会派視察二日目の今日は、午前中、千葉県柏市で『空き家等適正管理条例』について話を伺いました。
柏市は東京の上野駅から快速で30分の所に位置し、ベッドタウンとして発展してきました。人口は約40万人で、高齢化率は20%を超えており、豊中市と色んな面で状況が類似している自治体です。
その中で、豊中市でも徐々に問題となってきている空き家の対策について状況と対応策、課題について伺うとともに、実際の空き家の様子も見せて頂きました。
柏市では、これまでも対応はしてきたものの増えつつある空き家問題に対応するため、昨年9月に「空き家等適正管理条例」を制定されましたが、この一年間で、市民から197件の相談がありました。
ただ、条例は、あくまで空き家が管理不全になることを防止する目的で施行されたことから、行政代執行などの公権力の行使は盛り込まれておらず、所有者が特定されない場合や特定されても所有者に対応するだけの資力がない場合、所有者が全く無関心の場合には、対応が手詰まりになってしまっていることもあるようです。
この点については、個人の財産権と一般の公益性の関係を法的にどう考えるのかの検討が必要になりそうです。
それでも、条例施行を機に、空き家等に関する相談窓口が一本化され、市民の利便性が向上されたことや、市民からの相談や通報が増えたことで、行政の市内の空き家実態の把握が進んだことは大きな効果だと思いました。
柏市で手詰まりとなっている課題をどのように解消するかを考えつつ、豊中市としても空き家対策を推進し、問題解決につながる制度や仕組みを提案していけたらと思いました。
ちなみに柏市でも議場に採決表示システムが導入されていました。
豊中市議会のマイクと全く同じものに採決表示システム用のボタンが付属で設置されており、柏市議会の事務局の方によると「マイクの本体設備の1割程度の追加金額で設置ができた」とのことで、各議員の議案などに対する態度表明が市民にとって、より明確になるように、豊中市議会にもこのシステムの導入を検討すべきと思いました。
また、東日本大震災以降、議場の各議員の机の下に、ヘルメットが置くようになったとのことです。震災の際に、天井から小さな破片などが落ちてきたようです。
午後からは、千葉県松戸市に行き、常盤平団地地区社会福祉協議会での「孤独死ゼロ作戦」について視察しました。
高齢者も若年層の人も一人暮らしが年々増加するにつれて、孤独死が大きな社会問題となってきています。常盤平団地では、10年前に団地内の住民が孤独死して3年後に発見されたり、こたつに伏せて死後4か月という痛ましい出来事があり、そのことをキッカケに、地域ぐるみでの取り組みを開始されました。
それが「孤独死ゼロ作戦」です。毎年、孤独死を考えるシンポジウムを開催するとともに、団地内の住民同士が意識的に互いの安否を気にし、異変を感じたら通報する「孤独死110番」の呼びかけ、さらに、自治会、社会福祉協議会、民生委員がそれぞれ協力して見守り、家庭訪問を実施しています。また、孤独死、交通事故など不測の事態の際、団地社協が身内の人に連絡出来るように、「あんしん登録カード」を住民に提出してもらい、団地社協が管理されています。
また、団地社協の事務所を拡充し、『まつど孤独死予防センター』を設立したり、団地内の空き店舗を活用して、年間360日開いていて、住民の方々の交流スペースとして活用されている『いきいきサロン』も設置されています。
さらに、新聞配達の際に、異変、異常を感じた世帯について、団地社協や民生委員に連絡してもらうことを、主要な新聞各社の営業所と協定を結ばれています。
どこの自治体、地域でも実践されていることが少なからずあるかもしれませんが、一部の人だけが頑張り、多くの人は無関心というのではなく、また、何でも行政の支援を待つというのではなく、地域ぐるみでつながりを築いておられる点、共助によって問題解決に取り組んでおられる点は非常に素晴らしいと思いました。
二日間で、色んな話を伺うことができ、現場を見せて頂き、資料やネタをたくさん頂きました。これらを、自分なりに復習し、豊中市の施策に活かしていけたらと思っています。
■
2012/7/19 文書管理で業務効率の改善を!!
|
今日は二日間は会派視察で千葉県に足を運びました。 一日目は、我孫子市で文書管理に関して、『我孫子市ファイリングシステム』について、概要、導入の経緯と目的、効果と課題などを伺うとともに、現状を見せて頂きました。
我孫子市では従来の文書管理では、文書の私物化や不要文書の氾濫など様々な課題があったことから、新たな文書管理システムをコンサルタントの指導のもとで導入されました。 コンサルタントの発表では、一般に文書検索に、職員一人当たり一日20分の無駄な時間を費やしており、年間250日勤務で計算すると、職員一人当たり年間約83時間の無駄な時間を費やしているとのことです。 新たな文書管理システムの導入で、その無駄な時間が解消されると共に、職員の文書管理や個人情報に対する職員の意識の向上、市民からの情報公開請求等への対応の迅速化、さらには不要な文書の廃棄が容易になるなど、かなりの効果が出ているようです。 業務効率の向上、市民対応の迅速化、職務スペースの確保と整頓を徹底するため、豊中市でも導入を検討すべき文書管理システムだと思いました。 我孫子市の職員の方々の机の上は本当に綺麗に整理、整頓されており、職場を離れる時は、備え付けの電話しか机の上にない状態になっていました。
ちなみに、我孫子市の合言葉は「退庁時、机の上は滑走路」とのことです。 視察の本題とは別に、我孫子市の議会についても少し話を聞くとともに議場の見学をさせて頂きました。我孫子市の議会事務局の職員さんは謙遜されていましたが、豊中市議会と比べると、かなり議会改革が進んでいるように感じました。
当然と言えばそれまでですが、我孫子市議会では、本会議も委員会も一問一答方式が導入されていますし、共にインターネット中継がされています。 また、全国で初めて「採決表示システム」を導入したそうで、議場内の方でも、インターネット中継を見ている方でも、それぞれの議案に対する各議員の賛成、反対の態度が把握できます。各議員の議席にボタンが設置されており、賛否をボタンによって態度表明したものが、議場のスクリーンに表示されるとともに、インターネット中継の画面にも表示されます。
ちなみに、青色が賛成した議員、赤色が反対した議員、白色が棄権した議員として表示されるそうです。
また、現在、議会基本条例に関する特別委員会を設置されていて、来年度中に制定する予定とのことでした。 豊中市議会よりも、二歩も三歩も議会の公開性が担保され、活性化が進められているように感じました。
■
2012/7/18 関西の航空を考える勉強会
|
今日は午前中、議会で職員の方々からいくつかの案件についての説明を受けたり、明日からの会派視察の確認をしたりしていました。 午後からは、事務所で市民の方からの相談を受けたり、事務作業をした後、エル大阪に行き、神戸大学名誉教授の黒田勝彦先生による講演『最近の国際航空市場と国際コンテナー輸送市場の動向』を伺いました。 黒田先生は国土交通省の交通政策審議会委員としてご活躍され、現在は社会資本整備審議会委員を務められています。 世界のコンテナ輸送市場の現況、航空規制緩和の流れ、最近の国際航空輸送市場の動向、日本の航空輸送市場の動向、世界の空港動向についてなど、過去の経緯から、未来への戦略など、とても勉強になる話をたくさん聞くことができました。 夜は、事務所に戻り、事務作業をしたり、つながり通信8月号の作成をしたりしていました。
■
2012/7/17 近畿市民派交流・学習会に参加
|
今日は朝から高石市に行き、近畿市民派交流・学習会に参加しました。 午前中は、第一部『教育問題を考える』と題して、大阪府教育委員会の前委員長で、浪速生野病院心身医療科部長の生野照子さんの講演と高校教員をされている寺本勉さんの講演がありました。 生野さんからは、大阪府教育委員長の経験から教育委員会の課題をはじめ、必要だと感じたこと、不必要だと感じたことなどが話されました。教育委員長になり日々の活動をしようと思っても机や椅子が用意されていなかったこと、教育委員会の会議が、教育委員会の職員が作成した台本通りに進むこと、意見や提案をしても「それはできない」の連続でなかなか改善や改革が出来ないことなど、教育委員会が形骸化している(してきた)状況も伺いました。
また、今年3月に大阪府議会で可決・成立し、4月から施行されている教育行政基本条例と大阪府立学校条例についても話がありました。両条例の制定や経緯、内容についての課題や問題も感じる一方で、形骸化し、何ら改善策を講じて来なかった教育委員会にとっては良い機会、刺激になったように感じました。 寺本さんからは、教育現場の視点から、橋下大阪市長(前大阪府知事)の教育改革についての話がありました。府立学校非常勤職員の一斉解雇や賃金削減、私立助成の削減などの改革についての問題点、さらには、私立高校授業料の一部無償化の実施による弊害など、否定的な話が多かったです。 聞き方によっては、教育委員会や教員の保身や既得権益を守ろうと必死になっているようにも感じられ、もう少し、子どもの視点での話や考え方が必要なように感じました。 午後からは、第二部『災害廃棄物について』と題して阪南大学准教授の下地真樹さんによる講演「災害廃棄物の広域処理は必要なのか」と、その講演に関しての元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二さんの論評がありました。 焼却施設と処分場の能力、基準値の考え方、被災地の復興計画と災害廃棄物の関係、住民の安全性、さらには自治体議員の役割などについて、とても分かりやすく、多岐にわたっての話をして頂き、勉強になりました。
今の政府の考え方は、「原発安全神話」から「放射能安全神話」に、そして「放射能拡散政策」に転換してきているとの指摘は、原発利権に群がる組織や人たちの存在を考えると、確かにその通りではないかと思いました。 また、安全性に重点を置いているからこそ、被災地の方々の安全性も重視するのであって、安全性を軽視する人ほど、被災地の方々の安全性も軽視している気がするとの主張も説得力がありました。 最後に第三部『自治体財政を学ぶ』と題して、奈良女子大学教授の澤井勝さんの講演「決算に向けた財政のチェックポイントについて」を伺いました。澤井先生の話はこれまでにも何度か伺ったことがありましたが、あらためて、各市の財政比較や自分の市の決算資料などを見直すことで、課題点や改善点が見つかり、とても良かったです。 その後、大急ぎで事務所に戻り、この夏の議員インターンを希望する学生との面談を行いました。これまでは、毎回複数の学生を同時に受け入れてきましたが、今回は一人だけの受け入れとなります。これまでとは、活動内容や手法を変える必要があるかと思いますが、学生さんにとって、有意義かつ少しでも今後の人生に活かせるプログラムを提供できればと思っています。
■
2012/7/16 うえの歩こう会に参加
|
今日は朝から、豊中駅に行き、うえの歩こう会に参加しました。阪急電車、JR、京阪電車を乗り継ぎ、橋本駅まで行き、そこから歩き始めました。 男山の石清水八幡宮を目指して歩いていると、エジソン記念碑を発見しました。
発明王として名高いトーマス・エジソンは、白熱電灯を発明するにあたり、そのフィラメントの材料を世界中に求めました。そして、日本の竹、中でも特に石清水八幡宮の境内の真竹が最も優れていることを実験を通して知り、この竹材を用いて初めて実用的な白熱電灯を完成させたそうです。 この歴史的偉業を永遠に顕彰するため、記念碑が建てられたそうです。 その後、石清水八幡宮を参拝し、お昼ご飯を食べ、参加者みんなで歌を歌いました。
午後からは、淀城跡を経て、最終目的地のサントリービール京都工場に行き、工場見学と試飲を楽しみました。
最後に長岡天神駅まで歩き、阪急電車で帰ってきました。今日は天気が非常に良く、日焼け止めをしていましたにもかかわらず、腕や首筋は真っ赤に焼けました。
■
2012/7/15 三連休の中日なのに・・・汗
|
今日は三連休の中日の日曜日でしたが、朝から事務所に行き、市民の方と話をしたり、つながり通信7月号のポスティングをしたりしていました。 3時間半ぐらいかけて、しかも、昼の一番暑い時間帯にかかってしまい、更に天気は快晴ということで、フラフラになりながらのポスティングとなりました。 事務所に戻ってきてからは、少し、ボーっとした感じの中で、事務作業をしていました。 仕事に貪欲と言えば聞こえは良いかもしれませんが、もう少し良い時間の使い方があったかもしれません・・・汗
■
2012/7/14 珍しく活動オフ日
|
今日は一日、活動をオフにして、プライベートに時間を費やしました。 色んな方の支えやご理解、ご協力を感じる一日となりました。
■
2012/7/13 内容を確認してから判断して欲しい・・・
|
今日は午前中、つながり通信7月号のポスティングを行いました。 昨日の雨のせいか異常な蒸し暑さの中、三時間ほど実施し、汗びっしょりになりましたが、心身共に清々しさで溢れました。 午後からは、事務所でつながり通信8月号の作成をしたり、市民の方と意見交換をしたりしていました。 さて、事務所で作業をしていると、あるマンションの管理人さんらしき方から電話がありました。 「○○町△丁目の□□マンションの者ですが、マンション管理組合の決定により、今後、あなたの通信を投函しないで欲しい」とのことでした。 正直、この連絡には色々と納得のいかない、疑問があります。 まず、今週から始めたポスティングですが、つながり通信がポストに投函されてから、マンション管理組合で議論されて、上述のような決定がなされたのでしょうか。 もし、そうだとしても、マンションに住んでおられる方全てが、その決定に同意されておられるのでしょうか。 そのマンションに住んでおられる方に、どのような形で、議会報告や議員活動報告を行えば良いのでしょうか。 マンション管理組合の方やマンションの管理人さんは、ぜひ、配布している通信物の内容をじっくりご覧頂き、住民の方々に不利益やご迷惑を与える物か判断して頂けたらと思います。 もちろん、配布した通信物をご覧頂いた上で、必要ないと思われる方からご連絡があれば、その方のポストには今後投函しないようにしていますが、この考え方は、配布している側の勝手な言い分なのでしょうか・・・。
■
2012/7/12 住基ネットの不具合が発生中!!
|
今日は午前中、自宅で資料を読んだり、文書を作成したりしていました。 午後からは、事務所に行き、つながり通信8月号の作成をしたり、市民の方と話をした後、議会控え室に行き、市民の方から頂いた質問や相談について、担当課の職員の方々と意見交換、情報交換をしたり、市民活動団体の方々と意見交換をしたりしていました。 さて、7月9日の住民基本台帳法等の改正に伴い、豊中市では住民基本台帳システム等の改修を行いましたが、住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)と豊中市の住民基本台帳システムとの情報連動処理で一部に不具合があり、一時的に住基ネットとの接続を停止し、窓口業務の一部を中止しているとの報告がありました。 現在、両システム間で不整合が生じているデータ(54件)の修正処理を順次行っているとのことで、情報連動処理のプログラムを修正し、確認でき次第速やかに住基ネットとの接続を再開するとのことで、遅くとも今週中に復旧の見込みとのことです。 (影響の出ている業務と7月11日現在の影響件数) @住民基本台帳カードの交付(10件)
A広域交付の住民票発行(2件)
B自動交付機の利用設定(0件)
C電子証明書の発行(0件)
D住基カードを利用した転出入届(0件)
尚、住民票等証明書発行業務(自動交付機を含む)は通常通り業務をしています。
■
2012/7/11 疲れがピークに・・・汗
|
天気予報では明日以降、雨が降るとのことでしたので、今朝は、予定を変更して、千里中央駅前でつながり通信7月号を配りました。 日差しがかなりきつく、気温も上昇しており汗だくになりましたが、「応援してるよ」、「頑張れ〜」などの声をかけて頂いたり、わざわざ私に気づいて通信を取りに戻ってきてくださる方がおられるなど、とてもテンションが上がりました。 その後、昨日と同様、運動靴に履き替え、タオルを首にまき、日焼け止めを塗り、リュックを背負って、つながり通信7月号のポスティングを行いました。時折、雨が降るなどしましたが、雲が出ていた分、昨日よりは楽でした。 午後からは、事務所に市民の方が来られて話をしたり、事務作業をしたり、資料の整理をしたりしていました。 疲れがピークになってきているようで、注意力が散漫になったり、体が異様に重く感じたりと、仕事効率がかなり落ちています。少し、割り切って休みをとることも考えた方が良いのかもしれません。
■
2012/7/10 体力勝負の活動が続く
|
今朝は、桃山台駅前でつながり通信7月号を配りました。 体力的にはかなり疲労が溜まっていましたが、気力で乗り切りました。しかも、気づいたら2時間半近く駅前に立ち続けていました・・・汗 その後、つながり通信7月号の郵送分を郵便局に運んだり、午前中はポスティングをしたりしていました。 午前中なら大丈夫かと思っていましたが、全身汗でビッショリ、顔や目は日焼けでヒリヒリ、食欲は減退と、かなり過酷な活動でした。この体を張った活動で、少しでも市議会のことを知ったり、関心を持つ市民の方が増えれば有難いのですが・・・。 午後からは、市民の方と話をしたり、つながり通信7月号の折作業をしたり、資料を読んだりしていました。 夕方前に、今朝、桃山台駅前でつながり通信を受け取ったと仰る方が事務所に来られ、私自身や私の活動に興味を持っていただいたそうで、色々と話をさせて頂きました。今後も事務所にちょくちょく話しに来て下さるとのことで、地道な活動が少し報われた気がしました。
■
2012/7/9 駅頭活動、ポスティング、事務作業
|
今朝は、柴原駅前でつながり通信7月号を配りました。今朝はめちゃくちゃ体が重く、正直、2時間の通信配りが体力的にとてもきつかったです。 それでも、元インターン生が元気に「頑張ってください!!」と声をかけてくれたり、知人が「いつもご苦労さん」と労いの言葉を下さったりと元気を与えて下さる方が少なからずおられ、気力で乗り切れたという感じがします。 その後、今日は夜まで、事務所スタッフとつながり通信7月号の郵送作業をしたり、ポスティングをしたりしていました。 久しぶりに事務所にいる時間が長かったのですが、たまたま事務所に来てくださった知人と1年ぶりにお会いでき、事務作業をしながらですが、色々と話をすることができてとても良かったです。 明日の朝は、桃山台駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/8 高次脳機能障がいについて学ぶ
|
長年、仕事でもプライベートでも大活躍してくれて、多くの人や色んな物を運んでくれた、私の移動のパートナーだったタントとお別れすることになりました。 タントを通してたくさんの思い出や体験をしてきたので少し寂しい気持ちもしますが、お役御免と言うわけではなく、これからは弟のパートナーとして重宝されると思います。 一方で、弟にタントを譲渡したことに伴い、新たなパートナーとして、フィットが今日、納車されました。 これからは、このフィットとともに公私共に動き回りたいと思います。と言っても、普段は自転車移動がほとんどですが・・・笑 昼過ぎに、事務所のそばの豊中駅前商店街で、豊中駅前七夕まつりが開催されており、少しだけですが覗いてきました。今日は天気も快晴で、たくさんの参加者で賑わっていました。 その後、千里金蘭大学に行き、大阪府高次脳機能障がい支援普及事業「柳浩太郎さんの講演会」に参加しました。 高次脳機能障がいは、脳卒中や交通事故などで脳に傷を負い集中力の低下や、記憶力の低下などの後遺症が現れる障がいです。また、この障がいは外見からは分かりにくく、周囲の理解が得られず、社会で本人や家族が戸惑い、不安な生活を送っておられます。 大阪府では、障害者自立支援法に基づき、相談支援や普及啓発講演会の開催など様々な事業を実施しているようですが、高次脳機能障がい者を支援する福祉サービス事業所等の数は非常に少なく、多くの方が利用できない状況にあるとのことです。 今回の柳さんの話や、当事者家族の方の話を伺い、当事者やその家族が社会との関係性を構築したり、状況を理解してもらうことに相当の苦労をされていること、社会がまだまだ高次脳機能障がいの存在や内容を知らない現状にあることを痛感させられました。 明日の朝は、柴原駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/7 第1回庄内バル開催!!
|
今日は朝からすてっぷに行き、『鎌仲ひとみ監督作品「内部被ばくを生き抜く」の上映会&避難者のお話を聞く集い』に参加しました。 2011年3月11日に起きた東日本大震災によって福島第一原発が爆発し、大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散されました。しかし、どれだけ放出されたのか、どれだけ、外部及び内部被ばくをしてしまったのか、正確な情報がありません。 放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込み、呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、とりわけ、深刻さを増し、誰もが関係する大きな問題となっています。にもかかわらず、その危険性を報道するマスコミは少なく、今や原子力発電所といえば、事故を起こした福島第一原発よりも大飯原発のことばかりが取り上げられています。 今日の上映会や避難者の方の話を聞くことで、内部被ばくの危険性や影響、原発事故により、生まれ育った故郷を、一家団欒の生活を、将来への希望を奪われた方がたくさんおられ、今尚、苦しんでおられる現状を再認識するとともに、改めて、今回の教訓、事象を風化させてはいけない、これからに活かしていかなければならないと強く思いました。 午後からは、事務所で、つながり通信7月号の郵送作業をはじめ、事務作業をしていました。 夜は、会派の議員とともに、第1回庄内バルに参加しました。 バル(bar)は、スペインではどこの街にでもある喫茶店やレストランや居酒屋などのお店のことですが、最近では、街全体をバルに見立てて、一定のエリア内のお店を転々と巡り、飲んで食べて楽しむイベントとして広がってきています。 今回初めて、豊中市内で行われると言うことで、内容や雰囲気の確認を兼ねて参加することにしました。庄内駅周辺の約30店舗が参加するとともに、色んなスタイルのミュージシャンの方々が、軒先や店内で演奏してくれ、参加者は、地図を見ながら、参加店舗をはしごして回ります。 私たちも、事前に購入しておいたバルチケットを持って、色んな店を周り、食べて、飲んで、しゃべってと楽しませてもらいました。 来年以降も是非とも続けて欲しいものです。
■
2012/7/6 豊中市老人クラブ大会に参加
|
今朝は、岡町駅前で元インターン生たちとともにつながり通信7月号を配りました。今朝も雨は降ることなく、2時間、しっかりと通信配りが出来ました。学生たちと一緒に活動していたこともあり、いつも以上に声をかけて頂いた気がします。 午前中は、幹事長会に出席し、議長、副議長、他会派の幹事長と色々と議論をさせて頂きました。 午後からは、アクア文化ホールに行き、第52回豊中市老人クラブ大会に参加しました。天候が悪い中、会場には、各老人クラブの関係者の方々が多数参加しておられ、会場は満席に近い状態でした。 ちなみに、豊中市老人クラブ連合会には、現在、173クラブが加盟し、会員は約11000人にのぼるとのことです。 その後、議会控え室に戻り、職員の方から情報提供を受けたり、市民の方から頂いた相談や質問について調査して、回答したりしていました。 さて、豊中市では昨年度に引き続き、夏期の電力需給対策に伴って企業が就業時間を変更した場合に、休日などでも保育や適切な居場所が必要となった児童に対して、休日保育・児童の居場所作り事業を実施します。 (休日保育事業) 対象:就学前児童(満1歳以上) 期間:7月1日〜9月30日の日曜日・祝日 実施時間:午前8時〜午後7時 実施場所:本町保育所 保育料:2500円 (児童の居場所づくり特別事業) 対象:就学後児童(小学校1年〜3年) 期間:7月21日〜9月30日の土曜日・日曜日・祝日 実施時間:午前8時〜午後7時 実施場所:本町保育所 保育料:無料 利用は事前に申し込みが必要です。
お問い合わせは、こども未来部(6858−2253)まで
■
2012/7/5 計画停電による小学校給食への影響
|
今朝は、庄内駅前でつながり通信7月号を配りました。 雨が降るかドキドキしつつ、「降るな〜」と祈りながらの通信配りでしたが、祈りが通じたのか、ポツポツの雨には打たれましたが、何とか予定通りの通信配りができました。 午前中は、他市の議員の事務所に行き、会議に参加し、意見交換や情報交換をさせて頂きました。 午後からは、議会控え室に行き、市民の方から頂いた相談や質問について担当課の職員の方々と意見交換をしたり、資料を収集して調査したりしていました。 さて、関西電力が7月2日に計画停電の予定を発表したことを受けて、豊中市の2か所の給食センター及び自校単独調理校では、計画停電が午前中に予定されている日の給食について、事前に給食材料を発注する必要があることから献立を変更して対応することに決めました。 具体的な内容としては、計画停電の時間帯のうち、第1時間帯である8時30分〜11時に計画停電が予定された施設において、簡易給食(調理ができないためパン・牛乳・ゼリー等の献立)にすることにし、第2時間帯である10時30分〜13時に計画停電が予定された施設においては、調理時間を前倒しし、本来はおかず2品のところを品数を減らし1品を増量して提供するというものです。 詳細は、豊中市のホームページをご覧ください。 簡易給食が実施される日は、原田学校給食センターが7月4日と12日、服部学校給食では7月9日と7月18日、自校単独調理校のうち、原田小学校が7月4日と12日、蛍池小学校・庄内南小学校・島田小学校が7月6日と17日となっています。 豊中市教育委員会としては、栄養バランスやカロリーなどを出来る限り維持する検討をしてきたものの、関西電力から計画停電の予定が発表されてから数日後には給食食材の発注をする必要性があったことや、業者側の供給能力の問題などもあり、質的にも量的にも不十分かもしれないが、計画停電予定日に関しては、簡易給食として提供せざるを得ないと判断されたようです。 保護者の方々にも、6月29日付で「計画停電による給食の変更について」という文書でお知らせしているとのことですが、簡易給食に関して、栄養バランスや量について保護者の方々から問い合わせが数件あったそうです。 他府県、他市の状況を調べてみると、計画停電対象日に限り、給食を中止し、お弁当持参を保護者に要請している自治体や、計画停電実施の有無に関わらず計画停電の可能性がある期間中、給食を止めて弁当持参にしている自治体もありました。 計画停電の対応として、子どもたちが質的にも量的にも通常よりも劣る給食を食べることで影響を受けることよりも、他の自治体のように計画停電対象日もしくは、停電実施の有無に関わらず計画停電の可能性がある期間中、給食を止めて、弁当持参にして、保護者が負担をすることのどちらが良いかを考えると、後者を選ぶ保護者は比較的多いように思います。 ちなみに、昨日は、原田学校給食センター対象校と原田小学校が簡易給食だったのですが、その献立は、黒糖パン・牛乳・常温のゼリー・アーモンドフィッシュ(合計484Kcal)でした。 もちろん、関西電力の計画停電の予定に関する発表からわずかの日数で、給食の取り扱いについての協議や献立、食材の調達の調整をする必要があったことから、今回の対応は一定仕方のないことかもしれませんが、今後については、如何に簡易給食であっても質的にも量的にも向上、改善していけるかを教育委員会として検討して頂きたいと要望しました。 2万3千食分の食材を調達することを考えると、前日や当日の変更等は困難が予想されることから、個人的には、缶詰やレトルト食品の活用、ウィンナーパンやカレーパン、焼きそばーパンなど調理パンの調達などは出来るのではないかと思いますし、他にも様々な手法で栄養価もカロリーも高い献立の提供が可能になるのではないかと思います。 また、計画停電もしくは、突発的な停電を踏まえ、給食センター及び自校単独調理校に、自前の発電機を設置するようなことも検討するよう要望しました。 う〜ん。何か良い妙案はないものでしょうか・・・。 明日の朝は、岡町駅前で元インターン生たちとともに、つながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/4 臨時財政対策債について学ぶ
|
今朝は、蛍池駅前でつながり通信7月号を配りました。 正直、早朝は眠いし、連日の早起きは結構、疲労が蓄積していきますが、どの駅でも、毎月の配布を楽しみにしてくださってる方、お会いして私の元気な姿に喜んでくださる方などがおられるので、頑張る分だけ得られる喜びもあるので、続けられてるのかも知れません。今朝も多くの声援を頂き、力を与えられました。 午前中は事務所で、事務作業をしたり、つながり通信7月号のポスティングの準備をしたりしていました。 今月から市役所の職員さんの昼休みが12時〜12時45分から13時15分〜14時に変更されており、12時を過ぎても職員さんが、資料の説明に議会控え室に来られたり、1時半を過ぎて職員さんに問合せの電話をしても昼食休憩に出ておられたりして、今日も少し戸惑いながら活動していました。 その後、大阪大学大学院国際公共政策研究科の赤井伸郎教授による講演「地方財政制度と役割分担〜これまでの流れと課題〜」、「臨時財政対策債の構造と膨張の実態〜基準財政需要額算定額と返済額から見た自治体歳出の実証分析〜」を伺いました。
とりわけ、臨時財政対策債の制度の問題、臨時財政対策債の特殊性や課題、扱い方についてご教授頂きました。しっかりと復習して、豊中市の財政部局と意見交換をさせて頂きたいと思います。 個人的には、赤井先生に久しぶりにお会いできて、色々とお話できたことが非常に楽しく、嬉しかったです。 明日の朝は、庄内駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/3 市立伊丹病院を視察
|
今朝は起きると既に雨が降っており予定を変更して、少路駅前でつながり通信7月号を配りました。 傘を持ちながらでも通信を受け取ってくださったり、声をかけてくださる方がおられ、とても有り難かったです。駅頭頭活動中も雨は降っていましたが、終了後、議会への移動中に豪雨になりました。 午前中は、市立豊中病院の経営健全化について学ぶため、会派で市立伊丹病院を視察しました。
病院経営健全化計画、市立伊丹病院改革プラン、中期事業計画それぞれの説明をはじめ、病床利用率向上策、外来時在院待ち時間短縮策、医師や看護師の確保策、未収金の発生抑制、後発医薬品の使用拡大、地域医療機関との連携など幅広く話を伺うことが出来ました。 市立豊中病院にはない『予約センター』を設置している市立伊丹病院では、外来待ち時間が市立豊中病院の半分以下の37分(豊中は約80分)であることには驚きました。 予約センターを設け、入院の予約や各診療科における次回の受診日時の予約の受付を一元的に行うことで、医師の診療以外での負担や業務の軽減になり、医師にとっては診療により時間を充てることができ、患者にとっては待ち時間が少なくなります。
また、市立伊丹病院には、市立豊中病院には入っていないコンビニが入っており、朝の7時から24時まで誰でも利用でき、非常に便利に感じました。
経営面でも、市民サービスの面でも、市立豊中病院の課題が見つかって有意義な視察になりました。 午後からは、議会控え室で会派の議員と意見交換をしたり、市民の方から頂いた相談や提案について担当部局の職員の方々と話をしたり、説明を受けたりしていました。 明日の朝は、蛍池駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/2 委員長として迎えた特別委員会
|
今朝は、豊中駅前でつながり通信7月号を配りました。 梅雨の季節が全く嘘のような晴れ模様の中、暑さと陽射しに滅入りそうになりながらの通信配りとなりました。そんな状況下で、知人が声をかけて下さったり、通勤、通学途中の元インターン生が声をかけてくれたりと、とてもパワーを頂き、ありがたかったです。 その後、議会に行き、議員になって初めて委員長として防災対策調査特別委員会に参加しました。今日の会議では、豊中市地域防災計画の改訂についてや防災対策の主な取り組みについて危機管理室の職員から説明があるとともに、各委員会ら質疑、意見がありました。 引き続いて、今日の委員会が開会する前に副委員長とともに検討していた特別委員会の活動計画(案)について各委員に同意頂き決定し、最後に視察についての協議をしました。 初の委員長としての議事進行は、とても緊張しましたが、何とか無事に委員長職をこなせたと思います。 委員の方々の意見を上手くまとめながら、防災対策調査特別委員会として名に恥じない成果、実績を挙げていきたいと考えています。 午後からは、郵便局に行き、事務所の活動費のカンパをお願いするための振込用紙の申し込みをしたり、大阪法務局に行き、夏期期末手当のうち、役職加算分を供託しました。 「役職加算」とは、一定以上の役職者に対し、期末・勤勉手当を上積みする制度です。1990年バブル絶頂期に大企業に比べ公務員のボーナスが少なく、官民格差是正のために導入されました。現在の社会情勢や豊中市の財政状況を考えれば、凍結・廃止すべき制度と私は思っています。 市議会議員の期末手当における役職加算を凍結(廃止)すると年間約2000万円の歳出削減が見込まれます。ちなみに、市の職員の期末手当における役職加算を凍結(廃止)すると年間約5億2千万円の歳出削減が見込まれます。これまで、少なくとも議員の期末手当における役職加算は凍結・廃止すべきと主張し、求めてきましたが、未だに廃止されず、今回の夏期期末手当においてもでも役職加算(ボーナスの20%)分が支給されました。 その額は、1議員あたり、63.5万円×1.875×0.2=23万8125円!! まずは、自らが役職加算分を受け取るべきではないと考えから、私自身は、役職加算分を大阪法務局に供託し続けているのです。 夕方に事務所に戻ってからは、つながり通信7月号のポスティングや郵送準備をしていました。 明日の朝は、桃山台駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
■
2012/7/1 久しぶりの事務所イベントが中止に・・・泣
|
今日は事務所として予定していたバーベキューが雨で中止となったため、午前中は事務所に行き、資料の片づけをしたり、明日からの駅頭活動の準備をしました。 午後からは、自宅で溜めていた本を読んだり、雑誌や新聞の切り抜きをしたりしていました。 本格的に梅雨の天気の到来といった感じですが、明日から予定通り、駅頭での通信配りやポスティングを行います。 明日の朝は、豊中駅前でつながり通信7月号を配る予定です。
| | | | | | | | | | | | | | | | | | |