まずは会期の決定について採決がありました。7月臨時会の会期を7月7日から7月17日までの11日間とすることに対して、全会一致で可決されました。
その後、1件の議案が提案され、提案理由の説明が職員からされた後、質疑を行い、詳しく審議を行うために関係常任委員会に付託されました。
(市議案第58号の内容説明)
市議案第58号
平成21年度豊中市一般会計補正予算第3号
今回の7月臨時議会では、主に、国が地域活性化・経済危機対策臨時交付金:1兆円(都道府県4000億円、市町村6000億円)の交付を決定したことに伴い、豊中市にも約6億8500万円が交付される見込みとなり、そのお金がどういった事業に活用されるのかを審議します。
『地域活性化・経済危機対策臨時交付金』とは、経済危機対策を目的に地方公共団体で、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細やかな事業を積極的に実施できるように国から交付されるお金です。
内容の説明があった後、今回の補正予算案で示された事業の決定根拠や優先順位づけについて質問をしました。提案された事業はどれも遅かれ早かれ行う必要のある事業であるとは思いますが、本当にどの事業も今すぐに行うべきものなのか、事業の実施方法ついては適切なのかどうかについては、疑問があります。
質問や答弁の内容はこちらです。