かんばら宏一郎と前向きひろば
 

かんばら宏一郎
豊中の未来を描こう!!


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前向きひろば
- Positive Square -
代表 : 神原 宏一郎

〒560-0021
豊中市本町3-1-20
エルビル2階
TEL/FAX : 06-6854-5664
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日記
かんばらと前向きひろばの日常の一部をお伝えしていきます
  2025/8/31  事務所で前向きサロンを開催

今日は午前中、事務所で前向きサロンを開催しました。

6月定例会での議論の振り返りをしたり、9月定例会での質疑の予定をお話したり、様々なテーマでご意見やご質問を頂きながら、意見交換をしたりしました。


明日の朝は、豊中駅前でつながり通信9月号を配る予定です。

  2025/8/30  娘の同級生家族と花火大会

今日は午前中、自宅の掃除や洗濯、一週間分の買い物など家事をまとめてしました。

午後からは、豊中ローズ球場で第6回豊中市・隠岐の島町壮年(シニア)野球親善交流試合が開催されました。

夜には、長女の保育園の時の同級生やその家族が集まり、食事を共にしたり、花火をしたりして楽しみました。

  2025/8/29  ヒアリングや打合せ

今日は午前中、議長と共にいくつかの部局からの説明や情報提供を受けたり、議会事務局の職員の方々と打合せをしたりしました。

午後からは、市民相談に対応したり、週明けに予定されている広報委員会に向けて副委員長や議会事務局の職員の方々と確認や打合せをしたりしました。

  2025/8/28  地方議会議員のなり手不足問題を考える

今日も全国市議会議長会研究フォーラムに出席しました。

課題討議として、「地方議会議員のなりて不足問題の取組報告」が、いくつかの議会の議長からありました。

  2025/8/27  全国市議会議長会研究フォーラムに出席

今日は朝から飛行機で札幌市まで行き、全国市議会議長会研究フォーラムに出席しました。



まず、伊吹文明元衆議院議長による基調講演「主権を預かる誇りと責任」を聴きました。

続いて、「多様な人材の参画促進の観点から地方議会議員のなり手不足問題を考える」と題してパネルディスカッションがありました。

その後、意見交換会にも参加しました。

  2025/8/26  DXがもたらす自治体業務への効果とは

今日は午前中、小学校のPTA役員の方々と懇談をしたり、今後に向けての確認や打合せをしました。

午後からは、官民共創勉強会にオンラインで参加しました。

今回のテーマは、「予算規模に合わせた柔軟な人材活用で業務効率化を行うには?〜ITができる人がいないと諦めてませんか?〜」でした。

現在の自治体業務の課題やDXがもたらす自治体業務への効果について、さらに先進自治体の事例や人材確保に使用できる各種補助金等についての話を聴きました。

  2025/8/25  さすまた講習会に参加

今日は議長と共に、いくつかの部局からの情報提供や説明を受けました。

その後、議会としての防犯対策の一環として開催したさすまた講習会に参加し、豊中警察署の方々から指導を受けました。

  2025/8/24  久しぶりに子どもと公園へ

今日は自宅の掃除や洗濯、一週間分の買い物など家事をまとめてしました。

その後、暑い日が続き、なかなか行けてなかったのですが、久しぶりに次女と公園に行き、鉄棒や縄跳び、自転車の練習の相手をしました。

午後からは、家族で遊んだり、外出したりしました。

  2025/8/23  少年野球による隠岐の島との親善交流

今日も隠岐の島で第20回学童交流軟式野球大会ござんせCUPを観戦し、午後から豊中に戻ってきました。

夕方からは子どもたちと一緒に東豊台まつりや桜塚まつり、曽根サマーフェスティバルなど地域のお祭りを回りました。

  2025/8/22  卒煙支援による医療費削減

今朝は、岡町駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、官民共創勉強会にオンラインで参加しました。

今日のテーマは、「医療費削減への予防医療は卒煙から」で、医師であり日本禁煙学会評議員でもある株式会社CureAppの代表取締役社長の佐竹晃太氏の話を聴きました。

喫煙の健康リスクと医療財政としての課題や「卒煙」支援について、さらには卒煙支援による医療費削減効果等について学びました。

その後、大阪国際空港に行き、豊中豊友少年野球連盟の顧問として、島根県隠岐の島遠征に同行しました。

隠岐の島では、第20回学童交流軟式野球大会ござんせCUPを観戦しました。

豊中市と隠岐の島町は、空港を結ぶ文化交流都市です。

隠岐の島町と豊中市との交流が始まったのは、平成15年春で、同町にある島根県立隠岐高校が第75回選抜高等学校野球大会に初出場される際に、高校野球発祥の地である豊中市に同町の職員の方がお越しになったことがきっかけでした。

それ以降同町は、夏の『豊中まつり』で毎年物産店を催されるとともに、少年野球チームが、お互いに訪問し合うなど市民レベルでの交流が続いています。

豊中豊友少年野球連合会と隠岐の島町との少年野球交流は、夏は豊中から隠岐の島へ、春は隠岐の島町から豊中へと野球等を通じて『違った環境で育った』子どもたちが『心のふれあい』をテーマに交流し今年で21年目を迎えました。

  2025/8/21  空港問題調査特別委員会を傍聴

今朝は、庄内駅前でつながり通信8月号を配りました。

日差しがきつく、気温も高く、体力的に厳しかったですが、お声がけ下さる方が何人かおられ、何とか気力で乗り切ることができました。

午前中は、会派会議に出席しました。

午後からは、空港問題調査特別委員会を傍聴しました。>昨年度の委員会としての活動状況の報告があった後、理事者から大阪国際空港の運用状況や騒音値等の状況と空港周辺対策、令和7年度大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)要望、空港を活かしたまちづくり、空港周辺緑地の整備についての説明がありました。


明日の朝は、岡町駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/20  大阪府市議会議長会総会に出席

今朝は、少路駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、今日も官民共創勉強会にオンラインで参加しました。

今日のテーマは、「学童・児童館・図書館に電話しなくてもいい仕組み 現場も親も喜ぶ見守りDX」でした。

学童(放課後こどもクラブ)が抱える課題や小学校以上の支援の不足している点についてなどを学びました。

午後からは、議長と共にいくつかの部局から情報提供や説明を受けました。

その後、大阪府市議会議長会総会に出席しました。

総会後には、研修会があり、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏による講演『どうなる日本の政治』を聴きました。


明日の朝は、庄内駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/19  ごみ問題解決のデジタル施策とは

今朝は、千里中央駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、官民共創勉強会にオンラインで参加しました。

今日のテーマは、「ポイ捨て/不法投棄 ごみ問題解決のデジタル施策とは?」でした。

ごみ流失が生態系や産業など広範囲に及ぼす影響についてや、デジタルツールを活用したごみ問題の解決に向けた取組み事例についてなどを学びました。


明日の朝は、少路駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/18  交通インフラ調査特別委員会を傍聴

今朝は、服部天神駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、交通インフラ調査特別委員会を傍聴しました。

まずは、理事者から、交通インフラに関わる市域の動きとして、豊中市自転車活用推進計画や豊中市シェアサイクル事業の現状、とよなか散走、青切符周知のスライドなどについて説明がありました。

令和4年11月から本格実施されているシェアサイクル事業ですが、令和7年3月の利用回数は約29000回、利用者数は約8800人で、利用回数は当初の26.1倍、利用者数は22.7倍に増加するなど増加傾向です。

エリア別の利用を見ると、豊中市内での移動が約56%、豊中市から市外や市外から豊中市への移動が共に約22%(計44%)となっています。

続いて、豊中東西線バス事業の現状や車両の大型化についての情報提供や説明がありました。

豊中東西線バス事業の一日あたりの利用者数は、増加傾向にあり、昨年度(令和6年度)で690人/日(平日:770.9人/日、土休日:529.3人/日)となっています。

とはいえ、収支は赤字で、減少傾向にあるものの約4000万円の市からバス運行補助としての支出が発生しています。

次に、豊中市無電柱化推進計画についての説明がありました。

無電柱化には、自然災害時に電柱の倒壊や電線の切断等が無くなり、避難や緊急車両の通行、救急活動、物資支援などの阻害を防ぎ、都市防災機能の確保や、歩行空間の安全性や快適性の向上、都市景観の向上といった効果があるものの、整備コストが非常に高いことや、電線管理者や地域住民等との協議調整、合意形成に時間を要するといった課題もあります。

次に、千里中央地区の再整備に関して、北大阪急行延伸前後の千里中央駅等の乗降客数の変移やセルシー解体に関する情報提供がありました。

セルシー建物解体工事は、今月から2027年夏頃までの予定で実施されます。

最後に、服部天神駅前広場整備事業の概要についての説明がありました。

午後からは、市民の方から頂いたご意見やご提案について関係部局の職員の方々と意見交換をしたり、説明を受けたりしました。


明日の朝は、千里中央駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/17  一般質問に向けて早めの準備

今日は自宅で子どもたちと遊んだり、一般質問に向けての情報収集や文書作成などをしました。


明日の朝は、服部天神駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/16  家事をしたり子どもたちと遊んだり

今日は午前中、自宅の掃除や洗濯、一週間分の買い物など家事をまとめてして、午後からは、子どもたちと遊びました。

夕方からは、緑地公園駅ビル北側駐車場で第47回寺内まつりが開催されました。

  2025/8/15  終戦から80年

今日は自宅でつながり通信9月号の作成をしたり、9月定例会での一般質問に向けての資料や情報収集をしたりしました。


さて、今日は終戦の日。豊中市は、1983年に非核平和都市宣言を行い、以降、毎年8月を平和月間として定め、平和の大切さを考える機会としています。

豊中市でも、1945年6月〜7月に6度の空襲(豊中空襲)を受け、575人の方が犠牲となりました。

今年は、多くの尊い命が失われた先の大戦から80年となります。

戦争で亡くなられた方々に哀悼の意をあらわすとともに、二度と悲惨で残酷な戦争を繰り返さないよう、戦争の記憶を次世代へと繋いでいかなければいけないと強く感じています。

  2025/8/14  つながり通信の作成

今日は午前中、議会控室で職員の方々からの情報提供や説明を受けたり、会派の議員と意見交換をしたりしました。

午後からは、つながり通信9月号の作成をしたり、市民相談を受けたりしました。

  2025/8/13  一般質問の項目出し

今日は午前中、9月定例会の一般質問について項目出しをしたり、資料収集をしたりしました。

午後からは、事務所に行き、事務所スタッフと打合せをしたり、資料の整理をしたりしました。

  2025/8/12  活動再開

今朝は、柴原阪大駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、市民の方から頂いたご相談やご意見について関係部局に聞き取りをしたり、来客の応対をしたりしました。

午後からは、溜まっていた資料を読み込んだり、会派の議員と意見交換をしたりしました。

  2025/8/11  チャージ完了

数日間、家族で旅行したり、一緒に楽しく過ごしたりして、最高の時間を過ごすことができました。

明日から、仕事を再開します。


明日の朝は、柴原阪大駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/10  妻の実家へ

今日から妻の実家に家族でお邪魔しています。

  2025/8/9  家族水入らずでのんびりと

今日も家族で旅行中です。

家族水入らずで、とても楽しく過ごせました。

  2025/8/8  少し早めの夏休み

今日から少し早めの夏休みをとり、家族で小旅行に出かけました。

  2025/8/7  豊中つばさ公園の一部開園式典

今朝は、豊中駅前でつながり通信8月号を配りました。

午前中は、豊中つばさ公園「ma-zika」の一部開園記念式典がありました。

午後からは、大阪広域水道企業団議会の議員全員協議会及び8月臨時会が行なわれました。

  2025/8/6  豊中市原爆パネル展の開会式に臨席

今朝は、蛍池駅前でつながり通信8月号を配りました。

街頭活動を終えると、議会に行き、市役所第二庁舎1階ロビーで行なわれた豊中市原爆パネル展のオープニングセレモニーに臨席し、議長の代理として挨拶をさせて頂いたり、高校生平和大使による活動報告や豊中市原爆被害者の会橋正彦会長による被爆体験講話を聴いたりしました。

高校生平和大使とは、核兵器廃絶や世界平和の実現を訴えるために、主に広島や長崎の高校生たちが中心となって、国内外で平和のメッセージを発信する活動を行う高校生たちのことです。

今日の高校生平和大使による活動報告は、豊中市出身の方々によるものでした。

また、被爆体験講話をされた橋氏は国民学校3年生の9歳の時に長崎で被爆され、その後、豊中市で当時の被爆体験等を伝える伝承活動を長年続けてこられたとのことでした。

豊中市原爆パネル展は8日まで実施されています。

その後、オンラインで官民共創勉強会「再生可能エネルギー2030年の政府目標と地域での推進方法〜防災、地域経済の活性化、住民自治の促進も〜」に参加しました。

講師は、特定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長の飯田哲也氏とおひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役・飯田まちづくり電力株式会社取締役の菅沼利和氏で、講演内容としては、気候変動や再生エネルギーの基礎知識やエネルギー転換を取り巻く世界的な最新トレンドから、市区町村の役割と先進地域の事例紹介、先進自治体と連携事業者の取り組み事例などでした。


明日の朝は、豊中駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/5  オンラインでの勉強会と議会改革等検討委員会

今朝は、桃山台駅前でつながり通信8月号を配りました。

多くの方々に通信を受け取って頂くと共に、お声がけもたくさん頂き、有難かったです。

午前中は、issues官民共創勉強会にオンライン参加しました。

『こどもの声で社会を変える 若者の意見を政策に反映させる方法とは〜全国8万人を超える学校で実施〜』と題して、株式会社笑下村塾代表のたかまつなな氏の講演を聴きました。

午後からは、議長と共にいくつかの部局から情報提供や説明を受けました。

その後、議会改革等検討委員会、幹事長会に続けて出席したり、再び、いくつかの部局から情報提供や説明を受けたりしました。


明日の朝は、蛍池駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/4  広報委員会に出席

今朝は、豊中駅前でつながり通信8月号を配りました。

街頭活動を終えると、議会控室に行き、先週の委員会視察の報告書の作成をしたり、広報委員会に向けての正副委員長で打合せをしたりしました。

午後からは、広報委員会に委員長として出席し、議会報の検討と共に、議会における広報に関する検討事項について協議を行いました。

その後、会派会議に出席しました。


明日の朝は、桃山台駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/3  オモロー授業発表会が豊中で開催

今日は午前中、服部緑地公園陸上競技場に行き、第81回大阪府消防協会豊能地区支部消防総合訓練大会に臨席しました。



各自治体の消防団の方々の小型ポンプ操法やポンプ車操法などが披露されました。

午後からは、庄内コラボセンター「ショコラ」で第1回オモロー授業発表会が開催されました。


明日の朝は、豊中駅前でつながり通信8月号を配る予定です。

  2025/8/2  前向きサロンを開催

今日は朝から堀田会館に行き、前向きサロン(市政報告会)を開催しました。



6月議会での個人質問や所属する総務常任委員会での審議の報告を中心に多岐に渡って意見交換をさせて頂きました。




初めて参加して下さった方もおられて、とても嬉しかったです。

午後からは、自宅の掃除や洗濯、一週間分の買い物など家事をまとめてしたり、家族でお出かけしたりしました。

  2025/8/1  自治体による生成AIの活用について視察

総務常任委員会視察の2日目は、東京都千代田区で、生成AIの活用について学びました。



生成AIとはテキスト、音声、静止画、動画などのオリジナルコンテンツを自動的に生成するAIで、プログラム、アート作品、楽曲、アニメーションなど様々なものを生成できます。

生成AIで最も有名なものの一つがChatGPTで、ChatGPTはテキスト生成に長けた生成AIツールの一種です。

質疑応答や文章作成、翻訳など幅広い用途で活用できます。

生成AIにはChatGPT以外にも画像の生成や動画の生成に特化したものなど、様々なものがあります。

今日、多くの自治体が少子高齢化による人口減少で税収が減少していく中で、予算は削減しつつも既存の必要なサービスは維持しなければならないという問題に直面しており、業務改革は必要不可欠です。

そんな中、実際にAIを導入、活用している自治体も急速に増えています。

一方で、「導入後の効果が不明」や「何から取り組めば良いか分からない」などAIに関する知識不足により導入が遅れていることが課題として挙げられています。

千代田区では、令和3年にIT推進課デジタル戦略係を発足以降、令和4年に「千代田区DX戦略」の策定、令和5年にDX担当副区長の就任、令和7年に「千代田区DX戦略」の改定と、着実かつ積極的にDX化を進めてこられました。

ちなみに、改定されたDX戦略では、
・手続き等の利便性向上

・地域のスマート化の推進

・職員の生産性向上

・誰もがデジタルを活用できる環境整備

・安全性を確保した上でのDXの推進が重点方針とされています。

生成AI活用の経緯や事業概要としては、令和5年8月から3か月、生成AI(ChatGPT)の活用検証を実施し、令和6年3月に利用ルールや効果的な活用方法等をまとめた「活用ガイドライン」を策定されました。令和6年4月からは全職員がTeams上で、ChatGPT3.5と4.0を利用できる環境を構築されました。

ただ、使いやすい環境整備、効果的なマインドセット(生成AIの業務への活用が当たり前な文化の醸成)、職員同士のつながり(口コミ)、効果的な使い方の横展開(職種を限定しない活用事例)などの課題がありました。

そこで、それらの課題解決に向けて、令和6年8月からMicrosoft 365 Copilotを試行導入されました。

今年度中には全職員が利用できる環境を整える予定で、将来的には、活用する生成AIをCopilotに集約していくそうです。

Microsoft 365 Copilotのメリットとしては、(ライセンスの購入のみで)導入がすぐにできること、ダッシュボードで利用状況が把握できること、既に業務でMicrosoft 365は使用していたことなどを挙げられました。

職員アンケートからは、アクティブユーザー率が97%、今後も使い続けたいが99%とかなりの好評価で、処理スピード(時短)や無限のアイデア出し(創造性)、心理的安全性についてメリットを感じている職員が多いことが分かりました。

実際に職員一人当たり平均2時間/月の業務時間の削減効果があったとのこと。

今後の対策としては、「ただ使う」、「とにかく使う」から「効果的に使う」への発展を促進するため、以下の取り組みを進めていくとのこと。

@職員へのフォロー体制強化
職員個人のスキルアップ、口コミによる利用促進

A生成AIの安全に利用しやすい環境整備
情報の保管についてルール化
セキュリティ対策

B生成AI活用に向けたマインドセット
組織としての生成AI活用の推進

また、千代田区ではMicrosoft社のAzure OpenAI Serviceと連携したAIチャットボットサービス『OfficeBot』も導入されています。

OfficeBotは組織内の業務に関する問い合わせに対して、過去資料や問い合わせ内容をChatGPTが参照して分かりやすく返答することができるサービスです。

行政は業務内容の幅が広いことやそれぞれに専門性が求められることから職員の間で問い合わせが多発していることが課題でした。

そのため、業務内容に関する情報やナレッジを効率よく共有することで、何度も同じ内容を説明したり、業務内容に詳しい職員を探す手間が無くなり職員の業務過多の軽減が期待できると共に、職員の業務負担が減ることで市民サービスに時間を使うことができるようになり、職員にとっても市民にとってもメリットがあると言えます。



自治体が生成AIを導入することは、職員にとっては業務効率化による業務負担の軽減、市民にとっては市民サービスの利便性向上というメリットがあることが分かりました。

一方で、情報漏洩・権利侵害のリスク、導入費用や運用費用といったコストの課題、ハルシネーション(AIが事実に基づかない情報を生成すること)のリスクなど、課題があることも十分に理解し、対処法を検討したり、対策を講じた上で、導入、活用していくことが重要であることを改めて認識しました。

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