かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
若い力で、新しい政治を実現します!


連 絡 先
前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階
TEL/FAX : 06-6854-5664
E-mailは こちら ⇒ E-mail


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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2012/4/30   今年は5月1日からクールビズ

ゴールデンウィークはほとんど休みがなさそうなので、今日は一日休みをとりました。

外出もしましたし、家で本を読んだりもして、とてもリフレッシュできました。


さて、豊中市では「第3次豊中市地球温暖化対策実行計画」により、市の事務事業全体から排出される温室効果ガスの30%削減を目標に、地球温暖化対策を推進しています。その取り組みの一つとして例年行われていることですが、『夏の省エネルギーキャンペーン』と題して、地球温暖化対策のために冷房温度を28℃に設定し、ノーネクタイ・ノー上着などの働きやすく涼しい服装(クールビズスタイル)で業務を行うこととしています。

実施期間は、年々延びており、今年は5月1日(火)から10月31日(水)までの6か月間。実に半年間のクールビズとなります。

さらに、豊中市では、このキャンペーンとは別に地球温暖化対策に関して、年間を通じた取り組み項目がいくつか挙げられています。

@エレベータ利用の抑制
職員は急ぐ必要がある時や階段の昇降が困難な場合以外は、電力節減のためエレベータの利用を控える。

A休憩時と時間外勤務時の不要照明の消灯
昼休み時間は、窓口職場を除いて照明を消灯する。また、事務所で時間外勤務する職員は、執務に不要な照明を消灯する。

Bノー残業デーの徹底
毎週水曜日はノー残業デーとし、職員は午後6時半までに退庁し、職場の消灯に努める。

C昼休み、退席時の事務機器の電源オフ
昼休みや長時間退席する際には業務に支障の無いパソコンなどの事務機器の電源を切る。残業中は、事務機器の電源スイッチは使用時に入れ、使用後は支障の無い範囲で電源を切る。

D自転車の利用
大きな荷物の輸送でなければ、近場への移動は自転車を利用する。

Eノーマイカーデーの取り組み
自動車通勤の職員は、ナンバープレートの末尾が奇数の車は毎月19日、偶数の車は20日に、公共交通機関での通勤に努める。

毎年述べていることですが、これらは、ただ単に取り組み項目を掲げるだけでなく、実際に職員の方々がどの程度取り組んでおられるかが重要なことだと思います。

また、個人的には、クールなだけでなく、クリーン、クレバー、クリエイティブな社会人として活動できればと考えています。ちなみに、これには期限は設けません・・・笑

  2012/4/29   20回目の豊中市民レンゲ祭り

今日は走井で豊中市市民レンゲ祭りが開催されました。今年で20回目を迎えるこのイベントですが、毎年、本当にたくさんの参加者が来場され、にぎわいます。

一面に拡がるれんげは見事なものですし、他にも無農薬野菜(ほうれん草、小松菜など)のつかみ取りや、いくつもの出店も大変好評です。

それにしても、少し前まで肌寒く感じる日が続いていましたが、もう暖かいと言うより暑いと感じるようになり、もう、春は過ぎ去りつつあるのかと思うと残念です。

  2012/4/28   クリーンランドの新ごみ処理施設を研究中

今日は、つながり通信5月号に会派の議会報告『未来への架け橋』を挟み込む作業をしていました。来月の駅頭での活動では、つながり通信とともに会派で作成した議会報告も配布する予定にしています。


さて、学識者や技術士の方の助言なども頂きながら、豊中市伊丹市クリーンランドが建設予定の新ごみ処理施設についての課題や問題点の調査や研究をしています。技術的な知識や専門的な情報はほとんど持ち合わせていない私にとって、非常に勉強になっていますし、少しでも勉強した内容をもとに、施設の課題や問題点を明らかにし、改善や改良策を提案していけたらと考えています。

  2012/4/27   経済特区で、関西の未来を切り拓く!?

今日は朝から議会に行き、職員の方と意見交換をしたり、資料収集をした後、関西若手議員の会の研修会に参加するために、泉佐野市まで行きました。

研修会の第一部では、元経済産業省の原英史氏による基調講演『経済特区で、関西の未来を切り拓く!!』がありました。



講演のポイントは、「成長戦略」、「規制改革」、「特区」についてでした。

「成長戦略」については、「債務残高667兆円、単年度で44兆円の状況で、消費税を1%上げても2.5兆円、5%上げても12.5兆円で、焼け石に水。結局は、経済が低迷している限りは税収は上がらない」とのこと。

「財政再建しないと経済が破綻するという話が出てくるが、経済成長が財政を救うのであって、だからこそ、成長戦略が重要だ」とのこと。

「規制改革」については、「既得権益構造、中央集権体制、お役所支配構造を打破していかなければ、どれだけ、理想を掲げても、実現性がない」とのこと。

そのために、規制改革の壁を打破するためには、理念改革(既得権重視から国民利益実現へ)、制度改革(局所的な利益ではなく全体の利益を考える)、地域主権改革(中央集権の打破、地域にあった制度の構築)、意識改革(議会の意識改革と国民の意識改革)が必要とのことでした。

「特区」については、2002年の小泉政権時に「構造改革特区」がスタートし、法律や制度の特例措置を設けるようになったが、最終型としては、国ではなく地方議会でルールや仕組みを定めて設置していくことが望まれるとのことでした。

第二部では、国際医療交流特区(大阪府泉佐野)の堀信一氏(IGTゲートタワークリニック院長)、環境未来島特区(兵庫県淡路)の門康彦氏(淡路市長)、5000万人感動都市(京都市)の西野博之氏(京都市企画局政策企画室京都創生推進部長)、文化・地域振興特区(和歌山県高野・熊野)の佐谷圭造氏(和歌山県企画部政策企画局企画総務課主幹)によるパネルディスカッションが行われました。

関西では、多数の地域活性化経済特区が昨年末に指定されました。そこで、4地域の推進役がパネラーとなり、それぞれの地域活性化総合特区の紹介と、その発展可能性について、さらには、規制緩和すべき内容、発展を阻害する要因などなど、幅広く議論がなされました。

これまで、あまり経済特区について話を聞いたり、学ぶ機会が乏しかったこともあり、とても興味深く話を伺わせて頂きました。

法律や制度により規制や制限がかけられ、思うように政策が実現できなかったり、施策が実施できない自治体や地域が「特区」認定を受けることで、特例で規制緩和や財政・税制支援が受けられると言うのは、とても魅力的な話でした。

しかし、どんな制度でもそうですが、将来ビジョンやプラン、やる気が無ければ、何の意味もありません。まさに、宝の持ち腐れ、猫に小判、豚に真珠です。

  2012/4/26   防災対策調査特別委員会での意見・要望

今日は午前中、議会で防災対策調査特別委員会に参加しました。先月作成された災害対応マニュアルや業務継続計画の内容説明と、危機管理室としての今年度の主要な取組み、さらには、今年1月に実施された職員研修「東日本大震災の現場から〜その経験と教訓を語り継ぐ」の報告がありました。

その後、各委員から質疑がありました。私は、3点の意見・要望をさせて頂きました。

1点目は、大規模な災害が発生した場合の非常時優先業務をより明確にし、職員誰もが同様の判断、考えで対応、行動出来るようにすべきであると意見しました。

災害が発生した際、市民の方々から様々な要望や依頼があると思いますが、市として非常時に優先的に継続しなければならない業務とそうでない業務を明確化しておくことで、各現場で対応する職員の方々も、市民に理解や協力を得やすいと思いますし、効率的な業務遂行が可能になると思います。

2点目は、災害時における情報伝達手段として、現在市内各小学校と広域避難地に設置している同報系無線の効果検証の徹底を求めました。

同報系無線には、半径1.1qもしくは800mの範囲に届くサイレンと、半径250mの範囲に届く音声放送が機能としてありますが、これまでの訓練や効果検証では、各小学校に設置されている同報系無線のサイレンは鳴らされておらず、実際に各同報無線からどれくらいの世帯でサイレンが聞こえるのか、有事の時に全ての世帯でどこかの同報系無線からのサイレンは聞こえる状況にあるのかが分かりません。

確かに大音量のサイレンが鳴ると近隣住民にとってはうるさいと感じることもあるかも知れませんが、いざの時の備えとして市民の方々にもご理解、ご協力を頂いて、防災設備の効果検証はきっちりとしておくべきです。今後、さらに、市内中学校や公園、共同利用センターなどに16か所増設が予定されていますが、増設の前に、より厳密な効果検証が先ではないかと思います。

3点目は、この3月議会で可決された地域自治推進条例に基づき、今後、組織されていくことが予想される「地域自治組織」と、現在既に組織されている自主防災組織であったり、校区防災組織との関係性と、危機管理室としての支援体制について意見しました。

自主防災組織は、組織の規模には差がありますが、41小学校区全てに組織されており、大小合わせると約150もの組織があります。これまで、各校区、各地域、各コミュニティーの状況やニーズに合わせた形で組織されてきた自主防災組織や校区防災組織が中心となって、今後も共助の担い手として活動されることが望まれますし、市としても協力や連携が不可欠だと思います。地域自治組織が形成されて、これまで各校区、各地域の状況に合わせて組織され活動されてきた各防災組織が一元化されることは、あってはならないと思います。

それにしても、特別委員会って議会が率先して設置するものですので、もっと議員が中心となった議論、議員間での議論を行うとともに、委員会として市に対して提言をするぐらいの実効力や行動力のあるものにしていく必要があると強く感じました。今年度以降の特別委員会のあり方について、個人としても、会派としても提案していきたいと思います。


午後からは、事務所で、つながり通信5月号の作成をしたり、資料の読み込みをしたり、つながり通信4月号のポスティングをしたりしていました。夕方からは市民の方が事務所に来られ、質問や意見を頂いたり、市政に対する提案を頂きました。

  2012/4/25   新聞記者さんから取材あり!!

今日は、午前、午後ともに事務所で市民の方と意見交換をしたり、つながり通信5月号の作成をしたり、資料の読み込みをしたり、文書の作成をしたりしていました。

もうそこまで夏が来ているかのような日中の気温の中で、つながり通信4月号のポスティングを引き続き行っていますが、汗びっしょりになるとともに、日焼けが激しくなってきました。


さて、某新聞社の記者から取材の電話がありました。なんでも私のHPを見て、興味を持って下さったようです。

取材内容は、『公務員の役職加算』について

役職加算とは、一定以上の役職者のみに、期末・勤勉手当(ボーナス)が最大で20%(部長級20%、次長級15%、課長級10%、係長級5%)加算される制度です。この制度は、バブル景気絶頂期の1990年、官民格差を是正する(当時は民間の方が公務員より給与が高かった)として、導入され、以来、約20年、国でも全国の多くの自治体でも、この制度は手つかずのまま残ってきました。

私は、現在の社会・経済状況、市の財政状況を考えると、役職加算制度は凍結、廃止すべきと主張するとともに、まずは、率先して、議員にも発生している役職加算(豊中市議の場合、20%加算)を廃止する条例案を議員提案として提案しましたが、否決され、未だに期末手当が役職加算分も含めて支給されているため、役職加算分を大阪法務局に供託し続けています。

本当は、条例改正がなされ、役職加算のない期末手当をスッキリと受け取りたいのですが・・・。

議会費の削減が求められる中、時代に沿わない、制度の目的に沿わない役職加算を真っ先に見直すべきです!!ちなみに、豊中市議の役職加算分を廃止するだけで、年間約2000万円の議会費の削減になるのです。

この私の思いに、遠く横浜の新聞記者さんが関心を持って頂いたことはとても嬉しいことです。

  2012/4/24   医療や介護の保険料について

今日は午前中、事務所でつながり通信5月号の作成をしたり、資料を読んだりしていました。

午後からは、私用も含めて市外に出て、友人に会ったり、本などの買い物をしたりしていました。

買い物ついでに、事務所スタッフの息子(小学3年生)の誕生日プレゼントも探しました。昨年までは、子どもたちに大人気のアニメのグッズや絵本などにしていたのですが、そろそろ、好奇心を掻き立てたり、感受性を高めるなど、人間形成の基礎に役立ちそうなものにしようと考え、理系的なツールを1点と、文系的なツールを1点購入しました。

そういえば、私も小学3年生の誕生日にもらった『歴史丸わかり図鑑』なるものを読み始めてから歴史が好きになったような記憶があります。


さて、厚生労働省の推計によると、政府が社会保障・税の一体改革を実行したとしても、65歳以上の人が支払う介護保険料が、2025年度には1人当たり全国平均で月額約8200円に上昇するとのことです。ちなみに、現在は月額約5000円となっています。

また、後期高齢者医療制度の保険料も月額約6500円に上昇するそうです。ちなみに、現在は月額約5400円となっています。

さらに、国民健康保険料も月額約9300円に上昇するとのことで、現在の月額約7600円からは大幅な上昇となります。

単純計算でも、約10数年後には、健康保険と介護保険の保険料だけで、月額約17500円となり、現在よりも月々の負担が約5000円も上昇することになります。

私は10数年後に景気がよくなり収入や所得が、大幅に上昇するなどと楽観的な予想が出来ないからこそ、健康保険や介護保険の保険料を出来る限り抑制するために、給付の抑制策を色々と提案しているのです。

誰でも気軽に、躊躇することなく医療や介護が受けられる仕組みは必要ですが、安価に医療や介護が受けられることを良いことに、過剰であったり、不必要な医療や介護が提供され、保険料が給付されるようなことがあっては本末転倒であり、制度破綻をきたしてしまいます。

  2012/4/23   被災地からの避難者に対する差別

今日は午前中、先週末に開催した市政報告会で頂いたご意見やご提案をまとめたり、市民の方と意見交換をしたり、つながり通信5月号の作成をしたりしていました。

午後からは、議会控え室に行き、市民の方々から頂いたご意見やご提案について、担当部局の方々と意見交換をさせて頂きました。すぐに回答の頂けないものや、どのような対応策があるか検討する時間が必要なものもありましたが、丁寧に説明をして頂きましたし、ご理解も頂けたと思います。今後は、根気よく議論や検討、調査を重ねながら、出来ることから具現化していくことに努めていきます。


さて、東日本大震災の発生から一年以上が経過しますが、豊中市にも被災者の方々が避難され生活されておられます。

豊中市では、東日本大震災により被災された方などに対し、豊中市の市営住宅の空家を家賃・敷金及び水道料金免除して、一時避難住宅として提供しています。当初は、使用期間6か月と言うことでしたが、現在では、6か月ごとに更新し最長2年まで更新延長して頂くことが可能となっています。もちろん、状況によっては、さらに年数が延ばされる可能性もあります。

これまでに延べ12世帯の方々が入居されていましたが、地元に戻られる方も多く、現在は5世帯が入居されておられます。その全ての世帯が原発に起因する避難勧告等により住宅に困窮している方(福島第一原子力発電所より20キロメートル圏内(警戒区域)の方、計画的避難区域の方、特定避難勧奨地点の方)だそうです。

この方々は、原発事故の影響で地元に戻ることも出来ず、さらに、地元の人から、「自分たちだけ避難して」と言った差別的扱いを受けることもあるようです。

また、避難世帯に対して「家賃を払わず市営住宅に入居しているのはズルい」とか、原発で働いていた避難者に対して、事故の責任を求めようとする心無い言葉が投げかけられるなど、様々な差別が少なからず起こっているようです。

東日本大震災も、福島第一原発の事故も、まだまだ復興も、収束も、解決もなされていません。未曾有の大災害によって被災された方々に対して、更なる二次的、三次的な苦痛やダメージを与えることは決してして欲しくないですし、許されないことだと思います。

  2012/4/22   地方公務員の定年延長について

今日は午前中の予定が雨で中止となったので、自宅の掃除をしたり、片づけをしたりしていました。

午後からは、中央公民館で昨日、今日と行われていた豊中市民山野草展」を見学しました。知人に招待されて見学するようになって以来、毎回、見学させて頂いている山野草展ですが、今年も見事な作品の数々が展示されていました。


さて、政府は、これまで共済年金の支給開始年齢を13年度から段階的に65歳まで引き上げることに伴い、国家公務員と地方公務員の定年を60歳から65歳に引き上げることを検討してきました。

しかし、消費増税の前提として「身を切る改革」が求められる中、公務員を優遇する定年延長には批判が強く、高い給与水準が維持され人件費増につながる懸念があることから、地方公務員の定年延長を見送り、国家公務員と同様に再任用で対応する方向で調整に入ったそうです。

今秋の臨時国会に、定年後の再任用を原則義務づける地方公務員法改正案を提出し、国家公務員と同じ13年4月からの実施を目指しているようです。

今の社会情勢、経済状況の中で、なぜ、真っ先に公務員の定年引き上げや、再任用の義務化を進めようとするのか全く理解ができません。そもそも、どれだけの民間企業に置いて定年延長が実施されていると言うのでしょうか。

また、公務員の再任用の義務化と言いますが、再任用どころか、定年まで会社にいれない人も少なくないと思うのですが・・・。こういった世の中の常識、一般論がどうして政府や官僚には通じないのか不思議でなりません。

  2012/4/21   19回目の市政報告会開催

今日は朝から地元の堀田会館に行き、第19回市政報告会を開催させて頂きました。

今日も初参加の方も数人おられるなど、たくさんの方が参加して下さいました。



3月定例会での代表質問の内容説明や、最近の議員活動についてなどなどを簡単に報告させて頂いた後、参加者の方々から自由にご質問やご意見を出して頂き、私なりの意見も交えて説明をさせて頂きました。

さらに、2月3月の2か月間、議員インターンとして私と活動をともにしてくれた学生たちに活動報告をしてもらいました。



参加者の方々からは、本当に多種多様なご意見やご提案を頂き、今後の活動にも生かしていきたいと思います。

  2012/4/20   市の迅速かつ柔軟な対応に感謝

今日は午前中、市民の方から連絡がありご自宅まで相談を伺いに行ったり、別件での相談内容を確認するために問題の現場を見学するなどしていました。

午後からも市民相談を受けたり、明日に予定している市政報告会の準備をしたり、つながり通信5月号の作成をしたりしていました。


さて、今月14日の日記で記載しましたが、市民の方からご相談を受けていた「歩道の縁石の段差で歩行者がつまづいて怪我をすることがあるので改善・改良をして欲しい」と言う件ですが、担当課の職員の方々の迅速な対応により、縁石の高さを下げる改良工事が完了しました。




改良工事をする前は、以下の写真のようでしたので、その違いは明らかです。




ご相談を寄せられた市民の方からも、この歩道を利用される方からも感謝や喜びの声を伺っており、早急に対応してくださった職員の方々に敬意を表したいと思います。大きな事故が起こる前に対応していただけて本当に良かったです。


明日は、19回目となる市政報告会を開催する予定です。約3か月の活動報告や3月定例会の報告、さらには、2月3月の2か月間活動をともにした学生たちの活動報告も行う予定ですので、どなたでも気軽に参加していただけたらと思います。

  2012/4/19  社会保障について考える

今日は朝から議会の大会議室に行き、近畿市民派学習交流会の会場設営や準備をしました。元インターン生の学生にも朝から来てもらいお手伝いしてもらいました。今回は豊中市が幹事役ということで、他の無所属議員ともに企画、運営、準備をさせて頂き、一部、司会もさせて頂きました。



今回の学習会は、「今、改めて社会保障について考える」と題して、午前午後合わせて3部構成で講義を聴きました。他府県、他市からたくさんの議員や市民の方が参加してくださいました。



第一部では、大阪市立大学大学院法学研究科教授の木下秀雄さんに「現在の日本における社会保障の意義」と題して、社会保障の意義、あり方、財源などについて、とても分かりやすく話を伺いました。

第二部では、同僚の熊野議員や介護保険とよなか市民会議の中務公子さんに、介護保険制度の変遷から、介護現場の状況、介護施設数の不足や介護保険料の設定における課題や問題点、認知小の問題など幅広く話を伺いました。

第三部では、小久保哲郎弁護士に「生活保護〜その制度と実態」と題して、生活保護の意義と実態、課題について話を伺うとともに、豊中市や豊中市社会福祉協議会が先進的に取り組んでいる「パーソナル・サポート事業」について、豊中市市民協働部の西岡正次理事や豊中市社会福祉協議会の勝部麗子さんに事業の内容を色んな資料や動画などを使って、説明をして頂きました。

限られた時間の中で、非常に質的にも量的にも密度の濃い内容の話が盛り沢山で、頭の中が飽和状態になりましたが、しっかりと復習をして、自分なりに理解し、今後の活動に生かしていけたらと思っています。

  2012/4/18  議会の広報手段や手法について

今日は朝から議会に行き、議会報編集委員会に参加しました。広報とよなか5月号に記載される「市議会のうごき(3月定例会の審議結果や代表質問等の概要など)」の構成やレイアウトについての確認や議論をしました。

私は、議会が公的に議会の情報を提供するツールや機会は非常に限られているように感じています。

どれだけの市民の方々が市議会のホームページをご覧になっているでしょうか。

どれだけの市民の方々が広報とよなかに記載される「市議会のうごき」を読んでおられるでしょうか。

まだまだ多くの市民の方々に議会の情報が届いていないように思います。だからと言って、議会の情報を提供するために税金を費やすことを止めるべきとは思いませんし、絶対にすべきではないと思います。

一方で、現在の議会の情報提供の手段や方法では不十分だと思います。デジタルの広報媒体、ツールを増やすこともいくらでも考えられますし、アナログ媒体でも、議会報告会の開催や駅頭など市内各所での街頭活動を実施し、直接、議会報告を行うことも考えられると思います。

ただ、何よりも大事だと思うことは、「市民の方々が読みやすい、分かりやすい内容」といった従来の思考だけでなく、「市民の方々が読みたい、知りたい内容」という視点で議会報告を作成していく必要があると思います。要するに、ただ報告をしたり、情報提供をしたりするだけではなく、市民が満足する、関心を持ち、賛否両論意見を持ち、疑問を抱くような記事にしていかなければならないと思います。

今日は、この点について、「市議会のうごき」の内容やレイアウトを見直すべきと意見を述べさせてもらいました。他の会派の議員や無所属の議員の方々に賛同して頂き、改善がなされていくことを願っています。


午後からは、事務所に戻り、議員インターンシップで活動を共にしたことのある学生(現大学院生)から就職活動についての相談を受け、話を聞くとともに、私なりのアドバイスをさせてもらいました。

私自身ができることは限られていると思いますし、大した助言にはなっていないかもしれませんが、本人の不安が少しでも解消され、人生における大きな岐路の一つである就職活動において、自分らしく、納得のいく選択や決断ができるように背中を押してあげられたなら本望です。あとは、結果がついてくれば最高です。

その後、議会に行き、明日行われる近畿市民派学習・交流会の準備を他の議員と共に行いました。

  2012/4/17  介護保険制度について考える

今日は午前中、事務所で市民の方と話をしたり、つながり通信5月号の作成をしたり、週末に行う予定の市政報告会の準備をしたりしていました。

午後からは、議会控え室に行き、資料を読んだり、職員の方と意見交換をしたりしていました。

その後、アクア文化ホールに行き、平成24年度の豊中市介護保険事業者連絡会総会及び説明会に参加しました。

説明会では、豊中市健康福祉部の高齢施策課の職員の方々が「第5期豊中市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について」や「介護報酬の改定について」、「地域包括ケアシステムについて」などの説明があったのですが、高齢数や高齢化の今後の進展予測や、それに伴い必要となる介護保険の事業費予測があまりに深刻で、今後の取り組みや事業の必要性は一定理解するものの、もっと抜本的に制度を見直していかないと、制度そのものが持続できないように感じました。

ちなみに、豊中市の高齢者人口、要支援・要介護認定者数、介護保険事業の総費用の推計は、以下の通りです。

(高齢者人口)
平成24年:90379人
平成25年:93832人
平成26年:97143人

(要支援・要介護認定者数)
平成24年:17153人
平成25年:17977人
平成26年:18697人

(介護保険事業の総費用)
平成24年:約224億円
平成25年:約240億円
平成26年:約262億円

今後、ますます増加が予想されている高齢者数や、介護保険事業費用を賄うために、税金の投入額を増やしたり、保険料を値上げするやり方だけでは、いずれ限界がきますし、破綻をきたします。さらには、利用する人と利用しない人の間での不公平感や、世代間の不公平感が増大していきます。

だからこそ、私は、介護保険を全く受けない高齢者の方々の保険料の減免制度を設けて、介護保険を利用する人としない人との不公平感の解消や、市民の方々に対して日頃から健康への意識や配慮をより一層高めてもらうきっかけにして総事業費の抑制につなげることを提案しています。

また、私は、必ずしも高齢者の方々がみんな低所得者ではないと思います。さらに、たとえ低所得者であったとしても、貯蓄や資産がかなりある方もおられると思います。そこで、年齢や所得だけで判断するのではなく、それなりの所得や貯蓄、資産のある高齢者の方々には、保険料にしても、利用料にしても、相応のご負担をお願いするべきではないかと考えます。

当然、介護保険料の上限額ももっと上げるべきだと思います。

そうでなければ、支える世代が今後ますます大きな負担を強いられ、支えきれなくなってしまうと思います。そうなると、介護を必要とする方も介護を受けられなくなり、制度そのものが破綻してしまうと思います。


夕方からは、未来とよなかとしての議会活動報告をするため、豊中駅前やその周辺で演説をしたり、議会報告通信『未来への架け橋2012年春号』を配布したりしました。内容については、以下をクリックしてご覧ください。

未来への架け橋2012年春号表面
未来への架け橋2012年春号裏面

今日も声をかけてくださる方やご意見を下さる方もおられ、有り難かったです。

  2012/4/16  会派としての街頭議会報告実施中!!

今日は午前中、事務所で市民の方と意見交換をしたり、つながり通信5月号の作成をしたり、文書の作成をしたりしていました。

午後からは、議会控え室に資料を読んだり、市民の方から頂いたご相談やご意見について、担当課の職員の方々と意見交換をしたりしていました。

再び、事務所に戻り、事務所スタッフとともにつながり通信5月号の作成や、今週土曜日に予定している市政報告会の準備をしたりしていました。

夕方からは、未来とよなかとしての議会活動報告をするため、千里中央駅前で演説をしたり、議会報告通信『未来への架け橋2012年春号』を配布したりしました。内容については、以下をクリックしてご覧ください。

未来への架け橋2012年春号表面
未来への架け橋2012年春号裏面

小雨混じりの中での活動となりましたが、声をかけてくださる方やご意見を下さる方もおられ、有り難かったです。

明日以降も、出来る範囲で、会派としての議会報告を続けて行く予定です。

  2012/4/15  知る権利はどうなるのか?

今日も午前中、つながり通信4月号のポスティングをしました。ポスティング中に、知り合いに会ったり、家の前でお会いした方にご意見を頂けたり、朝から気分よく活動ができました。

午後からは、事務作業をしたり、つながり通信5月号の作成をしたりしていました。電話も全く鳴らず、事務所にも誰も来なかったので、少し物寂しい中で、もくもくと作業をしていました・・・汗


さて、今月もつながり通信のポスティングを私自身も行っているのですが、相変わらず、マンションの管理人さんの中には、「議会報告の通信を配らせて頂いています」と説明しても、全く理解してもらえず、門前払いをされる方がおられます。もちろん、そのマンションに住んでおられる方の総意で、ポスティングを拒否されているのであれば、まだ理解は出来るのですが、管理人さんの判断で拒否されているのであれば、理解も納得もできません。

議員が日頃どういった活動をしているのか、どんな発言をしたのか、議会でどんな議論がされているのか、どういった審議結果となったのかなどなど、議会や議員に関する情報を、私たち議員は、市民の方々に出来る限り報告する責務があるはずです。そのために議会報告のための通信物を作成し、各世帯にポスティングをしているのですが、それをマンションの管理人の判断で拒否されるとなると、そこに住んでいる方々には、情報が伝わりません。

これは、住民の方々の『知る権利』を侵害していることになるのではないかと私は思います。

それでなくても、市民の方々からはしばしば「議員って何してるん」、「議会っていつ開かれてるん」などとご質問を受けることがあり、議会や議員に関する情報提供をもっともっと積極的にしていく必要があるはずなのに・・・何とかならないものでしょうか。

  2012/4/14  危険な歩道の縁石について

今日は午前中、つながり通信4月号のポスティングをしました。雨が降ってきて濡れたり、止んだら気温がとても高くなって、汗だくになったりしましたが、無事に予定の枚数を配布することができました。風邪をひかないように気をつけなければ・・・。


事務所に戻ると、市民の方から、歩道の縁石の段差で歩行者がつまづいて怪我をすることがあるという連絡を受け、現場確認に行きました。




確かに縁石が歩道の高さと一部だけ異なる箇所があり、実際に、現場を見ている時にも歩行者が段差に気づかず転倒しそうになる光景を目の当たりにしました。

道路を建設する際の基準や決まりがあるのだと思いますが、車が出入りする場所などでは縁石の高さを下げるなどの対応がされているわけですし、大きな事故に繋がる前にケースバイケースで柔軟な対応をして頂きたいと思いました。ちなみに、下の写真は、問題の縁石のすぐそばの歩道の縁石ですが、高さを下げてあります。



  2012/4/13  市有施設と私有施設の違いの認識を!!

今日は朝から千里文化センター「コラボ」内にある千里老人福祉センターの施設見学に行きました。

老人福祉センターは、高齢者に対して各種の相談に応じるとともに、健康の増進、教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に提供することを目的とする施設で、市内に4箇所(千里・柴原・原田・庄内)の老人福祉センターがあります。

その中で、千里老人福祉センターは1978年に市内で4番目のセンターとして開設されました。施設の建て替えに伴い、2008年2月に市役所新千里出張所、保健センター、公民館、図書館との複合施設「千里文化センター『コラボ』」の3階に新しくオープンされました。

市内に居住する60歳以上の人であれば、無料で利用できる施設で、茶道や囲碁将棋、麻雀、ダンスなど様々な娯楽やサークル活動を楽しんだり、マッサージチェアでくつろいだり、大衆浴場に入ることも出来ます。

今日、施設を訪問したのは、市民の方から施設の衛生管理や職員の勤務態度などについて要望や不満の声を頂いていたので事実確認と職員の方々の見解を伺うことが目的でした。正直言って、施設を見学させて頂き、職員の話を聞かせて頂きましたが、相談を寄せられた市民の方の要望に対して可能な範囲で対応されていますし、職員の説明には的を得る部分が多かったように思います。

私が一番感じたことは、「公共施設(市有施設)」と「個人施設(私有施設)」の違いを理解、認識するべきと言うことです。

様々な施設を利用する際、利用する人によって価値観も、好みも、考え方も、使い方も異なると思います。そのため、施設の利用にあたって一定のルールが設けられますが、公共施設の場合は、そのルールや制度は、施設の利用にあたって、多くの方が使いやすいように、気分良く使えるために設けられるものだと思います。

一方で、個人施設であれば、その個人の使い勝手の良いように利用されたらよいと思います。つまり、今回、ご相談をお寄せ下さった市民の方のご意見やご要望は、個人施設であれば全く問題はありませんが、公共施設では馴染まないもののように私は思いました。

誤解をされる方がいるかもしれませんが、私はよく「市民目線で、市民の視点で、市民感覚で行動します」と言います。しかし、それは、決して市民の方から頂いたご意見やご提案をそのまま鵜呑みや丸のみして議会で発言したり、職員の方々に意見、要望をするということではありません。

私は常に両者の言い分をじっくりと伺うとともに、現状を自分の目で見て把握し、総合的に、客観的に、そして現実的な判断をしているつもりです。だからこそ、市民の方からのご意見やご要望に対して、明確に反対の意見を述べることがありますし、当然ですが行政側の正当性を主張することだってあります。


その後、つながり通信4月号のポスティングをしたり、事務所で事務作業をしたり、つながり通信5月号の作成をしたりした後、議会に行き、職員の方々と意見交換をしたり、市民の方と話をしたりしていました。

  2012/4/12   北朝鮮の衛星(ミサイル?)に対する市の体制

今日は午前中、事務所で市民相談を受けたり、事務作業をしたり、インターン生の活動報告のプレゼン資料をチェックしたりしていました。

午後からは、議会に行き、市民の方から頂いていたご質問やご提案について、担当部局の職員の方々に確認して回ったり、文書の作成をしたり、会派の議員と話をしたりしていました。


さて、一昨日の日記で「千里園の都市計画生産緑地地区」について記載しましたが、一部、誤りがありました。日記を読んだ担当課の職員の方から説明を受けたのですが、千里園の都市計画生産緑地地区が広がる所にある市有地については、生産緑地の指定がされていない土地だそうです。誤った情報を記載してしまい申し訳ございません。

しかしながら、生産緑地の指定がなされていないと言っても、やっぱり雑草生い茂る土地として放置し、毎年、税金を使って維持管理するくらいなら、周りの生産緑地と同様に市民などに開放して農地としての活用を図ることを考えるべきではないかとあらためて思いました。

この件については、他の部局の職員の方々にもこれまでの経緯や農地として活用する場合の課題などについて調査して頂き、後日、説明をして頂くことになりました。


さて、北朝鮮の衛星と称するミサイル打ち上げについて連日報道されていますが、打ち上げ予告期間中における豊中市も危機管理室や消防本部を中心に体制が組まれています。

(打ち上げ予告日時)
4月12日(木)〜16日(月)午前7時から正午まで

(豊中市の体制)
<危機管理室>
当該期間は室員全員が各自情報収集に努め、予告されている午前7時から正午までは職員を危機管理室に配置して警戒態勢をとり、国等から発射の情報が入れば、直ちに室員全員が出勤する。

○平日の対応
・警戒担当職員以外は通常の出勤体制を基本とする

・出勤時刻までに打ち上げられた場合は、全員が速やかに出勤し、情報の集約にあたる

○休日の場合
・予告されている時間帯は職員を危機管理室に配置して警戒態勢をとり、その他の職員は各自でマスコミ報道等により情報収集に努め、打ち上げられた場合は、全員が速やかに出勤し、情報の集約にあたる

<消防本部の体制>
24時間当務員による警戒態勢をとり、国等から発射の情報が入れば、次長・警防課長が出勤する。

○平日の対応
・通常の出勤体制を基本とする

・予告されている午前7時から出勤時刻までは、各自でマスコミ報道等により情報収集に努める

・出勤時刻までに打ち上げられた場合は、事前に指定された職員が速やかに出勤し、情報の集約に努める

○休日の場合
・24時間当務員による警戒態勢をとる

・各自マスコミ報道等により情報集約に努め、打ち上げられた場合は、事前に指定された職員が速やかに出勤し、情報の集約にあたる

本当に打ち上げられた場合でも、豊中市単独でできることは非常に限られているとは思いますが、できる範囲で体制を整備することは重要だと思いますし、通常の業務と平行したり、休日にも対応されるなど、関係各部局の職員の方々には感謝と共に敬意を表したいと思います。

  2012/4/11    雨に打たれながらの選挙応援

今朝は少路駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。雨が降ったり止んだりでしたが、いつもと同じくらいの枚数の通信を配ることが出来ました。

午前中は、事務作業をしたり、他市の議員の事務所に行き、意見交換をしたりしていました。

午後からは、大東市に行き市議会議員選挙に立候補している知人のお手伝い(応援)に行きました。昼以降、どんどんと雨も風も強くなり、ずぶ濡れになりながらの活動でした。

夜、自宅に帰ってから、資料の整理や文書の作成などをしていました。

  2012/4/10   これのどこが生産緑地なのか? 

今朝は柴原駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。今朝もとても暖かかったですし、声をかけて下さる方や、ご意見を下さる方がおられて嬉しかったです。

一方で、年度の最初は、学生たちにとっては新学期の始まりで、いつもと比べて異常とも言えるくらいの数の学生たちが通学していました。恐らく、夏ぐらいになってくると、徐々に1限目からきちんと通学する学生の数は減少してくるのが例年の流れですが・・・笑

駅頭での活動を終えると、事務所に行き、つながり通信4月号のポスティングをしていました。暖かいというよりも暑いくらいで、汗だくになりました。

午後からは、つながり通信5月号の作成をしたり、市民相談を受けたり、事務作業をしていました。


さて、市の土地の活用方法について、市民の方からの情報提供及び相談を受けました。

千里園1丁目にある市の土地なのですが、そこは「都市計画生産緑地地区」に指定されている土地です。




「生産緑地地区」とは、大都市圏など一部地域で、都市環境の保全、緑地が本来持つ地盤保持や保水などの働きによる災害の防止などのため、将来にわたり農地または緑地等として残すべきと自治体が判断し、指定した土地のことです。

生産緑地地区の指定により、円滑な都市計画の実施を主目的としているため、生産緑地地区は、農地としての適正な管理が義務付けられ、農地以外の利用は制限されています。一方で、固定資産税が一般農地の課税になったり、相続税や贈与税の納税猶予制度の適用を受けられます。

本題に戻りますが、千里園1丁目の都市計画生産緑地地区に指定されている区域はどこも畑や田んぼとして、一様に手入れをされておられました。




しかし、市が市民から寄贈を受けた土地だけが、雑草が生い茂り、ごみも散見されるものとなっていました。



『これのどこが生産緑地で、何を生産していると言うのでしょうか・・・』
この状態は、少なくとも6、7年は続いているそうで、しかも、草刈りなどの維持管理費を毎年、税金から支出して市は管理しているようです。

水利権の問題や近隣の地主さんの同意を得る必要はあるかと思いますが、雑草生い茂る土地として放置し、毎年、税金を使って維持管理するくらいなら、周りの生産緑地と同様に市民などに開放して農地としての活用を図ることを考えるべきではないかと感じました。

また、「ポイ捨て禁止」の立て札がありましたが、基本的に手入れをせずに放置しているから、ポイ捨てなどもされてしまうのではないかと思います。



当然のことですが、周りの畑や田んぼでは、その様な立て札も、ごみの散乱も見られませんでした。

残念ながら、放置され、維持管理費用だけ税金から支出されている同様の土地が市内に他にもいくつもあるのではないかと疑念を持ってしまいました。


明日の朝は少路駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/9   豊能地区3市2町の教員採用試験の概要 

今朝は千里中央駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。どこの駅でもそうですが、年度が新しくなり、通勤の方であれば異動や転勤で、通学していた方であれば、進学や就職で、駅でお会いしなくなる方が少なからずおられます。一方で、異動や転勤で再会したり、高校生だった人が大学生となって会ったり、学生だった人がスーツ姿で会ったりと、4月はとても変化に富んだ出会いも多くあります。

そういった出会いや別れも体験しつつ、新たな年度の通信配りを続けています。


午前中は、議会に行き、職員の方々と意見交換をいたり、会派の議員と意見交換をしたり、昨年度の政務調査費の報告書の作成をしたりしていました。

午後からは、つながり通信4月号のポスティングをしました。とても気温が高く、汗だくになりましたが、「ご苦労さま」、「ゆっくり読ませてもらうわ」など、ポスティング中にお会いした方から声をかけていただくこともあり、気分よく回らせて頂きました。

夕方からは市民の方と話をしたり、相談を伺ったり、つながり通信のポスティングを手伝って下さる方につながり通信を届けたりしました。


さて、この4月1日に豊能地区3市2町(豊中市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町)が大阪府から負費負担教職員の人事権の移譲を受けました。それに伴う来年度の教員採用テストの実施方法と日程について教育委員会から情報提供がありました。

(豊能地区3市2町の教員採用試験について)

@採用選考テストの実施方法
豊能地区3市2町による協議会(大阪府豊能地区教職員人事協議会)が、大阪府教育委員会と合同実施

A出願期間
平成24年(2012年)4月2日〜5月7日
(郵送の場合(第1次選考免除以外))

B選考日程
第1次選考(面接) 大阪会場:7月14・15・16・21日
            名古屋・福岡会場:7月7日
       (筆答) 7月22日

第2次選考(筆答) 8月18・19・25日
       (実技) 8月18・19・25日
       (面接) 8月下旬〜9月下旬

結果発表 第1次選考:8月8日
       第2次選考:10月23日

政令都市以外では全国で初めてとなる、市・町による教員採用選考となりますが、豊能地区で教員を志す方が一人でも多く集まって頂きたいですし、それぞれの自治体、教育委員会が思い描く教育施策にあった人材が一人でも多く採用される結果になればと期待しています。


明日の朝は柴原駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/8   生活保護に関する新たな取組みについて

今日は朝から知人でもあり友人でもある他市の議員とこの2月3月の2か月間インターン活動をした学生たちが主催した打ち上げバーベキューにお招きいただき、この春のインターン生たちとともに参加させて頂きました。インターン生たちとの打ち上げは実施できていなかったので、ちょうど良い機会でした。

他の議員の話や議員インターンの活動についての話を聞けるなど、私にとっても、インターン生たちにとってもとても参考になるとともに、とても楽しい時間が持てました。


さて、厚生労働省は、生活保護の受給者が働いて得た収入の一部を自治体が積み立て、将来、生活保護から脱した時に生活費として手渡す制度を創設する方針を固めたそうです。政府が今秋をめどに策定する「生活支援戦略」に盛り込む方向で、国家戦略会議で議論が明日から開始されるそうです。

生活保護受給者は、昨年の夏以降、過去最多を更新し続けており、現役世代の受給者を対象とした自立支援策が必要との判断から、今回の制度案が出てきたようですが、他にも、生活保護費を現物支給にするとか、生活保護者に対して家計簿の作成を求めるとか、まだまだ色んな手立てやアイデアを駆使して、世間的に広がっている不公平感の解消を図る取組みが必要だと思います。


明日の朝は千里中央駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/7   花見のシーズンに雪を見る 

今日は朝から豊中駅前に行き、うえの歩こう会に参加しました。阪急電車で王子公園駅に行き、そこから歩き始めました。

まず、少し歩いて馬頭観音妙光院に行き、馬頭観音を見ました。



近世以降は国内の流通が活発化し、馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなりました。これに伴い馬が急死した路傍や芝先(馬捨場)などに馬頭観音が多く祀られ、動物供養塔としての意味合いが強くなっていったそうです。

現代では、競馬場の近くに祀られていて、レース中や厩舎で亡くなった馬などの供養に用いられているケースもあるそうです。

その後、青谷道を通り、摩耶山史跡公園を経て、掬星台まで行き、昼食をしたり、参加者全員で歌を歌ったりしました。掬星台からは、神戸の市街地が一望できましたが、昨年発生した東日本大震災による津波のことが頭によぎり、神戸の市街地は同程度の津波が来たら大丈夫なのだろうかと考えてしまいました。



昼食後は、天上寺を参拝したり、旧摩耶の大杉を見た後、摩耶自然観察園を経て、上野道を歩いて下山しました。



最後に桜のトンネルを通って王子公園駅まで行き、豊中駅まで帰ってきました。



阪急電車に乗っていたり、摩耶山を歩いていると大勢のお花見をしているグループを見かけましたが、摩耶山の山頂では、4月というのに雪が降る中で昼食をとるなど、少し世間とは違うことをしていたのかも知れません・・・汗

豊中駅に帰る電車の中からは、庄内駅近くのさくら広場で行われていた「さくらコンサート」の様子がチラッと見えました。


夜、事務所に戻ってからは、市民の方と話をしたり、つながり通信のポスティングを手伝って下さる方につながり通信をお渡ししたりしていました。

  2012/4/6   少し肌寒い中での小中学校入学式 

今朝はインターン生や元インターン生とともに岡町駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。今日は天気予報が全くの外れと言っても過言でないくらい、通信配りを開始して、数分後から雲行きが怪しくなり、大雨が降ってきました。通勤、通学の方々も当然のごとく傘は持っておらず、コンビニで購入されたり、駅で立ち往生されたりしていました。

天気と同じように、通信配りの方も学生たちは早朝から一緒によく頑張ってくれましたが、いつもと比べると配布状況が思わしくありませんでした。それでも、そんな中でも「よく頑張ってるな〜」、「いつもありがとう」などと声をかけて下さる方や、温かい飲み物を差し入れに下さる方がおられてとても嬉しかったです。

今日の午前中は、母校の上野小学校に行き入学式に、臨席させて頂きました。今年の上野小学校の新1年生は170名で5クラスです。ちなみに、新1年生をあわせて現在の上野小学校の全児童数は、1100名近くになるようです。母校と言うことで、卒業式に続き、校歌を歌うことができて、気持ちよかったです。

その後、一旦、事務所に戻り、事務作業を行い、午後からは、こちらも母校である11中に行き、入学式に臨席させて頂きました。中学校の入学式では、いつも校歌の披露や新入生の歓迎を兼ねて、吹奏楽部の生徒たちが演奏します。ここ数年毎年のように全国大会に出場するほどのクラブですので、毎年のことながら見事な演奏で、身震いをするほどでした。

小学校、中学校ともに新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

  2012/4/5   革靴でのポスティングは控えめに・・・ 

今朝は庄内駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。

今日はかなり暖かい朝となり、清々しい気持ちの中での通信配りとなりました。今日も何人の方から声をかけて頂いたり、ご意見を頂いたりできて嬉しかったです。

事務所に戻って、午前中は、つながり通信4月号のポスティングを行いました。ポスティング中に、知人に会ったり、家の軒先で挨拶をした方に、ご意見やご相談を受けたりもしました。スーツに革靴でのポスティングだったため、足の裏にいくつか肉刺が出来てしまいました・・・汗


午後からは、市民相談を受けたり、この春の議員インターン生の活動の振り返りをしたり、事務作業をしたりしていました。


明日の朝はインターン生や元インターン生とともに岡町駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/4  ごみの新分別に疑問や不満の声が・・・

今朝は蛍池駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。

昨日の暴風雨の影響なのか分かりませんが、今朝もまだまだ肌寒く、吐く息が白いほどでした。そんな中でも、必死に通信配りをしていると、「頑張ってください」、「元気そうで良かった」などの声をかけて下さる方がおられ、あっという間に2時間が経過していました。

その後、事務所で事務作業をしたのち、議会控室に行き、市民の方から頂いた相談や質問について、各担当課の職員の方に質問をしたり、説明を受けたりしていました。


さて、4月1日から、ごみの分別方法が変わりましたが、連日のように電話やメール、もしくは駅での街頭活動でお会いした際に、「分別方法が複雑になった」、「これまでよりもかなり手間が増えた」、「分別種類が増えたので、ごみ箱を増やす必要が生じた」、「プラスチック製容器包装を洗わないといけなくなったので、水の使用が増えるし、下水に流れるわけだから環境に悪い」などなど、全て否定的なご意見、ご不満の声を頂いています。

私は、かなり前から、この新分別には大きな課題があると指摘し、改善策を提案してきました。確かに新分別では、ビンや缶を分別することはそれほど手間では無いと思いますし、市民が分別したら分別しただけ、ほぼ100%リユースやリサイクルされるので、あまり問題ないと思います。新分別における最大の課題、問題点は、プラスチックごみの処理方法とリサイクルの実態があると私は考えています。

これまで豊中市は、プラスチックは不燃物として市民に排出して頂き、不燃処理して、最終処分場で埋め立て処理することとしてきました。しかし、市民が不燃物として排出したプラスチックごみの半分以上が可燃処理されていたことやプラスチックごみのリサイクルの技術的課題やコスト面から、リユースやリサイクルがほとんど進んでいないことを考慮し、経済面、環境面、さらには、市民の分別の手間の面からも、プラスチックごみは市民には可燃物として排出して頂き、単に可燃処理をするのではなく、熱回収(いわゆるサーマルリサイクル)をすることで、リサイクルをするべきと主張してきました。

技術革新が進む中、リサイクル技術の向上はいまひとつである一方、熱回収における熱効率は格段に上昇していることから、サーマルリサイクルは、更なる効果的なリサイクルとして私は考えています。

どちらにしても、まずは、ごみの新分別移行後の市民意識調査を行い、改めて、環境面、経済面、市民の分別手間、市民の意見など総合的かつ客観的な視点で、豊中市としてのごみ処理施策を検討する必要があると思います。


明日の朝は庄内駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/3  市長の基本政策の進捗状況について

今朝は桃山台駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配りました。まだ肌寒い朝が続きますが、同級生が声をかけてくれたり、「頑張って下さい」と励まされたり、「ご苦労さま」と労いの言葉を頂いたりととても温かい雰囲気の中で通信配りができました。

その後、午前中は事務作業をしたり、つながり通信4月号などの郵送手配をしたりしていました。


午後からは、千里文化センター「コラボ」に行き、北摂の議員が集まって意見交換や情報交換を定期的に行っている北摂アクションネットに参加しました。各議会における3月定例会での内容についてや、震災がれきの受け入れの是非についての各自治体、議会の反応についてなどなど、幅広く様々なテーマについての情報交換が出来ました。


さて、淺利市長は、2期目の市政運営をスタートするにあたり、「子どもたちの未来が輝くまちづくり」を基本理念に、5つの基本政策、70の政策項目を掲げ、重点的に取り組みを進めてこられました。そして、任期半分を終えられた現段階においての基本政策の進捗状況、言い変えると公約達成度をとりまとめ、公表されました。

70の政策項目を、A〜Eの5段階評価として公表されいますが、

A評価(順調に進んでいる)が25項目(全体の36%)

B評価(概ね順調に進んでいる)が41項目(全体の59%)

C評価(順調な進捗に向けて取り組んでいる)が4項目(全体の6%)

D評価(調査検討段階)とE評価(未着手)はともに0

となっており、全体の進捗度は83%だそうです。

基本政策の進捗状況を毎年公表することについては、私自身、議会で再三求めてきたことで、実施されるようになったことは、非常に評価しています。あとは、市長の基本政策にしても、その進捗状況の評価にしても、どれだけ市民の方々に周知、認識され、一人でも多くの市民の方々に評価や意見をもって頂けるかが必要になってくると私は思います。

この「基本政策の進捗状況(平成24年4月現在)」については、政策企画部企画調整室での閲覧や市政情報コーナーでの情報提供が行われるとともに、市のホームページでも掲載されますので、是非ともご覧いただければと思います。


明日の朝は蛍池駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/2  豊中市が中核市になりました!!

今朝はインターン生とともに、豊中駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配ったり、街頭演説をしたりしました。4月になりましたが、朝方は、まだ少し肌寒く、春の陽気が漂うまでは、あと少しかかりそうです。

新年度になり、通勤、通学される方の顔ぶれも少し変化がありましたが、それでも、顔馴染みの方だけでなく、今年から新社会人になったという方など若い方々にも通信を受け取った頂き、有難かったです。

また、今日は、先月までの2か月間、議員インターンとして私と活動を共にしてくれた学生たちも朝の活動に参加してくれ、演説もしましたが、インターン活動を通して、経験したこと、学んだこと、感じたことを思い思いに話していましたが、僅か2か月という期間でしたが、学生たちの今後に活かしてもらえる機会や経験を提供できたと実感でき、とても嬉しかったです。

その後、大急ぎで、市役所第2庁舎に行き、豊中市中核市移行式典に参加しました。



豊中市は、昨日、4月1日に政令指定都市に次ぐ権限を持つ中核市に移行しました。中核市の要件は、人口30万人以上の市ということで、人口約39万人の豊中市は要件を満たしていました。これまで大阪府内では高槻市、東大阪市が中核市だったので、府内で3番目の中核市ということになります。

中核市移行に伴い、府から1879項目もの事務が移譲されました。主なものとしては、保健所の運営や身体障害者手帳の発行、屋外広告物の設置制限などが市で実施できるようになりました。

これまで、大阪府に許認可を申請していたことの一部が、豊中市に申請できるようになったり、大阪府に確認が必要だったことの一部が、豊中市の判断で出来るようになることは、多様な市民ニーズにこれまで以上に迅速に対応できることが期待されます。

ちなみに、権限・事務・業務の移譲により、人件費や諸経費で約24億円の支出増となりますが、地方交付税などで約25億円の歳入増となるとの話です。権限の移譲だけでなく、財源や人的支援もきっちりとなされているのか、今後、注視しておく必要があると思います。


明日の朝は、桃山台駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配る予定です。

  2012/4/1  地域の方々のセカンドハウスに

今日も午前中、事務所でつながり通信の折作業をしたり、資料を読んだりしていました。日曜日に一人で事務所で作業していると、虚しくなってくることもありますが、集中して仕事が出来るので、作業効率が上がるというメリットもあります。



午後からは、NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワークの「サポネの家(上野坂1丁目)」オープニング記念パーティーに参加させて頂きました。



サポネの家は、障がい者デイサービス・宅幼老所・カフェの3つのサービスで構成される施設です。

デイサービスでは、利用者主体での創作活動、地域の方々向けのアロマテラピー・囲碁・将棋・ちぎり絵などのワンコイン教室、さらには、講座の企画、運営を行われます。

宅幼老所は、介護保険対応施設ではありませんが、介護やサポートが必要な方なら誰でも利用でき、前日までに予約すると、送迎や入浴介護も受けることができます。さらに、地域で暮らす高齢者、幼児、児童が自宅感覚で過ごしてもらえる空間として、老若男女問わず、気軽に立ち寄ってもらえたらとのことでした。

カフェでは、音楽を聴きながらのんびりと過ごしてもらい、家事や家族の介護の疲れを少しでも解消するなどしてもらえたらとのことでした。

若いスタッフの方々もたくさんおられ、とても活気がありましたし、老若男女問わず、地域の憩いの場、寄り合い場の一つとして、みんなの『セカンドハウス』として活用されるような展開が生まれたらと個人的に期待しています。


明日の朝はインターン生とともに、豊中駅前でつながり通信4月号とインターン10期生のつながる通信を配ったり、街頭演説をする予定です。

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