今年度の議長が選挙の末、公明党の飯田武丸議員が選出されました。
議長選挙や副議長選挙の際に毎回疑問に思うことなのですが、選挙をするにもかかわらず、選挙の際に立候補者の名前が明らかにされないのです。もちろん、舞台裏の話をすると、議長選挙、副議長選挙の立候補者はあらかじめ、各会派の幹事長が集って非公開で会議をする幹事長会で隠密的調整を行い、内定されていて、各議員にはどの議員が立候補をしているか伝えられているのです。
そのため、毎年のように選挙が行われても、共産党の議員と隠密的調整によって内定された共産党以外の会派から選出された議員での選挙となり、当然のごとく事前に内定されていた議員が当選します。
市民にとってはとても分かりにくい選出方法だと思いますし、投票する一議員としても候補者が議長や副議長になってどういったことに取り組みたいのか、議会をどのようにしていきたいのかといった思いを伺うことが出来なければ、選びようがありません。もっと明快な議長選挙、副議長選挙をしてもらいたいものです。
議長が選出されると、副議長が辞職され、副議長の選挙が議題とされたのですが、各会派による事前の交渉によって副議長を内定する必要があるので、今日の議会は終了となりました。すぐに、選挙に移ればよいと思うのですが・・・。