今日は目覚まし時計がなる前の5時半に目が覚めました。平日に5時過ぎに起きて、駅頭活動をしているためか、生活リズムが大幅に朝型になっているようです。
その分、本を読んだり、資料の整理をしたりと、普段なかなか出来ないことができました。
その後、事務所スタッフから、昨日からの天候で開催が危ぶまれていた熊野田小学校の運動会が予定通り決行されるとの連絡を受け、スタッフの息子やその友人たちの雄姿を見に行きました。
6月の運動会は、未だに少し違和感がありますが、練習や本番での子どもたちの熱中症への配慮を考えると、この時期の運動会の実施はメリットがあるようです。
ちなみに、熊野田小学校では3年前の夏休みに体育館の耐震補強工事が行われることになり、運動場や体育館の使用制限などで運動会の練習が十分に出来ないことを理由に6月に運動会を開催することにしました。それ以降、6月の運動会実施が定着しています。
肌寒い中での運動会ではありましたが、子どもたちの演技に癒されたり、走る姿に必死に応援したりと精神面でのリフレッシュには十分でした。
午後からは、事務所で事務作業をしたり、頼まれていた資料の作成をしたりしていました。
さて、豊中市が平成22年度に実施した「事業等の戦略的たな卸し(豊中版事業仕分け)」で、政策的な課題があるとして抽出した市有施設の有効活用方針「有効活用アクションプラン」が示されました。
対象施設は以下の14施設、カッコ書きは方向性を示しています。
@市民会館
(現地建替:H.27年供用開始)
Aおおぞら園
(廃止:民間事業者による新施設整備)
Bみずほ園
(廃止:民間事業者による新施設整備)
C共同浴場「轟温泉」
(廃止:H.25年解体)
D旧東豊中老人デイサービスセンター
(転用:地域福祉活動支援センター及び子育て支援に関する特定施設に)
E旧北条老人デイサービスセンター
(転用:H.25年小規模多機能型居宅介護事業所開設)
F環境サロン
(リサイクル交流サロンと統合:H.25年機能見直し)
Gリサイクル交流サロン
(環境サロンと統合:H.25年リニューアルオープン)
H環境センター南部事業所
(廃止)
I旧職員会館・あゆみ学園
(H.24年度売却)
J旧豊中市公館
(H.24年度売却)
K旧庄内再開発庁舎
(H.24年度売却)
L豊中市箕面市養護老人ホーム「永寿園」
(移転建替:H.25年新施設開所)
M北消防署新千里出張所
(移転建替:H.26年新施設運用開始)
有効活用方針は示されましたが、どうも行政の決断の遅さが気になります。
例えば、旧職員会館はH.17年度から廃止されていましたし、旧豊中市公館もH.18年度から廃止されていました。旧庄内再開発庁舎もH.17年度から必要性がなくなっていました。にもかかわらず、それ以来、何の活用も、売却処分等の対応もしてきませんでした。これは資産運用の観点からして、めちゃくちゃ無駄なことだと思います。
さらに、問題なのは、廃止や統合を決めたり、移転建替えを決めたにもかかわらず、使用しなくなった後の処分方法については廃止が完了してから考えるという姿勢です。ということは、また、廃止や統合してから必要のなくなった施設や土地が数年もの間、存在し続けることになってしまいます。
どうして、行政には家庭的な視点や思慮が働かないのか疑問です。
今いる家から新たな家に引っ越す場合、引っ越してから、今いる家をどうするかを考えるでしょうか?引越しを決めた段階で、今住んでいる家をどうするかも同時に考えると思います。そうしないと、引っ越した後でも、使っても居ない引っ越し前の家の費用を負担することになってしまうのです。
事業目的がなくなった施設の廃止や統合、移転建替が決定された日から最長でも何年以内に処分方法を決定するといったルール作りが必要な気がします。
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2012/6/8 事務所の看板が忽然と消えました・・・泣
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今朝は、千里中央駅前でつながり通信6月号を配りました。相変わらずの陽射しの強さに加えて、口内炎が発生し、体の内外からの敵と闘いながらの通信配りとなりました。 それにしても、千里中央駅は交通アクセスの基幹であることから、当然のことながら駅利用者が色んな自治体の住民なのです。そのため、通信を配布していても「豊中市民ではないんです」と言われることがしばしばあります。 でも、そこは、めげずに「豊中市民じゃなくても、ご自分の街と比較してみてください」などといって受け取っていただくように努めていますが・・・。 午前中は、議会控え室に行き、教育委員会や議会事務局の方と話をしたり、資料を読んだり、会派の議員と会派視察の検討をしたりしていました。 午後からは、事務所前の交番に行きました。 なんと、事務所前に設置していた看板が忽然と消えてしまったのです。昨晩、事務所を出る際はあったのですが、今朝、事務所スタッフが出勤した際にはなくなっていたとのこと・・・。 看板を設置するために使っていた金具とブロックだけが残されていて、とても物悲しく、寂しい限りです。
念のために、警察に盗難届けを提出しました。あまり期待は出来ませんが、出てきて欲しいものです。 ちなみに、以前はこんな感じでした。
正直、焦りましたし、落ち込みましたが、起こってしまったことを引きずっていても何も始まりませんので、今日の天気のように雨の日もあれば、晴れる日もあるんだし、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。 ということで、その後は、市民の方と意見交換をしたり、事務作業をしたり、つながり通信7月号の構成をしたり、通常の活動を必死にこなしていました。 さて、豊中市に「交通死亡事故多発警報」が発令されました。 市域で今月に入り、交通死亡事故が連続して2件発生したためで、この警報は、本日8日から17日までの10日間継続されます。 警報が発令されているか否かに関わらず、まずは、自動車運転手、自転車利用者、歩行者、それぞれが交通マナーを守り、交通安全に対する意識を高くもっておくことが必要だと思います。 昨今、常軌を逸した交通事故、死亡事故が多発していることは否めませんが・・・怒
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2012/6/7 中学校給食に関する懇話会の意見
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今朝は、庄内駅前でつながり通信6月号を配りました。朝から気温が高く暑かったですし、直射日光をまともに浴びながらの活動でしたので、かなり体力的にはきつかったです。 午前中は、事務所でつながり通信7月号の構成について考えたり、市民相談を受けたり、資料を読んだりしていました。 午後からは、蛍池公民館に行き、地域自治全体説明会に参加しました。今日は20名ほどの方が参加されておられましたが、まずは、職員の方から地域自治推進条例の必要性やねらい、意義についての説明や、地域自治の仕組みと支援制度の内容についての説明がありました。 続いて、参加者の方々からの質疑や意見がありました。他の会場での説明会と比べると、地域自治組織に対して前向きな印象を持たれている方が多かったように思いますが、まだまだ、条例や制度そのものに関しての理解度、認知度が低いように感じました。 夕方に事務所に戻ってからは、再び事務作業をしたり、市民の方から頂いた質問に対する回答書を作成していたりしていました。 さて、豊中市では、昨年10月から学識経験者、学校長、PTA会長など7名の委員からなる「中学校給食懇話会」が計6回開催され、懇話会としては「中学校における昼食は自宅からの弁当とデリバリー給食との選択性とする」ことを最終意見としてまとめられました。 中学校給食に関するアンケートに対し、小学生、中学生、保護者、教職員など2625人から回答があり、約55%の方が選択性を支持されました。 ちなみに、「中学校で全員給食が良い」と回答した小学生は7.8%、中学生は8.8%という結果でした。これが、中学校給食に対する豊中の子どもたちの意見なのです!! 豊中で生まれ育った私にとって、「中学校はお弁当持参」が当たり前と言う意識が強いです。 豊中市は、中学校の昼食はお弁当を基本前提とした政策をとってきており、小学6年生全員に「お弁当作り冊子」を配布したり、中学校の調理実習で活用するなどしています。 就労支援や子育て支援、更には食育の観点から中学校給食の導入を求める声がありますが、お弁当はお弁当の良さ、メリットがあると私は思いますので、全員給食ではなく、選択性が妥当な判断だと考えています。 明日の朝は、千里中央駅前でつながり通信6月号を配る予定です。
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2012/6/6 節電対策本部が設置されました
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今朝は、蛍池駅前でつながり通信6月号を配りました。屋根のあるところで活動をしていたので良かったですが、陽射しは相当きつかったと思いますし、かなり気温も上昇していたように感じました。 通信配りを終えると、市民の方と一緒に豊中駅前の美化についての実態調査をしたり、事務所に戻って市民相談を受けたり、資料を読んだりしていました。 午後からは、議会控え室に行き、職員の方々との意見交換や市民相談に関する調査、会派での視察の計画などをしていました。 さて、豊中市は、関西電力管内の電力需給の見通しを踏まえ、節電対策を検討し、実施を推進するため、「豊中市節電対策本部」を設置しました。市長を本部長に、副市長を副本部長に据え、特別職をはじめ、ほぼ全ての関連部局の部長、局長が構成員となっています。 環境部の説明によると国が7月2日から9月7日までの平日9時から20時までの間、平成22年の夏季使用最大電力を基準として15%以上の節電を求めていることから、豊中市でも、部局ごとに節電実施項目を策定し、目標達成に向けた対策を実施するとのこと。特に、ピーク時間帯(13時〜16時)の電力のピークカットに積極的に取り組むそうです。 【節電対策】 (1)部局ごとに節電実施項目を策定
(2)実施期間、数値目標及び対象施設 @実施期間 平成24年7月2日(月)〜9月7日(金)の平日
A数値目標 @)実施期間内の総使用電力量の平成22年度比15%以上の節電
A)実施期間内の9時から20時までの間の使用最大電力の平成22年度比15%以上の節電
B対象施設 全ての庁舎、施設において取り組む。ただし、市立豊中病院・高齢者福祉施設などは対象外
(3)具体的な取り組例 @照明の間引き及び消灯
A室温の28度設定
Bピーク時間帯の会議室の使用を控える
C個別エアコンの使用を抑制
D空調機の運転時間の短縮
E昼休みのパソコン、プリンタの電源オフ
Fピーク時間帯のコピー機の使用抑制
Gみどりのカーテンの設置施設拡大
H7,8月中の毎日ノー残業デーの実施(定時退庁の徹底)
I施設のナイター使用の中止
J自動販売機の消灯 特段、目新しい取り組みはないように思いますが、最低限、出来ることから徹底することは良いことだと思います。 ただ、もっと他にも節電対策として出来ることがないのか、実施期間をもう少し拡げてもよいのではないのか、節電とともに創電(電気を創りだす)ことも考える必要があるのではないかなどなど、まだまだ検討すべきこと、模索すべきことがたくさんあるようにも感じています。 明日の朝は、庄内駅前でつながり通信6月号を配る予定です。
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2012/6/5 通学路の安全点検・確認について
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今朝は、桃山台駅前でつながり通信6月号を配りました。 笑顔で挨拶をしてくださる方や、応援の声をかけてくださる方が、少なからずおられ、気づけば予定の8時半を大幅に超えて9時前まで活動を続けていました。 午前中は、事務所で市民の方と意見交換をしたり、資料を読見込んだりしていました。 午後からは議会控え室に行き、職員の方々と情報交換をしたり、会派の議員と意見交換をしたり、市民相談を受けたりしていました。 夜、再び、事務所に戻り、市民の方からの相談に対応したり、文書の作成をしたりしていました。 さて、小学校に通う子どもを持つ友人から、通学路にスクールゾーンを設置して欲しい場所があるとの相談を受けて、教育委員会(保健体育推進チーム)に問い合わせをしました。 スクールゾーンの設置については、以下のような手順で行われるとのことです。
@保護者などから学校に危険な場所の連絡とスクールゾーン指定の要望する
A学校と教育委員会が警察との協議や現場確認を行う
B教育委員会が都市基盤部土木総務課に内容の報告を行う
C土木総務課から道路維持課に申し出を行い、道路維持課が警察と再協議を行う
Dスクールゾーンが設置される スクールゾーンの設置だけでなく、通学路における危険箇所の改善については、保護者や地域の方々が学校に申し出ることから始まり、その申し出に基づいて、市の関係部局や警察が協議や確認をして対応を講じる手順となっているとのことです。 また、現在、豊中市教育委員会では、危険箇所の確認を含めた市内全小学校の通学路の再点検を行っています。さらに、この夏休みにも各小学校の通学路の点検・確認を行う予定で、結果については、夏休み明けに明らかになるようです。 明日の朝は、蛍池駅前でつながり通信6月号を配る予定です。
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2012/6/4 大阪国際空港存廃議論について
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今朝は、豊中駅前でつながり通信6月号を配りました。一年ぶりの再会があったり、通勤途中の元インターン生に出会ったりと、色んな出会いを楽しみながらの通信配りとなりました。 駅頭での配布状況はいつもと特段変わりはありませんでしたが、早速、ご意見やご提案、ご質問を数件、お寄せいただけるなど少なからず反響があり、非常に嬉しく感じています。 午前中は、事務所で事務作業をしたり、資料を読んだり、市民の方からの依頼を受けて、現場確認に行ったりしていました。 午後からは、議会控え室に行き、会派会議を行いました。先日、会派で行った市立豊中病院の視察の振り返りをするとともに、それに関連して、他市状況を学びたいと言うことで、近隣他市の市民病院の視察計画を経てたり、職員の方々からの説明を受けたりしていました。 さて、大阪国際空港の存廃議論が再燃しました。 「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置、管理に関する法律に基づく基本方針(案)」の中に、大阪国際空港の廃港も含め、将来のあり方を今後検討する」と記載されたことに、関係自治体、関係団体が様々な見解を示したことが一因です。 とはいえ、大阪国際空港の経済効果は数千億円とも言われ、豊中市への経済効果だけでも約1000億円にもなります。うち、市税への効果は約23億円にも上ります。市税収入もさることながら、空港内及び近隣事業者や雇用への効果は極めて大きいです。 アクセス面での必要性だけでなく、これほどの経済効果を無視することは許されません。 確かに、私は、過去の騒音等の航空機公害に関する反対運動の時代に生きておらず、どうしても今の環境、状況で物事を考えてしまいます。でも、どう考えても廃港の決め手が現状ではないように思います。 利用者も航空会社も、そして空港の管理会社や近隣自治体も経済面で大阪国際空港を廃港にするメリットを感じていないと思います。 私は、未来永劫、大阪国際空港が存続するか否かは判断できませんし、存続させるべきかも分かりません。あくまで、短期的、中期的に考えると廃港のメリットが思い当たらず、魅力を感じません。 さらに、個人的には、大阪東京間にリニアが整備されたとしても、即廃港とはならないと思っています。関西空港へのアクセス面とともに、リニアの整備で現在の大阪国際空港の需要、収益が見込めなくなるというイメージが持てないからです。 しかし、未来永劫、存続するとは言い切れず、廃港にした場合の跡地の活用については、研究が必要であると思いますし、青写真を描いておくことは必要かと思います。現在の大阪国際空港以上か同等の経済効果が見込まれるものが求められるとは思いますが・・・。 何はともあれ、現状では、積極的な大阪国際空港の活性化、更なる活用を図るべきと思いますので、国内長距離便の緩和やジェット枠の拡大、国際チャーター便の規制緩和などなどを進めるべきと考えます。 明日の朝は、桃山台駅前でつながり通信6月号を配る予定です。
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2012/6/3 議員交流会に参加
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今日は午前中、事務所で事務作業をしたり、資料を読んだりしていました。 午後からは、大阪市中央区民センターに行き、議員交流会に参加しました。今年の夏も8月9月の2か月間、議員インターンシップとして大学生たちを受け入れる予定にしていますが、インターンシップを考えている学生の方々との意見交換、情報交換の場として企画された交流会ということで毎回参加させていただいています。
学生の方々に伝えたいこと、知っておいてもらいたいことは、ほぼ話が出来たと思います。さらに元インターン生にも参加してもらい、体験談なども話してもらいました。あとは、話を聞いてくれた学生たちが、どのように感じ、評価するかです。
その中で、少しでも関心を持ってくださった方々と2か月間の活動を共にし、良い刺激を与え合えたらと思っています。 それにしても早いもので、議員インターンシップも次で11期生となります。活動をともにしたインターン生たちの中には、既にバリバリ社会人として活躍している人、大学院に進学している人、就職活動中の人などなど様々ですが、偶然出会って活動をともにした彼ら彼女らの悲喜こもごもを自分のことのように一喜一憂できることも、議員インターンシップを受け入れている醍醐味の一つだと考えいます。 明日の朝は、豊中駅前でつながり通信6月号を配る予定です。
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2012/6/2 人生初の献血を経験!!
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今日は朝から地元の堀田会館に行き、自治会などが主催していた催しのお手伝いをしていました。 午後からは、市民協働部コミュニティ政策室主催の上野小学校区向けの「豊中市地域自治説明会」に参加しました。今、地域では少子高齢化や地域に関心を持つ住民の減少などにより、様々な課題が生じています。その課題解決や地域コミュニティの活性化を目的に、市はこの4月に地域自治推進条例を施行しました。 条例による新たな地域自治の仕組みや支援制度の内容説明とともに意見交換が行われましたが、行政の方々が思い描いているものが、地域住民の方々にはあまり魅力的に感じられなかったり、現実味を感じられないようで、条例に基づいて創られる地域自治組織に対して、否定的もしくは懐疑的な意見が多かったように思います。 その後、自治会が協力して行っていた日本赤十字社の献血活動に成り行きで協力することになり、人生初の献血を経験しました。かなり緊張したのか、血圧がめちゃくちゃ上がるなど、すったもんだがありましたが、無事に採決を終えることが出来ました。 夜は、自治会の役員会に参加し、地区ごとの報告を伺ったり、意見交換をさせていただきました。
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2012/6/1 保育所待機児童が激増!!
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今朝は元インターン生たちとともに、岡町駅前でつながり通信6月号を配りました。 今朝の駅頭活動は時間が経つのが、めちゃくちゃ早く感じました。声をかけてくださる方がとても多く、通信の配布状況もすこぶる良好でした。 早朝からお手伝いに来てくれた学生たちの存在も大きかったと思います。感謝感謝です。天気も良好で、今月は絶好のスタートがきれました。 その後、少し時間があったので、更新手続きをしていたパスポートを取りにパスポートセンターに行きました。 事務所に戻ってきてからは、事務作業をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。 午後からは、議会控え室に行き、市民の方から頂いた質問や相談について担当課の職員の方々に問い合わせをしたり、会派の議員と意見交換をしたりしていました。 さて、保育幼稚園室の報告によると4月1日現在の保育所入所にかかる待機児童数が41人と、昨年同時期の16人、一昨年同時期の8人から激増しています。内訳は、1歳児29人、2歳児9人、3歳児3人となっています。 市は、平成22年度に3か所で計60人の定員増、平成23年度に5か所で計100人の定員増を実施し、今年度も3か所で計85人の定員増を実施するなど、私は、その対応には一定の評価をしてきました。 しかし、少子化、少子化と言われる今日において、豊中市では就学前児童数が増加傾向にあり、昨年度の21015人と比べても今年度は21278人と263人の増となっています。また、保育所の入所割合も増えており、今年度は4778人が入所し、全体の22.7%となっています。 つまり、市は一定の対策を講じ、実施してきましたが、結果的には、不十分だったということです。 一方で、公立保育所19か所のうち15か所、民間保育所33か所のうち17か所で欠員が生じており、合計217人(公立保育所:165人、民間保育所:50人、家庭保育所:2人)にも上っています。 公立保育所の中には、10人以上の欠員がある保育所が6か所もあり、そのうち2保育所では30人以上もの欠員が生じています。とりわけ南部地域に偏っていることもあり、待機児童をそのまま欠員の生じている保育所に通って頂くことは困難だと思いますが、このギャプ、アンバランスを解消する手立てを考える必要があると思います。 同時に、現在、豊中市の幼稚園の定員数約9000人に対し、利用者は約6000人と大幅な欠員が生じています。この幼稚園における欠員も上手く、保育所の待機児童の解消に活かせないかと思案しているところです。 この件については、つながり通信6月号でも記載していますので、是非、ご覧いただければと思います。
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