今日の案件は議長の選出で、今年度の議長に選挙の結果、公明党の片岡潤子議員が選出されました。投開票の様子は以下の写真です。
相変わらず感じることですが、選挙を行うわけですので、候補者は議長になってどういったことをしたいのか、どのような議会運営、議会改革を目指していくのかなどの意見表明をして頂きたいです。そもそも、選挙の際に立候補者の名前が明らかにされていないですし、舞台裏の話になりますが、議長選挙、副議長選挙の立候補者はあらかじめ、各会派の幹事長(会派代表者)が集って非公開で調整を行い、内定されていて、各議員にはどの議員が立候補をしているか伝えられているので、選挙と言う名の出来レースをしているわけですが・・・。
市民にとってはとても分かりにくい選出方法だと思いますし、投票する一議員としても候補者が議長や副議長になってどういったことに取り組みたいのか、議会をどのようにしていきたいのかといった思いを伺えた方が、もっと明快な議長選挙、副議長選挙が実現できると思います。
続いて、副議長の選挙を行う必要があるのですが、各会派による事前の交渉によって副議長を内定する必要があるので、今日の議会は終了となりました。すぐに、選挙に移ればよいと個人的には思うのですが・・・。
議長、副議長の選出にこれだけの時間や日数を費やすぐらいなら、豊中市、豊中市民のための議論や審議、さらには今回に限って言うと東北地方太平洋沖地震の被災者・被災地支援についてや豊中市における防災計画などについての議論にもっと時間を費やすべきだと思うのですが・・・。