今朝は少路駅前でつながり通信11月号を配りました。かなり寒くなってきました。それと同じくして、通信の配布にも冷え込みが少し感じられた今日の通信配りとなりました。手袋をされている方も見られましたし、なかなかポケットから手が出てきにくい季節が到来しました。
そもそも、どれくらいの市民の方が私の通信に関心を持っていただいているのか、どれくらいの市民の方が、いつも配布している「つながり通信」が市議会議員の議会活動報告ということを、さらには、私が市議会議員、神原宏一郎ということを認識されているのか定かではありませんが、それでももっともっと多くの方々に通信を読みたいと思ってもらえる仕掛け、工夫が必要だと思います。
一方で、全く興味を示していただけない市民の方や、拒否反応を示される市民の方は、どのような情報を望まれているのか、もっと言えば、市議会議員に対してどのような思いを持っておられるのか、難しいことですが、少しでも知れたらと思っています。
通信配りを終えると、すぐに議会に行き、防災対策調査特別委員会の視察に参加しました。まず、視察の1箇所目として大阪府西大阪治水事務所「津波・高潮ステーション」に行きました。
この施設は、防潮堤や水門津波・高潮防御施設の一元管理を行う「防災棟」と、府民の防災意識の向上を目的とした「展示棟」を併せ持つ施設で、今日は展示棟内で、かつて大阪を襲った高潮(室戸台風、ジェーン台風、第2室戸台風など)の説明を受けたり、近い将来必ず大阪を襲うと言われている東南海・南海地震と津波についての話を聞いたり、海抜ゼロメートル地帯の生活圏の様子を見せてもらったり、津波災害の体感をさせて頂くなどしました。
ちなみに、地震調査研究推進本部が平成21年1月に公表したデータでは、南海地震の発生率は、30年以内が50〜60%、50年以内が80〜90%、東南海地震の発生率は、30年以内が60〜70%、50年以内が90%程度以上となっており、極めて高い値となっています。
また、参考までに「海抜ゼロメートル地帯」とは地表の高さが満潮時の平均海水面よりも低い土地のことをいいます。大阪では、昭和初期から工業用水として多量の地下水をくみ上げたことによる地盤沈下や、もともと海だったところを埋め立てた歴史的経緯があることから、大阪府には約40Kuの海抜ゼロメートル地帯が広がり、約108万人の人々が生活されています。
あと、これは雑学ですが、記録によると地震による津波で世界最大の高さは520メートルで、1958年にアメリカのアラスカ・リツヤ湾で発生したそうです。
午後からは、視察の2箇所目として大阪市立阿倍野防災センターに行きました。この施設は、1995年に発生した阪神・淡路大震災以降、関西でも東南海・南海地震の発生が危惧される中、広く市民の防災に対する知識と技術を総合的な体験を通して学習できる施設です。
今日は実際に、過去に起こった大地震や想定される南海・東南海地震の体験、地震災害発生直後の火災発生防止体験、煙の充満した廊下を歩く体験、火災の際に安全に消火器を使用できるようにするための初期消火体験、さらには公衆電話や携帯電話から火災や事故の際に通報するための119番通報体験や倒壊した家や家具の下敷きになっている方をジャッキを使用して救助する救出体験などなど様々な体験を実際にさせて頂きました。
津波・高潮ステーションも大阪市阿倍野防災センターも子どもも大人も色んな体験を通して学ぶことができますし、とても楽しめる施設だと思いました。ただ、この施設は複合施設なのですが、建物全体の建設費が約82億円、防災センターだけの費用は約26億円、展示品や設備の費用が約12億円かかっており、人件費や施設の維持管理費などのランニングコストが毎年約1億円かかっており、年間来場者数が今年度の見込みで約13万人とは言え、なかなか豊中市で設置できるようなものではありません・・・汗
視察の3箇所目として、大阪市に行き、危機管理室の職員の方々から「地域防災計画」について伺いました。大阪市地域防災計画の今後の課題についてや東日本大震災を受けての大阪市の対応について、津波避難ビル指定にあたっての検討内容について、国(中央防災会議)や府(大阪府防災会議)における検討内容とは別に大阪市独自で検討を進めている内容について説明を受けました。
市内で津波発生時に特に浸水被害が多いと想定される海に面している区(10区)を中心に3階以上の建物を津波避難ビルとして確保したり、収容避難所の備蓄食料の充実と備蓄場所を高層階に段階的に移動したり、地下街、地下駅などの避難確保計画の策定、鉄道・バス事業者、道路交通への対策の検討などなど、様々な独自の取り組みを伺うことが出来ました。
役所内部でも部局によって防災対策に対する意識に差があることや、国(中央防災会議)がどのような検討をして、どのような地域防災計画の検討結果を出してくるかによって、市の地域防災計画の内容も変わってくるので、一刻も早く中央防災会議に検討結果を出してほしいと言った担当者ならではの思いも伺うことができました。
明日の朝は庄内駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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2011/11/8 公私間格差を是正するには
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今朝は柴原駅前でつながり通信11月号を配りました。今朝は、ビックリするほど、寒さを感じました。駅まで自転車で行く間に体が震え、駅について、なかなか通勤、通学の方が現れず、立っているだけで体が震える状態でした。しかし、通勤、通学の方が見えられ始めると、一生懸命、声を出して挨拶しますし、一人でも多くの方に通信を受け取ってもらいたいとの思いで動き回りますので、すぐに寒さを感じなくなりました。 午前中は、議会控え室で資料を読んだり、こども未来部の職員の方々と意見交換をさせて頂きました。私のつながり通信11月号で保育所、幼稚園における公私の差の記載内容について職員の方々の意見を聞くとともに、私自身の思いを伝えさせていただきました。 私は、必ずしも公立をなくして民間にすべきと主張しているのではなく、同じ業務内容、サービスを提供しているのに、公立、民間の違いだけで、税金の支出(市民の負担)に差があることを是正すべきと主張しているのです。そして、その差が人件費であることは、市も認めているわけですので、同一労働、同一賃金の観点からすると、民間の職員の人件費を公務員並みに引き上げるか、公務員の人件費を民間の職員並みに引き下げるかということになるのですが、その両方とも市の財政状況や地方公務員法などの法律の問題があるため、容易には課題の解決になりません。 そのために、公立を民間に移行することが同一労働、同一賃金を実現する一つの手法ではないかと提案しています。 このまま、公立幼稚園、保育所を維持するということは、毎年、新たな公務員を雇用する必要があるわけで、一度、雇用した公務員は定年までは雇用し続ける義務が発生し、一人でも新たな公務員の雇用を抑えていくことは、将来的な市(市民)の負担軽減につながると私は考えます。 何でもかんでも民営化、民間委託がよいとは決して思いませんが、少なくとも保育所、幼稚園事業に限らず、行政が担うべき業務、サービス、民間に担ってもらえる業務、サービスを精査していく必要がまだまだあると思っています。 午後からは、来週行われる予定の豊中市伊丹市クリーンランド議会の議案説明を職員の方々にしてもらいました。昨年度の決算についての説明が中心でしたが、他の委員の方々と一緒に説明を聞いた後、個人的に職員の方々に時間をとって頂き、自分自身が疑問に思ってたことを詳しく教えて頂きました。 来週のクリーンランド議会に向けて、しっかりと調査、研究するとともに、これまでに蓄積してきた質問内容をまとめて、初のクリーンランド議会での決算審議に挑みたいと思います。 明日の朝は少路駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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2011/11/7 埋没しない工夫が必要・・・汗
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今朝は豊中駅前でつながり通信11月号を配りました。最初のうちは、元会社の同僚にめちゃくちゃ久しぶりに会ったり、市政報告会に参加して下さった方々から声をかけていただいたりと、とても気分良く通信を配っていました。 ところが、7時過ぎから、某政党の街頭活動やビラ配りが実施され始め、私の周りにも数人の支援者の方々が立ってビラ配りをされるので、どうしても一人で通信配りを行っている私は埋没気味に・・・汗 なんとか私のことを気づいて下さり、わざわざ通信をもらいに来て下さる方もおられましたが、いつもと比べると配れる枚数が減ってしまいました・・・泣 とは言え、何の言い訳にもなりませんし、先週、通信配りをしている時に、「もっと目立つように旗を掲げたり、腕章をしたりすれば」とご提案を頂いたこともあり、私自身もより、市民の方々に気づいてもらえるような努力が必要だと痛感しています。 朝から議会控室に行き、職員の方と意見交換をしたり、来年度(2012年度)の『予算要望書』の作成をしたりしていました。会派に所属した今年度から、来年度予算が編成される前に会派として予算要望書を作成し、市長をはじめ市の理事者の方々に提出するとともに、議論をする機会を持とうと考えています。 今年度から組織・機構改革によって大幅に市の組織体系も変わっているとともに、今年結成した会派ということで、予算要望書を一から作成しているためにとても時間と労力の要する作業となっていますが、今月末までに会派で力を合わせて作成したいと考えています。 午後からは、くらしかんで行われた『地方分権講演会』に参加し、同志社大学政策学部長の真山達志さんの講演「分権により市役所はどう変わるべきか」を伺いました。 中核市になることで、より多くの権限が移譲され、市の独自性、自立性が高まるとともに、より市民ニーズ、市の実態に合った政策展開が可能になるということを述べられつつ、それらの理想が実現されなければ中核市移行は何の意味もないと警鐘も鳴らされていました。 また、中核市になることで国や府に対する発言力、影響力が増す可能性があるとの話もされ、地方分権が進む中で、中核市になることで豊中市が描く社会像、まちづくりビジョンの実現に必要な制度や財源、法律などを的確に国や府に示すことで、より一層、理想の実現が図れる可能性を感じました。 さらに、地方分権によって、今後ますます、市の職員には先例・前例、慣例・慣行を重視する業務遂行中心の発想(いわゆる行政マン)から脱却し、市民意識に敏感かつ政策的発想(いわゆる政策人)を目指してほしいと述べられ、是非とも今日参加されていた職員の方々だけでなく、全ての職員の方々にそのような意識をもって業務の遂行にあたってもらいたいと思いました。 その後、再び、議会控室に戻り、職員の方々と意見交換をしたり、資料を読んだり、文書の作成をした後、事務所に戻り、市民の方からの相談を伺ったり、資料を読んだりしていました。 明日の朝は柴原駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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2011/11/6 音楽の力が豊中の活性化や被災地支援に!!
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今日は朝から、アクア文化ホールに行き、豊中市文化芸術祭を見学しました。新舞踊・古典舞踊、民踊、日本舞踊などの披露がされていました。知人が出演するということで見学に行ったのですが、未熟な私には、あまり良さが分からない分野なのですが、とてもたくさんの方が会場には見えられていました。 また、ロビーでは、生け花や美術品の展示も行われていました。 以前にも述べたことがありますが、この文化芸術祭は、豊中市人権文化部文化芸術・国際室が豊中市の窓口となっているわけですし、もう少しスペースを有効活用して、文化芸術室が所管し、大阪市内の倉庫で眠らせている豊中市の美術品を少しでも多く展示したらよいのではないかと思います。 新しい作品をわざわざ豊中市美術協会の方々に持ってきて頂かなくても、市民が目にしたことも無い多くの眠らされた美術品を展示する方がよいのではないかとも思いました。 午後からは、大阪音楽大学のザ・カレッジ・オペラハウスで「豊中こども音楽フェスティバル〜オペラハウスで喜びと感動の音楽フェスティバル〜」が行われました。 このフェスティバルは、豊かな人間性をはぐくむ音楽あふれるまちづくりを拡げるため、子どもたちに喜びと感動を与える「豊中こども音楽フェスティバル」事業の実施が、豊中市と大阪音楽大学、豊中中央ライオンズクラブの3団体が連携、協力し、協定によって締結されたことで実施されたものです。 今日は、庄内南小学校ブラスバンドクラブ、第7中学校吹奏楽部、第11中学校吹奏楽部、箕面自由学園高等学校チアリーダー部・吹奏楽部、大阪音楽大学吹奏楽団の演奏や、さらには、サクソフォーンのソロ演奏が第11中学校卒業生の山本桃実さんによって行われました。 豊中市では大阪音楽大学と連携して、これまでにもサウンドスクール事業等、音楽を活かした教育やまちづくりに努めてきましたが、それらの事業の効果が、小学生から高校生まで市内の児童・生徒の素晴らしい演奏で、大いに実証されているように感じました。 さらには、音楽が豊中の魅力を全国に発信する大きな力の一つになる期待が一層高まりました。 また、大阪音楽大学のクラリネットオーケストラの学生さん(22名)と声楽の学生さん(6名)さらには、本田耕一教育委員会委員長をはじめとする教職員の方々は、東日本大震災被災地支援活動として、明日から11月10日まで、宮城県石巻市を中心に周辺の小中学校を訪問し、コンサートやサウンドスクール(授業支援活動)を行ったり、豊中市民を中心に募集した楽譜や音楽関係図書を被災地に寄贈するなどの取り組みを実施予定だそうで、本当に素晴らしいことだと思います。 明日の朝は豊中駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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2011/11/5 スクールソーシャルワーカーの存在と必要性
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今日は朝から、とよなか国際交流センターに行き、豊中に公的子どもオンブズパーソンをつくる会の勉強会に参加しました。大阪府教育委員会チーフ・スクールソーシャルワーカーの西野緑さんの講演「スクールソーシャルワーカーから見た子どもの現状〜おとなは、どう寄り添うのか〜」を聞いたり、参加者による質疑応答、ディスカッションが行われました。 スクールソーシャルワーカーはまだまだ、世間的には馴染みが薄く、認知度も低いと思いますが、虐待・いじめ・体罰、不登校などなど、様々な問題を抱える子どもたちに対して支援を行う、学校と家庭、地域をつなぐ専門家のことです。 西野さんは、ここ数年、学校現場でスクールソーシャルワーカーとして活動され、子どもたちに寄り添い、子ども支援に尽力されており、今日は、スクールソーシャルワーカーの研究や実践に至った経緯からスタートして、子どもたちの現状や課題を紹介された後、子どもたち一人ひとりがその子らしく育っていけるまちをつくるために、それぞれが出来ることについて話されました。 課題や悩みを抱える子どもの環境や様々な事象との関係性を紐解き、問題解決に取り組む必要性を強調され、学校だけでなく、家庭だけでもなく、地域も、社会も、制度も含めて、トータルで悩める子ども、生きづらさを感じている子どもたちの支援策を講じていく必要性を強く感じました。 午後からは、ローズ文化ホールで行われている豊中市老人文化祭を見学しました。この催しも今年で39回目なのですが、毎年、出来る限り見学させていただいていますが、今回も絵画、押絵、書道、写真、工芸、手芸などなど驚くほど完成度の高い作品が数多くの出展がされていて、魅了されっぱなしでした。
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2011/11/4 つながり通信のあり方や諸々
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今朝は元インターン生とともに岡町駅前でつながり通信11月号を配りました。祝日の次の日が原因か分かりませんが、寝坊などで当初予定していたよりも少ない人数での通信配りとなりましたが、手伝ってくれた学生のおかげもあり、いつもと同じくらい枚数の通信が配布出来ました。 通信を配っていると、わざわざ私の所まで「つながり通信下さい」、「読ませてもらっていいですか」、「1枚頂けますか」などと言いながら受け取りに来て下さる方が何人かおられ、とても嬉しかったです。 さらに、「選挙で投票したんで、いつも、つながり通信読ませてもらっています」と声をかけて下さった方がおられたのですが、私は、これまでも、選挙の時も、選挙が全てではなく、選挙が終わった後、当選した議員がどのようなビジョン、思いを持って、どのような活動をしているのかをチェックし続けて欲しいと訴え続けてきましたので、本当に嬉しくてたまりませんでした。一人でも多くの市民の方がそのような気持ち、思いを持って、私たち議員一人ひとりの活動をチェックし続けて下さればと思います。 また、今日は、「つながり通信をいつも読ませてもらているけど、文字が多い」とのご指摘を頂きました。このご指摘については、これまでも同様のご意見を頂いたことがありますし、毎回、通信を作成する際には、文字数を極力少なくすること、似顔絵や各種イラストを作成したり、用いることで親しみやすい紙面になるように努めていますが、どうしても書きたい内容が多く、文字が多くなる傾向があります・・・汗 まずは、読もうと思ってもらわなければならないことが重要ですので、大量の文字が羅列されることで、読む気を無くしてしまう事は避ける必要があります。一方で、文字数を削り過ぎて、読者に誤解や疑問を抱かせることは避けなければなりませんし、内容が薄くなりすぎると、読者が満足されない可能性があります。 伝えたいこと、お伝えすべきことは数え切れないほどありますが、今後も、市民の方々が少しでも読みたくなるようなデザイン、文面について、内容の質、量のバランスを保ちながら、工夫をこらしていきたいと思います。 午前中は、事務所で活動をしていると、「つながり通信がポストに投函されていて、中身を読んで興味を持って会いに来た」と仰る市民の方と、色んな話をさせて頂きました。駅頭配布やポスティングによってお配りしている通信を読んで関心を持って頂いたこと、何より「今後もつながり通信を読みたい」と仰って頂いたことは、毎月、通信を作成し、配布している私としてはとてもモチベーションもテンションも上がりました。今後も、同様のご意見を持って下さる方が一人でも増えていくように、つながり通信の作成、配布を続けていきたいと思います。 午後からは、元インターン生が事務所に来てくれて、就職活動の報告など、色んな話をしました。毎年、学生をインターン生として受け入れてるのですが、インターンを修了した学生の進路がどうしても気になり、心配になります。今年の4年生も、大学院に進学したり、就職したりと、それぞれ新たな道に進むことになりそうですが、元インターン生たちの今後の活躍、飛躍を大いに期待しています。
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2011/11/3 表彰される団体に偏りがあるような気が・・・
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今日は市役所で開かれた教育表彰式と青少年指導者表彰式に参加させて頂きました。 教育表彰式では、学校医や学校薬剤師の方々、社会教育や青少年育成の関係者が表彰されました。 さらに運動や芸術部門で優秀な成績をおさめた生徒・団体が表彰されました。運動では、箕面自由学園中学校チアリーダー部(ジュニアベアーズ)と箕面自由学園高等学校のチアリーダー部(ゴールデンベアーズ)がそれぞれ全国大会で優勝したことが表彰され、芸術の部門では、豊中市立第11中学校の吹奏楽部が全国吹奏楽コンクールで優秀な成績をおさめたことと第十五中学校の女性生徒が美術作品で全国最優秀賞を受賞されたことにより表彰されました。 続いて行われた青少年指導者表彰式では、豊中市こども会連合会の方々やボーイスカウト、ガールスカウトの方々、豊中市スポーツ少年団の方、NPO法人豊中市青少年野外活動協会の方々が表彰されていました。 個人的には、この春から市の教育委員会で働いている元インターン生が「豊中市青少年健全育成都市宣言」をしっかりと朗読したり、補助業務をきっちりとこなしている姿に、とても頼もしく感じました。 今回、表彰された方々の活動や活躍を否定するつもりはありませんし、表彰された方々の今後益々のご活躍を期待するとともに社会貢献、豊中市の青少年育成にご尽力いただけたらと願っています。 しかし、一方で、毎年表彰式に臨席していて、毎年同じような団体からの表彰ばかりのような気がどうしてもしてしまいます。豊中市内にはまだまだたくさんの活動団体があると思いますし、ご活躍されていると思います。もっと表彰者の対象を広げ、新しい団体を表彰することでそれぞれの活動団体のアピールの機会にもつなげることを考えても良いのではないかと思います。 明日の朝は元インターン生たちとともに岡町駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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2011/11/2 口は災いのもと
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今朝は、蛍池駅前でつながり通信11月号を配りました。今朝も「頑張ってください」、「お疲れさま」といった声をかけてくださる方がおられ、とても有難かったですし、以前は豊中駅でお会いしていたのですが引越しをされて最寄り駅が蛍池駅になった方にもお会いできるなど久しぶりの再会も何人かありました。 駅頭での活動後は、知人に髪を切ってもらったり、市民の方からの相談内容について現場を見に行ったりしていました。 午後からは、議会控え室に行き、市民の方から頂いたご要望やご意見について担当部局の方々からのヒアリングをしたり、会派の議員と話をしたり、市役所第2庁舎で行われている「豊中市教育美術展」を見学したりしました。 教育美術展は、毎年開催されているものですが、市立中学校の生徒たちが、学校の美術授業で製作した作品が多数展示されるもので、各学校の美術の時間の取り組みが見れることや中学生たちの想像性豊かな作品が見れることを楽しみに、毎年鑑賞させていただいています。 夕方からは、ローズ球場に行き、議員団と理事者による野球大会に参加しました。今年の4月の改選によって議員団のメンバーがかなり変わったことと、高校まで野球部をしていたと事前に言ってたことで、ほとんど経験の無いピッチャーをすることになったのですが、大方の期待を大いに裏切る散々な出来となってしまい、試合後の懇親会では、参加者の方々の前でお詫びの挨拶をする羽目になってしまいました。これぞまさに「口は災いのもと」そのものでした。 懇親会が終わってからは元インターン生たちを含む学生たちと久しぶりに会って話をするなどしていたため、気づけば日にちが変わってしまっていました。
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2011/11/1 近畿市民派議員学習・交流会
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今朝は、桃山台駅前でつながり通信11月号を配りました。家を出るときは、寒いのではないかと心配していましたが、駅に着くと既に汗をかいていましたし、2時間強もの間、声を出し続けるとむしろ暑いくらいでした・・・汗 今日は先月号を読んで、ご意見を下さる方や、ご提案を下さる方がおられたり、今後のつながり通信の記事として書いて欲しいことについてのご要望を頂くなどしました。大変有難いことです。 通信配りを終えると、そのまま豊中駅に行き、阪急電車で武庫之荘駅まで行き、尼崎市女性センタートレピエで開催された近畿市民派学習・交流会に参加しました。 午前と午後で合計3つの講演がありました。 一つ目は、関西学院大学の災害復興制度研究所研究員で阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長の津久井進弁護士による「災害と復興〜あるべき制度とは?」という講演でした。
東日本大震災の振り返りから始まり、弁護士として法制度から見た課題や問題点を分かりやすく丁寧に説明いただきました。「誰のための法律なのか」、「何のための法律なのか?」、「誰のための制度なのか?」といった視点で見ると、災害対策基本法や災害救助法などの法律も色んな課題や問題があることが分かりました。 午後からは、尼崎市こども青少年局こども青少年企画課の職員の方々による講演「尼崎市子どもの育ち支援条例について」を伺いました。
尼崎市で、昨年度に制定された「尼崎市子どもの育ち支援条例」の中身と、制定までの過程、条例が出来てからの子育て・子育ち支援に関する効果などについて話を伺うことが出来ましたが、具体的な効果について曖昧な部分も多く、豊中市でも、現在「(仮称)こども健やか育み条例」の制定に向けた取り組みがなされていますが、参考に出来る話が正直あまりなくて残念でした・・・泣 その後、尼崎市の福嶋慶三理事による講演「国と地方の政策づくり〜政権交代の中で〜」を伺いました。
稲村市長が自らスカウトされてきたという理事の福嶋さんは、環境省からの出向ということで、環境省や内閣官房での経験も踏まえ、政権交代前後の霞ヶ関での政策づくりの変化や、現愛尼崎市で取り組んでいる政策まで、国と地方の政策づくりの現場の話をとても楽しく興味深く聞くことが出来ました。 さて、最近、市民の方や事務所に来られる方から、「少し疲れてない」とか、「顔色悪くない」と言われることが増えました。今日の学習・交流会でも、他の参加者の方から、「○○議員は痩せたみたいやけど、神原議員はやつれたね」などといわれました・・・汗 体調を崩しているわけではないのですが、顔には体の悲鳴が少なからず出てきているのかもしれません。 明日の朝は蛍池駅前でつながり通信11月号を配る予定です。
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