などの役割行動の確認が目的でした。

今回は、発災12時間経過し、被害の全容が判明しだし、被害状況の集約、今後の災害対応目標や方針、復旧方策の決定など災害対策本部及び本部事務局員が行うべき状況判断(意思決定)と関係防災機関への情報伝達をはじめとする役割行動の確認を目的として実施されました。



訓練の内容としては、図上シミュレーション訓練として、実際の災害時に近い場面を設定して、様々な方法で付与される災害状況を収集・分析・判断し、災害方針を検討するなどの災害対処活動と、非常食炊き出し訓練として、大規模地震が発生したことを想定して、避難所に非難している被災者のための炊き出し活動が行われました。

シミュレーションの想定や設定に、少し現実性が無かったり、現場の緊迫感にかけるように感じる面が見られたり、3市2町(豊中市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町)合同で行われたことで、他市の活動方法に違いが見られるなど、見学して参考になることがたくさんありました。

ちなみに、下の写真は、訓練開始直後の様子なのですが、左が箕面市、右が豊中市の様子です。箕面市は、開始直後に全職員集合のもと、市長が災害対策に向けての意識統一や心構えなどの伝達を図られている一方で、豊中市は、開始直後から幹部職員だけでの会議が始まっていました。



災害時避難所である豊島体育館に約600人の被災者が避難している想定で、避難所炊き出し訓練が実施されていたこともあり、正午過ぎには、炊き出し用の主食(アルファ化米)が配給されましたが、驚くほど美味しかったです。


午後からは、ホテル阪急エキスポパークに行き、第51回大阪府市議会議員研修会に参加しました。今年は、『地方議会は変われるか』というテーマで佐々木信夫氏(中央大学大学院教授)の講演を伺いました。最近の自治体をめぐる動き(広域連合、(都構想など)大都市制度や府県制度のあり方)について、地方議会のあり方について、地方分権とこれからの自治体経営について、さらに日本の自治制度や地方議員や議会のあり方について幅広く話をされました。

話の中で、地方議員の活動に対する疑問を投げかけておられましたが、私自身がこれまで感じ、改革すべきと主張してきたことばかりで、とても共感できました。

その内容は、

@なぜ、議会は与党、野党の意識をもって対応するのか?
(本来は個々の議員対首長であるべき)

Aなぜ、政策・立法活動(条例提案)を首長のみに頼るのか?
(立法機関としての機能を果たすべき)

Bなぜ、オール与党化し、自らの持つ監視・統制機能を放棄しているのか?
(是々非々での活動を徹底すべき)

Cなぜ、議会は住民報告会や意見集約の機会を持たないのか?
(情報公開、情報提供、意見交換の責務を果たすべき)

などなど、カッコ内の意見は、私の思いですが、これらの意見は世論とも一致していると思います。

今日伺った話は、すぐに実現可能な話ばかりではありませんが、少しでも世間が納得する議会、議員になるように今後も全力で議会改革に努めていきたいと思っています。


夕方に議会控え室に戻り、会派の議員とともに職員の方々と意見交換をした後、事務所に戻り、市民相談に対応したり、つながり通信11月号の作成をしたりしていました。

  2011/11/17   12月議会の準備を開始 

今日は朝から議会控え室に行き、12月定例会の個人質問のための調査をしたり、資料を集めたりしていました。また、市民の方から頂いたご質問やご相談に対して、関係部局の職員の方に問い合わせをしたりしていました。

午後からは、事務所に戻り、つながり通信12月号の作成をしたり、大変お世話になっている方と久しぶりにお会いしてお話させていただいたり、市民の方からのご質問やご相談を受けたりしていました。

夕方には、再び議会控え室に戻り、会派の議員で12月定例会に提案される予定の議案について担当課の職員の方々から説明を受けました。

バタバタしすぎているせいか、なかなか咳が止まりません・・・汗

  2011/11/16   今日も一日予定がビッシリでした・・・汗 

今日は朝から議会に行き、議会報編集委員会に参加しました。議会報編集員会は、広報とよなかに記載される議会に関する文面についての内容や表現方法、デザインなどについて議長・副議長とともに各会派から選出された議員によって議論する委員会です。

今年度、初めてこの委員会の委員になっているのですが、今日開かれた委員会では、広報とよなか12月号に9月議会における審議の内容、一般質問の概要、10月の決算審査の結果などについての文章が掲載される予定なのですが、その内容や表現方法などについて議論しました。私も改行について、デザインについてといった少しでも読者に配慮した記載に努めて頂くように求めたり、議会の会議録のホームページアドレスを掲載してほしいといった要望をさせて頂きました。

その他にも、一般質問の掲載については、質問者の会派名や個人名の掲載についても議論されました。様々な課題や配慮すべき点はあるかと思いますが、少しでも市民の方々に分かりやすく、関心を持って頂けるような議会報告になるように努めていく必要があると考えています。


その後、職員の方々と意見交換をしたり、12月議会の個人質問に関して調査をしたりしていました。


午後からは、豊中市伊丹市クリーンランドのリサイクルプラザ『(豊中伊丹スリーRセンター)』の見学に行きました。現地に到着してまず目に飛び込んできたのですが、入り口付近には壁面緑化が施されていました。




クリーンランドは、既存の粗大ごみ処理施設の老朽化や来年度から開始する豊中市伊丹市両市の新たな分別収集計画に対応するために、リサイクルプラザ(スリーRセンター)を建設し、来年4月から供用開始予定です。リサイクルプラザでは、不燃ごみ・粗大ごみ・資源化物等を適正に処理し、リサイクル率を高め、資源の有効活用を図るとともに、3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進等に関する情報発信、活動団体への支援、施設見学及び体感・体験学習の機会提供など、効果的な環境学習の提供が期待されています。

今日は、その供用開始を前に、クリーンランド議員として施設の見学をさせて頂いたのですが、備品の未設置などはありましたが、概ね完成されており、一つ一つの部屋や設備の説明をして頂きながら、施設内を1周させて頂きました。

入り口から入ると、日本語、英語、中国語、韓国語で併記された受付があり、そこから、施設建学コースをとおって、ごみピットを見せてもらいました。




その後、制御監視室や会議室、蓄電室を見せてもらった後、缶、ビン、ペットボトル、プラスチック製容器包装の手選別分別ラインを見せてもらいました。レーンの長さ、高さ調節をはじめ、色による識別化、排気や換気に関する配慮など、非常に手選別ラインに従事される障がい者の方々の安全や働きやすさに配慮した施設設計だと感じました。




従事者への配慮とともに施設に見学に来る方への様々な配慮もされていました。トイレも子ども用であったり、障がい者用と色んな方が使いやすいような配慮がされていました。



ちなみに、下の機械は、紙を入れると約30分でティッシュペーパーに変えてしまう機械だそうです。



リサイクルプラザ(スリーRセンター)は来年3月24日に竣工式を迎える予定となっています。


議会に戻ってからは、会派の議員と来年度の予算要望書の作成をしたり、12月定例会に提案される予定の条例案などについて副市長や財務部長などから説明を受けたりしていました。

夕方からは、会派の議員とともに、議会改革検討委員会への提案事項についての議論をしていました。

  2011/11/15   クリーンランド議会で決算審議!! 

今朝は、豊中私立幼稚園連合会による幼稚園見学・懇談会に参加しました。毎年、参加させていただいていますが、今年は、東豊中幼稚園を見学しました。

まずは、園内での園児たちの活動の様子を見学させて頂きました。特徴的な活動としては、年長さん(5歳児)のクラスで剣道をしたり、習字をしていたことです。剣道によって、礼儀や正しい姿勢、気力、集中力など、小さい時から身につけておきたい心を育てたり、習字によって、字の持つ素晴らしさや美しい字を書くことを養わせようとしておられます。



また、年小さん(3歳児)のクラスでは、写真つきのレシピを見ながら、料理をさせていました。




見学の後で、あけぼの学園の安家周一園長から、認定こども園と新システムについて、制度の課題や欠点、今後に向けた要望などを伺いました。子育ては、なるべき身近な場所、歩いていける場所で行うほうがよく、身近な場所に施設が整備されていたほうが理想との話や、公立幼稚園は子どもの減少とともに閉鎖をしていく必要性があると思うといった意見も聞けて非常に良かったです。また、人を育てるにはどのような人になって欲しいかという哲学、理念が必要で、建学の精神のない公立幼稚園では幼児教育を担うことは難しいのではないか、公務員でサラリーマンでない人には、幼児教育は担えないのではないかという意見も伺いました。


最後に、幼稚園・保育所の見学の後、豊中市私立幼稚園連合会の方々から要望書を頂きました。

内容としては、

@3〜5歳児を抱える市民の半数が対象となる豊中市私立幼稚園保護者補助金の増額により、公私幼保間の保護者負担格差を是正し、私立幼稚園に子どもを通わせる保護者の負担軽減をして欲しい。

A『大阪府スマイルチャイルド事業』の取り組み園が増加し、利用する園児も増えてきたが、一方で、そのための保護者負担も増えつつある。幼稚園の預かり保育利用者に対する保護者補助制度を構築して欲しい。

B過程から幼稚園へのスムースな接続と、在宅で未収園児を育てる家庭への支援として、親子登園や未収園児登園(未収園児預かり保育)は必要不可欠となってきている。利用に対する未収園児保護者補助制度を構築して欲しい。

というものでした。

保護者がそれぞれの生活環境、家族構成などなど様々な要素を考え、それぞれのニーズに沿って、保育所でも幼稚園でも、公立でも私立でも選びやすいようなシステム作りが必要不可欠であり、喫緊の課題だと思います。

ちなみに、『スマイルチャイルド事業』とは、大阪府の独自事業として、「共働き世帯」も含めて長時間でも安心して私立幼稚園に子どもを預けられるよう、保育所波の11時間開園や、休日保育・夏休み保育などを実施するものです。これにより、保護者の就労の有無に関わらず子どもが私立幼稚園に通えるようになります。


昼食を大急ぎで食べた後、午後からは、豊中市伊丹市クリーンランド議会に参加し、昨年度の豊中市伊丹市クリーンランドの歳入歳出決算認定などの議案について審議をしました。

私自身、初めてのクリーンランド議会議員だったこともあり、少し段取りが悪かったりしましたが、概ね準備していた質問、意見、提案をすることが出来ました。

決算の審議では、「クリーンランド議会の会議録検索システムの導入について」、「ISO14001について」、「プラスチックごみの処理について」、「特定規模電気事業者を含めた電力調達の入札について」、「余熱利用施設のあり方について」と多項目に渡って質問や提案をしました。

来年度以降の予算や事業に少しでも反映してもらえたらと思っています。

また、その他の議案についても、「ペットボトル破袋除袋機の購入について」や「事業系ごみの処理費用の負担について」などなど、質問や意見をさせて頂きました。

公式記録は、アップされるまでにかなり時間がかかりますが、豊中市伊丹市クリーンランドホームページにアップされる議会議事録でご確認下さい。

尚、事前に職員の方々と意見交換、情報交換をする中で、私が質問して、文書で回答を頂いていたものについて、あくまで非公式のものですが、その質問内容と答弁の概要を載せておきます。こちらをご覧下さい

  2011/11/14   予算要望書の作成に悪戦苦闘!! 

今日は朝から議会控え室に行き、会派の議員で平成24年度(来年度)の予算要望書の作成をしていました。来年度の予算編成にあたり、市長をはじめ市の理事者に対して、会派として予算や施策に反映させてもらいたい事項をまとめ要望するのですが、全部局に対して、それぞれの議員の思いを盛り込んでいくために、一つ一つの提案、要望事項を精査するだけでもかなりの時間を要してしまいます。

今日は午前、午後ともに予算要望書の作成に時間を費やしましたが、まだまだ時間がかかりそうです。

午前中は、予算要望書の作成の合間に、市民の方の市に対する不満・疑念の解消を図るために、市民の方と市の職員の方と集まり、話し合いを行いました。市民の方は完全に納得されたわけではないかと思いますが、一定の理解を示され、最低限の決着点を見出せた気がしています。

午後も予算要望書の作成の合間に、明日行われる豊中市伊丹市クリーンランド議会の質問事項をまとめたり、市民の方からの相談を受けたり、職員の方々と意見交換をしたりしていました。

夕方からは事務所に戻り、来年の春休みの議員インターンシップの受け入れについて、インターンシップを希望する大学生を紹介してくれているNPO団体のスタッフと意見交換をさせて頂きました。

来月の学生との交流会や来年1月の最終面談を経て、来年2月から2か月間のインターンシップ活動となるのですが、どのような出会いがあり、どんな体験や経験、活動をともに出来るかと思うととてもワクワクしています。

  2011/11/13   豊中でもB級グルメを創作してほしい〜 

今日も体調があまり良くなかったこともあり、事務所と家で、事務作業や議会の質問内容を作るなど、体力をあまり使わない作業に徹しました。とは言え、この日記を見てくださった方や、事務所に電話を下さった方から、「体調悪いならしっかりと休みをとることも大事!!」と忠告を頂きましたので、早めに帰宅して、体調を整えることに努めました。

明日からも色々と予定が詰まっており、なんとか少しでも快方に向かって欲しいのですが・・・。


さて、B級グルメの祭典『B−1グランプリ』が昨日と今日の2日間、兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城周辺で行われ、29都道府県から、まちおこし団体合計63団体が集い、様々な知恵やアイデアを絞った料理を出展されました。B−1グランプリは2006年に第1回大会が青森県八戸市で開催され、その際は来訪者が1万7千人だったのですが、最近の大会では40万人を超える来訪者となる一大イベントとなっており、今年は、なんと51万人もの方が来場されたそうです。

必ずしもその地域や土地で昔からあったものとは限らない料理もあり、私自身、豊中のまちおこし、ブランド作りの一環として、市と市内の料理店とが連携して豊中のB級グルメの創作をしてはどうかと提案してきました。簡単なことではないとは思いますが、他の自治体では、まちおこしのために創作された料理が小学校の給食になっているケースなどもあり、子どもたちをはじめ市民の食育の観点や、郷土愛を高める観点からも、是非とも、豊中グルメの創作をしてもらいたいと願っています。

  2011/11/12   中学校区のフェスタを見学 

今日は、母校である11中に行き、イレブンフェスタを見学しました。体育館では吹奏楽、コーラス、歌、楽器演奏、手品、ダンスなどが披露されていました。相変わらずと言えばそれまでですが、全国吹奏楽コンクールに出場した11中吹奏楽部の演奏は素晴らしかったです。非常にたくさんの方が来場されていました。

同じくして、今日は3中校区でも同様の催し『すこやかフェスタ」が行われていました。


昨日の雨風の中での通信配りの影響か、雨の中を自転車で市内を回っていた影響かわかりませんが、風邪気味で、体が少し重いです・・・。何とか土日に治ってくれたらと願っているのですが・・・。

  2011/11/11   雨の中、豊中市内を自転車で走り回り 

今朝は千里中央駅前でつながり通信11月号を配りました。

時折弱まる雨も風も突然強くなったりするなど、配るべき通信を守るために頭やスーツがびしょびしょになりながら2時間の街頭活動をしました。

雨の影響もあるとは思いますが、やっぱり市民の方々の関心度はそれほど高いとは言えない状況でした。そんな中でも、傘やかばんを持ちながらでも通信を受け取ってくださる方、声をかけて下さる方、わざわざ遠くから私を見つけて通信を取りに来て下さる方もおられ、とても励みになります。


通信配りを終えると、豊島体育館で開かれた豊中市高齢者レクリエーション大会を見学に行きました。



今年で37回目をむかえるこの大会は、今年も東部、北部、南部、中部の4地区に分かれての大会となりましたが、とてもたくさんの高齢者の方々が参加しておられました。参加者全員で行ういきいき体操を一緒にさせて頂いたり、大変ユニークな選手宣誓を聞かせて頂いたりととても楽しかったです。

ちなみに、現在豊中市の65歳以上の方の数は約86000人で、そのうち豊中市老人クラブ連合会に所属されている方の数が177クラブで約12000人だそうです。今後もより多くの高齢者の方々にとっての運動の場、憩いの場、レクリエーションの場となってもらいたいと思っています。


午後からは、アクア文化ホールに行き、人権教育をすすめる市民の集いに参加しました。毎年、参加させていただいていますこの催しですが、既に40年以上の歴史があります。主催者である豊中市人権教育推進委員協議会(人権協)は、1970年に「差別のない明るい町にしよう」という市民の願いのもと発足以来、憲法に定められた基本的人権を守り、すべての差別をなくすための人権教育の研究、推進をはかることを目的に、地道な活動を進めています。

人権教育を進める市民の集いは、全ての市民の人権意識を高め、より人権尊重の輪を広げるために開催されており、今日も非常にたくさんの方が参加されていました。人権文化のまちづくりを進めるため『人権文化のまちづくりを進めよう』『人権意識をより高めよう』『人権尊重の輪を広げよう』のスローガンのもと校区推進委員の方の意見発表が行われたり、野中広務さんによる講演「昭和時代からの遺言」がありました。



野中さんは現在86歳とのことですが、歩いている姿や講演の話し方などから、全く86歳、いわゆる後期高齢者には思えない立ち居振る舞いでした。ちなみに、2003年に52年にわたる政治家生活を終えられてからは、重度障がい者の授産施設の理事長を無報酬で行われているそうです。


その後、蛍池公民館に行き、蛍池公民館まつりに参加している知人の楽器演奏を鑑賞しました。



夜は、事務所に戻り、来週行われる予定の豊中市伊丹市クリーンランド議会の質問準備をしていました。

  2011/11/10   豊中市の学力・学習状況調査結果について 

今朝は庄内駅前でつながり通信11月号を配りました。今日も肌寒かったのですが、たくさんの方から「お疲れさま」や「頑張ってな」などの声をかけていただいたので、寒さも忘れて、2時間の配布時間があっという間に感じるほど、気分よく通信配りが出来ました。通勤、通学で急いでる中での、こういった温かい言葉はとてもありがたいです。

午前中は、事務所で来週行われる豊中市伊丹市クリーンランド議会の質問事項をまとめたり、資料を読んだりしていました。

その後、アクア文化ホールで行われていた「第1回シングルフェスティバル」を見学しました。この催しは、豊中市社会福祉協議会と豊中市ひとり暮らし老人の会連絡会主催で行われたものですが、市内のひとり暮らし老人の会の会員の方々がカラオケや舞踊、コーラスなどの舞台発表をされたり、各会の作品が展示されたりしていました。

私も地元の地区会館で行われている独居老人の方々が集うサロンのお手伝いをしていましたが、一人暮らしの高齢者の方々が少しでも集まれる場所や何かに打ち込める場、友人を見つけて語り合う場やその機会を提供することは非常に重要なことだと思っています。

さらに今日のような催しが行われることで、日頃の取り組みがより多くの方に披露することで励みになると思いますし、新たな出会いやつながりが出来ると思いますので、今後も是非とも続けていただきたいと思いました。

午後からは、市民の方から相談を頂いた件を調べるために、ある学校に話を伺いに行ったり、議会に行き職員の方から話を聞いたりしていました。

夕方からは事務所に戻って、事務作業をしたり、市民の方の相談に対応したり、文書の作成をしたりしていました。


さて、2011年度大阪府学力・学習状況調査結果が公表されました。

豊中市では6月14日の調査実施日に、小学校6年生(3666人)、中学校3年生(2824人)が調査に参加しました。詳しくは、豊中市教育委員会のホームページに結果概要・報告集(詳細版)が掲載されていますので、そちらをご覧頂ければと思いますが、小学校の領域別平均正答率は、国語・算数ともに全ての領域において、大阪府全体の平均正答率を上回っており、中学校の領域別平均正答率も、概ね大阪府全体の平均正答率を上回っています。

とはいえ、この調査は、教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図ることなどを目的としているため、教科全体の平均正答率と言った一括した数値ではなく、設問や領域別に分類し、豊中市の子どもたちが学力のどの側面に改善が必要であるか、どの側面をより伸ばす取り組みが必要であるかをきっちりと分析し、今後に活かす必要があります。

ちなみに、以下が大阪府と比較して好ましいと考えられる状況と今後改善が必要と考えられる状況です。

(好ましいと考えられる状況)

・学校図書館や地域の図書館に行くことが多い

・学校の授業以外に普段や休みの日に勉強していることが多い

・学校に持っていくものを前日かその日の朝に確かめていることが多い

・普段テレビを見たり、テレビゲームなどをしたりする時間が短い

・自分には良いところがあると思うことが多い

(今後改善が必要と考えられる状況)

・家の人と一緒に食事をすることが少ない

・家で学校の授業の復習をすることが少ない

・起きる時間が遅く、寝る時間も遅い

・今住んでいる地域とのつながりが弱い


明日の朝は千里中央駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/9   防災対策調査特別委員会での視察 

今朝は少路駅前でつながり通信11月号を配りました。かなり寒くなってきました。それと同じくして、通信の配布にも冷え込みが少し感じられた今日の通信配りとなりました。手袋をされている方も見られましたし、なかなかポケットから手が出てきにくい季節が到来しました。

そもそも、どれくらいの市民の方が私の通信に関心を持っていただいているのか、どれくらいの市民の方が、いつも配布している「つながり通信」が市議会議員の議会活動報告ということを、さらには、私が市議会議員、神原宏一郎ということを認識されているのか定かではありませんが、それでももっともっと多くの方々に通信を読みたいと思ってもらえる仕掛け、工夫が必要だと思います。

一方で、全く興味を示していただけない市民の方や、拒否反応を示される市民の方は、どのような情報を望まれているのか、もっと言えば、市議会議員に対してどのような思いを持っておられるのか、難しいことですが、少しでも知れたらと思っています。


通信配りを終えると、すぐに議会に行き、防災対策調査特別委員会の視察に参加しました。まず、視察の1箇所目として大阪府西大阪治水事務所「津波・高潮ステーション」に行きました。

この施設は、防潮堤や水門津波・高潮防御施設の一元管理を行う「防災棟」と、府民の防災意識の向上を目的とした「展示棟」を併せ持つ施設で、今日は展示棟内で、かつて大阪を襲った高潮(室戸台風、ジェーン台風、第2室戸台風など)の説明を受けたり、近い将来必ず大阪を襲うと言われている東南海・南海地震と津波についての話を聞いたり、海抜ゼロメートル地帯の生活圏の様子を見せてもらったり、津波災害の体感をさせて頂くなどしました。




ちなみに、地震調査研究推進本部が平成21年1月に公表したデータでは、南海地震の発生率は、30年以内が50〜60%、50年以内が80〜90%、東南海地震の発生率は、30年以内が60〜70%、50年以内が90%程度以上となっており、極めて高い値となっています。

また、参考までに「海抜ゼロメートル地帯」とは地表の高さが満潮時の平均海水面よりも低い土地のことをいいます。大阪では、昭和初期から工業用水として多量の地下水をくみ上げたことによる地盤沈下や、もともと海だったところを埋め立てた歴史的経緯があることから、大阪府には約40Kuの海抜ゼロメートル地帯が広がり、約108万人の人々が生活されています。

あと、これは雑学ですが、記録によると地震による津波で世界最大の高さは520メートルで、1958年にアメリカのアラスカ・リツヤ湾で発生したそうです。


午後からは、視察の2箇所目として大阪市立阿倍野防災センターに行きました。この施設は、1995年に発生した阪神・淡路大震災以降、関西でも東南海・南海地震の発生が危惧される中、広く市民の防災に対する知識と技術を総合的な体験を通して学習できる施設です。

今日は実際に、過去に起こった大地震や想定される南海・東南海地震の体験、地震災害発生直後の火災発生防止体験、煙の充満した廊下を歩く体験、火災の際に安全に消火器を使用できるようにするための初期消火体験、さらには公衆電話や携帯電話から火災や事故の際に通報するための119番通報体験や倒壊した家や家具の下敷きになっている方をジャッキを使用して救助する救出体験などなど様々な体験を実際にさせて頂きました。




津波・高潮ステーションも大阪市阿倍野防災センターも子どもも大人も色んな体験を通して学ぶことができますし、とても楽しめる施設だと思いました。ただ、この施設は複合施設なのですが、建物全体の建設費が約82億円、防災センターだけの費用は約26億円、展示品や設備の費用が約12億円かかっており、人件費や施設の維持管理費などのランニングコストが毎年約1億円かかっており、年間来場者数が今年度の見込みで約13万人とは言え、なかなか豊中市で設置できるようなものではありません・・・汗


視察の3箇所目として、大阪市に行き、危機管理室の職員の方々から「地域防災計画」について伺いました。大阪市地域防災計画の今後の課題についてや東日本大震災を受けての大阪市の対応について、津波避難ビル指定にあたっての検討内容について、国(中央防災会議)や府(大阪府防災会議)における検討内容とは別に大阪市独自で検討を進めている内容について説明を受けました。

市内で津波発生時に特に浸水被害が多いと想定される海に面している区(10区)を中心に3階以上の建物を津波避難ビルとして確保したり、収容避難所の備蓄食料の充実と備蓄場所を高層階に段階的に移動したり、地下街、地下駅などの避難確保計画の策定、鉄道・バス事業者、道路交通への対策の検討などなど、様々な独自の取り組みを伺うことが出来ました。

役所内部でも部局によって防災対策に対する意識に差があることや、国(中央防災会議)がどのような検討をして、どのような地域防災計画の検討結果を出してくるかによって、市の地域防災計画の内容も変わってくるので、一刻も早く中央防災会議に検討結果を出してほしいと言った担当者ならではの思いも伺うことができました。


明日の朝は庄内駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/8   公私間格差を是正するには 

今朝は柴原駅前でつながり通信11月号を配りました。今朝は、ビックリするほど、寒さを感じました。駅まで自転車で行く間に体が震え、駅について、なかなか通勤、通学の方が現れず、立っているだけで体が震える状態でした。しかし、通勤、通学の方が見えられ始めると、一生懸命、声を出して挨拶しますし、一人でも多くの方に通信を受け取ってもらいたいとの思いで動き回りますので、すぐに寒さを感じなくなりました。


午前中は、議会控え室で資料を読んだり、こども未来部の職員の方々と意見交換をさせて頂きました。私のつながり通信11月号で保育所、幼稚園における公私の差の記載内容について職員の方々の意見を聞くとともに、私自身の思いを伝えさせていただきました。

私は、必ずしも公立をなくして民間にすべきと主張しているのではなく、同じ業務内容、サービスを提供しているのに、公立、民間の違いだけで、税金の支出(市民の負担)に差があることを是正すべきと主張しているのです。そして、その差が人件費であることは、市も認めているわけですので、同一労働、同一賃金の観点からすると、民間の職員の人件費を公務員並みに引き上げるか、公務員の人件費を民間の職員並みに引き下げるかということになるのですが、その両方とも市の財政状況や地方公務員法などの法律の問題があるため、容易には課題の解決になりません。

そのために、公立を民間に移行することが同一労働、同一賃金を実現する一つの手法ではないかと提案しています。

このまま、公立幼稚園、保育所を維持するということは、毎年、新たな公務員を雇用する必要があるわけで、一度、雇用した公務員は定年までは雇用し続ける義務が発生し、一人でも新たな公務員の雇用を抑えていくことは、将来的な市(市民)の負担軽減につながると私は考えます。

何でもかんでも民営化、民間委託がよいとは決して思いませんが、少なくとも保育所、幼稚園事業に限らず、行政が担うべき業務、サービス、民間に担ってもらえる業務、サービスを精査していく必要がまだまだあると思っています。


午後からは、来週行われる予定の豊中市伊丹市クリーンランド議会の議案説明を職員の方々にしてもらいました。昨年度の決算についての説明が中心でしたが、他の委員の方々と一緒に説明を聞いた後、個人的に職員の方々に時間をとって頂き、自分自身が疑問に思ってたことを詳しく教えて頂きました。

来週のクリーンランド議会に向けて、しっかりと調査、研究するとともに、これまでに蓄積してきた質問内容をまとめて、初のクリーンランド議会での決算審議に挑みたいと思います。


明日の朝は少路駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/7   埋没しない工夫が必要・・・汗

今朝は豊中駅前でつながり通信11月号を配りました。最初のうちは、元会社の同僚にめちゃくちゃ久しぶりに会ったり、市政報告会に参加して下さった方々から声をかけていただいたりと、とても気分良く通信を配っていました。

ところが、7時過ぎから、某政党の街頭活動やビラ配りが実施され始め、私の周りにも数人の支援者の方々が立ってビラ配りをされるので、どうしても一人で通信配りを行っている私は埋没気味に・・・汗

なんとか私のことを気づいて下さり、わざわざ通信をもらいに来て下さる方もおられましたが、いつもと比べると配れる枚数が減ってしまいました・・・泣

とは言え、何の言い訳にもなりませんし、先週、通信配りをしている時に、「もっと目立つように旗を掲げたり、腕章をしたりすれば」とご提案を頂いたこともあり、私自身もより、市民の方々に気づいてもらえるような努力が必要だと痛感しています。


朝から議会控室に行き、職員の方と意見交換をしたり、来年度(2012年度)の『予算要望書』の作成をしたりしていました。会派に所属した今年度から、来年度予算が編成される前に会派として予算要望書を作成し、市長をはじめ市の理事者の方々に提出するとともに、議論をする機会を持とうと考えています。

今年度から組織・機構改革によって大幅に市の組織体系も変わっているとともに、今年結成した会派ということで、予算要望書を一から作成しているためにとても時間と労力の要する作業となっていますが、今月末までに会派で力を合わせて作成したいと考えています。


午後からは、くらしかんで行われた『地方分権講演会』に参加し、同志社大学政策学部長の真山達志さんの講演「分権により市役所はどう変わるべきか」を伺いました。

中核市になることで、より多くの権限が移譲され、市の独自性、自立性が高まるとともに、より市民ニーズ、市の実態に合った政策展開が可能になるということを述べられつつ、それらの理想が実現されなければ中核市移行は何の意味もないと警鐘も鳴らされていました。

また、中核市になることで国や府に対する発言力、影響力が増す可能性があるとの話もされ、地方分権が進む中で、中核市になることで豊中市が描く社会像、まちづくりビジョンの実現に必要な制度や財源、法律などを的確に国や府に示すことで、より一層、理想の実現が図れる可能性を感じました。

さらに、地方分権によって、今後ますます、市の職員には先例・前例、慣例・慣行を重視する業務遂行中心の発想(いわゆる行政マン)から脱却し、市民意識に敏感かつ政策的発想(いわゆる政策人)を目指してほしいと述べられ、是非とも今日参加されていた職員の方々だけでなく、全ての職員の方々にそのような意識をもって業務の遂行にあたってもらいたいと思いました。

その後、再び、議会控室に戻り、職員の方々と意見交換をしたり、資料を読んだり、文書の作成をした後、事務所に戻り、市民の方からの相談を伺ったり、資料を読んだりしていました。


明日の朝は柴原駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/6   音楽の力が豊中の活性化や被災地支援に!!

今日は朝から、アクア文化ホールに行き、豊中市文化芸術祭を見学しました。新舞踊・古典舞踊、民踊、日本舞踊などの披露がされていました。知人が出演するということで見学に行ったのですが、未熟な私には、あまり良さが分からない分野なのですが、とてもたくさんの方が会場には見えられていました。

また、ロビーでは、生け花や美術品の展示も行われていました。

以前にも述べたことがありますが、この文化芸術祭は、豊中市人権文化部文化芸術・国際室が豊中市の窓口となっているわけですし、もう少しスペースを有効活用して、文化芸術室が所管し、大阪市内の倉庫で眠らせている豊中市の美術品を少しでも多く展示したらよいのではないかと思います。

新しい作品をわざわざ豊中市美術協会の方々に持ってきて頂かなくても、市民が目にしたことも無い多くの眠らされた美術品を展示する方がよいのではないかとも思いました。


午後からは、大阪音楽大学のザ・カレッジ・オペラハウスで「豊中こども音楽フェスティバル〜オペラハウスで喜びと感動の音楽フェスティバル〜」が行われました。

このフェスティバルは、豊かな人間性をはぐくむ音楽あふれるまちづくりを拡げるため、子どもたちに喜びと感動を与える「豊中こども音楽フェスティバル」事業の実施が、豊中市と大阪音楽大学、豊中中央ライオンズクラブの3団体が連携、協力し、協定によって締結されたことで実施されたものです。

今日は、庄内南小学校ブラスバンドクラブ、第7中学校吹奏楽部、第11中学校吹奏楽部、箕面自由学園高等学校チアリーダー部・吹奏楽部、大阪音楽大学吹奏楽団の演奏や、さらには、サクソフォーンのソロ演奏が第11中学校卒業生の山本桃実さんによって行われました。

豊中市では大阪音楽大学と連携して、これまでにもサウンドスクール事業等、音楽を活かした教育やまちづくりに努めてきましたが、それらの事業の効果が、小学生から高校生まで市内の児童・生徒の素晴らしい演奏で、大いに実証されているように感じました。


さらには、音楽が豊中の魅力を全国に発信する大きな力の一つになる期待が一層高まりました。


また、大阪音楽大学のクラリネットオーケストラの学生さん(22名)と声楽の学生さん(6名)さらには、本田耕一教育委員会委員長をはじめとする教職員の方々は、東日本大震災被災地支援活動として、明日から11月10日まで、宮城県石巻市を中心に周辺の小中学校を訪問し、コンサートやサウンドスクール(授業支援活動)を行ったり、豊中市民を中心に募集した楽譜や音楽関係図書を被災地に寄贈するなどの取り組みを実施予定だそうで、本当に素晴らしいことだと思います。


明日の朝は豊中駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/5   スクールソーシャルワーカーの存在と必要性  

今日は朝から、とよなか国際交流センターに行き、豊中に公的子どもオンブズパーソンをつくる会の勉強会に参加しました。大阪府教育委員会チーフ・スクールソーシャルワーカーの西野緑さんの講演「スクールソーシャルワーカーから見た子どもの現状〜おとなは、どう寄り添うのか〜」を聞いたり、参加者による質疑応答、ディスカッションが行われました。

スクールソーシャルワーカーはまだまだ、世間的には馴染みが薄く、認知度も低いと思いますが、虐待・いじめ・体罰、不登校などなど、様々な問題を抱える子どもたちに対して支援を行う、学校と家庭、地域をつなぐ専門家のことです。

西野さんは、ここ数年、学校現場でスクールソーシャルワーカーとして活動され、子どもたちに寄り添い、子ども支援に尽力されており、今日は、スクールソーシャルワーカーの研究や実践に至った経緯からスタートして、子どもたちの現状や課題を紹介された後、子どもたち一人ひとりがその子らしく育っていけるまちをつくるために、それぞれが出来ることについて話されました。

課題や悩みを抱える子どもの環境や様々な事象との関係性を紐解き、問題解決に取り組む必要性を強調され、学校だけでなく、家庭だけでもなく、地域も、社会も、制度も含めて、トータルで悩める子ども、生きづらさを感じている子どもたちの支援策を講じていく必要性を強く感じました。


午後からは、ローズ文化ホールで行われている豊中市老人文化祭を見学しました。この催しも今年で39回目なのですが、毎年、出来る限り見学させていただいていますが、今回も絵画、押絵、書道、写真、工芸、手芸などなど驚くほど完成度の高い作品が数多くの出展がされていて、魅了されっぱなしでした。

  2011/11/4   つながり通信のあり方や諸々  

今朝は元インターン生とともに岡町駅前でつながり通信11月号を配りました。祝日の次の日が原因か分かりませんが、寝坊などで当初予定していたよりも少ない人数での通信配りとなりましたが、手伝ってくれた学生のおかげもあり、いつもと同じくらい枚数の通信が配布出来ました。

通信を配っていると、わざわざ私の所まで「つながり通信下さい」、「読ませてもらっていいですか」、「1枚頂けますか」などと言いながら受け取りに来て下さる方が何人かおられ、とても嬉しかったです。

さらに、「選挙で投票したんで、いつも、つながり通信読ませてもらっています」と声をかけて下さった方がおられたのですが、私は、これまでも、選挙の時も、選挙が全てではなく、選挙が終わった後、当選した議員がどのようなビジョン、思いを持って、どのような活動をしているのかをチェックし続けて欲しいと訴え続けてきましたので、本当に嬉しくてたまりませんでした。一人でも多くの市民の方がそのような気持ち、思いを持って、私たち議員一人ひとりの活動をチェックし続けて下さればと思います。

また、今日は、「つながり通信をいつも読ませてもらているけど、文字が多い」とのご指摘を頂きました。このご指摘については、これまでも同様のご意見を頂いたことがありますし、毎回、通信を作成する際には、文字数を極力少なくすること、似顔絵や各種イラストを作成したり、用いることで親しみやすい紙面になるように努めていますが、どうしても書きたい内容が多く、文字が多くなる傾向があります・・・汗

まずは、読もうと思ってもらわなければならないことが重要ですので、大量の文字が羅列されることで、読む気を無くしてしまう事は避ける必要があります。一方で、文字数を削り過ぎて、読者に誤解や疑問を抱かせることは避けなければなりませんし、内容が薄くなりすぎると、読者が満足されない可能性があります。

伝えたいこと、お伝えすべきことは数え切れないほどありますが、今後も、市民の方々が少しでも読みたくなるようなデザイン、文面について、内容の質、量のバランスを保ちながら、工夫をこらしていきたいと思います。


午前中は、事務所で活動をしていると、「つながり通信がポストに投函されていて、中身を読んで興味を持って会いに来た」と仰る市民の方と、色んな話をさせて頂きました。駅頭配布やポスティングによってお配りしている通信を読んで関心を持って頂いたこと、何より「今後もつながり通信を読みたい」と仰って頂いたことは、毎月、通信を作成し、配布している私としてはとてもモチベーションもテンションも上がりました。今後も、同様のご意見を持って下さる方が一人でも増えていくように、つながり通信の作成、配布を続けていきたいと思います。


午後からは、元インターン生が事務所に来てくれて、就職活動の報告など、色んな話をしました。毎年、学生をインターン生として受け入れてるのですが、インターンを修了した学生の進路がどうしても気になり、心配になります。今年の4年生も、大学院に進学したり、就職したりと、それぞれ新たな道に進むことになりそうですが、元インターン生たちの今後の活躍、飛躍を大いに期待しています。

  2011/11/3   表彰される団体に偏りがあるような気が・・・ 

今日は市役所で開かれた教育表彰式と青少年指導者表彰式に参加させて頂きました。

教育表彰式では、学校医や学校薬剤師の方々、社会教育や青少年育成の関係者が表彰されました。

さらに運動や芸術部門で優秀な成績をおさめた生徒・団体が表彰されました。運動では、箕面自由学園中学校チアリーダー部(ジュニアベアーズ)と箕面自由学園高等学校のチアリーダー部(ゴールデンベアーズ)がそれぞれ全国大会で優勝したことが表彰され、芸術の部門では、豊中市立第11中学校の吹奏楽部が全国吹奏楽コンクールで優秀な成績をおさめたことと第十五中学校の女性生徒が美術作品で全国最優秀賞を受賞されたことにより表彰されました。

続いて行われた青少年指導者表彰式では、豊中市こども会連合会の方々やボーイスカウト、ガールスカウトの方々、豊中市スポーツ少年団の方、NPO法人豊中市青少年野外活動協会の方々が表彰されていました。

個人的には、この春から市の教育委員会で働いている元インターン生が「豊中市青少年健全育成都市宣言」をしっかりと朗読したり、補助業務をきっちりとこなしている姿に、とても頼もしく感じました。

今回、表彰された方々の活動や活躍を否定するつもりはありませんし、表彰された方々の今後益々のご活躍を期待するとともに社会貢献、豊中市の青少年育成にご尽力いただけたらと願っています。

しかし、一方で、毎年表彰式に臨席していて、毎年同じような団体からの表彰ばかりのような気がどうしてもしてしまいます。豊中市内にはまだまだたくさんの活動団体があると思いますし、ご活躍されていると思います。もっと表彰者の対象を広げ、新しい団体を表彰することでそれぞれの活動団体のアピールの機会にもつなげることを考えても良いのではないかと思います。


明日の朝は元インターン生たちとともに岡町駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

  2011/11/2   口は災いのもと 

今朝は、蛍池駅前でつながり通信11月号を配りました。今朝も「頑張ってください」、「お疲れさま」といった声をかけてくださる方がおられ、とても有難かったですし、以前は豊中駅でお会いしていたのですが引越しをされて最寄り駅が蛍池駅になった方にもお会いできるなど久しぶりの再会も何人かありました。

駅頭での活動後は、知人に髪を切ってもらったり、市民の方からの相談内容について現場を見に行ったりしていました。

午後からは、議会控え室に行き、市民の方から頂いたご要望やご意見について担当部局の方々からのヒアリングをしたり、会派の議員と話をしたり、市役所第2庁舎で行われている「豊中市教育美術展」を見学したりしました。

教育美術展は、毎年開催されているものですが、市立中学校の生徒たちが、学校の美術授業で製作した作品が多数展示されるもので、各学校の美術の時間の取り組みが見れることや中学生たちの想像性豊かな作品が見れることを楽しみに、毎年鑑賞させていただいています。


夕方からは、ローズ球場に行き、議員団と理事者による野球大会に参加しました。今年の4月の改選によって議員団のメンバーがかなり変わったことと、高校まで野球部をしていたと事前に言ってたことで、ほとんど経験の無いピッチャーをすることになったのですが、大方の期待を大いに裏切る散々な出来となってしまい、試合後の懇親会では、参加者の方々の前でお詫びの挨拶をする羽目になってしまいました。これぞまさに「口は災いのもと」そのものでした。

懇親会が終わってからは元インターン生たちを含む学生たちと久しぶりに会って話をするなどしていたため、気づけば日にちが変わってしまっていました。

  2011/11/1   近畿市民派議員学習・交流会 

今朝は、桃山台駅前でつながり通信11月号を配りました。家を出るときは、寒いのではないかと心配していましたが、駅に着くと既に汗をかいていましたし、2時間強もの間、声を出し続けるとむしろ暑いくらいでした・・・汗

今日は先月号を読んで、ご意見を下さる方や、ご提案を下さる方がおられたり、今後のつながり通信の記事として書いて欲しいことについてのご要望を頂くなどしました。大変有難いことです。


通信配りを終えると、そのまま豊中駅に行き、阪急電車で武庫之荘駅まで行き、尼崎市女性センタートレピエで開催された近畿市民派学習・交流会に参加しました。

午前と午後で合計3つの講演がありました。

一つ目は、関西学院大学の災害復興制度研究所研究員で阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長の津久井進弁護士による「災害と復興〜あるべき制度とは?」という講演でした。



東日本大震災の振り返りから始まり、弁護士として法制度から見た課題や問題点を分かりやすく丁寧に説明いただきました。「誰のための法律なのか」、「何のための法律なのか?」、「誰のための制度なのか?」といった視点で見ると、災害対策基本法や災害救助法などの法律も色んな課題や問題があることが分かりました。


午後からは、尼崎市こども青少年局こども青少年企画課の職員の方々による講演「尼崎市子どもの育ち支援条例について」を伺いました。



尼崎市で、昨年度に制定された「尼崎市子どもの育ち支援条例」の中身と、制定までの過程、条例が出来てからの子育て・子育ち支援に関する効果などについて話を伺うことが出来ましたが、具体的な効果について曖昧な部分も多く、豊中市でも、現在「(仮称)こども健やか育み条例」の制定に向けた取り組みがなされていますが、参考に出来る話が正直あまりなくて残念でした・・・泣


その後、尼崎市の福嶋慶三理事による講演「国と地方の政策づくり〜政権交代の中で〜」を伺いました。



稲村市長が自らスカウトされてきたという理事の福嶋さんは、環境省からの出向ということで、環境省や内閣官房での経験も踏まえ、政権交代前後の霞ヶ関での政策づくりの変化や、現愛尼崎市で取り組んでいる政策まで、国と地方の政策づくりの現場の話をとても楽しく興味深く聞くことが出来ました。


さて、最近、市民の方や事務所に来られる方から、「少し疲れてない」とか、「顔色悪くない」と言われることが増えました。今日の学習・交流会でも、他の参加者の方から、「○○議員は痩せたみたいやけど、神原議員はやつれたね」などといわれました・・・汗

体調を崩しているわけではないのですが、顔には体の悲鳴が少なからず出てきているのかもしれません。


明日の朝は蛍池駅前でつながり通信11月号を配る予定です。

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