今日の案件は議長の選出のみで、今年度の議長が選挙の末、自民党の喜多正顕議員が選出されました。
議長が選出されると、副議長が辞職され、副議長の選挙が議題とされたのですが、各会派による事前の交渉によって副議長を内定する必要があるので、午後1時に始まった議会ですが、約30分で延会となりました。すぐに、選挙に移ればよいと思うのですが・・・。
毎年毎年、疑問に感じ、このホームページの日記やつながり通信で述べてきましたが、議長選挙や副議長選挙といっても、議長選挙、副議長選挙の立候補者はあらかじめ、各会派の幹事長が集って非公開で会議をする幹事長会で調整を行い、内定されていて、各議員にはどの議員が立候補をしているか伝えられている、いわば出来レースをしているのです。
そのため、毎年のように選挙が行われても、共産党の議員とその他の会派の調整で内定された共産党以外の会派から選出された議員での選挙となり、当然のごとく事前に内定されていた議員が当選します。
議長、副議長の選出にこれだけの時間や日数を費やすぐらいなら、豊中市、豊中市民のための議論や審議にもっと時間を費やすべきだと思いますが・・・。